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夏の飲み物~我が家のアイスカフェラテの工夫

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夏、暑いですねぇ。例年に比べれば曇りも多くて、少しは楽な気もしますが、それでも、汗はダラダラと出てきます。

そんな夏、夜はビールを飲んでホッと一息つくとしても、昼間の喉の渇きはどうしています?

KAYSは今年あるものにハマっています。

「アイスカフェラテ」

です。コンビニ各社が出しているその場で入れるアイスカフェラテ。これがなぜか気に入ってしまい、都内の厨房へ通う途中でついつい買ってしまいます。

各社特徴があって面白いですよね。

・「サンクス」は珈琲がやや薄めだけれど、量の多さが嬉しい。
・「ファミリーマート」は牛乳の味わいと珈琲の香りが魅力。
・「セブンイレブン」は量が少ないのですが、ミルクの濃さ、甘味が疲れた体にぴったり。
・「ローソン」は全体のバランスが良い。

ってな具合に。

でも、毎回180円(各社横並び価格)かかるのはボンビー生活のKAY2にはチト辛い。でも、アイスカフェラテ、自分でできるのかなぁ…。そもそもそれ用のミルクはどうするのだろう?などと思っていたら、ある日、ファミリーマートでアイスカフェラテを入れていたら途中で機械がストップ。ミルク切れになっちゃったのです。すぐに店員さんが飛んできて、機械の蓋を開き左手に持っていたものを機械の中のボトルに…

あれ?これって?

そう、赤いパッケージが輝く「メグミルク」。

なぁんだ、普通の牛乳なんだ!

ということは…

そうなんです。普通に牛乳に氷を入れて、そして珈琲を濃いめに作っていれれば(本当はエスプレッソを使うのですが)…アイスカフェラテになるなじゃないですか!

ということで、作ってみます。ただ、せっかく自宅で作るのですから一つ工夫を。

いつまでも暖まらないアイスカフェラテを作りたい!ということで、あの製品。我が家でビールを飲むときの定番道具であるサーモスの真空断熱タンブラーを利用。

用意するもの
・タンブラー、コーヒードリッパー(カリタ101など)&フィルター、コーヒー(深煎り)、熱湯、牛乳、氷

1.サーモスのタンブラーの中に氷を5~6個入れます。
2.牛乳を150 ml注ぎます。
3.ドリッパーに挽いたコーヒーの粉をスプーン2杯入れます。
4.まず、少量の熱湯でしっかりと豆をムラします。
5.合計で50~100mlほどの少量の熱湯をゆっくりと4~5回に分けて注ぎます。
6.マドラーでかき混ぜて出来上がり!

これが美味しい!



ドリッパーに小型のカリタ101(1~2人用)などを使う事は重要。通常の大きさの(例えば102)などは底にある3つの穴が大きいため、お湯が落ちるスピードが速すぎて十分濃い味わいにならないのです。200円ちょっとで買えますからぜひ。ちなみに仙川在住の我が家では近所のカルディで買いました。

もう一つ。サーモスの真空断熱タンブラー、素晴らしいですよ!こちらの記事でもご覧いただいたように、10分たっても20分たっても冷たいまま!これはコンビニのアイスカフェラテではありえないありがたさです。

それと、これは余談ですが…、

ここ数年、牛乳でお腹を壊す現象が起きていたKAY2ですが、なぜか牛乳にコーヒーや紅茶などが混ざるとお腹を壊さないことを発見!これは驚きました。コーヒーと紅茶、両者に共通な成分(ということはカフェイン?)が、お腹がゆるくなる原因である牛乳の成分(乳糖)と結びつく事によって、お腹が緩くならないのでしょうか?その辺りの機序(メカニズム)はよくわからないのですが、とにかく、嬉しい話です。これを今年発見してから、俄然、我が家の牛乳消費量はグンと上昇しました。

というわけで、この夏を乗り切りましょう!





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シラノ・ド・ベルジュラックの前にマチルダ(初台)で一杯!

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我々が年に数度、必ず伺う初台の大好きなレストラン、「シラノ・ド・ベルジュラック」。以前、くわしくこちらに書きました。

今年も7月におじゃますることに。

1ヶ月前に予約をして楽しみにして初台駅に向かいます。

予約は7時半だったのですが、この日は仕事が少し早めに終わります。予定の時間まで40分ほどあります。

そこで、ふと考えます。

よくヨーロッパなどではディナーの前に、バーで一杯飲んだりしますよね。あれ、カッコイイじゃないですか。KAY2も若いころ、スイスで開かれた小さな国際会議に参加したことがあります。もちろん、若造ですから、エライ人の鞄持ちというお仕事。

夕食のディナー前に、近くのバーで集合して、みんなで1杯だけ飲んで、四方山話。それからレストランへ移動。楽しかったなぁ。レストランでの食事を前に、期待を高める儀式でもあります。

うん。今日はそれにならってみよう。

KAY1と二人の食事ですが、KAY1は仕事の関係で到着するのが予約時間ぎりぎりになるでしょう。

で、駅前のお店を物色するのですが…、うーん、1杯飲むだけということであれば、養老の瀧もありますが、せっかくのディナー前という雰囲気では…(養老の瀧さん、ごめんなさい)。

そこで、ふと、あのお店を思い出します。

ここ数年、ネットでも人気が沸騰している「マチルダ (MACHILDA)」さんです。ビオを中心にしたワインバー。とってもとっても小さなお店ですが、ベルジュラックさんで食事して帰るときにお店の前を通るといつも、お店は満席。にぎわっています。

お店の魅力はお一人できりもりされるマチルダさん。お名前から外国の方を想像されるかもしれませんが、本名から転じたニックネームのようです。この方の接客の雰囲気がとてもよく、人気のヒミツなのだそうです。

たしか、ビールもあったし、この時間なら入れるんじゃないかな…。

と、お店を覗くと大正解!

おひとり常連さんの女性がいらっしゃいました。楽しそうにマチルダさんと談笑していらっしゃいます。

「一人です。いいでしょうか?」と声をかけて入ってみます。カウンターのみ。6席だけの小さな小さなお店です。

「何にしましょうか?赤、白、スパークリングがありますが…」と尋ねられます。お店に入る前はビールを…と頼もうと思ったのですが、ふむ、スパークリングも良いなぁと心が揺れます。

そこで、「スパークリングを御願いします」。

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出てきたのはイタリアのビオ、シャルドネのスパークリングでした。

マチルダさんの説明通り、非常にふくよかな味わい。良いですね。

とりあえず、お店のインテリアや置かれている物を眺めます。

マチルダさん、先客のとても感じの良い女性と話をしますが、ときおり、こちらにもお話を振ってくれます。そのタイミングがとても絶妙なんです。彼女とこちらの話をむすびつけるようなタイミング。

すばらしいですね。これだと、客のどちらかが置いてけぼりとなることがないのです。

なるほど!これもマチルダさんの魅力なんですね!

初めて一人で入るバー。なかなかドキドキするものがありますが、こんな風に「つかず、離れず」的な接客は実に心地よい!

