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残念なタクシー


(本文に登場するタクシーとこの写真は関係ありません)


タクシーに乗ること、若い頃はそうそうありませんでした。中年になり、疲れた時には時折乗ることがあります。たまぁの「贅沢」。東京のタクシー、普段はとてもみなさん一生懸命運転してくださり、頭が下がるのですが、たまに不愉快な経験をしたという方の話を聞くことがあります。

地方に住む親戚が東京に集まり、通りを流しているタクシーを何台か捕まえて乗ったときのことです。

一台だけ、遅れて目的地に到着しました。

「どうしたの?」と尋ねると、「いや、いろいろとあってね…」

叔父2人と東京在住のその息子さんが乗ったタクシー、乗ってまもなく、どうも、行き先の方向と違う向きに動き始めたそうです。息子さんはすぐに「あれ、これってもしかしてカモられてる?」と気づいたそうです。

行き先は新宿にあるホテル。初めて泊まるホテルなので、名前を書いたメモを持っていて、それを運転手さんに見せました。即座に「あ、**ホテルですね」と了解して車を走らせ始めます。だから、間違うはずはないんです。で、紙に書いているメモを渡したので、運転手さん、「この人たち、東京の地理はわからないんだな、しめしめ」と思ったのかもしれません。叔父二人はそれぞれ関西、九州の言葉で話していますから、よけいにそう思ったのでしょう。

後ろの座席の叔父二人はお話に夢中で気づかない。

息子さん、どうしようかな…と思っていたそうです。するとしばらくして、叔父が「いや、この辺も変わったね。俺も東京を離れて40年ほどたつけど、前はあそこの建物は…。」もう一人の叔父も「そうそう、あそこのビルの横にはレストランがあったよね」と言った瞬間、タクシーが減速し、Uターンを始めました。

そう、「やばい。この客、東京の地理がわかってる!」となったわけです。

その時、叔父の一人も気づきました。「あれ、運転手さん、おかしいじゃないの」

息子さん「僕もおかしいと思っていたんだよ」と車内は一瞬にして3対1の大糾弾大会。しかも叔父の一人は職業柄、悪い人を懲らしめるのは得意中の得意。ドスの利いた声で繰り返して諭したようです。「おお、運転手さんよぉ。ん?名前は山本さん(仮名)ちゅうんかい。おう、山本はん、よう聞いてくれや。わしゃな、あんたはプロの運転手やから、あんたのこと、信頼して乗せてもろうたんや。わかるやろ…」てな具合。もちろん心優しい叔父ですから演技です。ただ、日頃、悪い人相手に正しい道に導く仕事をしていますから、迫力満点。

運転手さん、観念しました。

「お客さん、すんません。ここでメーター止めますから、許してください。会社には内緒にしてください。」

こういうこと、あるんですねぇ…いまどき。

確かに不景気でみなさん厳しいのはわかりますが、不正はだめです。しかも、お客さんを騙してお金を巻き上げようなんて…。

というわけで、東京のタクシー、この現代においても時に安心できないことがあることを知りました。

もちろん、大多数の運転手さんは一生懸命、日々お客さんのためにがんばってらっしゃいます。以前、あるタクシーに乗ったとき、「身内に大変ことがあって急ぐんですが…」と話したら、今まで通ったことのないような裏道を駆使し、通常の三分の二の時間で目的地に着いたことがあります。その上、降りるときに「大丈夫ですか?間に合いますか?お気をつけて…」とやさしい言葉をかけてくださり…。そのとき、運転手さんのプロ根性に心から敬服し感謝しました。やっぱりプロは凄い!そんな運転手さんたちも一杯いらっしゃるのですが…。

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