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まさかの醤油 ~ ロブションのグルメ醤油


左上、ワインレッドのパッケージがその醤油です。


これは…、画期的でした。

KAYSにとってワインの師匠であるSさん。KAY2の仕事場に現れて一言。

「グルメ醤油、ご存じですか?」

はぁ、何でしょうか?

「ほぉ、KAY2さん、ご存じない…。イケマセンねぇ…。あのフレンチの巨匠、ジョエル・ロブションが監修して、和食にも洋食にも合う醤油をヤマサから出したんですよ」

へぇ!そりゃまた初耳でした。常に「カブン」のKAYSです。

ロブションさんによると(記者会見の様子をヤマサのサイトで見ることができます~こちら)、フレンチでも現在は醤油がよく使われる調味料なのだとか。ですから、フレンチと醤油というのは決して意外な組み合わせではないということなのですね。

果汁などが入っているため、塩分は通常よりも半分くらいまでカットできており、ヘルシーとか。そして味わいは赤ワインも使用しており、ワインとの相性も抜群。意外な事にロブションさんは醤油かけご飯が大好きで、それにはベストマッチ!そのために作ったのではないかという話もあるとか…。そうなるとTKG(たまごかけごはん)には最高でしょう。

でも、こんな声も聞こえて来そうです。「え?果汁が入っているの?刺身や寿司には邪道でしょう。それに少し甘そう…」というアナタ、東日本の方ですね。我々西の人間はもともと刺身には甘い醤油をかけます。ですから、むしろ、このロブション醤油はその甘さこそが刺身にはピッタリなのです!

「ただね、発売してしばらく経ちますが、意外と売れてない。どうも、その良さが一般の方には理解されにくいようなんです。ですから、置いてあるお店も少ないので、購入をするときには気をつけて下さい」

という師匠の痒い所に手が届くアドバイスでした。

ちなみに我々も仙川で探しましたが、置いていないスーパーが結構ありました。結局クイーンズ伊勢丹仙川店で購入。

さて、さっそく…。

ということで、上の写真にあるように、カッパ巻き!

以前書いたように、これもS師匠の教えです。白ワインやスパークリングに最も合う和食…それがカッパ巻き。胡瓜そのものはワインと合わせるのが意外と難しい食材なのだそうですが、それが酢飯と海苔との組み合わせでワインとの相性が抜群に変化する。財布にも優しいマリアージュです。

そして、そこにヤマサのグルメ醤油が加わったら…。

なぁるほど!こんなリッチな味わいになるのか!!その芳醇な味わいにしばし、恍惚とします。

確かに醤油だけど、やわらかいコクと甘味が。非常にスマートな味わい。背の高い、いまどきのイケメンの日本人男性がタキシードを着て、ぴったりと決まっているという感じの味わいでしょうか…。

そして、ワインはプロセッコを口に含むと…。

KAYSは二人、お互いの顔を見て、

「これはいい!」

というわけで、グルメ醤油をまだ試していないアナタ、ぜひぜひ!

ちなみに「鮮度の一滴」と名付けられたシリーズ、ビニールのパックで、鮮度が180日は保てるというシリーズです。これも登場当初は話題になりましたね。醤油がいつまでも新鮮で美味しい!

いやぁ、いい時代になりましたねぇ…、と最近、この言葉を口にすることが増えたような気がします。


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BYOでコラボ~彩茶房&クイーンズ伊勢丹仙川店


このパンフレットが目に入ったんです。


いつものようにクイーンズ伊勢丹仙川店で買い物し、レジで精算したあと、袋詰めしようとすると…、荷台の上に、あるパンフレットが置かれているのが目に入ります。

目立つ三文字です。BYO~Bring Your Own wine、そう、ワインの持ち込みのこと。

え?どこで??

