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ヴィスコ(VISCO)はワインをなみなみと!



「大阪シリーズ2015」の4回目。

昨年の大阪旅行では友人のYちゃんから色々と貴重な情報をもらっていました。Yちゃん、神戸の出身で、大阪でながく仕事をしていた人です。今は東京にいますが、大阪の外食産業にはとても詳しい人。その彼女から教えて頂いたHさんのお店の素晴らしさに昨年は完全にノックアウトされてしまいました。

そのHさんの紹介で様々なお店を訪問。それを書いたのが昨年の大阪旅行記だったのです。

さて、今年もHさんのお店を訪問。昨年のお礼を述べて、お土産をお渡しておきます(京都の銘菓…この話はいずれ
…)。

前回と変わらぬ、とても良いワインと素敵なおつまみの数々、ただ、まだ時間は早いのです。夕方5時すぎ。そこでHさん、「これから夕食にいらっしゃるということであれば、お店をまたいくつか紹介しましょう」とのこと。ありがたいですね。

「昨年はディープな大阪コースでしたね。今年はどうしましょう?」

もちろんディープも大好きなのですが、毎年同じ方向性ではつまらないでしょう。そこで、今回は目先を変えて、少しだけ高級なお店からカジュアルあたりの路線で…とお願いしてみます。もちろん、ワインのおいしいお店です。

Hさん、しばらくあちらこちら資料をひっくりかえしながら、やがて、1枚のメモにして結果が。

4軒。うむ。中にはYちゃんオススメのお店も。

というわけでHさんの元を辞して、まずはすぐに歩いて行けるお店に。

Hさんのお店でシェフをしていた方が独立されたお店。

お店の名前はVISCOです。え?ビスコ?

我々の疑問を察したのか、Hさんが別れ際、「グリコのお菓子から来たわけじゃないみたいです…。」と説明。一応、電話で予約を取ります。あとで、予約を取るのが難しいお店と知りました。幸いなことに、お店がオープンする18時からの予約がとれました。

お店はすぐにわかりました。カウンターのみというとっても小さなお店。18時ほぼぴったりですが、すでに常連さんとおぼしき中年の男性が1名、お店のご主人と楽しそうに話していらっしゃいます。そして、カウンターの入口付近では奥様でしょうか、一生懸命に本日のメニューを作っていらっしゃいます。

カウンターの上にはドリンクのメニューが。グラスワインが600円から。ボトルは2400円から。ふむふむ、庶民的な値段ですねぇ。ワインリストはないので、好みをお店の人に伝えて選ぶという方式です。自然派のワインが売りのよう。ほかにはビールやリキュール、ソフトドリンクもありますから、ワイン好きだけでなく、誰でも楽しめるお店になっているようです。

あれほどHさんのお店で飲んでも、まだまだというKAY2は再び泡→白→赤をもくろみます。スペインの瓶内二次発酵を。そしてKAY1はコート・デュ・ローヌの自然派。

ボトルを持ってきて大ぶりのグラスに注いで下さるのですが、このときに驚きます。

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写真に写っているグラス。これでもすでに少し飲んだあと!

「なみなみ」

そう、グラスになみなみと注いで下さるのです。

ええ、こんなに?

グラスワインって、大体分量は業界の常識的なところがあるんですよ。ボトル1本から、6杯。つまり、125mlというのが標準なんです。ただ、大阪においては、ボトル1本から5杯、つまり、150mlのお店が結構あるのだそうです。これ、大阪のサービス精神の表れですねぇ…。ま、商売の厳しさでもあるのでしょうが…。

ところが、このお店、それよりも多い!

後で調べて知ったのですが、1本から4杯しかとらないそうです。つまり、1杯あたり187.5ml!!!

一瞬、何かの間違いかと思いました。

これで「600円~」なんです。信じられない!でも、だからボトルもその4倍である「2400円~」なんですね。

いやぁ、まずそれに衝撃を受けたのですが、付け合わせに出てきたキクイモのスープに鶏肉のたたきの組み合わせがまたおいしい!

