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3連続フレンチ フルムーンパスの旅~18

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このお店にノックアウトされたKAYS


20年振りの金沢。その町の変貌ぶりに驚きます。まず巨大な駅舎に驚きましたが、駅前に並ぶビルの数々も。えっと、ここ、どこでっしゃろ?金沢?ほんまかいな?というぐらい。

巨大な地下のスペースにも圧倒されます。しかし、そこには北鉄の駅。そこで懐かしい井の頭線の車両に出会った瞬間、ちょっと心が和みます。

すごい人の波。あちらこちらから外国語の会話が聞こえてくるのはこちらも同じです。

駅のみどりの窓口も長蛇の列。ただ、見ていると、窓口の数も多いので、行列も比較的スムーズに流れており、待ち時間はそれほどでもないようです。

駅構内のおみやげ物屋さんが並ぶ百番街もすごい人。最初、金沢駅に降りたって、このおみやげ物屋さんの人の群れを見て、どうしようと案じていましたが、実はその後近江町市場に向かい散歩しましたが、その際、向かいにある黒門小路に入ると比較的空いており、こちらで快適におみやげの買い物ができました。

その近江町市場のにぎわいにも圧倒されました。そう、今日は土曜日。紅葉のシーズンですし、カニも解禁され、観光客も多いはずです。

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のどぐろって、山陰地方の言い方だったよね。
確か20年前の金沢の記憶ではアカムツと呼んでいたような…。


さて、ホテルに戻って、しばらく旅の記録を書いたり、本を読んだりしながら数時間を過ごします。

そして、いよいよ今回の旅のフィニッシュを飾るお店に。KAYS、生まれて初めてフレンチ3連チャンの夜です。そう、フレンチの名店、「ビストロ・デ・ラ・コンティ」。

夕方6時の予約ということで、お店に入ると、他にお客さんはまだいない様子。シェフ自らが案内してくださいます。お店の中は狭い通路が入り組んでおり、まるで迷路のよう。そしてその先に通されたのは二人だけの小部屋のような空間!部屋には様々なワインに関するオブジェ、ボトル、壁一面のエチケットなど、ワイン好きにはたまらない空間です。オレンジ色に塗られた電球がムードを高め、さらにBGMのエディット・ピアフが、「ここはどこ?的」雰囲気を醸し出しています。小さな手作り感満載の、夢の中の世界のようなお店です。

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この雰囲気!


「東京からですか?それとも大阪」と尋ねられます。新幹線が開通した今、金沢ならではの旅人への質問です。窮して「両方です!」と思わず答えてしまいます。

そう、金沢、大阪圏からだけでなく東京圏からも気軽に観光客が訪れる場所となったのですね。しかも、このお店、実は東京にはもう存在しないような古いヴィンテージ(バックヴィンテージと呼ぶ方もいらっしゃいます)のワインがたくさん在庫として置かれていることでも有名。そのために東京からワインファンが訪れるお店でもあるのです。

お店は「ワイン居酒屋」を標榜していることもあり、気軽にワインバーとしても利用してほしいという店主の願いから、カウンターでのおひとりの客も大丈夫なようです。

ちなみにシェフのブログ、かなりハッキリした個性の持ち主の方らしく、読んでいると爽快な気分に。「クリスマスディナー、やりません」「おまかせコース、やりません。ほかの店でどうぞ」「ボージョレーヌーボー、取り扱いません」云々。いいなぁ、この潔さ。

さて、シェフ、お顔も雰囲気も我々が大好きな「シラノ・ド・ベルジュラック」の加藤シェフそっくりなのに、まずビックリします。これは…と後に料理を見ると、その方向性もかなり似ているのに再びビックリ。

このお店では料理1皿のポーションが半端でなく大きいという評判です。我々、食べきれるかなぁ…。そこで、シェフに相談してみると、前菜は1つ、メインを2品というくらいでちょうど良さそうです。

前菜は肉のオードブルの盛り合わせ…。少し恐れをなして、「食べきれますか?」「大丈夫ですよ。大したことありません」との言葉に安心します。

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ワインのリストは小さな文字がびっしりと…


そしてワイン。1本で最後までいきたいのですが、と相談すると、「お客様のメインのお肉も白ワインで軽い味わいですから、最後まで白1本で良いと思います。」そしてメニューを指さし、「こちらなら良いと思います。この2008年はもうすでに出しているお店も他にはないでしょうし」と指したのはブルゴーニュ・ブラン(シャルドネ)。「マルキ・ダンジェルヴィーユ Domaine Marquis D'Angerville(6,580円)」 というヴォルネイの老舗である作り手さんのもの。