お話をした常連さんは実は都内でも北の方に住んでいらっしゃる方でした。仕事場は小田急線。京王線沿線ではないのです。純粋に、このお店が大好きで、しょっちゅう通っていらっしゃるのだそうです。そこまので思い入れをお客さんが持つ。その理由、この最初の数分だけでわかってしまいました。

と、そこへ突然携帯にメッセージが。KAY1、仕事が予想外に早く終わり、すでに初台に到着したというのです。

そこで、お店へと誘うと、すぐに登場。

彼女は先客の彼女が乗んでいた自家製のサングリアが気になる様子。食前酒にぴったり!ということで、頼みます。出てきたサングリアはパイナップルをつけこみ、さらにハチミツで味つけをした、とても夏らしい味わいです。

彼女もまた、いつまにか、マチルダさんともう一人のお客さんと楽しげに談笑。

このお店だと、お客さん全員が心地よい距離感で楽しく時間を共有できそうな気がします。

というわけでわずか30分ほどの滞在でしたが、

「また来ます」と思わず口をでてきました。

初台の名レストラン「シラノ・ド・ベルジュラック」に行く前に、「マチルダ」で食前酒を飲んで、ゆったりした気分でディナーに向かう。

我々の新たな楽しみができました!

と、その日、帰りがけにお店を再び覗いてみると…、はい、見事に満席でした!(^^)


マチルダ (MACHILDA)
  ランク:A+
  電話:03-5351-8160
  住所:渋谷区初台1-36-1
  時間:18:00~24:00(月~金曜日)
     15:00~21:00(土曜日) 
  定休:日曜日
  値段:1000円位~
  場所:京王新線初台駅より徒歩1分
  地図はこちら
  メニュー例: 
  クレジットカード:
  HP:http://www.machilda.com/main.html
  その他:


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普段の昼食、ちょっと豪華にミニ駅弁のススメ…



KAY2は仕事で時折、小田急線を使います。

京王線で新宿に出た後、乗り換えで小田急に。新宿駅の地下を移動するのですが、地下改札を入って右手に進むと、やがて、小田急の売店が現れます。

京王の売店と変わらぬ、小さな小さな売店なのですが…。

新聞やガムやチョコ、パンなどを買い求める通常の客に混じって、あるコーナーにお客さんがひっきりなし…。

入口右手、パンコーナーの下、目立つ場所です。

なんと、駅弁が…。

通勤駅の売店での駅弁は珍しい…。

しかもスペースが狭いので、ほんの僅かの品揃えです。

実は小田急新宿駅、箱根方面へロマンスカーを利用する方が多いので、ロマンスカーの発着する1階の売店は結構な品揃えの駅弁があります。このこと、知らない方も多いのです。新宿駅で駅弁と話すと、知人はみな「え?」という表情です。

そして、その売店とは別に、地下1階のこちらは通勤客が利用するだけの売店。

それなのに何故?

駅弁の品揃えも1Fとはちょっと異なります。厳選、という感じで数種類のみ。

さぼてんのサンドイッチが3種類、それに崎陽軒の「シウマイ弁当」、「炒飯弁当」、「シウマイ」、そして、これが珍しいのですが、東華軒の名駅弁、「デラックスこゆるぎ」「鯛めし」「鶏」のいずれもミニ!

このミニ弁当シリーズは結構前からあるらしいのですが、実物は初めて目にします。

そして、この弁当コーナー、見ていると、次々に女性が現れるのです。

旅行客?

いえいえ。どう見ても、普通の会社勤めのOLさんです。年配の女性が多いかな。いずれにしても、会社への通勤の途中で立ち寄って、この弁当を買っているのです。たまぁに男性のお客さんが現れると崎陽軒を買い求めていますが、女性はみなさん、ミニの弁当を…。

不思議に思って、手に取ってみてみます。

たとえば、「デラックスこゆるぎ弁当」。こちら、フルサイズのものは小田原駅で人気の弁当です。

ミニサイズの弁当についたラベルを見てみると…

値段は440円と印刷されています。駅弁というのはふつう、ちょっとした贅沢感があり、割高な感じがありますが、この値段なら通常のランチとしては助かります。

そして、他にも、たとえば、カロリーは400キロカロリー強。

ふむ、これで昼ご飯を済ませれば非常に健康的!

ということで、値段もカロリーもフルサイズのこゆるぎ弁当の半分以下。

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内容は椎茸、玉子のそぼろ、鶏のそぼろ、筍、ふき、漬け物…と、フルサイズのデラックスこゆるぎに比べれば、食材は少なめです。が、椎茸は丸ごと!海老フライもミニながら1尾まるごと!と、ミニ弁当にしては得点高いのです

結構な満足感です。それに、そもそも人間、年齢が50代になると、それほどご飯は食べなくてもすむのです。むしろおかずが少しずつ沢山の種類あるほうがいい。

いわゆる、世間で人気の駅弁、興味があるのですが、いかんせん、ご飯が多すぎる!ところが、こちらは「ミニ」。

そんな我々の需要を見事に満たしているのではないでしょうか。

おまけに、オフィスや仕事場で、昼ご飯のときに鞄から取り出す弁当が、実は観光客に人気の駅弁!

これは楽しい!

買って机の引き出しやロッカーに隠し持っているだけでワクワクしませんか?

きっとストレス解消にも大きく役立つことでしょう。

というわけで、日常生活に駅弁のススメです。

そうそう、一部のスーパーでも購入可能なようです。

調べてみたら10年以上も前のブログで書かれた記事が…。結構歴史ある商品だということに気付きました。なかなかほのぼのとする記事です。ppeさんという方が書かれた「Doblog - ppe's rough notes」というブログです。

そういうわけで、たまにはちょっと贅沢なミニ駅弁で、職場のあなたの机だけ、現実逃避!素敵な旅先にしてしまいましょう。(^^)


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まさかの醤油 ~ ロブションのグルメ醤油


左上、ワインレッドのパッケージがその醤油です。


これは…、画期的でした。

KAYSにとってワインの師匠であるSさん。KAY2の仕事場に現れて一言。

「グルメ醤油、ご存じですか?」

はぁ、何でしょうか?

「ほぉ、KAY2さん、ご存じない…。イケマセンねぇ…。あのフレンチの巨匠、ジョエル・ロブションが監修して、和食にも洋食にも合う醤油をヤマサから出したんですよ」

へぇ!そりゃまた初耳でした。常に「カブン」のKAYSです。

ロブションさんによると(記者会見の様子をヤマサのサイトで見ることができます~こちら)、フレンチでも現在は醤油がよく使われる調味料なのだとか。ですから、フレンチと醤油というのは決して意外な組み合わせではないということなのですね。

果汁などが入っているため、塩分は通常よりも半分くらいまでカットできており、ヘルシーとか。そして味わいは赤ワインも使用しており、ワインとの相性も抜群。意外な事にロブションさんは醤油かけご飯が大好きで、それにはベストマッチ!そのために作ったのではないかという話もあるとか…。そうなるとTKG(たまごかけごはん)には最高でしょう。

でも、こんな声も聞こえて来そうです。「え?果汁が入っているの?刺身や寿司には邪道でしょう。それに少し甘そう…」というアナタ、東日本の方ですね。我々西の人間はもともと刺身には甘い醤油をかけます。ですから、むしろ、このロブション醤油はその甘さこそが刺身にはピッタリなのです!