すでにHさんのお店でつまんでいるので、それほど多くの料理がお腹に入る自信はなく、メインの豚ロース1400円、そしてカキとほうれん草のグラタンをオーダーします。さらに、KAY2はKAY1の飲んでいる白ワインを横から奪って、泡→白とします。さらに赤が欲しい!ということで、ブルゴーニュのピノノワール。

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さぁ、メインのお肉が出てきました。おお、こういう盛り付けは初めて!メインのロースは一口サイズに切った上に、野菜とともに皿全体に美しく、そして非常にユニークな盛りつけ。これ楽しい!

カキとほうれん草のグラタン。こちらはあまりお目にかかれないくらいにおおぶりのカキ!

なんだか、ものすごいコスト・パフォーマンスに感激しつつ、お店を出ます。店主でもありシェフである近藤邦宏さんが外まで丁寧に見送ってくださいました。

後で石田千代さんの書かれた「次に流行る 編集部の気になるお店と商品」という記事をネットで見つけました。それによると、お店ができたのは2005年6月。近藤さんは辻調理師学校のご出身。

4杯取りはさすがに地元メディアでも取り上げら、それをきっかけに来るお客さんも増えたのだそう。今では満席のことも多いお店になっているようです。オープン過ぎの時間なので一応、数分前に電話で予約をしましたが、KAYSはラッキーでした。

うん、いいお店だ!


ヴィスコ VISCO
  ランク:A+
  電話:06ー6253ー6777
  住所:大阪市中央区東心斎橋1ー4ー23
  時間:18:00~02:00(金・土は~28:00)
  定休:
  値段:3000円位~
  場所:地下鉄・長堀橋から徒歩1分
  地図はこちら
  メニュー例:ペペロンチーノ 800円
  クレジットカード:不可
  HP:
  その他:完全禁煙


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


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日本ワイン専門レストラン、その老舗を訪ねる


目立たない場所にありますが…


大阪シリーズ2015年版、いや、日本シリーズやないです。食の街・大阪で1週間、リゾートしようというシリーズ、その三回目です。

この日の夕食は、ワイン&料理の専門家である友人(ごっつい美人さんですぅ)のYちゃん。関西出身の彼女から「大阪に行くんですか。だったらココとココ、あ、ココも!」と沢山勧められたお店の一軒。

日本ワインが大好きという我々の嗜好を聞いて、大阪に詳しい彼女が特に勧めてくれたお店。

その名は「ミッシェル・ヴァン・ジャポネ」。

日本ワイン専門のレストラン。いや、日本ワインがこれほど人口に膾炙する以前、2006年には周囲の反対を押し切って(当時はまだ日本ワインなんて一般的には見向きもされなかった時代です)すでにオープンしていたという筋金入りの日本ワイン専門店なのです。

さて、ホテルを出て地下鉄御堂筋線へ。そしてさらに本町で中央線に乗り換えます。御堂筋線で本町といえば…そう、我々の世代はついつい「♪本町、あたりに~、アナタはい~る~と~♪」と歌い出しそうになってしまいます。欧陽菲菲の「雨の御堂筋」です。ふるっ!(笑)

谷町四丁目を出ると、本日は雨がちょうどやんだところ、17時半オープンということで、事前の予約もその時間にしています。

さて、さすがにオープン時間ピッタリでは申し訳ないので、数分外で待ち、それからドアをあけます。「いいですか?」と遠慮がちにKAY1が声をかけると、中からイケメンのご主人が明るい笑顔で「いいですよ。」

オーナーソムリエのミッシェルさん(兄)です。横にシェフのアラン(弟)さん。え?フランス語で会話?いいえ、お二人とも日本人です。なぜかフランス風の名前を名のっておられます。ミッシェルさんの方は以前勤めていたレストランで、フランス人のシェフから名前を「襲名」されたそうで、理由があります。とはいえ、弟さんまでアランとフランス名を。そんなのアラ(しまへ)ンがな…と、いや、まぁ、そのあたりの不思議さもええじゃないか…と思うところが大阪。(^^;)

ミッシェルさん、まだお若いようですが、前述のようにお店ができたのは2006年。ということは、ずいぶん若い頃にお店を開いたのですね。しかもその時期にすでに日本ワインで…。いや、この行動力には驚きます。

お店のカウンターに腰を下ろすと、なんといっても目に飛び込んでくるのがガラス張りのセラー。日本ワイン以外はいままで一度たりとも入れたことがないというこだわりようです。250種類、400本がお店にはあるそうで、その一部が見渡せるセラーは壮観!