テイスティングしてみると、ふわっと香りが立ち上り、しっかりした酸味が印象的です。8年前の白ワインとは思えない力強さ。これは美味しいですね!お肉料理にもバッチリという印象です。

「ワインはどうぞご自由におつぎください」と置いていってくれます。呑兵衛である我々、ついついグラスが空になるのが早くて。よく気づくソムリエさんならいいのですが、そうでないときはやきもきしてしまうもの。任されると嬉しいですね。

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8年前のシャルドネ。美味しい!


ほどなく出てきた「肉のオードブルの盛り合わせ(1,980円)」。生ハム、サラミ、フォアグラのパテ、鶏レバームースののったバゲット、自家製ハムが所狭しと並べられています。う~~~~ん、「大したことありません」どころか、大したもんです。分量はしっかりと多いです!しかし、自家製のハムなど、美味しくて、気がつくとぺろっと平らげてしまいます。

そして次にお魚。「すずきのポワレ(2,190円)」。これもびっくり。すずきの身の分量が…普通の3倍はありそう。そして、その下に敷かれた野菜の美味しさ。特にサツマイモのほっこりとした感触に、嬉しくなります。バターソースの味も、しっかりとして美味しい。

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お魚の大きさにまたびっくり!


さらにメインのお肉。「能登豚ロースのポワレ(2,190円)」、ぶっ、ぶ厚い!

白ワインで蒸しており、パン粉(アーモンドクルート)にしみたやや酸味のある味わいがまさに、年月を経て熟成したブルゴーニュ・シャルドネにぴったりと寄り添います。

思うにシェフ、ご自身が本当に料理好きなのでしょうね!そうでなければ、こんなに素材&客に愛情一杯の料理は出てこないでしょう。

いや、もうお腹いっぱいです。そして会計をして、あらためてこのコストパフォーマンスに驚きます。これは凄いお店ですねぇ…。

この日、シェフが厨房に入られてから後、サーブし下さったのは初々しい青年でした。お話ししてみると、なんと大学生のバイトさん。しかも今日が初日!ういういしさは別としても、しっかりとサービスをこなしていました。思わず「頑張ってね!」と声をかけてしまいたくなる素直な青年で、好感を持てました。

お店を出てホテルまでの夜道は、昼間とは全く印象が違います。様々な飲食店が目立ち、なかなかに魅惑的です。ああ、この店も、あ、あちらの店も…とついいついお店の入口で立ち止まってしまいます。ちなみに「レストラン・エンヌ」、日本ワイン専門の「ZAWAMON」さんなどが特に気になりました。あと、おでんのお店が多いのも金沢の特長でしょうか。おかげで、ホテルまで帰るのにずいぶんと時間がかかってしまいました。(笑)

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お肉もこの通り!お腹も心も満たされます。



ビストロ・デ・ラ・コンティ
  ランク:A+
  電話:076-255-3418
  住所:石川県金沢市玉川町5-4
  時間:18:00~23:00
  定休:日曜日、第1月曜日
  値段:4、000円位~
  場所:金沢駅より徒歩15分 武蔵ヶ辻、南町のバス停より徒歩5分
  地図はこちら
  メニュー例:天然真鯛のポワレ 2190円
  クレジットカード:可
  HP:http://la-conti.com/
  ブログ:http://la-conti1998.jugem.jp/
  その他:完全禁煙






KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


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あの焼き鳥の名店「い志井」が仙川にオープン!

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安藤忠雄建築の焼き鳥屋さんって、
全国でもここだけ!?


ある日、仙川の安藤忠雄ストリートを歩いていたKAY2、仙川アヴェニューの一角でなにやら内装工事をしているのを見かけます。ギャラリーだったよね。今度は何になるんだろう?気になって、のぞいてみると…貼り紙が…。

なんと、あの調布の名店、「い志井」の焼き鳥店がオープンする予定と書かれています。

驚きました!

