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一生に一度はお伊勢参り… (上)

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こちらが外宮の入口


大阪リゾート構想2015、1週間を大阪で、過ごし飲めや食えやの大宴会の毎日という企画。実は今年の最大のイベントは、大阪を一旦離れます。そして、一路近鉄特急に…。

その目的、実は、タイトルにあるように「お伊勢参り」。

宗教を持たないKAYSの二人ですが、日本人ならば一度は体験したかったお伊勢参り。思想的なバックグラウンドはゼロ。お祭り好きの二人、単にイベントを作りたがる、おめでたいだけの神社訪問です。ま、言ってみれば、江戸時代に60年に一度起きた「おかげまいり」を二人でやっているようなものでして…。(笑)

とはいえ、行く前に勉強をしなきゃ!と思い立ち、古事記をひもときます。それも青空文庫で…(ケチィと声が聞こえそう)。

改めて読んでみると古事記って、すさまじい書ですねぇ。神様同士、簡単に殺したり殺されたり…やや殺伐とした気持ちになり、読み終えます。ふー、読後感想文を子供の頃に書かされたような記憶もありますが、当時はそんな大人の事情はわからず、きっと有名な天岩戸の話とか、黄泉の国の話あたりで、当たりさわりのな感想を書いていたのでしょう。

さて、大阪滞在の3日目。朝5時半に起床です。気合い、入っています。

こういう時のために駅直結のホテルを選んだようなもの。身繕いをすると、6時19分には地下鉄車上の人に。

御堂筋線を難波で降り、近鉄の大阪難波へ。エキナカ(改札内)には目の前で握って下さるおにぎり屋さんもあります。そして、ファミマもあるので、飲み物も便利ですねぇ。ちなみに、このエキナカ、立ち飲みもあり、帰りに覗いてみましたが、昼間っからダメになっているおっちゃん達が飲んでいるのが印象的でした。いいなぁ。

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さて、近鉄特急。外見のデザインはイマイチ無骨ですが、内部はかゆいところに手が届き、とても良い印象です。先頭の行き先表示板には「賢島」の表示が。これ、子供の頃「のりもの図鑑」で見たときに「けんとう!」と大声で呼んでいた記憶が…(笑)。「かしこじま」と正しく読めるようになったのは、その後ずいぶん時間がたってから…いや、最近です、正直に告白すると…(爆)。来年はサミットもあるので、繰り返しメディアに地名が登場し、子供さんでも読めるようになるでしょう!

この特急は別に特急料金が必要な有料。さすがに、他の無料特急とは違い、ゆったりとリクライニングの背もたれを倒していると、とても快適です。

今日もいまにも雨が降り出しそうな天気…というよりは、早朝雨が降ったようで、地面は濡れています。

そこでクイズです。鉄道の旅好きの人はこんな曇りの天気を喜びます。なぜでしょう?

答は…眺めが良い。

ん、なぜ?

晴れているとまぶしくて他のお客さんが窓のカーテンをおろしてしまい、眺めが楽しめなくなるからです。しかもいったんカーテンをおろすと、その後曇りになっても、まずあげてくれないのですよ。

というわけで、この日の天気に感謝。

最初は都会をぬうように走っていた電車ですが、ほどなくすると、目の前には山が現れ、そして山の中を走るとあっという間に奈良県内です。香芝市あたりではため池の多さが印象的です。ちょうど手に持っていたグーグルマップで現在位置を見てみます。すると地図はおびただしい数のため池で、まるで虫食いの古文書のよう。

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歴史の教科書で知った場所もどんどん目の前に現れてきます。


そして、さらに緑が深くなってくるともう三重県内に入ります。大阪から、近いんですねぇ…。

電車の中は平日なので、ビジネスマンもいれば、女子会、老人会と客層は様々です。

そして、いよいよ近鉄特急は紀伊半島を横断したらしく、遠くに海が見えてきます。この頃、雲は消えていき、ついにはドピーカンに。そろそろ他のお客さん達が窓のカーテンを引きはじめます。

やがて、小さな川を渡ります。川の表示を見ると、「雲出川」。ん?出雲の逆?何か関係ある?もしや、国譲りをしたから出雲を逆さにした?さらに、「櫛田川」。うーん、櫛名田姫からきているのかな…と、古事記を思わせる地名表示が続々出てくと、なんとなく神話の世界に近づいているような実感があります。

そもそも伊勢と津に挟まれているのが雲出川、そして「伊勢津彦」という神様を連想させる上に、「伊勢津彦」は元の名を「出雲建子」であるというのも、某サイとの説明。ふーむ。これこそ何かありそーじゃ、あーりませんか。

ところで、事前に伊勢参りを予習していたときに、どの駅を利用すればいいのかがよくわからない部分がありました。一般的に言われるのですが、伊勢参りそのものは、まず外宮を訪れて、そして内宮をという順序が普通なのだそうです。そして、外宮にはJRと近鉄の両方が乗り入れている「伊勢市」駅を利用すれば、歩いてすぐ。そして、外宮をお参りした後はバスで内宮へ。そして内宮をお参りしたとは再びバスで、今度は近鉄の「宇治山田」にというのが標準という話です。

