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ワープロ(とパソコン)が人生を変えたのです

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デジタルメモ(テキストファイル入力装置)と名前は変わっても、
いまでもワープロは肌身離さずに持っています。


子供の頃って、いろんな夢を持ちますよね。こんなことができたらいいなぁとか、あんなものがあればいいなぁ・・・とか。そんな夢を一番よく代弁しているのが「ドラえもんのポケット」なのでしょう。だからこそ「ドラえもん」はこんなにも長期にわたって世界中で人気があるのでしょうね。

昔から出来の悪いKAY2は小学生の頃から、苦手なことがたくさんありました。運動、算数、読書感想文、初対面の人と話すこと、人の名前と顔を覚えること…etc.

その中でも一番いやなのが、文字を書くことなんです。

とにかく、自分で書きながら、情けなくなって、途中で書くのを止めてしまうくらいに文字が下手。そんなわけで、「あるといいなぁ」と思ったのは「タイプライターのように日本語の文字を美しく書いてくれる装置」。

小学校の頃、何度かデートしたTちゃん。お父さんの転勤で遠くに引っ越してしまいました。そこで、彼女に手紙を何度か書きましたが、自分の字を見ると「嫌われるなぁ・・・」と思い何度も破り捨て・・・結局手紙は一度も送らないまま、短い恋は終わってしまいました。

小学生から中学生の頃、近所のお寺によく遊びにいっていました。そこには英文タイプライターが置いてありました。なぜ?と若い住職さんに聞くと、「これを読んだから」と言いながら差し出してくださったのが、梅棹忠夫著「知的生産の技術 (岩波新書)」。

「はまり」ました。そこには効果的な情報処理の方法としてタイプライターの使用が勧められていました。

あ、タイプライターなら自分の下手な字を書かなくて済む!

そう発見し、自分もタイプライターを打ちたいと思い、親にねだって買ってもらい(子供の突拍子もない願いを聞いてくれた両親に感謝!!)、練習を始めます。当初はうまく打つことができず、長く部屋の飾りと化していましたが、大学で英語を本格的に学ぶと、必要に駆られる事態に。そこで、タイプの打ち方を指南した本を読み、あっというまにブラインドタッチを覚えました。

しかし、大学を卒業すると、英文を大量に打つ必要はなくなり、再び部屋のオブジェに…。ああ、こんな風に日本語が打てたらいいのに…。と部屋のタイプライターを眺めながら、子供時代の夢を思い返します。

ところで、そんな子供の夢を知ってか知らずか、技術革新は着実でした。

その夢が「ワードプロセッサー」として1978年、東芝により実現します。価格は630万円!もちろん、そのころはまだそれを知りません。しかし、1980年代半ばになり、ようやく一般の社会人の目に触れる場所に現れ始めました。

まず、最初の就職先に1台あり、むろん飛びつきました。キャノンだったと思いますが、CRTのついた機種でした。入力にはローマ字で日本語に変換するということができます。つまり、自分がかつて覚えたブラインドタッチが役に立つ!

使っていると、自分用のワープロが欲しいと切に願うようになりました。ただ、値段が高い!

社会人3年目にして、給料の少しだけ良い別の職場に転職し、いよいよボーナス!満を持して買ったのは東芝の「ルポ」という機種。型番はJWーR50FⅡ。ラップトップ型で、液晶画面は4行。値段は定価が128、000円。吉祥寺のキムラヤで購入した記憶があります。今となっては使いにくいおもちゃのような機種ですが、なにせ夢に見たワープロ!当時は熱中し、仕事にもさっそく使っていました。また、フロッピードライブが内蔵されていて、しかも、当時、JISの第二水準漢字もどうにか打てるというのも魅力でした(漢字はJISで第一水準と第二水準にわかれていた。最初の頃の機種は第一水準の漢字しか打てないモノが多かったのです)。

さて、翌年だったと思いますが、この年、大きな変化が訪れました。当時、大学時代の先輩に紹介してもらい、本業とは別に出版社のアルバイトをしていたのですが、その仕事をするためにはパソコンのワープロソフト(一太郎)とデータベースソフトを利用しなければならなかったのです。その先輩は「買いなさい!それだけの投資に見合うから」と一言。結局30万円以上を出して、NECのPC-9801VM2とディスプレイを購入。

またパソコンを持っている人も私のような文系人間ではあまりいない頃です。これは大変な覚悟だったのを覚えています。(結局、先輩の言うとおり、金銭的にも投資に見合う額をもらいましたが、それ以上に得た物は大きかったのです。出来の悪い私のようなものに仕事を世話してくれたO先輩に心から感謝です。その後疎遠になってしまい申し訳ないと思うこの頃です)

機械自体も、HDDがなく、フロッピー(しかも5インチの!)ですべてを処理する時代でした。それでも、このソフトのおかげでワープロもパソコンに移行。「一太郎」を使い始め、その便利さに虜になります。しかし、何よりも良かったのは、パソコンがワープロだけでなく、様々な用途で使えることでした。

中でもパソコン通信。これにはどっぷり浸かりました。実験段階のPC-VANにも入り、パソコン通信で、いままでの生活では絶対に知り合うことのな人たちと友達になることもできました。こうなると、「文字を書ける機械」どころではなくなります。完全なコミュニケーション・ツールとして活用します。特に「やくもBD」と別名のついた島根県の地域掲示板で、多くの人と知り合えたことは自分の中で財産になっています。このことはまた、いずれ改めて書きますね。

また、DTM(デスクトップミュージック)。自分でオーケストラ作品が作れるのです。何せ、子供のころのもう一つの夢、「指揮者になりたい!」をバーチャルながら体験できるようなわけで、これもROLANDの「ミュージくん」ではまりました・・・。

2度目の転職をした職場は英語をワープロで日常的に書かなければならない職場でした。そこで、自分のブラインドタッチは大きな救いになり、仕事のスタートから大きな武器になりました。横にいる大先輩達が、KAY2のブラインドタッチを見てその早業に驚嘆していたことを思い出します。

このようにしてワープロ(&パソコン)とのかかわり、自分の人生に大きな変化を与えてくれました。中でも一番大きなことは、自分の「悪筆」から文章を書くことが大嫌いだったのに(小学生の頃は作文が大の苦手)、ワープロのおかげで文章を書くことが大好きになったこと。それが最大の変化だと思います。もしかしたら人生最大の変化だったかもしれません。これは自分にとっては素晴らしい「財産」だと思っています。そのきっかけを与えてくれたワープロ、そしてパソコンは本当にかけがえのない存在です。

そして、みなさんに…。ブラインドタッチ、ぜひ覚えてみて下さい。無駄にはなりませんし、特に若いかたなら、いろいろな可能性が広がると思いますよ…。(^^)




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