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一畑電車で特殊相対性理論の実験…

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昔はこんな塗装でした!


間もなく公開される映画、「Railways(レイルウェイズ)」。島根県の私鉄、一畑電鉄(http://www.ichibata.co.jp/railway/)が舞台です。で、島根県出身のKAY2はこの電車に何度も子供の頃から乗っています。大好きな電車でもあり、実家のある江津に帰省する時は東京からJRで松江まで行き、そこで一旦下車。それでバスで一畑電車の松江しんじ湖温泉駅に。JRと宍道湖を挟んで平行して走っている一畑電車で出雲市へ。再び出雲市からJRで…という、よそ様からみるとおよそ「アホ」らしいこと(途中下車しないでそのままJRに乗っていればもっと早く着けるのですから)もやったりしています。

さて、子供の頃は一畑電鉄が経営していた今は無き遊園地「一畑パーク」が大のお気に入り。両親に連れられて遊びに行くのが最大の楽しみでした。出雲市駅から一畑電車に乗り換えて行くのです。ですから、「一畑電車に乗る=一畑パークで遊ぶ」という公式がKAY2の中には出来上がっていて、一畑電車を見るたびになんだかわくわくしちゃうのです。子供の頃の「刷り込み」って凄いですよね。中年になった現在でもそうなんです。

さて、当時、JR(国鉄でした)は電車はなくディーゼルが主流。そうなると加速はあまり良くなく、発車の瞬間もそろそろ…と動き出すという感じでした。

ところが、一畑電車。古ぼけた中古の電車(他の鉄道会社で古くなった電車などが今も昔も一畑を走っています)と言っても、さすがに電車です。出発はガタンと動きだし、あっという間に急加速。これを体験すると「すげぇ」と子供心に思いましたが、同時にある疑問が出てきます。

出発する直前に車内でジャンプして、出発した直後に着地したら、元の所に着地するんじゃなくて、電車が動いた分、車内では位置がずれて着地するのかな…。素朴な疑問ですが、これって実はアインシュタインの「特殊相対性理論」の説明によく出てくるものです。もちろん当時は知る由もなし。我ながら「エライ!」。子供の頃は誰でも神童なのですねぇ!今はただの「アホなおっさん」のKAY2ですが…。

改めて説明すると…つまり、通常、すでに「動いている電車」という世界の中でジャンプしても、着地すると、電車の同じ場所に戻ります。電車が地表を移動しているのもかかわらず。つまり、力学法則は「動いている電車」の中のルールに従うわけです。電車の外から見ていて、電車がその間に1m走ったとして、車内でジャンプした人も電車と一緒に同じ方向に1m飛んでいるわけです。

ところが…、

「停止している電車」から「動いている電車」という2つの世界を短時間に移動した電車の中で、自分だけ、もとの「停車している電車」で力学的運動(ジャンプ)をし、その一瞬の間に電車が「動いている」世界に移動すると…。「停車している電車」の世界に取り残されちゃうのでは?つまり電車がだけが勝手に1m走ってって、自分は動かない。というわけです。

そこで、なんと実験しちゃったんです。ゆっくり加速する国鉄のディーゼルではできない実験。急加速する一畑電車ならでは。でも、出発のタイミングってなかなかわかんないモノ。それであるとき、電車の一両目。最前部に…。運転士さんの見える場所に。で、運転士さんがハンドルを動かした瞬間に「ジャンプ!」

結果…。

着地した瞬間、うっそー!なんと、着地の場所が数センチ、元の場所から後ろにずれたのです。

おおおおおお!と子供ながらに感動した瞬間です。

この話をしたら、KAY1、ハナから信じてくれません。「それって、絶対自分で後ろに飛んだんだよ。だって、KAY2だったら、わざとやりそ~…。」

まったく信用のない夫です。

せっかくなので、ちょっと「鉄分」のある話をすると…、
その後、一畑電車には京王線で活躍してた5000系という電車が2100系と名前を変えて入ってきています。偶然ですが、この5000系、実は上京して京王線沿線に住んだKAY2が通学で使った電車で、思い入れがあります。名車として知られ、実際に乗り心地も非常に良い電車で、大好きでした。関東私鉄の通勤車両では初めての冷房車ということでも有名。空気バネというシステムによる柔らかいふわふわした揺れも心地よいです。廃車になって残念と思っていましたが、まさか故郷で再び出会うことになるとは!塗装を変えて一畑電車に登場したときは本当に驚き、喜んだものです。実は一畑にとっても初の冷房車になり、地元の方々にも喜ばれたとか。ま、そんな「鉄」の思い出も…。

子供の科学する心を手助けしてくれた一畑電車。そして、甘酸っぱい青春時代の思い出が詰まった5000系電車。一畑電車はいつまでもKAY2の心の中では憧れの電車です。

地方私鉄の経営は大変だと聞いていますが、どうか、これからも頑張って欲しいと思います。



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No title

KAY2さん、こんにちは。最近、とみに更新頻度が上がっていますね。しかも、ボリュームのある、読ませる記事ばかり。楽しみに拝見しております。

さてさて、件の一畑電鉄ですが、ちょっと与太話をお許し下さい。小生も今から30年ほど前、一度だけ乗ったことがあるのです。途中、わざわざ電車を降りて、ひと区間だけ線路沿いに歩いてみたりもしました。

その際、特に印象深かったのが木造の無人駅舎でした。そして、誰も居ない駅員室をガラス越しに覗きこむと、そこには手回し式の黒電話が鎮座していたのです!
それから、有人駅には小さな売店があったのですが、そこで半年前の雑誌が堂々と売られていたのにも驚かされました。

あの異空間(…なんて書くと地元の方には失礼かしら)は、今でも残っているのでしょうか…。

Re:

manoamanoさん、

いつもありがとうございます!

>ボリュームのある、読ませる記事ばかり

いやいや、ついつい長文になってしまい、すみません。

無人駅に手回しの黒電話…いかにもありそうな風景ですねぇ。KAY2は乗っているくせに途中下車したことがないので、わからないのですが、残っていて欲しい風景です。

さすがに半年前の雑誌は…30年を過ぎて改善されているのではないかと祈りたい気持ちです(笑)。

時間が止まっているような場所ではあるのですが…。(^^;)

ところで railways の公式ホームページに素敵な壁紙のダウンロードサービスがあります。もっとすごい駅も出てきます。よければぜひ…。KAY2のPCもここの壁紙をスライドショーで写してます。
http://www.railways-movie.jp/download.html



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