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仕方なく…の家呑みが楽しい

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最近仕事の人間関係でストレスがたまり気味。先日はついに数年ぶりに大腸憩室炎まで発症してしまいました。(この話はいずれ大腸憩室炎のホームページに掲載する予定です)

やっと落ち着きお酒が飲めるようになると、待ってましたとばかり、いざ、ストレス発散に…。

さぁ、今日もツラかったから一人でイッパイ(沢山の意味かそれともグラス1杯の意味なのか…)飲んで帰るゾ!…とオヤジモードがMAXです。

こんな寒い日はもつ煮込みで…という感じがいいよね。それほど量を食べたいわけでもないし。うん、今日は居酒屋だな。

ところが、その日にかぎって、いきつけの居酒屋はお休み。あれ?定休日は確か明日のはず。臨時休業のようです。

ああ、煮込みとビール…と頭の中でぐるぐると映像が回り始めます。

以前なら、そのままあきらめていたのですが…。

いい時代ですよね。最近はコンビニで冷蔵真空パックのモツ煮込みが買える時代です。家に帰るとお湯で暖め、スーパーで買ってきたネギを切って散らす…。もうこれだけで立派な居酒屋の煮込みになるのですから。レトルトと違い、味も新鮮で美味しいですし、レトルト特有の臭みもない。

そしてビールも様々な種類のものが出ている時代。

期間限定のビールもいろいろと増えました。いまなら、たとえば「薫り華やぐエビス」なんてのも人気でいいですよね。あるいは、立ち寄る「京王ストア」に置いてある定番でも四大メーカー以外にも「よなよな」、「軽井沢」、「銀河高原」、「COEDO(コエド)」と、よりどりみどり!

この日は基本に立ち返って「キリンラガー」にしてみました。

せっかく自宅だから…と食堂兼居間にある本棚(食事をする場所なので、お酒や料理に関する本が置いてあるんです)から我がバイブル「オータ教授の居酒屋ゼミナール―そうだったのか、居酒屋」(太田和彦監修、ぴあ刊 2010年)を取り出してきて眺めながらビールを。

テーブルの上にはKAY1がアレンジした花も…。いい香りを漂わせています。

居酒屋に比べるとチョイと上品ですが、ああ、至福のひととき。

こうした家庭居酒屋が楽しめるのもいいものです。

「KAY1、ビールもう1本。」

「ダメ。居酒屋KAYS、もう看板(閉店の時間)ですから…。」

ああ、きびしいなぁ。そこだけが家庭居酒屋の欠点です。明日こそはあの居酒屋で…。あ、明日が本当の定休日だった。じゃ、もう1晩家呑みだなぁ…。






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めちゃ快適な特急列車~スーパービュー踊り子


伊豆急線内はのどかな風景が楽しめます


噂はね、聞いていたんですよ。

登場以来、かなりの人気で、それでありながら、利用者の不満を聞き、さらなるリノベーションを行ったすごい列車だって。

でも、実際に乗ってみるまでわかりませんでした。この魅力。

鉄道ファンとしては永遠の初心者であるKAYSですが、それでもこの快適さには脱帽しました。

その話の前に突然ですが、時代が20年ちょっとさかのぼります。

KAYSは新婚旅行を伊豆にしました。当時貧乏だったからというのもあります。周りの皆さんは海外での挙式がブーム。国内でも豪華絢爛な結婚式の時代です。

ボンビーな我々、身の丈にあった新婚旅行にしようということで、伊豆を選んだんです。ただせっかくなので、老舗旅館に泊まるということだけは贅沢を。その後、そんな新婚旅行がブームになるとはつゆ知らず…。いつも流行を先取りするKAYSです…結果的に(笑)。行き帰りは特急の「踊り子号」で。

その後も節目の年に必ず伊豆…というわけで「踊り子号」には何度もお世話になっています…やっと本題だ!(笑)。

その後数年して「スーパービュー踊り子号」が登場しました。踊り子号の新しい車両と言うことで人気に。KAYSも結婚うん周年記念の旅で当時話題の展望席に乗ったのですが、足下が狭い狭い!おまけに展望もひさしのスモークガラスのおかげで最前列しかそれほど楽しめず…と、それがあまりにもショックであまりいい思いではありませんでした。

というわけでその後疎遠になっていたのですが…。

例のこのブログに書いた「赤沢日帰り温泉館」(こちらの記事)に行き始めて、帰りに何度も列車を乗り換えるのが面倒ということがありました。普通列車を乗り継ぐと、熱海、東京、小田原で乗り換えねばなりません。そのときはKAY2が体調不良ということもあり、帰りは特急で…と奮発することになりました。すると新宿まで直通で帰ることのできる「スーパービュー踊り子号」があるじゃないですか!