読んでみます。すると、クイーンズ伊勢丹でワインを買ったら、そのワインを2階にある「彩茶房」か、向かいにある「ローカルインディア」に持ち込んでお店の料理とともに楽しめると書いてあります。

抜栓料として1,080円をお店に支払えば、好きなワインを持ち込んでOKというもの。

これは試す価値ありでしょう!

この春のリニューアルで、クイーンズ伊勢丹のワイン、スパークリングなどは冷やしたものを何種類も置いてくれています。これをそのままお店に持ち込めばすぐに楽しめます。ワイン好きとしては、これは楽しい!

さらに言えば、「彩茶房」、一度訪れたことがあるのですが、実はある事にがっかりして、それっきり行っていなかったんです。

それは…、ワインです。

お店で提供されるワインは非常に安い箱入りワインのみ。せっかく、美味しいお酒のおつまみがあるのに、ワインがねぇ…。それが「彩茶房」に1度だけ行って疎遠になった原因なんです。もっともお茶が専門のお店ですから、そこにワインを求めるのはお門違い。KAYSの期待に無理があるのはわかっていました。でも、おつまみがとても美味しいので、ついつい、そういう無理な欲求&夢を心に抱いてしまっていました。

もしかしたら、その夢がかなう?

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こちらが「彩茶房」さんの入口。


というわけで一応念のため確認をしようとお店に向かいます。「彩茶房」でお店の方に尋ねてみます。

「下で買ったワインは持ち込み可能って本当ですか?」

「はい、大丈夫ですよ」

「スパークリングだと冷えているから大丈夫ですが、白ワインとかは常温で売っているんですが、こちらで冷やしてもらうことは可能ですか?」

「ワインクーラーに氷を入れてお持ちしますから、それで良ければ大丈夫です」

というわけで、選択肢が広がります。白ワインも楽しめますねぇ。むろん、常温で飲む赤ワインなら何ら問題はありません。

というわけで、再びクイーンズ伊勢丹へ。ワイン選びです。

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どのワインにしようかな…。


まず損得計算から(笑)。

通常、飲食店でのワイン提供は原価の2~3倍と言われています。酒屋さんで1,000円で売っているワインであれば、飲食店では2,000円~3,000円で提供するというワケ。5,000円のワインであれば、なんと10,000円~15,000円で提供することになります。ワイン好きは外食でワインを飲まなくなるというのは、そこに理由があります。そのルールを壊してくれたのが「W sengawa the Living Room」ですが、これは例外的なお店。もちろん、我々も通っている大好きなお店です。

さて、お店には抜栓料として1,080円をお店には払いますから、1,000円のワインを持ち込んでは、結果としてお店が設定するワインの値段と同じになり、意味がないということになります(もっともこのBYOの決まりとして持ち込めるのは1,200円以上のワインということになっています)。抜栓料はどんな値段のワインを持ち込んでも一緒。つまり、高ければ高いほど、持ち込みとしてのメリットは大きくなるというわけです。

ということで、お店のワインの物色。せっかくだからなかなか外では飲めないようなワインにしようよ…と二人で相談しながら選ぶと、やはり3,000円クラスのものに目がいきます。

ああ、確かに…。

たとえばシャトーメルシャンの椀子シリーズ。これ、普段、外食では高すぎて飲めないよねぇ。でも、美味しいよねぇ…。そして、スパークリングも…。シャンパン、確かに外では飲めないよね…。

その結果、我々が選んだのはアメリカ、映画監督のフランシス・コッポラが娘、ソフィアの結婚式のために選んだスパークリングワイン「フランシス・コッポラ・ソフィア ブラン・ド・ブラン」です。4,000円ほど。通常の外食で飲むと8,000円~12,000円くらいはするワインです。

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こういう風にシールを貼ってもらいます。


さて、購入後はサービスカウンターで瓶にシールを貼ってもらいます。カウンターに持ち込み、「すみません、上のお店で…」と話すと、最初に対応してくださった方は戸惑いの表情が…。まだ、それほど利用されている方はいないのかな…。もう一人の方がすぐに様子がわかったようで、シールを瓶にはってくださいました。