い志井、調布の天神商店街にあるもつ焼きの名店です。その後、東口に一般の焼鳥屋、そして、カフェ、レストランと幅広くお店を展開しています。仙川には「じゅうじゅうぼうぼう」という焼き肉店があります(この記事を書いた後、2月26日で閉店、その後同じい志井グループの「豚風」というお店に変わります。HMさんより教えて頂きました。ありがとうございました!)。「日本再生酒場」でご存じの方も多いでしょう。

どのお店も明るく気持ちのよい接客と妥協のないすばらしい肉質の料理で、訪れた人を魅了します。

特に東口の「やきとり処い志井」は女性客も多く、我々が調布に住んでいた頃は足繁く通ったお店。KAY2が海外生活から日本に戻ってきて最初に行きたいと言ってKAY1とともに食事したお店でもあります。

仙川に引っ越してからも、懐かしいなぁ…と思いながら、なかなか訪れることが出来ませんでした。

それがなんと仙川に!

もう嬉しくて嬉しくて。

というわけで、オープンしてまもなく行ってきました。

電話で予約をしたのですが、「禁煙席でお願いできますか?」と尋ねたところ「全席禁煙です」との答え、嬉しいじゃないですか!

平日の18時すぎ。40席あるというテーブルも多くがお客さんで埋まっています。さらに立ち飲みコーナーもあるのですが、そこにも人が!

何よりも注目なのが、お客さんの層です。お子さま連れが多いのです!そっか!全席禁煙だから、小さな子供さんを連れてきても安心なわけですね!

そして内装も!ご存じのように安藤忠雄さんの建物ですから、無機質なコンクリート打ちっ放しの内装。そこに和風の壁を作り、和食店らしい雰囲気ですが、もともとのコンクリートも活かしており、すっかりとおしゃれなデザイン。なるほど、こうなるのですねぇ!

店員さんたちの明るく、ハキハキとした接客はこちらも健在です。

さて、メニューを眺めてみると、店名に「やきとり処」とありますが、実際は、もつやきも充実しています。そして、やきとりメニューも東口店でおなじみの人気メニューも。さらに、シメにハヤシライスなどもあるのは、系列のカフェバーンズやクリスマス亭と同一メニューなのでしょうか。お店の方に尋ねてみると、ズバリ「そうです!」とのコタエです。これは嬉しいですね!いろんな使い方ができるお店です。

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い志井と言えば…こちらが大好きという方も多いでしょう!
人気の「つくね」です!


飲み物も、いろいろとあり、ビールは「い志井ビール」なるものも!これは頼まないと…と飲んでみると、天然酵母らしい濁りのある、色はダークなビールです。コクがあり、これはもつやきにぴったりな味わい。ただ、アルコールが10%ありますので、ふつうのビールのようにグイッと飲んでしまうと、酔いが急速にまわりますのでご注意を。

そして出てきた焼き鳥は…、期待を裏切りません。これですよこれ!この肉質!!焼き具合!!!

というわけで、いい気分でお会計を…。

「あっ!」

そうでした。い志井さん、絶対おいしいのですが、その分、お値段は高めです。

安くあげたいときには「きくや」さんに。そして、少し贅沢をしたいときは「い志井」さんに…と、今後は使い分けで楽しめそうです。

お店を出る頃には満席に。まだ週の前半だというのに!

人気店として定着しそうな雰囲気です。

そうそう、お店の前にはテラスが広がっており、春になれば、テラス席も選べるそうです。早く春にならないかな!

それと一つだけご注意を。調布東口のお店もそうだったのですが、オーダー、忘れられることがありますし、今回も間違って他のテーブルのものが届くこと、複数回。おかしいな…と思ったらスタッフに声をかけてあげましょう。開店から数日だったので、まだ皆さん慣れていないのかもしれません。(^^;)


やきとり処い志井 仙川店
  ランク:A+
  電話:03ー5969ー1410
  住所:調布市仙川町1ー24ー1
  時間:17:0~23:00
  定休:無し
  値段:4、000円位~
  場所:仙川駅より徒歩6分
  地図はこちら
  メニュー例:い志井のつくね(卵黄つき) 1本 350円
  クレジットカード:可
  HP:http://www.ishii-world.jp/ishii/
  その他:完全禁煙



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サンダーバードで金沢へ フルムーンパスの旅~17

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サンダーバードが入線!