ということで、「えきねっと」で空席を調べてみたら…あろうことか、グリーンの展望席が空いています。うーん、でも昔の思い出がなぁ…と、一応念のため、ネットで最近の評判を調べてみます。すると…良いんですよ!10年くらい前に内装を大幅に変更し、展望席がそれまで3列9席あったものを2列6席に。同じスペースに。そう、座席の間隔が広くなって足下も広くなっているのだそうです。

これは…ということで速攻、予約をいれました。

あとは当日。

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どことなくとぼけた可愛らしい顔つき。
ガチャピンを思い出してしまうのはKAYSだけかな。


ホームで待っていると小田急のロマンスカーのような電子オルゴールの音が聞こえてきます。これだけでわくわくものじゃないですか。グリーンの展望は新宿行きでは最後尾になります。伊豆高原の駅ホームいっぱいにとまるのですが、2ー1号車と書かれた場所に立っているKAY1を残してKAY2は最後尾の写真を撮りに走ります。停車時間は短いだろうと踏んで、何枚か写真をとって、走って2号車の入り口に向かいます。

すると、なぜかKAY1が手を振る隣にはアテンダントの男性が。「KAY2、座席番号を言わなきゃ入れないの。切符はあなたが持っているから教えて!」と叫んでいるのを何を勘違いしたのか、「え?写真とってもらえるの?」とアテンダントさんが切符を受け取ろうと手を伸ばしたのを勘違いし、カメラを渡してしまいます。それでもアテンダントさん、笑顔を絶やさず、「はいはい、写真はお撮りしますよ。2分停車時間がありますから。でもその前に切符を拝見…」

いやはや、いつも早とちりなKAY2です。穴があったら入りたい。

さて、そんな恥ずかしい体験とともに乗車することになった「スーパービュー踊り子号」ですが、独特の2階建ての車両の雰囲気に圧倒されます。「ダブルデッカーでっか~?でっか~いんやなぁ…」と関西弁でだじゃれている場合じゃないのですが…。

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この足下の広さ…そして、窓の大きさ…。


ふんわりした絨毯の先に広がる余裕のある3列配置の座席。うわ、かなりシートが大きい。そして、展望の2列は異様に足下が広いのです。

これは楽!

おまけにアテンダントさんがきちんと説明してくださるのですが、脚の腿からふくらはぎの部分をサポートするフットレストが広くて、

これも、楽!

そして、リクライニングは非常に深く、まるでベッドのようで…

これは、超楽!

さらに、毛布も持ってきてもらえて、

これは、極楽!

というわけでシート周りだけで感激しっぱなしです。その後、KAY1はあまりに快適で爆睡したので、あまり覚えていない…ではお話にならないので、多少は起きていたKAY2の記憶を頼りにすると…。

乗車してすぐにアテンダントさんが、暖かいおしぼりを持ってきてくださり、無料ソフトドリンクのオーダーを聞いてくださいます。

うわ、懐かしい!

聞けばJR東日本管内でこのサービスが残っているのはこの「スーパービュー踊り子」だけなのだそうです。これは最後の遺産です。守らねば…と思わず「サービス向上委員会」的シュプレヒコールをあげてしまいます。ま、聞くところによると「スーパービュー踊り子号」は通常の特急料金よりも割高になっているそうなんですが。

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ドリンクのカップ、グリーンの四つ葉マークというのが貴重ですね。


すでに夕暮れ時、外は次第に暗くなってきます。でも、ありがたいことに車内の照明は間接照明なので、意外と長い時間外の景色を楽しむことができます。

そして心地よい揺れに全身を伸ばしてシートに預けていると…。

はい、KAY2も眠り込みました。おかげで、持ってきた電子書籍も当初の予定した分量を読めずじまいでした。

ふと駅に到着した振動で目が覚めると、目の前に大勢のカメラを抱えた人が一斉にこちらを写真に撮っている。これ、一瞬びっくりします。自分が有名人になったのかと勘違い。ああ、パパあっち!、ちがう、ぱぱらっち?面がわれちゃうよぉ…。