エレベーターで二階へ。そしてお店に入ると、さきほど尋ねた店員さん、ニコニコして迎えてくれました。

平日の夕方。18時過ぎ、店内は空いています。一番奥にあるソファの席に。おお、いいですねぇ。ゆったりと座って美味しいワインが味わえる…。

やがて、氷を一杯に満たした透明なワインクーラーに入れられたワインが出てきます。グラスはフルートではないのですが、味わいのあるスパークリングはむしろこちらのタイプのグラスが良い場合もあります。

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「このBYOシステム、いいですねぇ!」と思わずお店の方に語りかけます。

「実は、2日前に始まったばかりでして、実際に楽しんでいただくのはお客様が最初でして…」

うわ、第1号とは光栄です。

さて、グラスに満たしたワインは…。花や果実の香りがチャーミングです。そして泡も繊細。ブラン・ド・ブランと名乗る通り、白葡萄だけで作られています。ピノ・ブランの他に、リースリングやマスカットが入っているところに、その香りのヒミツがありそうです。味わいは複雑味もあり、なかなか楽しめるワインです。

そして、お酒のおつまみには「台湾おつまみ3種」、「フライドポテト」、「蒸し鶏サラダ」、「エビのバジル巻き揚げ」「おつまみ排骨(パイコー)」と頼みます。そしてシメは「魯肉飯(ルーローハン)」を二人でシェア。

特に気に入ったのは「台湾おつまみ3種」。煮卵、もやし、角煮のセット。特にお店自慢の角煮が美味!二人でシェアしましたが、一人一皿頼んだ方がいいですねぇ。次回はぜひ!

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そして「おつまみ排骨(パイコー)」はその大きさに満足。

うむ、こうして味わってみると台湾料理、かなり味は「はっきり」しています。白なら甘めも良し、酸味の効いたモノも良し、赤もピノからパンチの効いたシラーまで何でも合いそうですねぇ…。

うーん、幸せ…。これからはワインの勉強のつもりで、「彩茶房」さんでBYOを色々と試してみてもいいかもしれません!

いずれにしても、どなたが決定したのかわかりませんが、とても良いシステムを導入して下さいました。本当に感謝。これからしばらく「ヤミツキ」になりそうなKAYSです。今度は「ローカルインディア」さんでも試してみなきゃ!

そうそう、白ワインは昼買っておいて、いったん自宅の冷蔵庫で冷やし、夜持って行ってもいいかもしれません。クイーンズ伊勢丹のBYOはその日に買ったワインであれば良いという決まりのようです。逆にいえば、別の日に買ったワインの持ち込みは不可です。

上記で触れた以外に、以下の決まりがありますので、ご注意を。

・ワイン、スパークリングワインのみで、ビールや日本酒など、他のお酒はNG。
・フルボトルのみで、ハーフは不可
・販売価格が1,200円以上のワインのみ可。
・クイーンズ伊勢丹仙川店で当日購入したワインのみ。
・お店では必ず1品以上の注文をすること


唯一、ハーフが不可というのは残念。我々二人だと、1本をフルボトルで…というより、ハーフで二種類…という楽しみ方が好きなのです。おまけに、クイーンズ伊勢丹のワインコーナー、ハーフが結構充実していますから。

おそらくお一人で楽しみたいという方もいらっしゃるでしょう。一人のお客さんだとハーフの需要も高いはず。ついでに言えば、ハーフの場合、持ち込み料もハーフ(半分)の540円にしていただいて…。この点、ぜひ導入してもらえればいいなぁ…。

あとは、導入店舗がふえるといいなぁ。たとえば、「洋しょく屋」さんあたりがコラボしてくれると凄くうれしいのですが…。

さらに夢の広がるKAYSでした。(^^)





