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バスでひとときの幸福を味わう

odakyubuswm


秋のある日、京王線が運転見合わせとなりました。ちょうど新宿から仙川に帰ろうとしていた我々、「ついてないなぁ…」とぼやきます。しかし、待ってもいられないので、振り替え輸送で小田急線に乗り、成城学園駅で降りて、小田急バスに乗りました。その時のことです。

バスは始発なので、余裕で座れます。我々の定番、一番後の端に腰を下ろします。バスの中で一番位置の高い座席なので、眺めが良いということもあり、この位置に座ることが多いのです。

この日に乗ったのはどうやら新型の車両のようで、外装も内装もピカピカしています。

その日は程良い気候。暖房も冷房もいらないという気持ちの良い温度です。

時間は午後6時過ぎ。もう日はとっぷりと暮れています。

やがてバスが発車すると、住宅街を走り始めます。鼻先にぷーんとクリームシチューの香りが。KAY1と顔を見合わせて、ね、シチューの香りがしたよね。誰か車内に持ち帰りの総菜を持ち込んだのでしょうか。それにしてもわずか一瞬。すぐに匂わなくなりました。

しばらくすると、今度は椎茸を炒めたような匂い。

「あ、今度は椎茸!」とKAY1が小声でつぶやきます。しかも、いま、まさに炒めているという感じです。

窓が開いているのかな…ときょろきょろ見渡しますが、窓は閉まっています。

そして、やがて気づきました。バスの窓と天井の間にある冷暖房用のダクト、ここからに香りが漂ってきたのです。

そう。たぶん、このバスの冷暖房システムのダクト、冷暖房を使用しない場合、外気を入れることも可能になっているのでしょう。そして、もちろん、バス後部のエンジンからは遠い前部あたりに取り組み口があり、新鮮な街の空気が入ってくるようです。

しばらくすると今度は焼き肉の香りが…。香りって想像力を刺激します。家族そろって食卓を囲んでいる様子が浮かびます。また、同時に自分の思い出も。小学生の頃、我が家で焼き肉をするのは本当に「ハレ」の日でした。そんな日は朝から「今日は焼き肉、焼き肉…」と口ずさみ、学校へ行く足取りも軽かったのを思い出します。

20分ほどのバス乗車でしたが、心の中がおなかいっぱいになる、素敵な旅となりました。


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