つまり、我々の場合、
近鉄で伊勢市着、徒歩で内宮へ。
内宮のお参り後、内宮の入り口に戻り、バスで外宮へ。
外宮のお参り後、外宮の入り口に戻り、バスで近鉄の宇治山田へ。
というルートに。

が、一方で、ブログなどで様々な方が書かれた旅行記を書かれたJRを使いたいという人はバスで「伊勢市」に戻るという話も合れば、近鉄でも「五十鈴川」に戻るというのもあるのです。

結局、上記の方法で正解でした。

ところで、伊勢市、五十鈴川、宇治山田、と3つの駅を実際に見てみたのですが、圧倒的に宇治山田が駅としては大きく、豪華なんですね。伊勢市はJR側は味のある駅ながら、ずっと小振りで、しかも、近鉄線に至っては小屋のような小ささ。また、五十鈴川駅も小さい駅でした。

おそらく、皇室の伊勢参拝が実は宇治山田駅利用だということがあるんじゃないでしょうか。貴賓室もあるそうですし。ちなみに、天皇家の移動は人気の「しまかぜ」車両を使うそうです。その際には三種の神器の剣と玉を一両に運ぶとか…。やっぱり、皇室の歴史を感じる伊勢志摩ですね。

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こちらがJR側の駅舎


さて、伊勢駅で降り立つと、上記のように、思いの外小さな駅舎に驚きます。これだけ由緒ある場所なのに…。JRの駅舎なのですが、考えてみれば、伊勢駅のあるJR参宮線は一時間に1~2本程度しか運行していません。輸送の実績を考えると、確かに駅の規模はこのくらいで十分なのでしょうね。出雲大社のある出雲市駅の大きさとついつい比べちゃいます。ちなみに近鉄側はまるで山小屋のような小さな可愛らしい駅舎。

駅の前にはすぐに外宮への参道がのびています。車も行き来する広くとられた参道は、道沿いにならばお店の多くにきれいに彩られた花籠が目を楽しませてくれます。

外宮の入り口についてみると、団体さんも多く、早い時間ですが大変な賑わいです。

何度も礼をしながらいくつも鳥居をくぐり、やがて、外宮の正宮に行く途中に、注連縄で囲まれた石が。周囲に何人も集まって手をかざしている。「どうしたんですか?」と声をかけると「手をかざすと熱を感じるんです」とのこと。

調べてみると、「三ツ石」といい、近年パワースポットとして話題の場所なのだそうです。特にA元総理のパフォーマンスがあったそうで、とても有名になったとか。一方で、神社としてはそういう説明はないようです。必ず式年遷宮の際には、ここで必ずお祓いをするということは確かだそうですが、それ以上の説明はなし。その無視ぶりが謎を呼ぶという面もあるかもしれないですね。

ただ、基本的にはしめ縄がはってあるということは、「そこには入らないでね」ということでしょうし、あるサイとでは完全に神社側が迷惑しているという話になっていました。正式なガイドも一切説明をしないそうですから、この辺が案外本当の事情かもしれません。

外宮の正宮では、一目で強面の方達のグループが神官に導かれてお参りをしていた。KAY1が「ねぇねぇ、あの人達みんな白塗りのベンツだよ」というので、思わず「へぇ、ベンツ社の日本支社かなにかの経営陣?」とトンチンカンなことを言ってしまい、笑われてしまいました。

ま、いずれにしても、おそらく、その方面の「神社大好き」の方達なのでしょう。(^^;)

さて、入口は団体客の待ち合わせも有り、賑やかでしたが、奥まで来ると、さすがに朝なのでまだ人はそれほど多くありません。ゆったりと歩けるのがいいですね。

さて、目の前に正宮「豊受大神宮」が現れます。えっと、どういう風に参拝すればいいんだっけ?肝心の事を調べてこなかったKAYSです。

えっと、出雲大社は「二礼四拍手一礼」

そばにいた警備の方に尋ねてみると「二礼二拍手一礼」です…と厳かに説明が返ってきました。

2列ほど待って、自分たちの番。KAY2がしばらくあれやこれやとお忙しくお願いばかりのお祈りをしていると(ケシカランと神様には怒られそうですが…ついつい凡人なものですから…)祈っていると、最後に一陣の風が吹きました。「神様が『OKだよぉん』と言ってくれたみたいだよ」とKAY1に言ったら笑われちゃいました。「神様がOKだよぉんって言うわけないじゃん」ま、「そのたの願いはききとげられたぞ」の現代語訳なんだけど…。(笑)

このほかに別宮である多賀宮、土宮、風宮を尋ねて、再び入り口(第一鳥居)に戻ります。

さて、KAYSのお伊勢参り、次回に続きます。


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


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