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名曲探偵、その後 ~ 発見の日々



KAYS、文章を書いておきながら、そのまま掲載するのを忘れてしまったもの、結構あります。しかし…、この文章、もともと4年前に書いており、それをそのままほったらかし…。2年ほど前に思い出して掲載しようと加筆し、また、そのまま忘れて…。

というわけですっかり時代遅れの文章ですが、よろしければどうぞ。

それにしても、「名曲探偵~アマデウス」、また視たいなぁ…。


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気になるんです…音型が。

このブログで以前とりあげたNHKの「名曲探偵~アマデウス」。その後、放送が終了してずいぶん経ちます。放送がなくなったのは残念ですが、番組からはもの凄い影響を受けたKAYSです。実際に思わぬ効果が出ています。日々の音楽とのおつきあいにです。

以前にもお話ししたように、クラシック大好き中年のKAYS、音楽理論は全くわかりません。ただ単に耳に心地よくて聞いていただけ。ところが、名曲探偵をきっかけに、いままで全然知らなかったことを日々大発見なのです!でも、多分、他のクラシックファンの皆さんなら「そんなの常識!」と言われることばかりですが…。というのも…、

これもこの欄でとりあげた「都民芸術フェスティバル・オーケストラ・シリーズ」。1800円で都内のプロオケの演奏を聴けるというありがたい東京都のイベントです。今年(注:2012年)はN響、読響、新日フィルの3つの演奏会に行ってきました。

で、名曲探偵効果。名曲を前にすると、条件反射的に気になるんです…、「音型」(笑)。

しかも悪いことに(笑)N響の曲目にチャイコフスキーの交響曲第5番ホ短調作品64(…と正式には書くんです…作品番号まで書くと小難しさが沸騰ですねぇ…(爆))が。これって、「運命動機」と呼ばれるテーマが全曲を通して、そこかしこに現れるという曲。一つのテーマが何度も何度も繰り返し繰り返し現れることで有名なベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調「運命」的な、とても「しつこい」曲なんです。音型そのものはベートーヴェンの運命のテーマとは異なりますが…。

で、この曲の運命動機の使われ方、今までは話としては知っていて、第1楽章で展開。さらに、第2楽章や第3楽章の最後の方に出てきて、最後の第4楽章ではさらに盛大に展開するというのはどうにかわかっていました。で、演奏会でも何度も何度も聞き、また手持ちのCDも数種類…という好きな曲ですが、やはり名曲探偵さんのおかげでしょうか…、今回のコンサート、聞いていて「お、これって、運命動機の変形?」「あ、ここにも」「え、こんなところにも…」と、いままで気付かなかった場所に発見し始めるのですよぉ。そうなると、おもしろい!40分程度の演奏時間が短い短い!おかげですやすやと眠ることなくあっという間に曲終了。

中でも第3楽章。ワルツを用いた珍しい楽章ですが、この優雅なメロディ、頭の4小節、特に3小節目のメロディのもって行き方。あ、やっぱり運命動機に酷似している…と気付きます(ま、この辺はうがちすぎかもしれませんが)。名曲探偵効果ですねぇ。そしてこれはとても有名な部分ですが、この楽章の最後のほうになって「運命動機」がクラリネットとファゴットによって、ほぼそのままの形で一瞬姿を現します。まるで、今まで隠れんぼしていて、最後に「ほらね、ぼくはここにいたんだよ!気づかなかったでしょ」って感じで舌を出しているような雰囲気です。

ほぉお、そうなっていたのか!ダイレクトに姿を現す前に、実は、第3楽章全体も運命動機の展開だったのか。だからこそ最後の「チラっ」がさらに効果を出す!