6日目
新大阪(10:46)→(13:17)金沢 サンダーバード17号 グリーン車



大阪を離れる日になりました。朝はゆっくりと9時過ぎに起きてきます。本日10:46発のサンダーバード17号で金沢に行く日です。

昨夜飲み過ぎて、目が腫れているKAY2です。その目をこすりながら、準備。考えてみるとホテルのチェックアウト時間が12時までOKなので、もっと遅いサンダーバードにしても良かったのですが…。

荷造りを手早くすませ、10時過ぎにホテルを出ます。

今日は車内で弁当を食べようと思っているので、駅弁を買おうと、「旅弁当」を覗いてみます。が、前日にチェックしてお目当ての「くまモンのごちそう弁当」が入荷待ち。神戸松蔭女子学院大学の学生さんのアイディアを淡路屋さんが実現したというもの。食べたかったなぁ…。


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鶏太郎は心強い味方です。


そこで駅ナカに入り、「エキマルシェ新大阪」に。こちらでも弁当売場をのぞいてみますが、混雑ぶりにおそれをなしてしまいます。さらに、KAY1が「ひっぱりだこ、また今日も食べたいなぁ…」とつぶやきます。でも、残念ながら売り切れ。「だったら、この前、城崎に行ったときのタイ料理の弁当、今日も食べたい!」とのことで、「チャンロイ」に向かいます。今回も再び「カッパオ」を。その数件先には「鶏太郎」があるのを見つけ、KAY2は1,100円の「そぼろ弁当」を。「お作りするのに3分ほど時間いただきます!」うれしいですね。暖かい弁当が食べられるのですから。KAY2の次に頼んでいた人は「4~5分時間をいただきます…」。次々にお客さんが来るのですから、ガラスの向こうの厨房は大忙しです。

そして弁当を抱えた二人の正面に「淡路屋」さんの弁当コーナーが。そして、「ひっぱりだこ弁当」が山積みに…。ああ、ここにあったか!

ホームの待合室に腰をおろします。サンダーバード、お隣の大阪駅が始発。到着時間まで待ちます。誰もいないイスにおみやげの紙袋が。誰かが場所取りをしているのかなぁと最初は思ったのですが、ついに最後まで取りに来ず。結局忘れ物のようです。おみやげ、忘れてきっと持ち主は慌てていることでしょう。今回の我々の旅行、昨日の財布といい、よく忘れ物に出会う旅です。おまけに最後は自分たちも忘れものをしてしまうのですから…。あ、その話はまた後日。

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電光掲示板にサンダーバードの文字が。
運行本数の多さがわかります。


我々が乗り込むのはサンダーバード17号です。サンダーバード1号から5号まではテレビの人気人形劇でよく見てましたが、17号は初めてです…というボケはやめましょうね。(笑)

数分遅れでやってきます。「サンダーバードっていう名前にあこがれて、一度乗りたかったの。珍しいネーミングよね」とうれしそうなKAY1。KAY2が夢を打ち砕くような一言を。「もともと特急「雷鳥」だよ。それを英語にしただけやんか。」「え?そうなの?ウソ!雷鳥って、昔の特急よね。それの名前が変わっただけやったん?」と悔しそうです。大阪滞在も4日目になると、夫婦の会話にも関西風のイントネーションが入ってきます。不思議なものです。

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サンダーバードのグリーン座席。


サンダーバードの車内、JR西日本が昨年よりサービス向上につとめているようで(こちら)、座席やトイレの改善、電源の増設などに取り組んでおり、グリーン車は全席電源あり。昨日のようなきわどい思いをしなくてすみます。また、廊下には不思議なガラス扉のスペースが。人が一人入れるくらい。表示を見ると携帯電話でお話しする場合にお使いくださいとあります。なるほど…これは知っておくと便利なスペースですね。

車両の全面壁にある形式番号。「クロ683-4511」、再び系式クイズということでKAY1をいろいろといじくります。さらに、交流直流などのマメ知識も。「ふーん」と言いながら頷いているKAY1、どこまで興味をもってくれているやら。

