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ラジオな話で2題 2.「ラジオ本」な日々




前回、欧米でラジオは日本よりもずっと人気があるという話をしました。でも、実は最近、日本でもラジオが少しずつ元気を持ち始めているような実感が。例のPCや携帯などでラジオ放送を聞くことのできる「radiko」や「らじる★らじる」が登場してきたためかもしれません。そのせいか、このところラジオに関係した本が相次いで出版され、ラジオ好きのKAY2は大喜び。ここ1ヶ月で三冊読みました。

「ラジオが好き!」
「ラジオの魂」
「ラジオな日々」

こうして並べてみると、偶然ですが、みな「ラジオ」を頭に置き、短いタイトルという共通項があります。いずれも掛け値なしに面白い本でしたし、ラジオの楽しさ、おもしろさ、奥深さを改めて認識することができました。

せっかくですから、それぞれの本で、KAY2にとって面白かった部分を少しだけご紹介…。


「ラジオが好き」(村上信夫著、海竜社、2011年刊)

村上さんは明治学院大学での学生時代、学生新聞を作っていたそうで、大学の大先輩である中西龍(りょう)さん(あの独特の声と語り口調が懐かしいですね!「当マイクロフォン」のあの方です。)をインタビューすべくNHKに訪ねたそうです。そこで「アナウンサーとは何ですか」というシンプルな質問をしたところ、中西さんは、間髪を入れず、「音声表現者でしょう」とおっしゃったのだそうです。

「私の放送を聴いて、私の声を聴いて、喜びが倍になり、哀しみが半分になったと言ってくださる方がいる。こんな嬉しいことはない。その事実をもってしても、ジャーナリストなどと気負った呼び方でなく、音声表現者が性に合っている」(p53)

この一言で村上さんもアナウンサーになろうと決めたそうです。

そう言えば、かつて、ニュースステーションで一世を風靡した久米宏さんも、自分をニュースキャスター(ジャーナリスト)ではなくアナウンサー(音声表現者)だと常々言っていました。多分、同じようなことを意図されていたのではないかとKAY2は勝手に想像しています。

この本からもう一つ。永六輔さんから村上さんあての葉書。たった二行で見事な言葉が書かれていたそうです。実に、永さんらしい言葉なんですが、詳しくはどうぞ本書をご覧になってください!


「ラジオの魂」(小島慶子著、河出書房新社、2011年刊)

昨今写真集でも話題になったフォト(ビデオ)ジェニックな小島さんですが、実は子供の頃ラジオの深夜放送に夢中になっていたとは!7歳の時、中島みゆきのオールナイトニッポンを聞き、すっかり魅了されたのだそうです。テレビとは違う、自由な世界があると感じたそうで、それがご本人曰く、「刷り込み」に。学生時代はかなりコアなリスナーだったそうです。後年、その彼女が画期的なラジオ番組「アクセス」で活躍するのも、当然の帰結だったのかもしれませんネ。

TBSはラ・テ兼営局ですが、彼女がラジオ番組をやりたい!と思っても一時期なかなかできなかったそうです。理由?これが面白い、いかにもラジオならではです。これも、詳しくはどうぞ本書をご覧ください。なぁるほど!確かにそうです。と納得。


「ラジオな日々」(藤井青銅著、小学館、2011年刊)

上記二冊はラジオに出ているパーソナリティ(アナウンサー)の書かれた本ですが、こちらは放送作家である藤井青銅さんが書かれたものです。サラリーマンだった藤井さんがニッポン放送で放送作家としてデビューし、そして、次々と番組を担当していった記録なんですが、80年代の雰囲気が伝わってきて、もうKAY2は胸キュン!という感じになってしまいました。しかも、登場人物も、多彩!ちょっとだけ例を挙げれば伊藤蘭、松田聖子、安田成美、ドン上野、大瀧詠一、小林信彦、宮崎駿...。KAYSと同世代の人、お勧めですゾ。

また、藤井さんの「創作」テクニックなども惜しげもなく披露。放送作家を目指す人にもお勧めかもしれません。その彼が放送作家になるきっかけになったのは講談社が行っていた「星新一ショートショートコンテスト」での入賞。ご褒美で、他の入賞者とともに星さんとヨーロッパに旅行されたそうで、この本に彼が星さんから直接聞いた「星語録」というのがいくつか出てきます。これもまた面白い!星新一ファンにとっても興味深い一冊です。


ラジオ好きな皆さん、お正月休みに三冊どうですか?


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/







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ラジオの話し好いですね

「当マイクロフォン」読んでみたい本でした、ラジオ好きの私としては3冊読んでみようか。

 ipod nano紛失中で次ウォークマンと思っていましたが、touch考えましょう 参考に成りました ありがとうございます。

 ラジオの事PCの事解からないながらも気長に挑戦中です。

メカに弱く 覚えては忘れ の繰り返しです、若い方がうらやましい限りです。

Re:ラジオの話し好いですね

okaさん、コメントをありがとうございました!

実は「当マイクロフォン」、okaさんが書店で手に取られたとブログを拝見して知っていたので、意識して一言書き加えていました。見事に狙い成功という感じで、すみません。(^^;)

ラジオに関する本、もともとパーソナルメディアであるラジオだからこそ、読んで楽しいのかもしれません。

アナウンサー関連の本ということでしたら、実はもう1冊オススメが。もはや古典の範疇にはいっちゃうかもしれませんが、岩波現代文庫の「そうそう そうなんだよ」という本があります。伝説の名アナウンサー和田信賢について、これまた名アナウンサーである山川静夫さんが書かれたものです。アナウンサー魂を見事に著した名著です。

Touch、いいですよぉ!nanoを使っていらっしゃったのであれば、操作も簡単です。ぜひどうぞ!



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