と感動したのですが、極めつけが…。

第4楽章。後半、ぐーっと盛り上がります。木管が、金管が吠える、弦がいななく…打楽器が…そして、クライマックス!やった!拍手!と思うその直前、その最後の最後になって…一番最後にだめ押しのように全オケで「ダ・ダ・ダ・ダン!」。

あ、これはベートーヴェンの「運命」音型の変形!なぁんと、なぁんと、最後の最後に出てきたんですよ。いままで人生で何度も聞いていたはずのこの曲。べートーヴェンの運命動機もちゃんと最後に提示されていたとは!気付かなかったなぁ(これもうがちすぎ???)。

そして、チャイコフスキーのあまりの巧みな演出に全身の力が抜けました。

そうなんですね。この曲はチャイコフスキーにとってベートーヴェンに捧げるオマージュだったのかもしれません(と、勝手な想像ですが)。彼独特のメロディーで運命動機を次々に重ね、巨大な構築物を作り上げますが、その最後になって、実はその土台にベートーヴェンの運命がちゃんと支えているという構造でしょうか…。それに、交響曲の番号も「第5番」、運命と一緒。

いやぁ、これは凄い!(伝えられるところによると、チャイコフスキー自身は当初この曲を気に入らなかったそうです。というのも作り込みすぎちゃって、音楽としては不誠実になっちゃったと思っていたそうです)

と思っていたら、同じ時に演奏された曲、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」。この日はピアノの岡田博美さんが名演を聞かせてくれました。この曲では、ふと、途中で、同じラフマニノフが書いた交響曲第2番と同じ装飾的な音型が出てくることに気付きました。木管楽器でトレモロのような早い音型で「タタタター、タタタター」と出てくるのですが、これを口ずさんでみると…、「あ、ベートーヴェンの運命の動機リズムだ!」考えてみるとこの曲、最後の審判を表す「怒りの日」のメロディーが出てくることでも知られています。そう考えると、この曲、ロマンチックな第18変奏(これも主題をひっくり返すという大技の変奏ですが)が有名な曲ですが、本質的にはシリアスで重いテーマの曲なのですね。

面白い!

そして後日、新日本フィルハーモニー管弦楽団の日です。この日のメインはブラームスの第1交響曲。こちらもベートーヴェンとの因縁で語られる曲です。いわく、ベートーヴェンの完成された交響曲群の後で作曲するというプレッシャーをブラームスが感じ、完成までに20年以上もかかったとか。こちらも大好きな曲で何度も聞いています。

この交響曲は、非常にわかりやすくベートーヴェンの「運命」の音型があちらこちらで出てくることで有名です。さらに第4楽章ではベートーヴェンの第9交響曲の「歓喜の歌」メロディによく似た旋律も。全体がベートーヴェンへの賛歌という人もいます。

でも、新たな発見あり。

運命の音型をあちらこちらに確認しながら音楽を楽しんでいました。そして、そして、歴史は繰り返す(大げさな!)。

第4楽章、後半、ぐーっと盛り上がります。木管が、金管が吠える、弦がいななく…打楽器が…そして、クライマックス!やった!拍手!と、その最後の最後になって、一番最後にだめ押しのように「ジャン、 ジャン、 ジャン、 ジャーーーーーーーーン!」。

ああああああ、これもベートーヴェンの運命の動機だったんだ!音そのものは伸びて、同じ音程の4分音符が各小節に一つ、そして最後が全音符。だから気付かなかったけど、そっかー!(もっとも4分音符、その前の小節のもカウントすれば一つ余計ですが、それは直前のメロディーに付属すると考えることもできます)

<写真~ブラームススコア>

おそらく、賢明な音楽ファンの皆様は「そんなこと常識だよ。KAY2君、君は今までそんなことも知らないでクラシックが好きって言っていたの?」と笑われちゃうでしょうけれど、KAY2にとっては一大事。すごい大発見だったんです。だって、誰にも教わらずにはじめて「自分一人で」わかったということですから。

そして、演奏会からの帰り道、KAYSの二人の会話はいつになく弾みます。

「ね、第2楽章のこの部分、ここにもこの動機が出てきたよね。」
「おーーーすごいすごい。ホントだ。でも、第2楽章の終わりの部分はこう。ほら、これも動機!」
「おー、考えてもみなかった。すごいすごい!じゃさ、第三楽章は…」

