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列車書斎の小さな旅


車窓を眺めながらの読書…。


旅に出たい…、小さな旅に。

しばらく仕事でストレスの続く日々を送り、ふと思います。ああ、短時間でもいいから旅をしたい。

それにこのところ自由な時間があまりなかった気がします。たくさん本を買っても積ん読状態。一応、電子書籍にはしてあるので、みなiPad miniに入れてはいるのですが、それを読む時間がないのです。休日も家にいるとなんとなく他の作業で忙殺されます。

そんなある日、臨時収入ができました。貴重な樋口一葉先生が1枚。我が家の財務大臣KAY1から恵みのにわか雨…。

そうだ、これで一人旅に出ましょう。旅とは言えないかもしれないけど、電車に乗ってどこかに出かける…その程度。でも、せっかくだから、ちゃんとしたシートに体を預けて車窓を眺めながら本を読む…贅沢な一日を送ることにしたいと思います。

ひさしぶりに一人でゆっくりできそうな、とある月曜日にねらいを定めます。

場所は…うーん、ゆっくり電車に乗って、そして、程々に街を歩き回って、また電車で帰る…。そんな旅を想定するといくつか候補があがりますが、とりあえず一番手軽そうなルートを。

ということで次の計画を。

・新宿→小田原(小田急ロマンスカー)
・小田原散策
・小田原→新宿(湘南新宿ライン~グリーン車)


どーです!?すごい贅沢旅行でしょう!

ちなみに料金は、

新宿~小田原  874円+特急料金  890円
小田原~新宿 1490円+グリーン料金980円

以上合計:4234円

樋口一葉先生でおつりが来ます。

ロマンスカーの予約は簡単。PCでロマンス@PCクラブに登録し、パソコン上で予約をします。月曜日の朝、ロマンスカー、空いています。選び放題!

そして月曜日朝…。

起きてみると意外な伏兵が。おなか…。調子よくないのです。うーん、これは出発を遅らせた方がいいかな…。こんなとき便利なPC予約。すぐに予約変更で1時間遅いロマンスカーに変更しておきます。

1時間ほどでようやくおなかの状態もふつうに戻ります。そして小さなバッグに精選した道具を入れて、いざ出発。

この日、東京の最高気温は猛暑日の35度を越えるとの予報。今シーズン初めてのポロシャツを着て、仙川駅に向かいます。

電車はいつもの見慣れた通勤風景。そんな中、軽装で足取りも軽く乗り込む自分がちょっと嬉しいですね!

ゆっくりとiPad miniで新聞を読み、そして新宿に到着。便利なPC予約で携帯を持っていればチケットレスで乗り込めますが、携帯を持たないKAY2、発車の15分前までに必ず発券せねばならず、その点だけが面倒ではあります。が、逆に、早めに駅に着いて、ゆっくりとお茶を…というのも良いものです。幸い小田急の改札近くにはロマンスカーの発着を正面に見ながらお茶やお酒が飲める便利なスペース「ロマンスカーカフェ」もあります。

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カフェラテが340円と、ややお値段はしますが、KAY1からの臨時収入。気分は大きくなっています。冷たいカフェラテでノドを潤しながら念願の読書開始です。目の前は次から次へと電車が発着を繰り返し、そのたびに大勢の人たちが吐き出されています。みなさん通勤で急ぎ足、それをゆったりと眺めるのはこれまた贅沢な時間の過ごし方です。

ロマンスカーが到着すると必ずその先頭部分には人だかりができて、老男女写真をとっています。以前では若い女性がこうした鉄道の写真をとるというのはあまり見ない光景でした。時代の変化を感じますね。

そして目指すロマンスカー「さがみ」がやってきたので席を立ちます。

月曜日朝の下り。空いています。直前の乗車変更でもしっかりと1号車の窓側が取れました。乗ってみて分かりましたが、乗客は同じ車両にわずか5人。いいですねぇ…、平日。

さ、9時47分、定刻に発車。静かに電車が滑り出します。今どきの電車って、本当に静かです。乗っている車両は東京メトロにも乗り入れしているMSEと呼ばれるブルーの車体です。残念ながら、小田原方面の先頭車、展望はそれほどありません。1列目は良いのですが、それから後ろは背もたれが高いので、前方の視界が遮られるのです。でも、前方から明かりが差してくるので、車内はとても明るいのが印象的です。

そのまま本を読んでもいいのですが、せっかくなので読書するために再び取り出したiPad mini、愛用のイヤホンA8をつけて「スマホでUSEN」をBGMにしてみます。その上で読書アプリのi文庫HDを立ち上げ、買ってすぐ自炊(自分で電子化)した本を読み始めます。

ときおり、目をあげると沿線の風景が目に飛び込んできます。学生時代は週に2度ばかし往復していた路線なので、いろいろと懐かしい思い出も出てきます。そんなこんなであっという間に最初の停車駅の新百合ヶ丘。ああ、ここも色々と思い出があるなぁ…、いや、人生50年も生きてくると色々なところに縁ができるものです。この駅も数年前、仕事のプロジェクトでしばらく通ったことがありました。そんなことも思い出しているとだんだん読書どころではなくなってきます。

いやいや、いかん。今日は読書のために乗っているのだから…。(笑)

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ひさしぶりに車窓から田んぼを見ました。

ってな具合で1時間を切る旅。10時2分には小田原に到着してしまいます。その後街を散策し、その後駅ビルでお小遣いを恵んでくれたKAY1へのお土産に籠清の揚げものを…。そして、帰りはJR湘南新宿ライン。こちらも読書をしながら1時間の旅。快適でした。

というわけで読書と眺めを楽しんだ小さな旅。これ、クセになりますねぇ。動く書斎、静かでシートもリクライニング。ホントに快適だし、ロマンスカー、車内販売で飲み物を買い求めることも出来ます(ただしさがみは車内販売がありませんのでご注意)。JRもグリーン車ならば同様。なんだか1時間というのはモッタイナイですねぇ。もっと長時間乗っていたいものです。

うん、次回はぜひ片道2時間コースで実施したい書斎列車プロジェクトであります(なんでもプロジェクト化してお祭りにするKAYSのクセです!)。

みなさんもKAY2のように臨時のお小遣いができて、少し時間ができたなら、鉄道という「書斎」での小さな旅、いかがですか?


追記:
え?今回読んだ本ですか?
あの「私に1分下さい」で有名な鈴木健二・元NHKアナウンサーの本、その名も「私に1分間時間を下さい! ――NHK紅白歌合戦での真実」です。鈴木さんは多くの著作がある方ですが、NHKでのお仕事に関する本はほとんど書かれていませんでした。ご自分で本業の事は書かないと決めていらっしゃったようなのです。しかし80代半ばとなり、自らの禁を破り、唯一仕事に関して残しておきたいと思われた事を書かれた本。面白いですよ!放送に興味がある人もない人もきっと発見がある本です。オススメ!そして、もう一冊は島田裕巳さんの「0葬 ― あっさり死ぬ」。世の常識を疑う良書です。





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