「ただね、発売してしばらく経ちますが、意外と売れてない。どうも、その良さが一般の方には理解されにくいようなんです。ですから、置いてあるお店も少ないので、購入をするときには気をつけて下さい」

という師匠の痒い所に手が届くアドバイスでした。

ちなみに我々も仙川で探しましたが、置いていないスーパーが結構ありました。結局クイーンズ伊勢丹仙川店で購入。

さて、さっそく…。

ということで、上の写真にあるように、カッパ巻き!

以前書いたように、これもS師匠の教えです。白ワインやスパークリングに最も合う和食…それがカッパ巻き。胡瓜そのものはワインと合わせるのが意外と難しい食材なのだそうですが、それが酢飯と海苔との組み合わせでワインとの相性が抜群に変化する。財布にも優しいマリアージュです。

そして、そこにヤマサのグルメ醤油が加わったら…。

なぁるほど!こんなリッチな味わいになるのか!!その芳醇な味わいにしばし、恍惚とします。

確かに醤油だけど、やわらかいコクと甘味が。非常にスマートな味わい。背の高い、いまどきのイケメンの日本人男性がタキシードを着て、ぴったりと決まっているという感じの味わいでしょうか…。

そして、ワインはプロセッコを口に含むと…。

KAYSは二人、お互いの顔を見て、

「これはいい!」

というわけで、グルメ醤油をまだ試していないアナタ、ぜひぜひ!

ちなみに「鮮度の一滴」と名付けられたシリーズ、ビニールのパックで、鮮度が180日は保てるというシリーズです。これも登場当初は話題になりましたね。醤油がいつまでも新鮮で美味しい!

いやぁ、いい時代になりましたねぇ…、と最近、この言葉を口にすることが増えたような気がします。


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朝の晩酌を求めて~番外篇・バスタ新宿~wharf



以前シリーズでお届けした「朝の晩酌シリーズ(この記事の下にリンク一覧があります)」。徹夜で仕事をし、朝、自分へのご褒美に一杯飲んで帰宅。

本当に晩酌が朝できるのか?

それが24時間眠らない不夜城、東京。できるのです。

一番手軽なのはチェーンの外食店。吉野家、やよい軒などなど。そして、24時間営業の居酒屋。ただ、本来は忙しいサラリーマンや学生さんが朝食をかっ込むために利用しているお店。そんな中一人、カウンターでビールを飲みながらというは、味気ないものです。

ところが、この4月から、思わぬ場所でおしゃれな朝の晩酌が…。

それが、「バスタ新宿」に併設の「ニュウマン(NEWoMan)」です。NewとWomanをかけた造語とか。

新宿南口に4月4日にオープンしたばかりの高速バスターミナル。そこにその大規模な商業用施設ができたのですが、2F部分がフード・ホールになっており、朝7時から翌朝4時まで営業のレストラン群が6店舗。そのフード・ホールは4月15日にオープン。

そして、そのうち1軒、シンガポール発、日本初上陸のオイスターバー「wharf(ワーフ)」では、朝7時からビールやワインが提供されているというのです!


というわけで、とある徹夜仕事明けでやってきました新宿南口。

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交差点の前で、真新しいビルを見上げてため息が出ます。

すごい…。前は広大な新宿駅の線路群の上を橋がかかっているだけだったのに、いつの間にこんな巨大なビルが…。

感慨そこそこに、KAY1がお腹すいたぁ…と叫び、現実に戻ります。時刻は午前7時55分。

南口改札前の横断歩道を渡り、サザンテラス横を右に見ながら進むとすぐにフードコートが見えてきます。そして、短い階段を下りると…。

うわぁ…広ぉい!

天井の高い空間が広がりますがその巨大な空間にお店が入っています。いずれも木を多用した心落ち着くインテリア。そして、通路は広々。なんと贅沢な空間の使い方でしょうか。

そんな空間ですが、入口入ってすぐに右側がそのwharfです。

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右側から奥にテーブル席があります。


にこやかなおねぇさんが「どうぞご利用下さい!」と声をかけてくれます。朝8時前だというのに、すでにお客さんは3組。

入口の横にビール好きなら思わず立ち止まってしまうポスターが。「タイガー生」

そう、シンガポールといえば「タイガー」ビール。これ、さっぱりしてて美味しいんです。KAYSの二人は若い頃から大好きなビールですが、いままで瓶でしか飲んだことがありません。「生飲めるの?」「はい、お出ししております!」とお姉さん。

ということで、3分後には目の前に背の高いグラスに注がれたビールが。

さらにドリンクのメニューにはグラスでスパークリングや白、赤のワインも何種類か選べます。朝から本当にスパークリング・ワインが飲めるの?と、完全に興奮状態です。もちろん、スパークリング大好きのKAY1はスペインのカヴァ「カステルロック」を。

ただ、このお店、この時間は食べ物については4種類の朝食メニューのみです。そう、つまみ類はもっと後の時間にならないと出てこないのです。

それでも、KAY1の大好きなフォーとチャウダーがあったので、それをつまみにビールとワインを飲みます。

それにしても…、

いままでKAYSのこのブログで取り上げた朝の晩酌シリーズが7軒、また、シリーズではありませんが、同趣向のお店を数軒とりあげています。しかし、いずれも、飲むにしてはちょっともの哀しさを感じさせるお店でした(そこが良いという面もあるのですが)。

このお店はそんなこととは無縁。とにかく、おしゃれ~~~に朝の晩酌を楽しめるのです。

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オイスターチャウダーにはバゲットも。


ああ、時代は着実に変化していますねぇ…。

外を歩く若者達もオシャレ。テーブルに置かれたワイングラスを通して、そんな道行く人たちを眺めます。

フォーもまた美味しい!このお店は全国各地から集めた牡蛎がご自慢。麺の上に乗っている兵庫県赤穂産の牡蛎と別皿に載せられたやわらかい鶏肉をつまみにスパークリングが美味しいこと!

さらにオイスターチャウダーは牡蛎はもちろん、中にジャガイモや人参などの具が一杯。さらにバゲットとサラダもついてきて、これはりっぱなワインのおつまみになります!

というわけで、徹夜明けの晩酌とは思えない、ゴージャス&ファッショナブルな雰囲気でビールとワインを飲み干してお店を出ました。

ん?上品すぎて、まだお腹が空いている?

