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本格的な「洋しょく屋」さんが仙川に登場!


入口の階段横の表示です。


洋食屋さん、緑ヶ丘の通称「奇跡のグルメコーナー」から「となりのキッチン市原亭」さんが移転されて、寂しい思いをしていました。

もちろん、イタリアンの「ラ・マンチーナ」があるし、本格的な洋食のお店は他にもあります。でも、千円ちょっとで楽しめる「洋食屋」さんというカテゴリーでいえば、「ぱんぷきん」などもありますが、それほど多くは見あたらず。いや、「市原亭」の完成度の高さは凄かったので、それをどうしても思い浮かべてしまうということもあります。そうそう、我々も大好きな「なかむら」さんは洋食屋さんというより定食屋さんという位置づけが正しいような気がするし…。

というところへ「仙川君」様が我がブログにナイスなコメントを…。「ミスドの隣のビルの2階」。

ここ、かつて某有名銀幕スターさんも通っていらしたケーキ屋さん「シャトン」があった場所です。その後、しばらくタイ料理を供するバーがありました。その後、再び飲食店が出来ていたのですが、それも閉店。

ビルの2Fというのは集客上、なかなか難しいのでしょう。しかも、あのビル、階段が結構急で…。

何が出来たのだろう?と、さっそくいただいたコメントが気になって、ある日散歩しながら覗いてみたら…。

「仙川 洋しょく屋」という看板が…。

ほぉ!これは行ってみなければ。

ということで訪れたお店。お店の構造そのものは「シャトン」、タイ料理の頃とそう変わっていません。入口付近がカウンター。向かって右奥がテーブル席。左奥は厨房です。床とテーブルはダークチェリーのような趣で、内装はシックです。

厨房には実直そうなシェフ。KAY2の尊敬する島根の従兄弟にうり二つでビックリしてしまいます。うり二つすぎて、思わずドギマギしちゃいました!

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ご自慢のグラタンも美味しい!


それはさておき、洋食屋さんって、ソースの仕込みから、やるべき仕事は山のよう。それを淡々とひたすらこなす真面目さが必要。手間暇かかります。だから、お値段も高めになるわけで…。ストイックさが必要なのが洋食屋さんなのです。

カウンターにはお母様でしょうか(あとでお話しして奥様のお母様と判明)。かなりご高齢の女性が。そしてホールは明るい笑顔で切り盛りされる奥様が。

奥様に尋ねてみると、4月1日にオープンしたばかり。ご主人は都心にあるお店で長年シェフをされていたそうですが、リタイアされて、ご実家の近所にお店を持たれたようです。

ほぅ。これは良いかもしれませんねぇ。と言うのも…、

かつて調布に我々が住んでいた頃。近所に2つの洋食屋さんが新しくできました。「セルポワ」と「カフェ・リッチ」。もっとも「セルポワ」は気軽なフレンチという位置づけでもありましたが。実はどちらもホテルのレストランのシェフだった方が、リタイアを機にご自分のお店を開かれたということで、「セルポワ」は京王プラザホテル、「カフェ・リッチ」はプリンスホテルと、「ホテル対決」という趣が楽しく、頻繁に通いました。定年退職されたシェフがご自分のお店を持ち、そこで地元の人に、ホテルとは違い、安価な価格設定で腕をふるう…。いいですねぇ!もの凄い贅沢な体験ではないですか。そんな体験があったので、今回、同様に老舗のお店をリタイアされて、これから地元に…というところに期待が増したのです。

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ポテトサラダもおいもの食感が素敵!


お客さんはすでに常連さんとおぼしき方が2人、カウンターに。

テーブル席には若く素敵な女性がお一人で、背筋をピント伸ばして、シチューを食べていらっしゃいます。うん、女性の一人客もすでについているんだ…。素晴らしい。

メニューを見て見ると、非常にシンプル。

お店の看板メニューはまず2つ。「じっくり煮込んだビーフシチュー」(1,500円)に「こんがりチーズたっぷりマカロニグラタン」(1,000円)のようです。それ以外、おつまみ、スープ、サラダ、ドリアなどのご飯、パスタ、メインなどがそれぞれに数種類ずつ。とてもバランスのとれたメニュー構成となっています。まさにシンプルだけど、本格的な洋食屋さんという趣と心意気をメニューからも感じ取れます。うんこれは店主の方針がぶれない、硬派のお店のようです。

で、飲兵衛の我々として気になるのはドリンク…。

生ビール、瓶ビール、赤と白のグラスワイン(チリ)、ウィスキーにカクテル。そしてソフトドリンクです。ボトルワインは3,000円のものと5,000円のものが赤白それぞれに2種類ずつ。銘柄も書かれています。一つ残念なのは、我々の大好きなスパークリング・ワインが残念ながらないのです…いや、正確に言えばあるのですが…、メニューの一番下に「ローランペリエ・ブリュット」と書かれています。ああ、正真正銘シャンパーニュですねぇ。これだけ値段が書かれていません。恐る恐る奥様に尋ねてみると、「15,000円ですねぇ…」。そ、そうですよねぇ…(笑)。

この日は、アヒージョ、グラタン、そして、ポークソテーを頼んでみることにします。最初にビールを頼むと、付け出しとして、ポテトサラダが出てきます。

このポテトサラダ、お芋の食感をしっかりと残しつつ、上品な味付けでまず、シェフの感性の高さを感じます。うん、これはいい!