興味深そうに見ていたら「どうぞどうぞ!中に入ってください!」

この気さくさ。いいですねぇ。ミッシェルさん、ええ人やわぁ…と我々もすっかりアヤシイ関西弁です。

貴重なワインも数々…。

ああ、我が家もこんなセラーが欲しい!

というわけで、しばらくしてカウンターに戻り、腰を落ち着けメニューをながめ…、やがて至福の時が…。

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安心院と嘉、対照的な美味しさ。


何杯も飲み、帰る頃には、もう幸せ一杯という雰囲気で、日本ワインの「王国」を隅から隅までさまよい歩いた満足感。ああ、いい旅だった!

と、これでおしまいにしてもいいのですが、ミッシェルさんと話していてとても印象的だったことがあるので、ぜひとも記しておきますね。

一つはミッシェルさんの日本ワインへの深ぁい、深ぁい愛情。

お店では最初のスパークリングに「安心院」が出てきます。今や日本を代表する大分のスパークリングですが、実は他のお店では常に出すほど確保するのは難しいのが普通です。KAYSがいつも頼む日本ワイン専門ショップでも入荷しても購入は一人一本に制限されています。それほど貴重なもの。

ミッシェルさんが2006年にお店をオープンしたとき、まだ安心院はスパークリングを出していなかったのですが、積極的に安心院のワインを紹介します。そう、ワインメーカーとお客さんの橋渡しをする、その重要な役割を担っていらっしゃるわけです。

その後、安心院はスパークリングを出して大成功。今や日本ワインをたしなむもので知らない人はいないというくらいに。

新しいヴィンテージが出ても直後に品薄になるのですが、安心院にとってみればミッシェルさんは大恩人。そこで、いまでもこうしてこのお店には定期的な供給があるというワケのようです。そういえば、セラーの中には城戸ワイナリーのワインも沢山ありました。これも普通には手に入れにくい物。ワインメーカーさんとの強い信頼関係のつながりがこうしたワインの品揃えにつながっているのでしょう。

あとでYちゃんが教えてくれましたが、全国のワイン生産者にとって、このお店にワインを置いてもらえるというのが夢なのだそうです!そんな生産者憧れのお店。

この日、最初のスパークリングは、この安心院と高畠の「嘉」。KAYSはそれぞれ1杯ずついただいたのですが、グラスの形をそれぞれで変えていました。それぞれの味わいの違いを活かすためなのでしょう。

ミッシェルさん、様々なワインを時間とともにどう味わいが変化するのかもしっかりと日頃から見ておられます。

「酸化防止ですぐにバキュバンなどを勧める人もいますが、実は1日、2日コルク栓だけで置いた方が絶対美味しくなるワインもあるんですよ。だから僕は、その時点で酸化を止めたい!というとき以外はバキュバンなどはしません。で、何度も試飲して、時間ごとの変化を確かめるんです。ワインによってそれがどう異なるかを知ることも大事です」

そのおかげで、例えばミッシェルさんに1週間後にこのワインを…と銘柄指定で予約しておくと、そのお客さんが味わう時点で一番おいしくなるように、経験から抜栓から味わうまでの時間を逆算し、栓をあけておくのだそうです。日本ワインでそこまでしてくれるレストラン、珍しいのではないでしょうか。

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フォアグラ!


