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勝沼醸造に行ってきた 1 ~ 憧れのワイナリー

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日本のワインがもの凄いことになっている…という話は以前から何度もこのブログで触れてきました。もともと1980年代に日本のワインを体験して不幸にもトラウマを持ってしまったKAYS、特に甲州品種は美味しくない!とすり込まれてしまっていたのですが、その後、90年代後半から劇的に日本のワインが進化を遂げ、ついに21世紀、甲州種のワインは信じられないくらいに美味しくなり、今や世界に胸を張れる品種となったというお話も。

その牽引力の一つとなったのが、勝沼醸造のワインと言われています。業界では略して「勝醸(かつじょう)さん」とも呼ばれる蔵元のワインです。

KAYSは数年前、勝沼醸造の「アルガブランカ イセハラ」というワインを師匠のSさんに勧められ、猛烈な衝撃を受けてしまいます。そのあたりはこちらの記事に少し触れています。

ちなみに名前の意味ですが、「アルガ」は社長の「有賀(あるが)」さんから。「ブランカ」はポルトガル語で「白」、そして「イセハラ」は原料となる甲州種の葡萄が穫れる伊勢原地区(単一畑の葡萄からできているワインなんです)から来ています。ちなみにエチケットを見るとちょっと長く「アルガブランカ ヴィニャル イセハラ」と書かれていますから、こちらが正式な名前なのかな。「ヴィニャル」は「圃場=ワイン畑」のようです。

S師匠、こんなことを言っていました。「このワイン、もの凄いです。日本のワインの常識を覆しちゃったんです」

その通りでした。おそらく今まで飲んだ日本のワインの中でも衝撃度という意味でも最高の物の一つです。もちろんその素晴らしい味わいも。単に飲むだけで知識がほとんどない、ワインについて「ずぶの素人」であるKAYSが感動するくらいですから、これは大変なワインに違いない…。

ですから、勝沼醸造さん、いつかは一度訪問してみたいと思っていたんです。

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こちらがそのワインです。


そして、この度、KAY1が勤続**周年で会社から休暇と慰労金をもらうことになり、記念すべき旅行先は…と尋ねるとKAY1、躊躇無く「勝沼醸造!」となったわけです。KAY2はそのおこぼれを頂戴することになりました。

勝沼醸造さんは歴史が戦前にまでさかのぼる老舗であり代表的なメーカーですが、従業員は20数名ほど(HPによる)。大企業ではありません。ですから有料見学のための専門スタッフなんていう方はいませんので、従業員の方があくまで手の空いたときに案内する…そういうスタンスのようで、公式ホームページを見ても、短時間のテイスティングコース以外は事前の予約が必要と書かれていますし、季節柄か、スケジュール表にも見学の可能日が平日は設定されていません。

ところが今回の休暇、平日なんです。うーん、当たって砕けろ!

KAY2が電話したとき、希望の日にちを伝えると「その週の平日は難しいですねぇ…」というお話だったのですが、それでも「どの日でもいいですが…」と粘ってみると「少し時間を下さい。折り返します」との返事。待つこと数分で「火曜日だったら、午前中、会社へ来客があり、その見学があるのですが、そこに加わっていただくということでしたらOKですよ」とのことでした。つまり、一般の見学者ではなく、会社のゲストへの特別な見学ということのようです。そこに加えていただくのはなんとなく申し訳ないのですが、それでも、その日しかないということで、お願いすることにしました。見ず知らずの人間からの電話にもそんな風に出来るだけリクエストに応えようとしてくださる姿勢に嬉しくなります。

で、実はKAYSの計画としては、見学後、勝沼醸造が運営するレストラン「風」で食事も…と思っていました。そこで「お昼のレストランも予約したいんですが…」と話すと、「そのお客さんたちも昼食を利用されるので、もしよろしければご一緒にということで…ただ、やや時間をかけて…ということにはなりますが」うん、ゆっくりと食事する方がいいですから、むしろ願ったり叶ったりです。

というわけで、待ちに待ったその日、朝10時半、勝沼醸造に到着!

タクシーを降りると一般の古民家のような入口です。しかしその入口横には美しいデザインの会社の銘板が…。

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そして、ガラス(おそらく古く貴重なガラスではないかと思います)を組み合わせた実に雰囲気の良い入口の扉を開けて中に入ると…。

うーん、息を呑みます。広くはありませんが、実に細部にまでこだわったインテリアの、ショップを兼ねたホールとなっています。なぁるほど、こんな繊細で素敵な空間を生み出すこだわりの人たちがワインを作っているのか…。記憶している勝沼醸造のワインの味わいととてもマッチした雰囲気になぜか納得してしまいます。

そして、しばらくすると入口にお着物姿の男女が。どうやらこの方達が今回の会社へのお客さん達のようです。図々しい我々が勝手に合流してしまうので、申し訳ないな…と思うのですが、幸いなことにお二人とも優しくて、しかも、明るいお人柄のようでホットします。とても気さくにお話をしてくださる雰囲気でありがたい!

やがて、「KAYSさん、お待たせしました!」の声と共に中年の男性が入口に…。勝沼醸造の常務取締役、有賀弘和さんです。今日の案内をしてくださるのはこの方、社長の弟さんなんですね。スポーツマンタイプの雰囲気で、語り口がエネルギッシュな方です。

「ではまず葡萄栽培とワイン造りのお話をしますね。」

とのことで樽の置かれた暗い貯蔵部屋を通り、そこから小さな階段で屋根裏のような部屋に上がっていきます。階段を上がって見ると、再び息を呑みます。うーん、さきほどから驚きの連続で息を呑んでばかりです。あとでゲップになって出なければいいのですが…(笑)。

テーブルと椅子が置かれた部屋ですが、両脇にワイングラスやデキャンターなどが美しく並べられています。そして、それらをよく見ると…、なんとすべてリーデル!!!ワイン好きにはまるで宝石が一杯に飾られた部屋のようなもの。なんと贅沢な部屋でしょう。

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そこで、有賀さんから熱のこもったお話を聞くことになります。これが面白い!

この続きは次回…。


勝沼醸造に行ってきた 2 ~ 夢を追う
勝沼醸造に行って来た 3 ~ 料理とのマリアージュ






KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/



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