ご心配なく。ガラスはスモークっぽくて、外から内部はよく写らないのです。このあたりも、万全の配慮ですねぇ。

でも、このシートこそがこの列車の魅力。KAY1は断言します。「あたし、鉄女として宣言しちゃうよ。この列車が今まで乗った中で最高に気持ちよかった!」

だそうです。

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山側の座席は1列!


上り列車なので、景色はどんどん後ろに流れていきいきますが、それでも、目の前に広がるパノラマは気持ちよいものです。しかも、実は横の窓もかなり大きめになっています。

常緑樹の緑と青い海のコントラストが美しい伊豆急線内の車窓も良いですし、都内に入って通勤客でごった返す駅を眺めながらゆっくりとワインをを飲む…いいものです。あ、ワインは帰りの伊豆高原駅で買いました。

車内探検にも出かけてみましたが、この1号車は1Fは個室になっています。そして、サロンではカレーなどの温かい食べ物(電子レンジでチンですが)も提供されます。これも食堂車がどんどん消えていく今時、ありたがいサービスですね。

2人のアテンダントさんが頻繁に巡回してきて乗客の要望を聞いてくださいます。人件費、かかってるなぁ…。

というわけで、2時間ほどの旅でしたが、降りるのがもったいないもったいない…。KAY1曰く、「最高の特急列車ね。また乗りたい!」。ま、新幹線のグランクラスは別格でしたが…。

特急列車と言えば速さが優先で快適さは二の次になっている昨今(特に九州以外のJR)、ぜひ、「スーパービュー踊り子」で快適な旅を!

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通勤客でごった返す渋谷駅ホームを文字通り「尻」目に見ながら…。



伊豆でワインと言えば…このシャルドネが美味しくて…。


イライラに悩むKAYSに救い…ラムールQ





やっぱり来ちゃいましたね。招かれざる客ですが、年齢とともに仕方がない。

ズバリ、「更年期障害」です。

KAY1、普段はおしとやかながら、快活で明るい素敵な女性です。美人だし。(ホメすぎ!?)

ところが…毎月のお客さんが来る前になるとKAY2が怖れるくらいに豹変します。そう、まるで月とともに変化する狼男かドラキュラ、はたまた怪物くん?

いや、失礼しました。

いい人なんですが、時々…ねぇ。うん。

いや、仕方ないですね。女の子ですもん。

ということで、生理現象で人が変わるのは仕方ないのですが、ある恐るべき言葉をKAY2は人生の先輩達から聞かされていました。

「それがね、そのうち生理前だけじゃなくなるんだよ。年がら年中。こりゃ、大変だよ。更年期!」

ウチだけは大丈夫であって欲しいという願いも空しく、やっぱり来ちゃったんです。

毎日理不尽に怒られるKAY2。可哀想でしょ。

で、最初は我慢していたんです。相手は生理的現象で怒っているだけだから、こっちはひたすら頭(こうべ)を低く垂れていれば大丈夫って。

でも、やっぱり人間ですから、限度もある。

というわけでついに夫婦喧嘩が勃発。

でも、これは疲れます。

仕事でストレスをため込んだ上に、夫婦の会話もストレス。

そんなときにふとあの言葉が頭をかすめます。「命の母A」。そうだ、あれがあるじゃないか!

そうなんです。更年期障害に良いお薬というものがこの世には存在します。主に漢方を主成分にしたお薬です。そこで、インターネットで調べてみると…。便利ですねぇ、最近は薬別に口コミが色々と得られます。

確かに効果は抜群のようです(人によりますが)。猛獣もあっという間に手なずけてしまえるようで…。(^^;)

で、この手の薬は代表的なものとして3つあるようです。

・命の母A(小林製薬)
・ラムールQ(ツムラ)
・ルビーナ(武田製薬)