そうだよね。やっぱり居酒屋行こうか…、ということで、午前8時40分にはすぐそばにある「磯丸水産新宿南口店」のうらぶれた&けだるい雰囲気の中で魚を焼く煙にまみれながら、ホッピーを飲んで塩辛を食べていたKAYSの二人でした。やっぱり最後はこうなるじゃん。(笑)


OysterBar wharf(オイスターバー ワーフ)
  ランク:A+
  電話:03-3351-7788
  住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 ニュウマン新宿店 2F
  時間:07:00~11:00(Morning)
     11:00~15:00(Lunch)
     15:00~04:00(Dinner)
  定休:
  値段:1000円位~
  場所:JR新宿駅直結
  地図はこちら
  メニュー例:兵庫県赤穂の海でとれた牡蛎と鶏肉のフォー 680円 
  クレジットカード:可
  HP:http://www.opefac.com/wharf/index.html
  その他:完全禁煙


KAYSで過去取り上げた「朝の晩酌」記事(タイトルをクリックすれば読めます)
ついにここまで安く~早朝の一軒め酒場(渋谷)
松呑み、密かに始まる!(松屋~店舗限定)
朝の晩酌を求めて~7 やよい軒・渋谷東口店
朝の晩酌を求めて~6 嵯峨谷・渋谷店
朝の晩酌を求めて~5 日高屋・下北沢南口店
朝の晩酌を求めて~4 特別版 すしざんまい
朝の晩酌を求めて~3 吉野家
朝の晩酌を求めて~2 松乃家(千歳烏山
朝の晩酌を求めて~1 幸楽苑・道玄坂店
朝から中華で飲むぞ!渋谷「兆楽・道玄坂店」


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オジサマ達のいるお店は外さない HO 100% drunker



その日、KAYSは二人ともそれぞれ仕事で都心にいました。そして夜、帰宅する直前にメールで「夕食何にする?」とやりとり。

洋食のお肉が食べたい…というのがKAY2(夫)の希望。いつものように仙川まで戻って、通い慣れたお店に行くのもいいのですが、週末ということもあり、ちょっと冒険をしたくなります。かといって、新宿や渋谷で飲むと帰りが…。1週間の疲れが溜まっていると、おそらく電車の中、爆睡モードで仙川で降りるのも難しくなりそう…と想像。

そこで、千歳烏山まで帰り、そこで途中下車して初めてのお店に入ってみよう!ということに。

KAY1(妻)が先に到着し、「め~る街」周辺を歩きます。

すぐに気になったお店がありました。

雰囲気よさげなイタリアン。外の黒板を見てみると、前菜からパスタ、肉料理まで、幅広いメニューが紹介されています。そして、ワインの種類もイタリアのものがほとんどですが、豊富。

店内禁煙のマークも。

これは良いかも!

そして店内をガラス窓越しに覗くと…。

ネクタイ&背広姿の中年男性グループが二組。そして、もう一組は会社帰りと思える女性混在のオジサマ集団。

これが決定打です。「背広のオジサマ集団のいる洋食レストランは外さない」。

ということで、KAY2に電話。ちょうど千歳烏山駅に着いたばかりですぐに合流。お店を見るとKAY2も気に入りました。

扉を開けてお店の中に入ってみると…。

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この「肉の前菜盛」、最高!
特にイベリコ豚のハムの美味しいこと!


木が主体ながら都会的なクールさを持つ店内のインテリア、居心地良くまとめられています。ふーん、これはいいなぁ…。テーブルは満席なので、カウンターに案内されます。腰を下ろして、店のお客さんをあらためて眺めてみると…。

みなさん、常連さんとおぼしき雰囲気。そしてどのテーブルも必ずボトルワインが。メニューを見るとボトルワインは3000円台が多いんです。

なるほど、仕事帰りにみんなで一杯飲みながら食事する…、そう、居酒屋の雰囲気なのです。それがちょっとオシャレにイタリアンで!

いいなぁ…。これは「当たり」かも。「背広のオジサマ集団のいる洋食レストランは外さない」と常日頃言明するKAY1、それを証明するお店かも。

お店を切り盛りするのは男性のシェフと女性のホール担当のお二人です。40代くらいのご夫婦かな…と思うような雰囲気ですが、詳細は不明です。

大きな荷物を抱えていたのですが、調理中のシェフ、それに気付いたようで、「あ、その辺の椅子、どんどん使っちゃてください」と笑顔で声をかけてくれます。なかなかフレンドリー。

そして、メニューを見ると…、うわぁ、お肉料理はみんな好きなものばかり!そして、その日のオススメメニューをいただいて、そちらを見ても、そそられる料理が並びます。

迷ったあげく、

・肉の前菜盛り 1280円
・タコ&じゃがいものジェノベーゼ(温サラダ) 780円
・牛ロース肉のステーキ ポルチーニソース 1780円

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以上にしました。そしてワインはグラスベースで…。ハウスワインもあるのですが、そちらはチリワイン。せっかくなのだからイタリアのワインにしたいよね!ということで、黒板に書いてある3種のグラスを頼むことにしました。

ちなみにボトルワインはイタリア中心ですが、日本のワインも結構置いてあります。次回は「嘉」あたりを頼んでみてもいいな…。値段もほぼ酒屋価格の2倍ということで、標準的です。

お店にはクラフトビールも置いてあるということで、KAY2は最初にイタリア「Birra Flea」の「Bianca」を。KAY1はスプマンテ、「サンテロ」をもらいます。その後、ワインは白→ロゼ→赤と進み、最後にまたスプマンテにもどってくるというサイクルに。

さて、料理ですが、まず肉の前菜盛りに感動。目の前で生ハムを切り出してくださり、それに加え、サラミ、パテ、ムース、リエット。リエットをつけるのは自家製のバゲットとフォカッチャ。これ、どれもみな美味しいんです!イタリアのホワイトエールが実に良く合う!

さらにジェノベーゼの香りたっぷりの温サラダは白ワインに合うこと合うこと!

そして牛ロース肉のステーキ、こちらも良い焼き具合です。しかもカウンターだったので、調理の様子を見ていましたが、シェフ、余熱を上手に使いながら、じっくりと焼いていきます。やわらかい焼き具合のお肉に、濃厚なポルチーニのソースが寄り添う。もう、これは「ワインをぐれ~~~~~!!!」と叫びだしてしまい、思わず赤ワインはおかわり!

ということで料理、「大」「大」満足。

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そして、他にも大満足なことが。

一つはお店をしきるお二人の雰囲気。やり取りがなかなか楽しいんです。男性のシェフは非常にサービス精神の旺盛の方のようで、しっかりと調理をしていても、我々がカウンターで「うーん、あのビール気になるなぁ…」なんてつぶやくと、即座に「あ、あれはこれこれこういうビールで美味しいですよ!」とすぐに解説が。ワインの追加を頼もうかなぁ…でも、ホール担当の方、忙しそうだなぁと思案していると、その我々の表情を読んで、「オーダー追加されます?」と即座に声が…。それが、仕事という雰囲気じゃなく、まるで仲の良い友だちが家にやってきて、「飯でも作るけど食べる?」なぁんて感じで、フレンドリー&アットホームな雰囲気なんですよ。うー、シェフ、料理だけでなくこの醸し出す雰囲気がいいなぁ。

一方、ホール担当の女性。こちらは、真剣にサービス提供に努めています。シェフが我々とついついおしゃべりしていると「次のお肉、ちゃんと用意してる?」としっかりと声をかけ、注意を促すことを忘れません。メニューの説明の時にも感じましたが、お客さんがどんな食事やワインで時を過ごしたいのか、その辺りをしっかりと見きわめつつ、料理の説明をしてくださいます。素晴らしい!