さらに、熱々のアヒージョが出てきましたが、ローズマリーなどの香草の香りも高く、海老も上手に処理されており、プリプリ感がとても舌に心地良いのです。当然のことながら無意識のうちに手がバゲットに進み、あっという間にバゲットもおかわりを…。

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アヒージョもハーブの香りが豊か!


グラタン、メニューの名称通り、カリカリの表面とチーズのふんだんな香りが印象的。

そして、KAY2が一番期待したポークソテー。洋食屋さんのポークソテーというのは、何と言ってもシェフのワザがわかる基本!ソースの味付けやいかに!

出てきたソースをまず口にしたとたん、

「やった~~~~~っっっ!」

少し思い出話を…。

以前このブログに何度か書いた通り「洋食王国」とも言える島根県江津市に育ったKAY2。子供の頃(まだ保育園から小学校の低学年の頃)、ボーナスが出るたびに両親に連れられて行った「あけぼの通り」にあった「あさひレストラン」のAランチが大好き。中でもポークソテーにかかったデミグラスソースが秀逸…という強烈な「幼児体験」があったのです。その後、数多くのお店を体験するも、あの時のソースが忘れられなくて、常に欲求不満。

「思い出の食、探します」のキャッチフレーズとともにNHKで放映されていたドラマ、「鴨川食堂」を見るたびに、架空の世界とはいえ、主演の忽那汐里ちゃんに相談して、あのデミグラスソースの味を出すお店を見つけてもらおうかと真剣に考えたほどなんです。ドラマのオープニングに流れる「はて、今日の迷い人は、どなたさんですやろなぁ…」というせりふを聞くたびに、毎回思わず画面に向かい、「それは私、わ・た・し!あさひレストランの味、捜してますねんけど…」と突っ込むほど。

それが、それが、ついに見つかった!

しかも、東京は調布市、仙川のこの地で!半世紀近い時を経て!

これです。この味。

ということで、感動の余韻を味わいながら今回の記事、この辺で…

え?一人で勝手に感動して&満足して終わるなって?

そうでした、そうでした、肝心のそのポークソテーの味わいを…。(^^;)

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これがその「奇跡の」ポークソテー!


お肉は軟らかでありながら、うまみがしっかりと感じられる肉質です。焼き加減もさすが。そして、そのソースですが、ドミグラスが基本ですが、おそらく生クリーム、ワイン、バター、グリーンペッパーなども入っているのでしょうか。ドミグラスの濃厚さがありながら、ミルキーでソフトな口当たり、そして、さわやかさをも感じるんです。これが、たとえば油絵のような牛肉とちがい、パステル画のようなポーク独特の味わいにぴったりと寄り添うんです。あたかもお肉が生まれ落ちた瞬間から隣にいたような、そんな相性を感じる味わい。うーん、ベタな表現ですんません。

ああ、こんな興奮しながら力を込めて感想を書いたのは久し振りのような気がします。それほど感動したので…。そうそう、ついでにも一つつけ加えると、一緒に供されたオニオンスープ、とても手をかけた品でした。これも感動。

というわけで、数日後、再びおじゃまして、今度はこれも看板メニューの「じっくり煮込んだビーフシチュー」を。さすがです。

もう、完全に私たちの台所宣言!

というわけで、素敵なお店が仙川に誕生したことに感謝です。

情報を提供してくださった「仙川君」様、今回もありがとうございました!

でも、一つだけ、お店にお願いをさせてください。泡好きの我々、ぜひ、この素敵な料理とともにスパークリング・ワインを味わいたいです。さすがにローランペリエをお願いするわけにいかず…。

3000円台、5000円台に、それぞれスパークリングワインを1種類ずつでいいですから、ぜひ加えて下さい!

心からのお願いです!!(追記:と、書いたら、なんとその後、スパークリング登場!ありがとうございます!!)

それがムリならぜひ、抜栓料を払いますので、ぜひ持ち込みさせてください!斜め前の「カルタ・デイ・ヴィーニ」さんで買って持ち込みますから!


【追記(2016年7月23日)】
クイーンズ伊勢丹仙川店で「BYO」というシステムが始まりました(こちら)。購入したワインを飲食店に持ち込めるというもの。ただ、まだ対象となる飲食店は2店舗のみ。ぜひ、洋しょく屋さんでも導入して欲しいなぁと思います。(^^)



仙川 洋しょく屋
  ランク:AA
  電話:03-5969-8101
  住所:調布市仙川町1-14-54 2F
  時間:12:00~14:00
     18:00~22:00 
  定休:火曜日
  値段:1000円位~
  場所:京王線仙川駅より徒歩4分
  地図はこちら
  メニュー例: 洋しょく屋ナポリタン 1、000円 
  クレジットカード:可
  HP:
  その他:


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)


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No title

お久しぶりです!私も先日この
お店伺いました。
最初のポテトサラダでやられました。
お通しがこんなにおいしいなんて~!
記事読んでたら、ポークソテーのために再訪しなきゃという気になりました!

Re:

オーパの時はありがとうございました!

ないちゃーさんも「洋しょく屋」さんにいらしていたのですね!

ポテトサラダ、凄いですよね。何気ないお通しで感激出来るお店、久し振りでした。

ポークソテー、ぜひぜひ!


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