基本的な効果は同じですが、それぞれに細かい特徴があり、その方の症状などを勘案して選べばよいのでしょうが、KAY1に飲ませる場合、一番面倒でないのは回数と量が少ないものです。そうでないと「飲んでちょうだい!」と説得できそうになく、そこで自然と1日2回・2錠ずつ飲めば良いラムールQを選びました。

中年男がマツモトキヨシで女性用の薬を買うというのはちょっと恥ずかしくて躊躇しましたが、家庭の平和を守るため!オジサンは頑張るぞっ…と、意を決して購入。

そして、家に帰ってKAY1に見せると…

「フンっ!!」

てな感じで飲んでくれませんでした。トホホ。

医療関係者というのは人に勧められた薬は安易に飲まないのが常識なのだそうです。だって薬って怖いから。ま、僕も体験済みですから(こちら)わかります。

仕方ないですねぇ。でも、別にゴミ箱行きになったわけでもなく、そのまましばらくテーブルの上に置かれていたので、もしかしたら「夫も心配している」という意識はあったのでしょう。

そして、その後、再びKAY1のイライラが高まり、ついに再び派手な夫婦喧嘩。普段は仲良しのはずの友だちのことを悪く言ったり…。普段は人の悪口を決して言わないKAY1の明らかに「異常な」言動に驚きます。

喧嘩が収まった後でKAY1が涙ながらに訴えます。

「一体どうして自分がこうなるのかわからないの!自分で自分の言動があとでイヤになって益々落ち込むの!」

その直後、KAY1、ラムールQを飲み始めまてくれました。

結果は…、

劇的な効果でした!

すっかり落ち着いたのです。元のKAY1が戻ってきた!!

どうしてもっと早く飲まなかったの!と思わず言いたくなるのですが、ま、薬というのは飲まずに済むのならそれが一番。あらゆる薬には副作用がありますから(幸いこの薬には目立った副作用はありませんでした)。その後、「命の母A」も試してみましたが、結局ラムールQの方がKAY1の体には合うようでした。

ちなみに上記三種の特徴を比較しているサイトがありました。「about更年期」というサイトです。
http://aboutkounenki.seesaa.net/article/102931043.html

KAY2同様に悩めるあわれな中年男の皆さん、これは検討の価値アリですよ!(副作用の出る方もいらっしゃると思いますので、利用される方はぜひお医者さんに相談してからにしてくださいね)

それにしても女の人って大変ですね。生理だけでも大変なのに、それが終わりに近づく頃、こんな大変な事があるのですから。




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ツイてない旅をツイてる旅に変えちゃった!


やった!展望席だ!!


新宿駅の早朝。我々が向かっているのは小田急新宿駅。そして、待望のロマンスカー。

事前にWEB予約をした時にすでに先頭車両の1号車も最後尾車両の11号車も展望席は満席でした。

車両は昔懐かしい学生時代にも乗ったことのある7000形(LSE)という形式です。この車両、運転台がなく、見晴らしの良い展望席が魅力なんですが、満席では仕方ありません。それでも1号車の普通座席が取れたのはラッキーでした。

心ワクワク、思わずホームで先頭車両の写真を撮ってしまう「鉄オヤジ」と化しているKAY2です。

チケットの番号は8A&B。さっそくシートに腰を下ろし身体をのばしていると、一つ前の席に初老のおっちゃんがやってきます。ややくたびれたその姿からは、深夜徹夜で働いて、帰りの朝の小田急で特急を奮発したという雰囲気です。深夜働いて朝帰りの多いKAY2、ちょっと贅沢したいという気持ち、よぉくわかります。お疲れさん。と、最初は同情的に見ていたのですが、やがてそんな気持ちをひっくり返す事件が…。

ややあっておっちゃんの手元から「はぁーーーい、リポーターの山本さん!伝えてください」と元気な声が。

あれ?テレビ?