もう一つ、「どんなにコンクールで金賞をとっていても、僕らがおいしくなければいりません。売り込みもたまにはありますし、これ飲んでみて?と勧められることもあります。おいしければ「じゃ、入れます」となるし、でも美味しくないものはいりません。逆に市場では評判がさっぱりで人気がないワインでも、実は我々が飲むとおいしいということがあります。そういうのは僕らの方でしっかりとお客さんに勧めてメーカーさんを応援します。」

そう、他人の評価なんてどうでもいい。自分たちの評価が大事。そう「実」をとるのです。

そのことを強く言っているミッシェルさんは、自分の味覚に絶対の自信があるから言えることだし、10年以上日本ワインを見てきたからこそ言えるのだろうと思います。

実は、このときの彼の話していたワインこそ、その日のオススメのワインの一つでした。2012のもの。同じワインの2014ヴィンテージが今は出ているけれど、2012の方が絶対においしいという彼らは、メーカーにまだ残っていると聞き、大喜びで大量にオーダー。「絶対こっちが美味しいのに!」ということで、密かな喜びともにお客さんに提供しているのだそうです。

アランさんの料理も絶品でした。独学で料理を学ばれたそうですが、たとえば、お店の名物「たこ焼き」。

山椒をごま油に浸して、煮込み、味付けしたもので焼いているのだそうです。ごま油は高級な太白ゴマ油。こちらを惜しみなく使っているというこだわり。「中身はふつうのたこ焼きですから」とイケメンさんが冷静な表情で説明…、それがなんとなくおかしさを誘いますが、山椒の香りとたこの香りがいっぱいのアツアツのたこ焼きに白ワインがぴったりと寄り添います。

さらには、これも有名なたまねぎのキッシュ。4時間ほど炒めた玉ネギ。もはやタマネギの原型をとどめず煮詰めた砂糖のよう。もちろん、この甘みは砂糖でないので、しつこさが全くなく、濃いめの白でも、赤でも合ってしまう美味ながら不思議な料理!

料理の流派がどうのこうのとは全く関係なし。独自の道を歩み、料理の魅力が際立つ。そう、「実」をとるのです。

というわけで、他にない、見事なまでに個性豊かなお店。

カッコよりも「実」を取る。そうして花開く。これもまた大阪風。

素敵なお店でした。教えてくれたYちゃんに心から感謝です。


ミッシェル・ヴァン・ジャポネ
  ランク:A+
  電話:06-6941-3010
  住所:大阪市中央区常盤町1-1-9
  時間:17:30~23:00
  定休:日曜日
  値段:5000円位~
  場所:地下鉄谷町線・谷町四丁目から徒歩3分
  地図はこちら
  メニュー例:
  クレジットカード:
  HP:http://michelvinjaponais.com/
  その他:完全禁煙


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大阪市中央公会堂の見学もオトクでっせ!

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今年の大阪シリーズ。その2回目です。

大阪リゾート化構想、呑んで食べるだけではありません。ちゃんと観光も!

大阪市中央公会堂。前回の旅行で、外から眺めて「素敵だねぇ…」と眺めた建物。東京に戻って調べたら、重要文化財にもなっている大阪の至宝と知ります。しかも、リニューアル工事をされて、耐震とともに、中身もオリジナルをきちんと守りつつ綺麗になっているとの話。

中を見てみたいなぁと話していましたが、KAY1が調べたところ、見学ツアーがあることが判明。

大阪に発つ前に、予約。

その予約の際の電話では、大阪の神髄を感じさせる出来事が…。

見学料が500円。そして、その後、公会堂内のレストランでランチをいただくと、1500円、あわせて2000円。で、その説明の際、1500円のランチは通常、別料金のソフトドリンクが無料でつくそうで、「その分、200円オトクになります」との説明を係の人が親切にもしてくれます。さらに、「このツアー、おみやげもつきますので、オトクです。ぜひご予約ください!」

この殺し文句にモエますねぇ。

だって、大阪「市」の公共施設ですよ。お堅いはずの市の職員さんが「オトクです」を連発するのですから…。

ああ、だから、We love Osaka!

という経緯で予約したツアーです。

地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅で降ります。ちょっともよおしたKAY2、「トイレに行くね!」とKAY1に話しますが、トイレの前に来ると、非常に綺麗でビックリ。最近はトイレを綺麗にする駅が増えたんですねぇ。こんなところに努力するというのは、日本社会は文化面でも余裕がでてきたのかもしません。我々庶民の懐は「オトク」の言葉に萌えるくらいですから、相変わらず余裕がありませんが…。(-_-;)

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この特別室が見学の目玉!


