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島根のバリ島でイタリアン! LAUT(ラウ)


この日は残念ながら雨模様。日本海も冬の様相でした。夏は素敵でしょうねぇ!

残念なお知らせ:
ここにご紹介したLaut福光店ですが、2011年末から一時的にクローズされていましたが、2012年6月、正式に閉店を発表されました。建物である福光会館は5年間の契約なのだそうですが、その更新条件がうまく折り合わなかったのでしょうか。残念です。石見の名店を一つ失ってしまいました。Laut そのものは人気の松江店に加え、出雲大社店が新たにオープンしています。


我がふるさと島根県。それも石見地方は長いこと元気のない地域でした。

昨今、石見銀山の世界遺産登録で元気が出てきましたが、そうはいっても田舎。賑わうお店も少なく、若者も少なく…と、地方が抱える問題をもっとも切実に持ったエリアです。

そんな中で数年前から「おお!」と思わず感激してしまうような素敵なお店を作る人たちも出てきています。

温泉津という温泉町のすぐ隣に「福光」という街があります。小さな小さな街。県外の方にはほとんど知られていない街ですし、県内の人でも足を踏み入れたことがないという人が多いかもしれません。

夏の海水浴の頃にやや賑わうという感じの街です。夏の海の美しさ…それはそれはすばらしいですし、緑も豊かで、とにかく石見の自然いっぱいの素敵な街なんです。KAY2は親戚がこの街におり、時々遊びに行ってましたが、冬などは外を歩く人も少なく寂しい思いをしていました。

ここに、数年前突然バリ島が出現。というと「何だ?」という感じですが、種をあかせばイタリアンレストランができたんです。なんと内装がバリ風。おまけに宿泊施設付き。

もともと「福光会館」という駅裏にある公共の宿泊施設なのですが、そこを建物はそのままに内部を大改装してできちゃったんです。

で、地元を離れているKAY2は知らなかったのですが、最近、親戚や知り合いからこのお店の名前を聞くことが多くなりました。「LAUT(ラウ)」といいます。インドネシア語で「海」の意味だそうです。

何度も「いいよぉ!」との言葉を聞くにつれ、ついに母親を連れて行ってみました。山陰本線の駅のすぐそばなのですが、車で行くとなると、細い道を行かねばならず、対向車が現れると譲り合いの精神で苦労しながら走ります。

さて、到着。外観は確かに昔から汽車(電車でなく)の車窓から眺めた福光会館のおもかげです。で、店の中に1歩足を踏み入れると…。

いやぁ、ホントに驚きました。福光に、いや、島根に、こんな店があるとは!

内装はホントにおしゃれな東南アジア風。そして大きな窓から広がる外には浜辺とリゾート地にあるテーブルや椅子。そして日本海。白砂のビーチ!残念ながら外は雨。日本海も冬の様相となっていますが、夏は本当にすばらしいでしょうねぇ。

その日の我々は朝食が遅く、お店に着いたのも11時過ぎ(開店直後)だったので、昼食を食べるという感じではなく、お店のお兄さんに「おすすめのデザートは?」と訪ねると「シフォンケーキとベークドチーズケーキです。」との言葉でその2つを頼みました。

laut2wm.jpg

出てきたケーキは手がかかっています。島根の特産、イチジクと柿が添えてあり、このあたりの喫茶店の標準からはやや高い値段にも納得!です。味も…「おすすめ」の言葉通りでした。

また、母の頼んだ紅茶は両手でないと支えられないくらいの大きなカップに入っており、満足げでした。

棚に並んだワインを見るとリーズナブルな「コノスル」などが並んでいます。

隣はピザのランチを食べていましたが、バジルの良い香りが漂っています。よそ様のオーダーした料理を眺めてみると丁寧に盛りつけされ、とても手がかかっている様子が見て取れます。

これはぜひぜひ次回は料理を頼もうと母と話していました。

さて、実はここからが今回のテーマなんです。

このお店、実はできた当初、母のまわりでも話題にはなったらしいのです。でも、その評価は否定的だったそうです。一つは母の世代などにとって本格的なイタリア料理が未知のものである点、そして、東南アジア風の内装というのが得体の知れないものであったこと。さらには値段もこのあたりのレストランや喫茶店などよりも高いことなどにより、行ったことがないのに「あの店は訳がわからん!おまけに値段が高いらしい」→「行く必要はない!」→「そんな店に行くべきではない!」という未知故に負の評価スパイラルになってしまうというわけです。

しかも、これは我が田舎の悪い点なのかもしれませんが、新しいことをしようとすると、どうしても「いったん否定してしまう」という傾向があるのかもしれません。ある種、悪い意味での保守的な風土があります。(他にも数軒、素敵なお店が最近できたのですが、いずれも母の世代からは否定的な意見が多いと聞かされました)

新しい試みをする人、しかもそれが県外からの人となると最初からそのアクションに対して否定的になってしまう地元民もいらっしゃるようです。これは残念。本当は、逆にこれほど寂れてしまった地方ですから、そうした人が現れたら救世主!と思って一生懸命応援すべきだと思うのですが。「新しいお店をつくりんさったけぇ、行ってみにゃぁいけんなぁ」くらいの気持ちを持ってもらえればいいのですが。

もちろん、そうした気持ちを持った方々も実際にいらっしゃるでしょうし、幸いLAUTの場合は、応援する人たちも地元にたくさんいたからこそ次第に口コミで良さが広がり、人気になったのでしょう。現在3年目を迎え、さらには松江、宮島と店舗数を増やしているそうです。KAY2がお店に入ったのは月曜日の開店直後という悪条件にもかかわらず、すでに3組お客さんがいました。とても賑わっていることが見て取れました。

こうした、良い仕事をされている新しいお店に関しては本当に応援していきたいものですね!

さて、このお店の場所ですが福光という街は最初に書いたとおり温泉津のすぐ隣。石見銀山を見て、温泉津温泉に入り、そして、このお店で食事はいかがでしょう。さらに宿泊設備もありますので、こちらで波の音を聞きながら1泊というのもいいと思いますよ。あ、ただ、冬の日本海、演歌の世界ですので、その点だけはご注意を。それがお好きな方はいいですが。(笑)

追記:
先日再び行ってきました。土日は予約でお店が一杯になることも多いようで、我々は事前に電話しましたが、予約がとれませんでした。実際、お店でかなり待ちました。

で、パスタやピザをいただきましたが、噂通りおいしかった!隣のお客さんはランチのコースを頼んでいましたが見事な前菜の盛り合わせに我々は見とれてしまい、思わず「次回はこれだ!」と叫んじゃいました。

フロアを切り盛りするお店のお兄さんも、ゆっくり話してみるととても気さくでユニーク!彼との会話は常に笑い声が絶えませんでした。

そして、何よりも、この写真に見るように晴れた日の店内からの浜と海の眺めは本当に良いですよ!


laut3wm.jpg


LAUTのホームページはこちら http://laut-japan.com/
注:LAUTのホームページの地図、レストランとは別の場所が表示されるようです。インターネットで「福光会館」を調べて地図表示させると正しい場所が出てきます。

注意:
冒頭に追記したように、過去のお店となってしまいました。残念です。



KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/



2009年エノテカのボジョレー・ヌーヴォー

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