京都では停車したのが0番線。「ねね、なんで0番線なんてあるの?」という質問に丁寧に答えるKAY2です。


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車窓!紅葉がちらほらと…。


やがて、電車は湖西線に入ります。いつもは新幹線でちらっとだけ琵琶湖が見えますが、今日は、琵琶湖の反対側から、しかも、新幹線とちがい、湖をしっかりと見ることができます。車窓を眺めて数十分、本当に飽きることがありません。

車内のアナウンスで、右に琵琶湖、そして左に紅葉の山々が楽しめることを伝えています。今日は天気が悪いのだけが残念ですが。車窓の楽しみ度という点で湖西線はかなり得点高い路線と言えます。

そして山を越えて、福井県に入ります。ここでKAY2は鞄からヘッドホンを取り出します。以前からやってみたかったことをココで。

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サンダーバードとブラックサンダーの組み合わせ(笑)。
そしてヘッドホンからは「サンダーバード」のテーマ曲が。


Bluetooth接続されたiPhoneを操作し、ヘッドホンから流れてきた音楽は…。テレビシリーズ「サンダーバード」のマーチ。そうです。サンダーバード車内でサンダーバードを聞く。それを実現したかったのです。それでご満悦なのですから、まぁ、これまた「酔狂」…というより「アホ」ですねぇ。

車窓は城崎同様、先ほどからKAY2のふるさと島根県の出雲地方にとても良く似た風景が流れています。もしこの場に築地松があれば、絶対に出雲と間違えてしまいそう。鉛色の空も一緒ですし…。

その中をサンダーバードは終始、高速で運転しています。車内は快適。

そもそもこの列車、京都を出たら福井まで止まらないのです。はじめから大都市と観光地を結ぶ特急という位置づけになっています。止まらないことの快適さの一方で、ウチに止まってほしい!という地元の方もきっといらっしゃるでしょうねぇ…。

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車内~かなりな乗車率でした。
土曜日ということもあり、指定券はほぼ満席とのこと。


そして、金沢の手前、2つの「温泉」を駅名に冠した駅に止まります。一つは「芦原温泉」。「あしはら温泉」と思ったら、不正解。なんと「あわら温泉」が正解。初めて聞く名前です。文字と音声を聞くと、なるほどとは思うけれど、やや難読駅名ですねぇ。

車内で我々の前の列に座っている女性三人組。おばあちゃん、娘、孫のようです。この3世代での組み合わせを今回の旅ではよく見かけました。娘さんはもう20代に見えるので、おばあちゃんは7~80代なのでしょう。男同士で3世代の旅というのはあまり聞きませんが、女同士というのは気兼ねなくていいのかもしれませんね。

13:17、金沢に到着です。乗車時間は2時間31分と、昨日に比べると短い旅でした。

金沢、実に20年ぶりです。前回訪れた当時は北陸新幹線の開通に向けて工事を行っている最中。金沢駅はまさに「工事現場」がそのまま「駅」という趣でした。

その20年後の金沢駅に降り立つとまさに「隔世の感」です。まったく初めての場所に来たかのよう。そして、あまりの人の多さに驚きます。その多くが海外からの観光客。まさにインターナショナルな観光都市なのですね!

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20年前の面影が全く無い巨大な金沢駅構内。
我々はすっかり今浦島です…。






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予防接種を2度受けてもインフルエンザに感染!


久し振りの「超」高熱です。


このところ、ずっとブログの更新が滞っていました。

実はインフルエンザで寝込んでいたのです。

昨年秋に2度、予防接種を受けました。子供じゃないんだから…という声もありましたが、仕事を休むわけにもいかないし、しっかりと予防しておこうと思ってのことです。

これで大丈夫!

と踏んでいたのですが…。

数ヶ月前から仕事が立て込んでいました。そこに突然2つ別件の仕事が舞い込み、早朝から深夜の仕事が続き、精神的にも追い詰められていたのですが、肉体的にはもう限界だったのでしょう。

深夜2時、仕事を終えて帰宅。ホッとしながら、冷蔵庫を開け、富山から取り寄せたホタルイカの沖漬けと八海山純米吟醸を出して、口に含むのですが、なんとなく、ピリピリとした味わいで美味しくありません。

おかしいなぁ、大好きなお酒なのに。

やがて、寒気も感じます。

おかしいなぁ、暖房、効いているはずなのに…。

そこで、早々に深夜の晩酌を切り上げ、歯を磨いてベッドに。

その2時間後、強烈な寒さを感じ目覚めます。

もの凄い震え。熱を測ると…

ありえん!