さて、地上に上がり、巨大な市役所を通り過ぎ、公会堂へ。この周辺は撮影スポットらしく、いつも花嫁さんの写真撮影やら、雑誌の撮影などが行われていて華やかさが醸し出されています。この日も、新婚カップル2組、そして若い女性モデルが秋だというのに春物らしい衣装で撮影に臨んでいました。

さて、なんとなく東京駅にも似た雰囲気の中央公会堂、建物の入り口を入るとすでに見学者が待っています。なんとKAY2以外、全員が女性で。年齢層も高いんです。ちょっと気恥ずかしいKAY2です。

スタートまで時間があったので、展示室を見学します。建設のきっかけとなったのは岩本栄之助という人。株の仲買業で巨万の富を得て、それを寄付。アメリカへの視察旅行で、寄附文化を知り、いたく感動したそうです。ところが人生、色々とあるもので、大阪市への寄附のあと、公会堂建設が決まるも、今度は仲買で失敗、富を失ってしまったそうです。友人は「寄付したお金の一部でも返して貰ったら」と勧めたそうですがご本人は「そんなのは大阪商人の恥や」と、拒否。結局ピストルで自殺。自殺の直前には、三越で自分のポートレート写真を撮り、辞世の句を作るなど、覚悟の死だったんですねぇ。そんな悲しい話が背後にあるということを初めて知りました。

さて、時間となり、女性のスタッフが案内をしてくれます。なかなか綺麗なお姉さんなので、KAY2はニコニコ。それを横目で見るKAY1の視線は…怖いっ!

笑いをとりつつ話を進めていくのはさすがに大阪。エレベーターで3Fへ。そして、本日の目玉である特別室。神話を表した見事な天井画、カーテン、ステンドグラス、国内産大理石の床など贅を尽くした部屋を堪能します。参加した一人の女性が「これがずっと見たかったの!」と感動した面もちで声をあげていたのが印象的でした。もっとも、KAY1は天井画を見て冷静に「イザナミさん、もう少し美人に描いてあげればよかったのに」。そこかいな…。

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館内は写真が自由なので、ガイドのお姉さんに記念撮影をお願いしつつ、見学の30分はあっという間に終了します。そして、その「オトクなお土産」をいただき、その後、地下にあるレストランで、その「200円オトクなランチ」へ…。最近、リニューアルをしたらしく、とってもおしゃれなレストランで、お味もよく、ついついワインを注文。飲み過ぎちゃいました。ちなみに、古い時代は「中之島中央公会堂食堂」と呼ばれる古い食堂だったそうで、ネットで1998年10月に閉店する直前の写真を掲載したホームページ(退屈な日々)がありましたが、実に味わい深い風景でした。

今のレストランもいいけれど、できればその食堂時代にも訪ねたかったものです。

というわけで、歴史を知る愉しい観光でした。

大阪市、いい仕事しています。





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何でも揃う新大阪駅構内!これだけで完結ですがな…



1年ぶりの大阪シリーズです。KAYSが勝手に提唱している「大阪リゾート化構想」、着々と進み2年目に入りました。人間の欲望に忠実な大阪。食に関してとことん追求する街です。その街の魅力を1週間味わいつくして、ストレス発散!そう、バリやプーケットなど海外のリゾートもいいけれど、大阪で1週間すごせば心身ともにリラックス!そういう思いでの「構想」です。みなさんもぜひ、身も心も疲れたら、1週間大阪で過ごしましょう。

さて、その1回目。まずは新幹線を降りた新大阪駅からスタートです。

新大阪駅は数年前からリニューアル工事が進んでいます。2Fの飲食コーナーも今年7月には第三期の工事を終えてオープン。「アルデ新大阪(arde!)」と名を変えています。なんでも「あるでぇ!」という大阪らしいネーミング。夏に新大阪駅を利用した際に、それまで改札の中だけだった「だるま」が新たにそこにもできているのを見て大喜びで利用しました。

そして、今回、あらためてネットで店舗一覧をみていたら…。

あれ?「赤白」って?あの「コウハク」さん?

