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KAY1にとってのバブルの思い出… 高級ワイン

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色々と伝説のように語られる1980年代のバブル経済…。

KAY2はその頃下級公務員をしていました。上級公務員ならば接待などでバブルの経験があるのかもしれませんが、末端で働く自分には関係なし。おまけに当時月給が10万ちょっとというサラリーマンの平均給与の半分にも満たないぺーぺー地方公務員としては、贅沢は敵。

つまり、バブルの記憶がほとんどないんです。しいて言えば、数年ぶりにタクシーに乗ろうと待ち続けて2時間雨の中を濡れた記憶とか…。そう、景気が良く、みんながタクシーを使ったていたため、数年に一度くらいしかタクシーを使わないKAY2もとばっちりを受けたんです。飲み会で飲み過ぎて遅くなり、終電がなくなったのですが、タクシーが来ない!来ても相乗り…。そういう時代でした。

映画「バブルへGO!」を見たときもただただ「ぽかぁーん」。こんな時代だったんだ。同じ時代に社会人で生きていたはずなのに…。まるで別の国の話を見ているようでした。

ところが、KAY1は民間企業勤務ですから、バブルの記憶、ばっちりあるどころか、その渦中にいたそうなんです。しかも、KAY2からは許せないような記憶が。うーーーん、けしからん。ぷんぷん。思い出しても腹立たしいですが、せっかくですから、ここに書いちゃえ!

こんな話です。

KAY1が勤務している職場、上司と部下のKAY1では職制が違うため給与の差が10倍以上あるという珍しくすさまじい給与差別的(!)企業です。最近役員報酬と社員の平均給与の差というのがよく言われますが、そんなんじゃなく、ふつーの社員間の給与差がそんなにあるんです。しかも職制が違うため、KAY1は低い給料のまま永遠に昇級しない…。ま、初めから覚悟しているので、全然それは気にならないそうなのですが…。

ある日職場で上司と話していたらワインの話になったそうです。KAY1は当時ワインの味を知らず。で、その上司、接待でずいぶん高級なワインをもらっていたそうで、「それなら1本、わけてあげようか?ちょうど、昨日同じワインを2本もらったから…」。もう、バブル絶頂期、その上司の下には仕事を依頼している会社から連日のようにワインのお届け物があったそうです。凄いですねぇ。で、そのお裾分けに預かったKAY1。同僚と2人でありがたく1本受け取りました。で、KAY1の部屋で一緒に飲もうよ!ということになり、コンビニでおつまみを買い、アパートに帰り、二人で祝杯を。

で、もらうときに上司からは「普段だとこのワイン。絶対人にあげたりしないけど、たまたま今回2本もらったんだ。ま、君たちには日頃お世話になっているから。たまにはいい思いをさせなきゃね。多分、君たちにとっては一生かかっても2度と飲めないお酒だと思うから、エチケット(ラベルのことだそうです)は必ずはがしてとっておきなさい。家宝になるから」と言われたそうです。大げさでちょっと恩着せがましいかな…これだからワイン好きの人ってイヤだなぁ…と思ったそうです。

で、ワインの栓を抜くのも生まれて初めて。近所の酒屋でもらった栓抜きで、一生懸命あけて、グラスに注ぎます。

二人で乾杯!と口に含むと…

む、甘くない。これがワインの味なの?同じ葡萄のお酒なのに普段飲んでいる缶酎ハイ・グレープの味とちがうじゃん。これなら「ファンタ・グレープ」の方がいい。

「おいしくないね!」ということで早々に中身を捨ててしまい、コンビニに再び買い物に出かけ、缶酎ハイを買って帰り乾杯したそうです。もちろん瓶もラベルを剥がさずそのままゴミ箱へ。

これがKAY1にとってのバブルの思い出だそうです。


さて、ワイン好きのKAY2と結婚して、やがてワインをたしなむようになったKAY1。あるときしみじみと言います。

「あのね、若い頃、実はワインの味がわからなくて、とてももったいないことしたのよ…。」

といことで上記の思い出を話してくれました。

「ふーん、ま、ありがちな話だね。フツーの日本人にとって最初はワインの味なんてわかんないもの。僕もそうだったし。でも、それにしても、気になるな…。そのワイン、一体何だったんだい?名前を知らないの?」

「うーん、知っているけど秘密。ちょっと言えないの」

「おいおい、夫婦の仲で、そんな秘密、しょうがないじゃない。話してご覧よ」

「そう?うんっとね、あのね、あの…やっぱりやめておこうかな」

「いいよいいよ、話してよ。」

「あのね、あのね、あのね…(だんだん声が小さくなります)ロ*ネコ*ティ(伏せ字にしたけどわかりますよね)っていうの」

「・・・・・」

ヲイヲイ、じょーだんじゃないぞ…。

そーなんですねぇ。ご存じワインの世界最高峰。ロマ*コン*ィ(伏せ字にしたけどわかりますよね…ってしつこい!?)。現在1本の価格は数十万円します。

そんなのをタダでもらって捨てたの??????????? しかも年収*万円の貧しい(人の事言えませんが)君が!

あーあー、聞くんじゃなかった!!!!!!!!!!!

それにしても、バブルって何?そんな実に無駄でけしからんことが全国各地で繰り広げられていたの?

驚きと怒りを通り越して、そのワインを一生飲むことのできないKAY2はただただため息が出て、全身が脱力しました。

その後数ヶ月にわたって二人の間に気まずい雰囲気が漂いました。(-_-;)

ところで、しばらくバブルが続いた中国、空前のワインブームだとか。そのせいで高級ワインが買い占められて世界中で有名ワインの価格が暴騰しています。もしからたら、KAY1と同じような事がかの国でも起きているかもしれません。いや、きっと起きているに違いありません。しかし、それを笑うことはできないかもしれませんね。バブルで同じような経験を持った我々には…。(でも伏せ字ワインなんて一生飲めない俺には関係ないゾ!しつこい?)(-_-;)


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