この二人のバランスこそ、開店して10年、このお店が人気を保っている秘訣かもしれません。

ホール担当の彼女に「サンテロ、瓶がオシャレになったんですねえ」なんて話しかけると「そうなんですよ、ずいぶん変わりましたよね」と話していると調理しながらシェフ、「きっとサンテロ、ずいぶん儲かってるんですよ!」なんて、笑顔でつぶやきなら、ごく自然に会話に加わってきます。4人分のサルティンボッカと格闘中なのに…、いいなぁ。シェフ。

ところで、次々にやってくるお客さん、皆さん必ずそのサルティンボッカを注文していました。もしかしてお店の名物メニュー?次回はぜひ我々も。

ざっくばらん、カジュアルでとても居心地の良いイタリアン。い~ぃお店です!

お店を出て駅への道すがら、次はいつ行こうかなぁ…と早速計画を立てるKAYSでした。


HO 100% drunker
(ホー・100パーセント・ドランカー)

  ランク:A+
  電話:03-5384-5388
  住所:世田谷区南烏山6-29-2
  時間:18:00~24:00
  定休:火曜日
  値段:5000円位~
  場所:京王線千歳烏山駅から徒歩5分
  地図はこちら
  メニュー例:ペンネ ゴルゴンゾーラ 1、160円 
  クレジットカード:
  HP:
  その他:完全禁煙


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えっ?金目鯛バーガー!?(東華軒製~箱根湯本駅)

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お店の入口、右側に注目!


その日は3週間ぶりの電車書斎(こちらが前回の電車書斎の記事)。今回は新宿から箱根湯本の往復です。

前回同様、箱根湯本で温泉につかり、再び読書三昧ということでロマンスカーに乗るために駅に戻ります。

KAY1へのお土産に弁当を買おうと改札横の売店「箱根の市」に向かいます。そしてその入口であるものを発見してしまいます。

それが、タイトルの「金目鯛バーガー」。

なに?金目鯛のハンバーガー???

金目鯛、ご存じのように伊豆の高級魚。煮付けによし、焼き魚によし、そして刺身も良しというお魚です。島根出身のKAY2にとっては故郷の「のどぐろ」のような存在でしょうか。

しか~~~し、その高級魚をハンバーガーにしてしまう?その発想に驚きます。

どうなってるんだろ?

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頭にシールが貼られただけのシンプルなパッケージです。


かなり大ぶりのバーガーがプラスチックの透明ケースに入っています。じっくりと眺めてみると、どうやら、パティは金目鯛がカツのようになっているのです。そして、その後ろにある説明書きの写真を見ると、ちょうどフィレオフィッシュバーガーのような感じ。

製造は弁当の老舗、小田原の「東華軒」です。「鯛めし」や「デラックスこゆるぎ弁当」でお馴染み。しかし公式ホームページをみても記載がありません。本当に発売間もなくのようですね!

他にどこで買えるんだろう?ネットで調べてみると、「ザ・ガーデン自由が丘」の目黒店でも手に入るようです。バイヤー絶賛と書かれていました。

お店のおばちゃんに尋ねてみても「出たばっかりなんですよぉ!」と笑顔で答えてくれます。

今は昼ですが、23時までが賞味期限。うん、大丈夫

これでお土産は決まり!

ということで、購入。税込み600円なり。この値段は…お持ち帰りハンバーガーにしては勝負!ですねぇ。

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見かけは普通のカツバーガー


さて、家に帰って、KAY1に見せると、まず大きさにびっくりしています。そう、サイズは意外と大きく見えます。

さて、容器から出してみます。せっかくですから温めましょう!容器はレンジ対応ではありません。

皿に載せて、レンジで少しだけ温めて、そして、テーブルへ。最初に中がどうなっているか確かめます。包丁で真ん中を切ってみると…。

ほぉ。なぁるほど、真ん中はメンチカツのようになっていますが、断面を見ると、中身はそぼろになったような金目鯛が入っています。製造元の東華軒さんは鯛のおぼろ(そぼろのさらに細かいもの)の「鯛めし」弁当が有名。その技術を活かしているのでしょうね。

パティの中身にはこだわりが感じられますが、後はレタスとタルタル、バンズだけ…と、全体を見ると直球勝負です。

600円という高級バーガーといえども、やはり、バーガー。ナイフとフォークでいただくのではなく、「かぶりついて」みると…。

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温めたおかげで、良い香りが立ちます!


ほぉ!面白い。口の中はまるで蟹に似た、独特の白身魚の香りが…。チェーンのフィッシュバーガーにありがちな「タルタル感満載!」という感じでなく、魚本来のうまみが出ています。

うん、悪くないですねぇ。よく思いつきました!

そのままの白身でも良かったのでしょうが、こうしてメンチ状にすることにより、フィッシュバーガー的舌触りでなく、クリームコロッケ的な舌触りにもなっています。

なるほど。これは他にないユニークな逸品。

というわけで、口コミで絶対に話題になるんじゃないかな。商品企画をした人はナカナカですねぇ!実際に美味しいし。

でも…金目鯛好きのKAYSは思います。やっぱり、金目は煮魚で食べたい!!


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


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10年ぶりに訪れた居酒屋を堪能~酒一番(博多)


見かけは決してデートで行くようなオシャレな店ではありません(笑)。


前回に続き、博多でのお話。

今回の旅行での最大の楽しみは10年ほど前に行って感動した居酒屋「酒一番」の再訪。

その思いのほどは、宿泊先を選ぶ際、わざわざその居酒屋への徒歩圏内、カナルシティのハイアットを選んじゃったことで推して知るべし。え?ビジネスホテルでもっとリーズナブルなホテルがある?もちろん知っています。でも、KAY1母の喜寿の祝いです。高級ホテルにする必要もあったので…。

そう、まず居酒屋ありき!(笑)

さて、その酒一番、今や大変な人気なのだそうです。というのも、某BS・TBSの番組「酒場放浪記」で数年前に取り上げられちゃった!その時、放送を見ていて我々も「あああああ!だめだよ、吉田さんが行っちゃったら我々が入れなくなる!」という風に思いましたが、まさにその通りで、満席になっていることも多いようです。あのころはふらっと入れたのに…。

というわけで、今回の「酒一番」ありきの旅行。行きの新幹線すら、お店が開く4時30分から逆算して、東京出発の時刻を決めたほど。

シルバーウィークなので、新幹線は満席。そして到着した博多駅も人でごった返しています。注意深くキャリーバッグを引き、タクシーに乗り込むとほっと一息。

タクシーも楽しい運転手さんで良かった!大盛り上がりでホテルに到着。いい運転手さんに当たると、一気にその街が好きになりますから、タクシーの運転手さん、責任重大です。後で知ったのですが、某TV番組によると全国で最もタクシーの運転手さんがフレンドリーなのが博多なのだとか。

さて、荷ほどきしたら、さっそく向かいます!おお、このやる気モード。普段のんべんだらりとしたKAYSの二人ですが、居酒屋に行くときだけは「シャン」とします。

予定時刻より15分早く着いてしまい、そこで、コンビニで時間をつぶしたことは前回書きました(こちら)。

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開店同時の店内。昭和が色濃く…


そして、4時30分、お店ののれんが出てくると突進。

一番乗りでした。が、なんとその2分後には常連さんの二人連れ。さらに5分後に若い女性二人と、ぞくぞくと入ってきて、40分後、つまり5時10分には1階席は満席に。

恐るべし!