そうなんです。昨年の大阪旅行でノックアウトされた「コウハク」(こちらの記事)、そのお店がアルデ新大阪に登場していたのです。これは、見逃していた!しかも、だるまのすぐ斜め前。前回なんで見逃したんやろ…。しかもホワイティ梅田のお店では喫煙率が高くて、結構大変だったのですが、こちらのお店は禁煙。嬉しいですね!

さらに通路をはさんだ向かいには551蓬莱もあるし…。大阪で好きなお店が3つも集中して味わえる。これは凄い事になりました。

っちゅうことは、新大阪駅だけで3軒はしごできるやん。しかもホテルは新大阪駅直結の「レム新大阪」を予約しているし…。もう、他、どこにも行かなくても良いわけです。大阪旅行、これにて完結!(笑)

ということで、8日間の大阪旅行。いつもの格安こだまのグリーン車(普通車の料金より合計が安くなるというこの魅力!)利用、いつものように車内での宴会でかなり出来上がっているKAYSです。その日は徹夜仕事明けで新幹線に乗り込んだので、少々不安でしたが、1時間ほど新幹線で仮眠したので、大丈夫そう。

新大阪駅に着き、とりあえず、改札を出るとすぐ横の入口からエレベーターを上がり、ホテルのフロントへ。チェックインは14時ですが、まだ13時。そこで、荷物を預け、再び3Fの改札フロアに降ります。

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まずは串カツの「だるま」から…。まだ昼食の時間を引きづっているので行列ができています。それでも10分とまたず案内されます。いままでカウンターしか座ったことがありませんでしたが、この日はテーブル席へ。なぜかテーブルの横、壁にはJR西日本のカラーの入った駅名表示が…「あいおい」。そして、その下に「特急が完全に停止してからご注文品をお取り下さい」との説明が。しばらくしたら、その上のスペースを串カツをのせた車両が行き来。なぁるほど!これは子供さんも喜ぶかもしれないけど、鉄のKAY2も喜んでカメラで動画を撮っている有様。ふー、いくつになっても子供だ。

そして、注文はタッチパネル。

便利ですねぇ。あとで見渡してみると、お客さん、海外の人も多いんです。そうなると、このタッチパネル、外国語もありなので、便利なのですね。

ビールと串カツを。多くの人が頼むセットではなく、もう、食べたい!と思ったものをそのまま注文。串カツ4本、豚カツ2本、ウィンナー2本…もうひたすら「肉!!」という感じです。

まずはおねぇちゃんがビールを運んでくれます!

嬉しいことに二重構造で温まりにくい金属のジョッキになっています。そしてこの一言がジョッキに記されています。

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「このジョッキは少なく見えますが435mlジョッキでっせ」

うーん、このさりげない一言がうれしい。ほら、昨今、少なめの中ジョッキって増えたじゃないですか。これ、おそらくプレミアムモルツなどのプレミアムビールが登場した際、その値段の差を埋めるものだったのじゃないかと想像します。ところが、最近は、プレミアムビールじゃない、普通のビールでそのジョッキを使うところも出てきました。そうすると、なんとなく、ガッカリ感があるんですね。それにそもそもジョッキに分量は書かれていないのでわかりにくい。その点、こうしてはっきりと書かれていると安心です。いっそのことドイツのようにメモリをいれてくれてもいいのですが…。でも、大阪だときっと冗談で、検尿のようなデザインにしちゃうかもなぁ…と真剣に心配して考えてしまうKAYSです。(笑)

でも、この一言、「でっせ」と関西弁にしているところに、ほのかなやわらかさを感じます。そう、要は言葉の使い方なんですねぇ…。

さきほどの「特急が完全に停止してから…」もそうで、「皿が」じゃないんですよ、「特急」でっせ!高級感がでてくるやないですかぁ…。ほのかな大阪風のおかしさと共に。(^^;)