てな具合に話はつきません。

というわけで名曲探偵効果、絶大です。

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と、ここまで書いて掲載するのを忘れていました。名曲探偵が放送を終了した後、今度は「ららら♪クラシック」という番組が放送されています。こちらはぐっと、初級向けという感じでの内容ですが、それでも侮れません。上記、ブラームスの交響曲第1番に関しては生涯にわたり敬愛していたクララ・シューマンとの関わりを指摘していた回がありました。第4楽章のクララの誕生日に宛てたテーマはあまりにも有名ですが、それ以外に実はClara(クラーラ)=「タタータ」という名前のリズムに似た音型が何度も何度も出てきます。

これ、番組で初めて知りました。

すると、この交響曲はベートーヴェンへのオマージュとともにクララ・シューマンに捧げた交響曲でもあったんですねぇ。

というわけで、クラシック音楽、知識が増えると本当に楽しい!

素敵な音楽番組を作り続けてくれるNHKに感謝です。


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何と島根県江津市にクラフトビールが!(石見麦酒)


こちらが、その石見麦酒さんの工場!


先月のことです。我が家に届く「エスポアたびら」さんの「通信」を読んでいたKAY1、「あっ!」と声をあげます。

「ねぇねぇ、江津にスゴイものができてるよ。何だと思う?」

「江津にすごいもの…、ビジネス・ホテルはこの前出来ているし、うーん、スタバでもできた?」

「もっとスゴイんだよ。なんと地ビール、今風に言えばクラフトビール!」

「へっ?…(絶句)」

まさか、まさかまさかまさか…

あのぉ、人口3万人を切る江津市でビールが作られているってことですか?

驚きのニュースでした。

調べてみると、江津の「ビジネスプランコンテスト」が元のようです。過去にユニークなプランが出され、手厚い起業支援もあり、素敵なお店の開店につながっていることで知られ、最近は県外からの応募も。

そのコンテスト、2014年度の大賞になったのが「目指せオクトーバーフェスト!!町全体がブルーワリー」というクラフトビール開発のプランでした。提案者は神奈川県出身の山口梓さん。

そして、その後、コンテスト主催者の支援をうけ、ご夫婦で作られたのが、この「石見麦酒」というわけです。

ビール好きなKAY2としては、これは絶対に味わわなければいけません。そして、ビール工場訪問好きのKAY2としては、絶対に訪問せねばなりません。

幸い、例の講演会での帰省がすぐ…ということで、行ってきました、石見麦酒!

ところが、なかなかスケジュール的にタイトな帰省だったので、機会がうかがえず…。

幸い買い物が早く済んだ日、時間が空きます。そこで、手持ちの端末で住所を調べます。あれ?嘉久志町?すぐそばだ!ラッキー。

ところが、あれれ?住所は地場産業振興センターになっている。このブログをお読みの方は昨年パンケーキのお店「Cafe桜co..」さんをご紹介しましたが、あの場所です。

おかしいなぁ。あそこにビール工場があるって?隣の公園あたりをつぶして工場にしたのかな。それに、昨日、横を通ったけど、新しい工場やタンクなどは見かけなかったぞ…。

しかし、行って見ればきっと見つかると思い、母を連れての買い物の帰り、地場センターに。しかし、ビール工場のような新しい建物やステンレスタンクなどは見あたりません。

うーむ。

意を決して、館内の売店に。あ、石見麦酒が置いてある。そこで係の人に尋ねてみたら…。

「ここです。向かいの建物…」

え?向かいの建物って、昔からある小さな建物じゃない?