39度7分。

十年以上ぶりの高熱です。

とにかく体が震えます。震えというより痙攣と言った方がいいかもしれない状態。それがしばらく続きます。

起き出したKAY1もさすがに、これはヤバイと思い、救急車を呼ぶ体勢を整えています。

が、やがて、2時間ほどしてどうにか落ち着きます。

これは…インフルエンザだな!

夜が明けて、かかりつけのクリニックに。事情を話しすぐに検査をしていただきました。結果は…。

「KAY2さん、陰性です。インフルエンザじゃないですね。でもね、これ、まだ検査のタイミングが早すぎたということもあるので、おかしかったらまた来て下さい。陽性でないので、現段階では解熱剤しか出せませんので…。」

あれぇ?絶対インフルなのに!

処方箋を持って行った「そこから元気」みたいな名前の薬屋さん、薬剤師さんが声をかけてくださいます。「KAY2さん、それ、検査を受けるタイミングが早すぎただけですよ。不安に思われるなら、夕方、もう一度検査してみては?**クリニックなら、その時間でもやっていますから」

確かに症状が出てから、まだ10時間。この段階ではまだ、ウィルスはさほど増えていないのかも知れません。

というわけで、さらに8時間後、別のクリニックへ。

診察室に呼ばれると、ドクター、超不機嫌です。

「KAY2さん、悪いけど、一度検査して陰性なんでしょ。多分、今度も陰性ですよ」

でも引きさがるKAY2。「そんなこと仰らずお願いします」

ドクター、「じゃ、また陰性で、私の検査の仕方が悪いなんて思われちゃいやだから、ちょっと長めに綿棒差し込んでぐりぐりしますよ。文句言わないこと!」

かなり高圧的なドクターで、その物言いにびっくりしますが、ま、きっと、もう夕方でお疲れなのでしょう…。と、熱で頭が真っ白のKAY2、さほど腹も立たずに、そのぐりぐりを味わいます。いやぁ、でも、辛かった!

そして10分後、再び結果を伺いに診察室に入ると空気は一変。

ドクター、厳しい表情です。背筋も伸びています。

「インフルエンザのA型、間違いなく感染しています。朝はまだウィルスが増殖していなかったのでしょう。実はいまもそれほどじゃない。これから爆発的に増えるということでしょう。」

「やっぱり!でも、実は2度も予防接種をしているのですが…」と話すと

「え?そうなの??おたくのような年代で、それでそんなひどい症状が出た人、初めて見たなぁ。」と、びっくりされていました。

「じゃ、私、レアケースなんですね!」

でもさすがドクター、冷静な一言。

「でもね、そもそもあなたの年代で2度接種を受ける人そのものがレアケースだから…」

なるほど。

そして、今度はしっかりと抗インフルエンザ薬を処方してもらいました。

それにしても、考え込みます。検査のタイミング、難しいものですね。

インフルのお薬が最も効果を出すのは症状が出てから48時間以内だと言います。で、検査の結果で陽性が出るまで時間がかかる。ということは、検査は少なくとも12時間くらいたってから受けないと意味はない。もし、その間に日曜日など、医療機関の休診日が入ると、このタイミングが難しくなりますよねぇ…。

いっそのこと、これはインフルだ!という症状が明かであれば、その時点で検査の結果にかかわらずお薬を処方してくださればいいのですが…。ま、ドクターによって、色々な事情があるのですね。

で、その後ですが、実は風邪をひき始めていたタイミングもあったせいか、熱は簡単に下がらず…。なんと1週間、静養することになってしまいました。仕事関係では大勢の人に迷惑をかけてしまいました。

インフルエンザの予防接種は結局万全ではないということです。多分KAY2の場合、極端な睡眠不足と仕事のストレスで、ボロボロになり、免疫力が落ちてしまい、さしもの予防接種も効かなくなったのでしょう。

要は、適切な睡眠と休息、栄養が肝心なのかもしれません。


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Author:KAYS1998
KAYSとは二人のKAYのこと。
KAY1:くいしんぼなお姉さん
KAY2:自称「炎の料理人」
詳しくはKAYSの
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どうぞよろしく!!






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