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やがてその「特急」が到着!串カツを頂きます。細かいパン粉がうれしいだるま。ソースに一度くぐらせて口に入れると、独特の甘みが口イッパイにひろがります。これこれ、これこそだるまならではの味わい。

串カツはふはふ、そしてキャベツをバリバリ…。長居は無用。次があります。30分ほどで会計。そしてお店を出ると、向かいの「赤白(コウハク)」さんへ。

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ホワイティ梅田のお店よりもずっと小振りのお店ですが、グラスワインの品揃えと洋風おでんは健在。

ワインを頼むと、必ず計量器で重さを量って出してくれるところは、さきほどのだるまの「435mlでっせ」と通じるマインドですねぇ。

さて、定番である大根とポルチーニ茸ソース、そしてフォアグラの茶碗蒸し。何度食べても美味。これが180円!普通のおでんと違って、大根を食べた後も皿に残ったポルチーニソースだけでワインがおかわりできてしまう高コスパ!

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というわけで、ワインを何杯か飲み干し、次に、もう1軒、551蓬莱に…と思ったのですが、チェックインの時間を過ぎたので、とりあえず、エレベーターに乗り、ホテルのフロントにたどり着いたのは覚えているものの、そこから記憶なし。あとで、カメラを見ると、ホテルの部屋に入って、部屋の写真を写していました。多分、そのデザインに感心したのでしょう。そのタイムスタンプが15時半。ベッド上で目が覚めたのが朝の8時半。なんと17時間も記憶なし。つまり眠ってしまっていた様子です。生まれてこのかた、こんなに眠ったのってあったっけ?徹夜明けだったからなぁ…と言い訳ですが…(^^;)。

いやはや、ホントに新大阪駅内で完結してしまった初日の昼食兼夕食でした。

新大阪駅、もう「溺愛」してしまっています。


だるま アルデ新大阪店
  ランク:AA
  電話:06-4805-8844
  住所:大阪市淀川区西中島5-16-1 アルデ新大阪2F
  時間:10:30~22:30
  定休:無休
  値段:2000円位~
  場所:JR新大阪駅構内(アルデ新大阪2F)
  メニュー例:串 120円~
  クレジットカード:可
  HP:http://www.kushikatu-daruma.com/tenpo_shin_osaka.html
  その他:完全禁煙、持ち帰りメニュー有り


赤白(コウハク) 新大阪店
  ランク:AA
  電話:06-6885-5089
  住所:大阪市淀川区西中島5-16-1 アルデ新大阪2F
  時間:10:30~22:30
  定休:無休
  値段:2000円位~
  場所:JR新大阪駅構内(アルデ新大阪2F)
  地図はこちら
  メニュー例:大根ポルチーニ茸ソース 180円、
  クレジットカード:可
  HP:
  その他:完全禁煙


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仙川のクロユリ団地?



仙川って、ロケによく使われる街です。

おそらく同じ市内に撮影所があることが大きな原因。それとともに、街の中心には起伏がないこと、こじんまりとしていること、おしゃれなお店などが多いこともその要因の一つかもしれません。

KAYSも一年に何度かロケ現場と遭遇することがあります。また、ドラマを見ていて、「あ!仙川駅前だ!」とか、「あ、ホルモン家族の前だ!」とか…。

でも、1本の映画全体がまるまる仙川というのは、滅多にないですよね。以前「昭和歌謡大全集」という映画が調布を舞台に、あちこちをロケしていたことはありましたが…。

今回のその映画は、

クロユリ団地

そう。ホラーです。

流血の苦手なKAY2はホラーは見ません。が、映画好きのKAY1は、huluで配信されていたので、怖い話が苦手にもかかわらず見ちゃいました。

で、KAY1の感想

「ふ~ん。」

翻訳すると、

「ま、そんなものかな…」

だそうです。

ま、それはともかくも、実際に初めから最後まで全編が都営仙川アパートということで、「あ、これ、あの滑り台だ!」とか、「あ、これはあの棟だね」とか、ロケ地のことばかりが気になり、結局、内容はよく覚えていないそうです。(笑)

「ふ~ん。」どころじゃないじゃないですかぁ。(爆)