というわけで、開店と同時にかけつけるべしという我々の読みは正解でした。よかったよかった。

今回は「さくっ」と寄って次にというコンセプト。したがって、頼む料理も厳選。前回は何も知らないでふらっと入ったら大当たり!というお店だったのでお店の看板メニューも知らず…。

ネットなどの情報によると、カレー鍋、コロッケは特に自慢の一品とか。前回はもつ鍋がとても気に入ったのですが、今回はネット情報を試してみようということで、最初に注文。ついでに赤ウィンナーも。

ホッピーあたりものみたいところですが、残念ながらメニューにはないので、生ビールでスタート。

料理は結構早く出てきます。

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アツアツ!箸で二つに割ると湯気が一杯出てきます。


まず、コロッケ。これが…、すごいほくほく。運ばれて、何分もたつのに、箸を入れる度に湯気が立ち上るのです。水分を見事に閉じこめているわけですね。この揚げ方にまずは感動を覚えた二人です。味つけも良いですねぇ。もう、これだけで、誰でもリピーターになるに違いありません。

そしてカレー鍋。

なぁるほど!こりゃうまい。ある種スープカレー的な料理(ごはんは付きませんが)。パクパク進むのですが、これ、最初に食べても良し、あるいは、締めに食べてもいいでしょうね!さらに通は、食べ終えた後に、うどんを入れたくなりますねぇ…。

とまぁ、おいしい料理をいただきながらの居酒屋滞在。でも、最高に楽しいのはカウンターに並ぶ他のお客さんの話に耳をそばだてること。

この日、左隣は常連さんの初老の男性2人連れ。

「今日は久しぶりに10万円儲かった。だから、俺がおごる!」と景気よい発言。いつも通っている競艇で珍しく高額当てちゃったらしいのです。いいなぁ、こっちもおごってほしい。いったい今までどれだけ協定につぎ込んでいるかは知りませんが、南伸坊さんによく似たおっちゃん、コロッケのジャガイモのようにほくほくのえびす顔でした。

常連さんがお店のおばちゃんと話しています。

「シルバーウィーク、客の入りはどう?」
「もう、最初から凄いのよ。山笠どころじゃないくらい!」
「へぇ、みんな観光客?」
「そうなのよぉ。東京の人って、お店がいっぱいでも「外で待つ」なんて言うのよ。ビックリしちゃう。」
「へぇ、外に待たれちゃ、中のお客さんもゆっくりできないねぇ。もちっと地元の常連のことも考えてほしいねぇ」

なぁるほど…と思います。確かにそれはそう。常連さんの楽しみを奪ってはねぇ…。

すでに滞在50分、次から次へとお客さんがやってきますが、みなさん、満席で断られています。申し訳ないので、我々は席を立ち、会計に。

KAY1が「藤本義一」と「小澤征爾」を足して二で割ったような男前の女将さん(ほめ言葉ですよ!たぶん、若い頃は相当にぶいぶい言わせた(死語)でしょう)に、「10年ぶりに来ました…」と話したら、ものすごく喜んでくれました。

内装、10年前とほとんど変わりなく、しっかりと色濃く昭和の香りを残していました。なにせ、開店して半世紀が経つお店ですから。

また、訪れたいなぁと…思っていたら、いてもたってもいられなくなり、博多の旅の最終日、再び足を運んじゃいました。ああ、幸せ。

いい店です。次に博多に来るときも、絶対来ます。新幹線も開店時間に併せて選びます…。そして、あくまで「サクサクっ」と飲んで食べてお会計を…。

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日が暮れたこの頃には満席に!



酒一番
  ランク:AA
  電話:050-5797-8350
  住所:福岡県福岡市博多区中洲4-4-9
  時間:16:30~24:00
  定休:10月12日、年末年始
  値段例:手作りコロッケ(二個) 360円
  場所:地下鉄中洲川端駅より徒歩5分
  地図はこちら
  クレジットカード:
  HP:http://r.gnavi.co.jp/f044500/(ぐるなび)
  Facebook:
  その他:喫煙可です。KAY2のように気管支の弱い方はご注意を。

KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


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ビストロジョナサンに感心!

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特別メニューにワクワク!


ジョナサン、ご存じですよね。すかいらーく系列でのファミレスで、調理は工場でというセントラルキッチンの方式です。店舗での調理が基本のロイヤルホストが大好きなKAYSはあまり利用するチェーンとはいえません。とはいえ、野菜の鮮度は悪くないですし、味もそこそこ。何よりも煮魚の定食などもあるのが、ありがたかったりして、年に1、2度は利用するかなぁという感じです。

さらに、最近になってハッピーアワーを開始。他の外食チェーンで「チョイ呑み」が始まったために、ジョナサンも競争に加わったようです。サントリーのプレミアムモルツがなんと299円で飲めてしまうのですから、これは堪えられない幸せ…ということで、ここしばらくは結構な頻度で通い始めました。おまけに仙川店の場合、自宅がすぐそばなので…「ただいまぁ…!」とKAY1に声をかける直前に「♪ちょいと一杯のつもりで呑んで♪」という感じで酔っちゃうことも。

でも、このところ嬉しいのは「ビストロフェア」がまた始まったこと。

このフェア、普段は置いていない高級食材を使ったメニューが登場します。2012年にフォアグラが登場して話題になりましたよね。今年もフォアグラ、登場していますし、それ以外にも、色々と。くわしくはこちら(報道発表より)

朝、仕事に向かうKAY1を見送る際、「今夜何食べる?」と尋ねられたKAY2。「うん、ジョナサン行きたい…」と答えます。すると「え?なんでジョナサン?もっとちゃんとしたもの食べようよ」という答え。

ふふふ、君は知らなんだ。ジョナサン、ものすごく進化する時期があるのだよ…。

そしてその夕方、居住まい正して訪れたジョナサン仙川店。入口にはビストロジョナサンの旗が。そして、案内されたテーブルにはビストロジョナサンのメニューが…。

はやる気持ちをおさえて、まずは水を一杯。そしてメニューを開き…、

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こんな一皿も!


まずは前菜!

えええ?ムール貝のワイン蒸しがあるの?えええ?チーズフォンデュも!フライドポテトはトリュフ塩でいただくの!?

いやぁ、いきなり前菜からノックアウトです。

もちろん、怒濤のように注文!

出てきたものは、まぁ小ぶりですが、前菜ですから…。

ふむ。ムール貝、さすがに、ちょっと硬めで、新鮮とはいえないけど、それでも味はしっかりとガーリックがきいて、おいしい!

さらにメイン。

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ジャーン!見よ、フォラグラのこの厚み!


フランス産フォアグラ!おお、心なしか、昔より大きいぞ!それに以前のように、焼きすぎということもなく、いい具合に進化。やはり、回数を重ねると試行錯誤、良くなるものですねぇ!

そして、お肉のソースも、フォアグラとの相性は抜群!

フランス産豚肉のポルチーニクリームソースもおいしい!

これはワインがすすまないわけないじゃないですか。ワインも、いつものメンバーではなく、フランスもの。テーブルワインクラスですが、それでも、フルーティーな甘口ではなく、しっかりと本格派の味わい。

というわけで大満足ですが、こうなるとワインにこだわりたい!

