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楽しいお墓参り~多磨霊園


ご存じ、日本初の公園墓地で、緑が豊かです。


父が亡くなって6年が経ちました。

そして、父のお墓は…昨年東京に引っ越してきました!

東京都立の多磨霊園、その一角、通称「みたま堂」と呼ばれる施設が、今の父の居場所です。

実は、このお墓、家族全員が入れる広さのロッカー型の長期収容施設です。

もともと父は長男ではないので、本家のお墓には入れません。そうすると自力でお墓を新たにみつけなければなりません。父が亡くなった後、家族で話し合ったのですが、お墓をどこにするか、どんなタイプにするか、いくらぐらい予算を立てるのか…本当に色々と考えました。詳しくは日を改めてまた書こうと思いますが、いろいろな条件を検討した結果、東京で、KAYSや妹もすぐに行ける場所で墓を得たいという思いが強くなりました。結果、多磨霊園の抽選に申し込んだところ、幸運にも1回で当選。めだたく、亡き父、そして我々や母の将来の住まいが決まったというわけです。

墓に父親の遺骨を移したのが5月。あれから半年近くになります。そろそろお墓参りに行こうよと、KAY1が言いだし、ちょうど同じように考えいたKAY2もすぐに乗ります。

偶然ですが、多磨霊園の近くの別の墓所にはKAY2が仕事とプライベートで大変お世話になった方…若くして亡くなったのですが…のお墓もあります。こちらも久し振りにお参りしたいなぁ…。そう思います。

というわけで、思い立ったが吉日、連休の最終日、真っ青な空の秋晴れの日、京王線の多磨霊園駅に降り立ちます。

ここからバスという手もあるのですが、散歩大好きのKAYSです。そのまま浅間山方面に歩いて行きます。そして、人見街道とぶつかったあたりで右に曲がり、多磨霊園の正門に。

それにしてもいい天気です。足取りも軽くなります。

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目を惹くデザインです。


門から入ってすぐ右側に、その「みたま堂」はあります。遺骨を移すときに係の方とおしゃべりしたのですが、広い敷地に、ユニークなデザインの建物(設計は故・内井昭蔵さん)。祭壇から通路、そして内部にいたるまで、すべてに余裕のある設計で、本当に贅沢な作りです。聞けばバブルの頃に設計されたのだとか。「今なら、こんなに贅沢な建物、とてもできませんよ」と係の人がいっていました。そんな贅をきわめた「高級霊界都営マンション(!?)」に父は住んでいるわけです。家賃は安いけど(笑)。

最初に外の祭壇でお線香に火を付け、そして、祈ります。

その後は堂内に入ります。自然光を上手に取り入れた堂内は、水の流れる噴水のようなオブジェを中心にぐるりと収容棚が並びますが、直接は見えないようにタイルのカラフルな壁が囲っています。そして、壁際にはベンチがいくつもあり、我々と同じようにお参りに来た人たちが、談笑しています。

そう、家族が亡くなるというのは本当に身も心も引きちぎられるような苦しい体験です。が、悲劇的な事故や天災などで亡くなれば別ですが、ある程度の年齢で、病気で亡くなり、そして、家族全員に送られるという最後を迎えた父ですから、数年も経つと残された者たちには次第に生前の良い想い出が悲しい想い出を圧倒しはじめ、こうして墓参りに来ても、涙が出ることはあっても、心穏やかにお祈りすることができます。

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やわらかい光が堂内を包みます。


さて、みたま堂を出ると、お昼時。そろそろお腹が空いてきました。今日はせっかくなので、多磨霊園内を歩いていろいろな有名人のお墓を見て見たいという「墓マイラー」的な計画を持っているのですが、腹が減っては戦ができぬとばかり、一旦正門を出てみます。

住所は府中市紅葉丘。実はKAY2、学生時代に1年ほど、町内に住んでいたことがあるのです。そう、KAY2にとっては「庭」なのです。というわけで、地図も見ずにぶらぶらと歩き出します。人見街道沿いは、全国でも珍しい墓石屋さんの商店街です。で、町内を走る西部多摩川線の「多磨」駅(KAY2の若い頃は多磨墓地前駅と呼んでいました)の周辺には飲食店が以前からあるのを知っていました。その中のどこかに入ろうというわけです。

が、当時と同じお店もありますが、実はずいぶん、様変わりしている部分もあります。

おそらく東京外国語大学がこの地に引っ越してきたことが大きいのでしょう。若者向けのお店が増えていること。そして、なんといってもエスニック料理のお店が数軒、新しくできていることに驚きます。これもアジア系言語の学部も沢山持つ外語大効果なのでしょうね。

また、いつの間にか駅のそばにはホテルもできています。年に二回、お彼岸の時意外は賑わいとは無縁のこのあたり。このホテルに泊まるのはどういう人たちなのか興味が出てきますねぇ。そして、そのホテルの1Fには中華料理屋さんも。さらに踏切を渡った向こうにも中華料理屋さんが。

この日は最後までエスニックにするか中華にするか迷いましたが、結局ホテル1Fにある中華「紅」さんに。入ってみて驚きましたが、次から次へと地元のお客さんと明らかにお墓参りと思われるお客さんで賑わいます。

この日は汗をかいたので、思わず「生ビール!」となっちゃいました。味付けの濃い、決して上品な中華ではありませんが、町の食堂としては、十分に楽しめる内容のお店です。特に餃子は美味しかった!

胃の腑を満たし、KAY2がお世話になった方、Iさんの眠る霊園に。バラの花がいつも一杯に咲いている素敵な墓所です。そこでお参りをして、再び多磨霊園に。

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地面には一杯のドングリが…。秋ですねぇ。


管理事務所で有名人のお墓の位置を記した地図をもらい、「墓マイラー」と化した我々、それから1~2時間ほど霊園散歩を楽しみました。

最後は霊園内を突っ切って走る京王バスで京王線に。

というわけで、父の墓参りで、ちょっとした散歩を楽しんだKAYSです。

父が近所に引っ越してきて本当に良かった!

こういうお墓のあり方もいいなぁ…と、しみじみと感じている今日この頃です…。





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