ちらっとKAY2も横目で見ましたが、実におどろおどろしい雰囲気が、古く、今にも崩壊しそうな団地を背景にマッチしています。とはいえ、これ、撮影の演出「効果」なのであって、実際には、古いにもかかわらず、仙川アパート、綺麗にしていらっしゃいます。植え込みの植物も綺麗ですし。ただ、団地全体のリニューアルが進行中なので、どうしても、修理しない部分があったり、建て替えに備えて引っ越しされたりして、空き家が増えているのは仕方ない事なのでしょう。

それにしてもなんで「クロユリ」?仙川アパートの隣が「白百合」女子大学だからでしょうか。

でも、映画で自分の住んでいる街が舞台になるっていうのは、嬉しいものですね。どんな内容であったとしても。(-_-;)

もっとも、あの「昭和歌謡大全集」のエンドだけはお断りしたい物ですが…。(半ばネタバレですが、とんでもない物が調布に落ちてきます…作者のジョークにしても、ちょっとヒドイかな…平和を愛する調布市民としては。原作の村上龍さん、調布に恨みでもあるのかな?それとも愛するがゆえ?)。

というわけで、緑ヶ丘の仙川アパート、全部が新しくなる前に、ぜひ、映画と本物と見比べてみて下さい。

ちなみに、こんなブログを見つけちゃいました。写真満載、とてもよく説明してあります。
http://honoguraiosanpo.blog.jp/archives/1032759630.html

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クロ…といえば、写真のように、夏には敷地内の植え込みで「ハグロトンボ」を発見。東京では初めて見ました!そう、自然も豊かな良いところなのです。





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秋の味覚に枝豆! ~ 「小糸在来」の美味しさ



何度かこのブログで書いているようにKAYSは無類の枝豆好き。

特にためしてガッテン方式の茹で方(こちらの古いほうです、新しい茹で方も発表されましたがKAYSは古い方が好きです)を知ってからは夏の定番。6月くらいから、店頭に並び始めると大喜び!そして、9月、お店から消えると悲しい…という、実感のこもった風物詩です。

なにせ、一人で一袋(250g)食べてしまうくらい!

健康にも良いのです。KAY1曰く、「食べた翌日はイライラが治まるし、胸が張って美形になるし、おまけにお通じもいいの!」。

イソフラボン効果は大きいです。40代、50代の女性には強い味方!

でも、秋は悲しい…。枝豆がお店から去ってしまった…と、虚無感に包まれて1ヶ月あまり。

或る日、いなげやで

あれ?

枝豆の袋とおぼしきものが野菜売り場に。

まさか…

いや、そのまさかですよ、奥さん!

なんと枝豆が山と積まれているではないですか。

文字通り「駆け寄」って、袋を見たら…。

袋には「小糸在来」と書かれています。そして、千葉県の君津産。「秋の香り」と書かれ、紅葉のイラストまで。へぇ。ということは秋の枝豆?

調べてみたら、君津で昔から育てられていた、この時期に収穫する枝豆なのだそうです。ただ、地元の人しか知らない…そういう存在だったそうです。戦後、収穫が激減していたのを、今世紀に入って、復活させたのだそうです。そう、「秋の枝豆」。これはありがたい!

パッケージには上記、ガッテン式の茹で方に近い方法が記されています。やはり、今や常識といえるくらいに広まったんですねぇ。素晴らしい。

そして、ゆであがった豆をいただいてみると…。うーん、甘い香り。まるで焼き芋のような香りです。そして、口に含むと…。ほくほくして、塩気とともに、実際に甘さを感じます。秋の枝豆、美味しいじゃない!決して夏の枝豆に負けていない。

これはいい!

新しい味覚を知りました。君津のみなさん、ありがとう。

ビールがこの日、もの凄くすすみ、KAY2は久々に酔いつぶれてしまいましたとさ。(笑)


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プロフィール

KAYS1998

Author:KAYS1998
KAYSとは二人のKAYのこと。
KAY1:くいしんぼなお姉さん
KAY2:自称「炎の料理人」
詳しくはKAYSの
ホームページで!
どうぞよろしく!!






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