その意味で一つ残念だったのは、赤ワインがギンギンに冷やされていたこと。

うーん、これはロイヤルホストでもそうだし、何か業務上の理由があるのかな。いっそ、自分の好きなワインを持ち込みで…なんてできないかな…。ジョナサンの情報をネットで捜したら、昨今は一部店舗のスタッフにワインの研修をさせたりして(上記報道発表参照)、ワインに力を入れているとのこと。じゃ、話がわかるかも…と思ったところで、ジョナサンにメールを書いてみました。赤ワインで、冷やさないものも用意していただけないかということ。そして、持ち込みを抜栓料を払うので、認めてもらえないかと言うこと。以上をビストロジョナサンの企画の素晴らしさを讃えたあとで書いてみました。

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ワインもPays d'Ocですが、悪くないです!


まもなく返事が届きましたが、残念なことにメールの返事は大変素っ気なく…。

1.冷蔵庫で冷やした物を提供しております。

2.持ち込みはお断りしております。


問い合わせ対応、こちらの情熱に比して、短く、そっけないメールだったので、少々へこみました。もう少し工夫をしたほうがファンが増えると思いますが…、あ、よけいなお節介かな。それにこうした大規模のチェーンでは1日に届くメールの数も物凄い数でしょうから、これが精一杯の対応なのかもしれませんね。

ただ、お店によっては冷やしていないワインを出してくれるところもあるようです。「冷えてないのでお願いします!」と言ってみると、案外快く出してくれる場合もあります。

また、一部店舗(こちら)で、ボトルワインの種類を増やしているところもあるそうです。KAYSが気軽に行けそうなお店で言うと新宿西口大ガード店がそれにあたります。

つまり本社の企画側はかなりやる気満々、お客様対応がそれに追いついていない…という大企業によくあるパターンかもしれません。

新宿西口大ガード店、行ってみようかな…。

あ、一つご注意を。上記のように怒涛の勢いで注文しちゃうと、支払いの段階でレシートを見て酔いが一発で覚めます。まるでロイホなみ。それだけは覚悟を…。(笑)

今回のビストロフェア、2月中旬ころまで続くお店もあるようです。



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大阪、最後の夜はそむりえ亭で最高のマリアージュ!

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雑居ビルの通路の奥…まるで秘密の場所のよう


皆様、明けましておめでとうございます。2016年、みなさんにとって素敵な年になりますように。

本年もKAYSをどうぞよろしくおねがいいたします。

さて、新年第1弾は大阪シリーズをもう一話。

大阪リゾート化計画。今回は最終夜の話を。実はこの日、奇しくもKAY1の誕生日でした!

誕生日のお祝いも兼ねて豪勢に…と考えます。ま、昨日までも豪勢でしたが…。しかも、KAY2母からは「KAY1さんの誕生日祝いに」と軍資金ももらっています。そうなると、今回の訪問の最後を飾るあのお店へ…。

去年、行きたかったのですが、スケジュールの都合であきらめた、なにわの「名宝」と呼ばれるお店。

「そむりえ亭」です

この名前にピンとくれば貴方はワインに詳しい方。日本ソムリエ協会の副会長さんという要職についておられる樋口誠さんのお店で、ワイン通に親しまれているお店です。大阪の師匠(と勝手に呼んでいます)Hさんから今年いただいた「オススメのお店」メモに書かれていた4軒の一つです。そして、友人のYちゃんからは前回の大阪訪問時、強く勧められていたにも関わらず行けなかったのです。

というわけで、しっかりと予約をとって、この日を迎えます。

心斎橋の駅を降りて、大丸の総菜売り場やワイン売り場を少し冷やかしてからお店に向かいます。

目立たず、わかりにくい場所にあるという情報を聞いていたので、目を皿にして歩きます。ややあって、雑居ビルの入り口に小さく「そむりえ亭」の表示が…。うん、これは通り過ぎるでしょう…。この自己主張しない佇まいがお店の自信を感じさせますねぇ。

ドアをあけて中に入ると非常に明るい店内。うん、これは老眼に優しい。そう、実際にお客さんがエチケットを見たりするのに明るい方が良いということで、明るめに調光されているようです。お客さんの年齢層も比較的高いのでしょうね。

開店時間ちょうどの到着でしたが、すでに店内にはお客さんがいらっしゃるようです。

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カウンターの向こうには用意されたボトルの数々が…


オーナーソムリエの樋口誠さん、笑顔で迎えてくださいます。顔かたち&声までKAY2の仕事の師匠のY口さんにそっくりな樋口さんを目の前にすると、緊張してしまったKAY2ですが、樋口さんの巧みなトークにやがて緊張がほぐれ…そして、噂の****(今はまだ伏せ字)が炸裂するまでそうは時間がかかりませんでした。

それぞれの出身が熊本、島根だと話すと、「おーい!」と樋口さん。ホール担当は他にお二人若い方がいらっしゃるのですが、わざわざ呼んでいらっしゃいます。樋口さんによると、なんと、一人の若いソムリエさんが熊本市出身。そして、もうお一方は山口出身でお母さんが島根県益田市出身。そんなこんなで話が盛り上がります。

「まず何しましょ。シュワシュワいきいます?」

もちろん!

と、軽快な会話が大阪ですねぇ…。

まず樋口さんが出してきたスパークリング、ボトルのエチケットはシンプルに「700」と書かれています。

「さ、何で700なんでしょ?」、樋口さん、いきなり謎かけです。

「ボトルが700円というわけではないですね…」とKAY1。ふむ、良い調子だぞ。

「はははっ、残念でした。実はこのワインは…」と説明が。ふむふむ。なるほど!(興味のある方は調べてみて下さいね)

そして、注いで頂いたスパークリングはとっても美味。

さて、メニューの説明。このメニューがとってもユニークなんです。一見、実に素っ気ない表示なんです。

たとえば冷たい前菜と記されたところに4つの選択肢。それが「鰤、大根」「牛、柑橘」という具合。これでは何がなんだかわからないので、直接説明をしてくださいます。「鰤、大根とあるのは、よくある煮物でなくて、何種類かの大根をスライスして軽くマリネしたものに、鰤の刺身を…。」なんて感じで、表示の素っ気なさと対照的に、手の込んだ料理の説明です。

しかも、「こちらは魚でも赤ワインが合います。血合いがありますし、白ワインでは負けてしまいます」という説明。さらに、暖かい前菜で、「フォアグラ、柿、サツマイモ」はパイ包みで、こちらはフォアグラと言っても、白ワインが合うとのこと。順番的に、赤からはじめて、白に移るのもOK。

実はこのお店、ワインのマリアージュを提案してくださるのがとっても得意なお店なのです。しかも、さすがトップクラスのソムリエさん(実は川島なお美さんの本にもイニシャルでご登場!)です。実に縦横無尽に食事とワインの驚くようなマリアージュを提案。

さて、さきほどの「伏せ字」。実はこの樋口さん、大変なダジャレ好きで有名。

Yちゃんから勧められたときも「ただし、もの凄いダジャレが降ってきますから、体力のあるときに行った方がいいですよ」と言われていました。最終夜だけど、おいしい食事の毎日のおかげで体力は満々。

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これが「鰤、大根」というシンプルな名の一皿


まず、鰤(ぶり)が出てきます。「最近食べました?」と樋口さん。

来た!