きつねにつままれたような感じでいったん外に出て見ると…。

あああ、確かに。壁に「石見麦酒」の小さな看板が…。

お忙しそうになさっている工場長の山口さんに声をかけてみます。

「すみません、見学させていただいてよろしいですか?」

笑顔で、「もちろん、いいですよ!」と快諾していただきます。

「すみませんね、狭いんで。これが工場のすべて。9坪ほどのスペースです。」

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こちらで美味しい地ビールが作られるのです。


さらに驚きました。本当に普通の小部屋。なるほど!これはまるで普通の家の納屋を思わせる狭さです。そして、その中には居酒屋で見かけるビールのケグ、そして、なにやら大きいプラスチックのボックスなどなど…、まさに所狭しと並べられています。

山口さん、お忙しいのに、熱心に説明してくださいます。こちらのビール好きを感じ取ってくださったのかもしれません。

もともと広島に住んでおられたそうですが、江津のビジネスモデルコンテストを知り、応募。

アピールのポイントとして、江津の地酒を造りたいということがあったそうです。そう、実は江津には数年前まで「都錦」さんという有名な酒蔵がありました。それが残念ながら休業。KAYSが子供の頃にはもっと沢山酒蔵があったのに…。それから江津には地酒がないという状態だったのです。そこにビールを持って、新たな地酒を!というアピールは相当にインパクトがあったのではないかと思います。少なくとも我々KAYSはその言葉に強く惹かれました。

また、「江津麦酒」ではなく「石見麦酒」とされている点。これは、江津を拠点としながらも、浜田や益田など、石見各所の様々な産物を使ってビール造りをしたいという強い思いの表れのようです。ちなみにご夫婦は現在浜田市在住です。

「石見麦酒」は酒税法におけるビールではなく発泡酒です。ええ?発泡酒かぁ…とガッカリした方、誤解なきように。最近はビール通の方が増えたのでご存じの方も多いのですが、この分類、あくまで日本の分類であって、たとえば、ベルギービールのような伝統のあるビールも原材料の分類上、日本では発泡酒になってしまいます。

石見の様々な食材を使おうと思えば、自然、ビールではなく発泡酒になってしまいます。その点を始めから「良し」としている点、お見事です。

狭いながらも置かれた様々な設備には新しい試みがいくつも。例えば、KAYSが最初に探していたステンレスタンクがどこにもありませんが、これは室内のプラスチックの大きな箱(冷蔵庫のよう)がその代わりを果たしています。箱は定温管理ができるようになっています。そして、実は発酵タンクのかわりにこのプラスチック箱の中はビニールの透明袋が入っているのです。コストは安く、しかも使い捨てですから、洗浄し、殺菌するための大量の水とアルコールを必要としません。つまり、環境に優しいのです。この方式は全国でもここだけのユニークな試みです。

もちろん、小さな小さなスペースから作り出されるビールです。一度に出来る量は限られます。実際、居酒屋さんでみかける樽があると言いましたが、実はこれが最終的に出来る分量。つまり、20リットル弱程度のケグが数本ということです。

でも、その小回りの効き方が素晴らしいのです。ラベルも含めて自分たちで全部作ってしまう。あとは、直接全国のお客さんに宅急便で配送するだけ!

そのおかげでしょうか。一般論を言えば、クラフトビールっていうのは値段的にはどうしても大手よりも割高になります。500mlで800円位の値段で販売している所が多いと思うのですが、こちら、石見麦酒さんはなんと500円(税別)!

お財布にも優しい地ビールなのです。800円だとさすがに観光客相手という感じになりますが、500ml(ロング缶相当)で500円ならば、大手ビールの倍以下ですから、地元の人も「飲んでみようか!」となりますよね。このあたりも嬉しいポイント。

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こちらが現在主力の三種類。


そしてネットと流通の威力も。

地元だけでなく、全国からビールファンが注文を。しかも、今日こんなビールを販売しますよ!とFacebookで宣伝すれば、直後に注文が。この日も朝売り出したビールが夕方までに60本完売という凄さ。いまの、この時代だからこそできる事ですよね。

ところで、石見麦酒、夢はどんどん広がります。山口さんによると、以前住んでおられた広島にも江津の醸造キットを持ち込んで工場を造る予定。さらに、島根県内にももう1箇所…と着々と次のステップを計画していらっしゃいます。

いやぁ…楽しみですね!

