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旅先で2人同時に電子書籍の「自炊」本


旅館でお庭を眺めながら…。


1年に1回の1週間休暇。それを利用して、今年は伊豆の修善寺温泉に行ってきました。うん十年前、新婚旅行で訪れた旅館です。

そこに2泊。ゆっくりとお湯につかっての3日間。

今まで結婚記念に何度か訪ねたこともあります。両親や妹を連れて行ったことも。そして、周囲の観光はさんざんしていますから、今回は宿でゆっくりしようと心に決めてきました。おまけに天気予報は中日に雨。

そこで、じっくりと旅館で読書と決め込むことに。

KAYSは2年間から電子書籍のいわゆる「自炊」をしています。読み終わった本を自分でPDF化する事。以前、このブログでも記した通り(この記事の終わりに関連記事へのリンク一覧があります)。で、さらに一歩進んで、古本屋さんで本を買ってきて、読む前からPDF化して読むことも。こうしておけば、読書メモなどが簡単にできるからなんです。これも以前書きましたね。本当は電子書籍で新刊本を買いたいんだけれど、まだ日本では点数が少ないんです。

この「自炊」、なんと言っても最大のメリットは軽い装置に書籍を沢山入れられること。そう、あらかじめkindleやiPadなどに何十冊も何百冊も入れておいて、それを旅に連れて行けば、何の重さも感じることなく持っていけるわけです。これはものすごいメリットです。リゾート地に休暇だからこそ読みたいと思った分厚い本を何冊も持って行き、帰りに持ってかえるのが面倒なので、宿に寄付したという経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。そう、読み終わった後は本当に「お荷物」になっちゃうのが分厚い本。

というわけで、今回の温泉旅行。せっかくなので、普段読めない長編小説にしようと決めました。

そこで浮かんだのが数年前話題になった村上春樹の「1Q84」。確か今年夏には全6冊の文庫本にもなっています。

そこでその文庫本を古本屋さんで手に入れました。6冊全部で2000円ほど。そして、自分でPDF化。スキャナーで読み込むのに約40分ほどの作業でした。そして、kindleとiTunesの両方に入れておきました。これで夫婦二人が「同時進行で」読むことができます。そう、同じ本を2人同時に読むことができるのです。これも自炊本の大きなメリットの一つ。

というわけで、2年遅れで我々夫婦にも話題作がやってきたわけです。青豆と天吾の数奇な運命の物語を伊豆の旅館で木漏れ日を浴びながら、あるいは庭の景色を眺めながら、湯船につかりながら、またあるときは宿の近所にある喫茶店で…と読み続けます。

ipadkindle3wm.jpg

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KAY1「え?タクシーって高速に乗ると料金が時間併用じゃなくなるの?」
KAY2「そーなんだってねぇ。」
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KAY1「ねぇねぇ、青豆と天吾は実は知り合いなの?」
KAY2「え、内緒。もう少し先に出てくるから我慢我慢…」
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KAY2「うわぁ!青豆が…」
KAY1「何々??どうしたの???」
KAY2「ないしょ…。意外な展開だなぁ…」
KAY1「ホントだ!こんなのありぃ!?」
KAY2「村上さん、そりゃないぜ…ってかんじだよね?」
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といつのまにか、先に読み始めたKAY2に追いついたKAY1です。

などなど、同じ本を同時進行で読みながら会話をしつつ読書。こういう経験って愉しいですね。

さらに、音楽好きのKAYS。「この小説のキーになっているヤナーチェックのシンフォニエッタ、天吾は小澤征爾の指揮で、青豆はジョージ・セルの指揮で聞くんだ…」という部分に興味がいくと、せっかくiPadは無線LANでインターネットにつながっていますから、同時にYouTubeで検索し、シンフォニエッタを流してみたり…。そうシンフォニエッタをBGMに読み進められるのです!

あ、天吾の聞くLPレコード、指揮は小澤征爾だけどオケはどこだったんだっけ?と思い検索をかけるとすぐに「シカゴ交響楽団」と該当ページが出てきたり。これも電子書籍化のメリットです。

ま、なかなか普段体験できない読書をすることができました。

ただ、一つ自炊の欠点をあげるとすれば、リーダー装置たるkindle3やiPad、処理速度がそれほど早くないので、PDFの場合、一気にページを戻してというのはやや時間がかかります。

1Q84は第2巻までは青豆と天吾の物語が交互に進みます。あ、ここからは青豆だな…、と読み始め、あ、前回、どうなっていたんだっけ?となると、天吾をとばして、結構前に戻らざるを得ない。これはやっぱり紙の本が圧倒的に有利。ぱらぱらめくって、すっと、内容を読み返すなんてことができますから。この点に関しては電子書籍、まだまだですねぇ。

ただ、こうして手軽にわずか250g弱(Kindle3の場合)で何百冊もの本を持ち歩ける。その気になれば、BGMつきで。電子書籍、自炊生活、悪くないですよ…。来月になればiPadの小型版が登場しますし、kindle Paperwhiteも日本に上陸。新しい読書スタイルがより我々の生活に定着していくことになるでしょう。

あ、1Q84の感想ですか?楽しめましたよぉ。村上さんって本当に「巧みな」作家ですね。特にBOOK2の後半はハラハラドキドキ、引き込まれました。ま、上記のように「え?そりゃないでしょ…」という部分もあるにあったのですが…。(笑)一番気に入ったキャラクターはタマル。我が家で将来犬を飼うことになったら「タマル」と名付けようとKAY1は言っています。


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電子書籍自炊本で読書メモの大改善
電子書籍「自炊」の意外なメリット
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電子書籍、自炊をしてみた!



KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/



電子書籍自炊に最強の組み合わせ



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