二人そろって「久し鰤!」

答えると満面の笑顔で「さすが!お見事。東京出身の人だとこの答えが返ってきませんから」。

さて、この同じ質問、しばらくして我々のすぐ後ろにいた地元のお客さんにぶつけていましたが、ぶつけたところ答えが返ってこず!

樋口さん、我々のところにやって来てささやきます。「お客さん、大阪の人に勝ちましたわ…。あっぱれや!」。

後ろは年輩のご夫婦と娘さんとおぼしき3人連れ。開店の時間前にすでにいらっしゃったのはこの方たちでした。ワインのおいしい南アフリカでお仕事をされていたこともあるそうです。あとでデザートにロウソクがたてられていて、結婚40周年のお祝いだったようです。そう、そういう記念日にとっても良いお店なのです。

さて、ぶりにはメルロー。Cusumanoの2014年。メルローなのだけれど、まるでガメイのようなベリー系の華やかな香りを感じさせてくれるワインです。悪くない組み合わせですねぇ。ちなみに大根をかんだときに出てくるエキスも濃いので、これがまた赤ワインに合うとのこと。なぁるほど。マリアージュという点に徹底的にこだわるのですが、それはソムリエ氏自身が日頃から色々と試して探求しなければできないこと。その労力の結果だけを我々は頂いているわけで…。ありがたいですねぇ。

メルローを飲み干して、次に出てきたワイン、エチケットが見えた瞬間にうれしくなります。

「マルセル・ダイス!」と、樋口さんと声を合わせてしまいました。しかも、KAY1が大好きなゲヴァルツトラミネール。

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わーい、みんな大好き、マルセル・ダイスだ!


「マルセル・ダイス自身は一つのブドウの名前だけのワインは作りたくないのかも知れませんがね。それはアルザスの神髄じゃないって。でも、おいしいですよ!」と、我々もちょっとだけアルザスワインの特徴を知っていることを見越して、さりげなく一言。本当においしいんです!それに、人気でなかなか手に入らないワインなんです。

合わせるべき次の料理が出てくる前に全部飲んじゃうのじゃないかと心配したけれど(それぐらい我々のピッチが速かったのです)、どうにか、香りをしっかりと楽しみ、次の料理まで持ってくれました。

その料理が、フォアグラを入れたコロッケのようなパイ!しかも、サツマイモのホクホクした甘さに、ゲヴァルツトラミネールがぴったりと寄り添います。うん、このマリアージュ、最高!

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ほー、パイが胡座をかいて座っているぞ。
フォー、アグラだ。いや、フォアグラが…!(爆)


ここまでが、前菜。

「いやぁ、ゲヴァルツとフォアグラのあとはどんなワインのマリアージュを出してもインパクトに欠けますから、困りますなぁ。ここ、頑張りポイント」と樋口さん。

次のメインはまず、真鯛のポワレです。そして、そのソースは裏ごししたクラムチャウダーという手の込みよう。まずいワケがないという料理です。

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ポワレ!ポワレ!ポワレ!
そしてクラムチャウダーソース。
ん?貝が入っていないから、こらもうチャウで~ソース?
いやいや、しっかり裏ごししたエキスが入っています。


そしてワインはムルソーの2001年。シュヴァリエ・クレルジェ(Chevalier Clerget)のもの。14年前の白ワインですよ!途中、何度か同じワインの空きボトルに移し替えてデキャンタをしていきます。これは、空気に触れさせるだけでなく、温度を適度に上げるためでもあるそうです。ベストな温度を知っているソムリエさんならではの作業。こうして最高の状態でいただけるわけです。

グラスに注ぐと、確かに古色蒼然となった色合いですが、口に含むと、実に上品に洗練されて年を経た感じです。きれいに歳をとりました。ミネラル感もありながら、全体にふくよかで膨らみのあるワイン。おいしい!

そして、いよいよお肉、牛肉と豆鼓(とうち)ソースにあわせてトレス・ピコス・ガルナッチャ(Tres Picos Garnacha 2013)、スペインのボルサオ(Borsao)のもの。グルナッシュらしく、パワーあふれる味わいで、パワフルな味が大好きのロバート・パーカーが絶賛(2014年にはGreatest Value No.1)というのも頷けます。料理にかかったソースの味が非常に強いので、それに負けないワインということで、このパワフルなワインになったようですが、納得!

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くー、このお肉の見事な色!
そして、ぴったり寄り添う豆鼓(とうち)ソース。
すぐに食べようか、とーちようか…?


いやはや、完全にノックアウトされつつも、しっかりと最後にデザートもいただきました。

樋口さん、お店の外まで見送っていただきました。ごちそうさまでした。絶対、また来ます!

さて、それにしても樋口さん、おそるべしです。もちろん、ワインと料理のマリアージュ提案、どれもが素晴らしいもので、最高の環境で味わわせてもらいました。

でも、それ以上に我々が感動したのは、彼の部下への接し方です。厳しいんだけど、愛情に溢れていることが手に取るようにわかるんです。ここで働く人たちは当然、樋口さんの素晴らしい才能を知って、学ぼうと思ってきているはず。そう、将来はソムリエになり(あるいはすでにソムリエさんですが)、そして店を持とうという夢にあふれた若者。彼らを「育てよう」という意識がもの凄く感じられました。教育者としての樋口さんの深い思いがそこかしこに感じられたのです。

そのことだけでも、このお店に来て良かったと感じました。KAYSの二人はホテルへの帰りのみちすがら、そんな感動を口々にしていました。

さて、ホテルに戻って、最後の夜、やっぱりアソコに行きたくなるじゃないですか!

ということで、バルチカに行ってみると、ああ、まだまだ「赤白(コウハク)」は長蛇の列。10Fの「だるま」も。

そこで、電車に乗って一駅、新大阪駅へ。こちらは行列も短い!少し待って「だるま」で串カツパクパク。そして、斜め前の「赤白(コウハク)」を覗くとこちらは一杯。そこで、再び梅田に戻り、そろそろ行列も短くなったかなと「赤白」に行くと、その通り!

シメのシャンパンとフォアグラ茶碗蒸しで満足してホテルへ。

最後の夜も、その後意識がなくなり撃沈でした。

ああ、幸せ。

あ、忘れていた。KAY1、お誕生日おめでとう!(遅いがな…KAY1談)


注:
上記写真のキャプションに記されたワケのわからないダジャレはみなKAY2の創作です。樋口さんではないので、ご注意を。樋口さんの名誉のためにも!(^^;)



追記:
ネットで調べていたら、樋口さんのお人柄や雰囲気がよくわかる素敵なブログ記事を見つけました。勝手にリンクしちゃいます。若女将さん、ごめなさい。「若女将の四季折々日記」です。



ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭
  ランク:AA
  電話:06ー6484-0530
  住所:大阪市中央区西心斎橋2-10-14
  時間:18:00~26:00(LO:25:30)
  定休:第1&3火曜日
  値段:10000円位~
  場所:地下鉄・心斎橋駅から徒歩6分
  地図はこちら
  メニュー例:鰤、大根 1200円
  クレジットカード:可
  HP:http://blog.goo.ne.jp/sommelier-tei2008
  その他:


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