そして、実家に戻り、グリーンモールの酒店で購入した石見麦酒を飲んでみました。

「ベルジャンホワイト」

ベルギーのホワイトビールが大好きなKAY2。やはり、まずこれを!となりました。オレンジピールを入れているのがベルギー風だとすれば、こちらは石見風。川本産の柚子が入っています。そのため、香りはやや和風を感じさせるものの、しっかりとしたホップの苦みもあり、通もうならせるようなビールとなっています。

これから初夏に向かい、外で、そよ風に吹かれながら飲みたいビール!

ベルギーの白ビールはそんなイメージがあります。若い頃KAYSの二人はブリュッセルの屋外カフェで飲んだ記憶、あるいはナミュールという街の丘の上で、緑に囲まれて飲んだ記憶が蘇ります。なんとそれに匹敵する体験が江津のビールで味わえるとは!

本当に驚きました。

ああ、いい時代になりました。

石見麦酒(いわみばくしゅ)
  電話:0855-25-5740
  住所:島根県江津市嘉久志町イ405 地場産業振興センター内
  稼働日:水~土曜日(08:30~16:30)
  商品例:ベルジャンホワイト301 500円(税別)
  HP:http://www.iwami-bakushu.com/
  facebook:https://www.facebook.com/iwamibeer/
  その他:

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何はなくても、まずはイカ(島根の美味)

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この日は一杯580円也。


先日、大学での講演会の講師に呼ばれ、江津の実家に戻りました。KAY2、大した事のない人間ですが、若い頃に人生の大いなる挫折を経験しています。その後何年かして夢をやっと掴みました。一種の「しくじり先生(?)」として、若い人たちに話を聞かせたいというオファーです。昨年も中学、高校、PTA総会などで講演をさせていただきました。ありがたいことです。ということで、講演のご依頼、いつでも歓迎です…。本ブログ左下のメールフォームからどうぞ!宣伝でした。(^^)

さて、島根に帰ると、もちろん外食も楽しみですが、実は普通にスーパーで買ってきた食材がものすごくおいしい最高のごちそうということもあります。

一番が「イカ」です。

スーパー「グリーンモール」の鮮魚売場の前を通るといつも飾られている新鮮なお魚たちを見て、そこに浜田産の釣られたばかりのイカを発見すると、必ず母がお店の人に声をかけます。

「イカ、刺身にしてください!」

それから数分後。紙包みを受け取る時は、本当にうれしくて、我慢しようとしても笑みがこぼれてしまいます。

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ほぉら!裏の紫蘇の葉が透けて見える!


その日にとれたばかりのイカ。刺身にすると透明感が!そう、写真のように半分透き通っているんです。これが新鮮さの証拠。東京ではこんな新鮮なイカは、特別な設備で生きて運んだものを食べるしかないでしょうが、大変な値段になってしまいそうです。江津では、それほどの値段ではありません。

そして、家に帰って、まず前菜にと箸をつけます。すりおろしの生姜かわさび。KAY2はどちらも好きです。それに石見独特の濃い味わいの醤油。我が家は浜田のふじもと醤油を使っています。すると、口の中に甘みがいっぱいに広がります。これは本当に新鮮なイカならではのもの。

さしみのツマには大根も良いですが、イカの場合はキュウリの細切りも合います。

そして、これを味わうと、ビールが進む進む…。

そして、今も元気で料理上手(本人は謙遜して否定しますが…(笑))な80歳の母が料理してくれる、美味しいメインのお皿に向かう…。

それがノドグロの煮付けだったり、島根牛のステーキだったりすると…。

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やや小振りですが、のどぐろもこのお値段です…。


ああ、幸せ。

これを味わうためにだけでも帰省してもいいくらい!

講演会に呼んでくださった皆さん、ありがとうございました。そして、高校の同窓会のみんな、ありがとね!m(_ _)m


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