正解。携帯のワンセグのようです。まさかこのままスピーカーで聞くんじゃないだろうね。いや、きっとイヤホンをつけてくれるはず…と思ったのですが、一向にその気配はありません。やがて、おっちゃん、缶ビールのタブをプシュッと。左手にはスルメイカが。

完全に一人居酒屋モードです。

嗚呼、座席、ハズレちゃった。

確かに音はめちゃくちゃ大きいわけではありません。でも、前後の席には確実に届く音。しかも機械から発せられる音って、意外と耳障りなんです。他の乗客の話し声は気にならないのに。

せめてイヤホンで聞いてもらいたいのですが、こういう時に直接交渉は車内トラブルのもと。まずいものです。そこで車掌さんを探します。意外なことに11両編成の特急ですが車掌さんはお一人のみ。しかも一番遠い11号車なんです。それでも必死に揺れる車内を歩き、車掌さんを見つけ、話しかけます。

「すみません僕たちの前にいる人がテレビをスピーカーで聴いていて」と事情を話し、座席番号を伝えます。席に戻ると程なくして車掌さんが現れます。おじさんに丁寧に、そして遠慮がちに「お客様、他のお客様の迷惑にならないよう、音にご配慮を。」

おっちゃん、「はいはい」と素っ気ない返事です。

イヤホンを取り出すでもなし。確かにボリュームを少しだけ絞ってはくれましたが。これがおっちゃんのせいいっぱいの「ご配慮」のようです。(泣)

でも音、しっかり出てます。

うーん、一言直接注意した方がいいのかな。他のお客さんは気にならないのかな‥と周りを見渡してみると、我々の周りには偶然誰もいないのです。こりゃ参ったなぁー。

でも相手はお酒を飲み始めてるし。絡まれちゃいやだし。

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これがその7000形。皆さんも見覚えあるでしょ?
ちなみにこの車両での「はこね1号」は土日祝のみの運行です。



こうなると、我々が座席を他に移るしかありませんね。幸い周囲は空いてるので空席はありそうです。そこで再び車掌室に。

「ダメでしたか?」と、車掌さん、ちょっと悲しげな表情が浮びます。再度、しかも今度はトラブル覚悟で注意することへの悲愴な決意なのでしょう。仕事とはいえ一日の始まりに乗務した「はこね1号」からトラブルはいやだよねぇ。

「あのぉ、お酒も飲んでらっしゃるようですし、多分ダメだと思うので、我々が座席を変わりたいんですがいいですか?」

車掌さん、予想しなかった依頼のようで、一瞬びっくりしたような表情をうかべます。やがて、平身低頭で「ええ?お客様、それは申し訳ないです」。でもその表情には安堵の色も浮かんできました。そりゃそうですよね。KAY2も車掌さんだったら同じ気持ちだもん。

でも、転んでもただでは起きないKAY2。そこがちょっとズルい大人。

ダメ元で「後ろの車両でもいいんですが、もしかして展望席なんて空いてませんよねぇ…」

さきほどの一言で一気に我々の味方についてくれた車掌さん、「任せてっ!」とばかりに軽快に端末を操作。

「1箇所だけですがありました。最後尾車両の展望席ですがいいですか?」

「えっ、空いてますか!もちろんです!」

へぇ!1週間前は満席でしたが、キャンセルが出てたんですね!

というわけで、無事展望席に収まったKAYS。大満足です。棚からボタモチ、いや、災い転じて福となす…という感じでしょうか。

後ろ向きではあるものの、目の前に大山のパノラマが広がる光景に感動したり、贅沢で楽しい時間を過ごしました。

我々はもちろん、車掌さんも嬉しげ。途中でカメラをいじっているKAY2を見て「お二人の写真をお撮りしましょうか?」と声をかけてくださいます。うれしいなぁ。ますます小田急が好きになっちゃいました。

仕事帰りのおっちゃんもきっとひとときの幸せを味わえたにちがいありません…その後周囲に誰も来ていなければの話ですが。それにしても、おっちゃん、今度からはイヤホンを持って乗ろうね。

こんな風な「大人の解決」が出来るようになって、年をとって良かったと思える経験でした(自分が若い時分なら絶対おっちゃんと直接交渉して、いやな思いを味わっていたことでしょう)。もちろん、車掌さんもいい人で、我々がラッキーだったということもあるのですが…。




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これはこれでいいのです!~とんかつ仙川

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仙川駅を降り立った人が必ず目にするお店。


仙川と言えば多いのが焼肉屋さんと美容室。

でもね、実はおいしいトンカツ屋さんも数軒あるんです。かつては仙川の「トンカツ四天王」とKAYSが名付けた4軒が。残念ながら、そのうちの一つである「さんなすび」が閉店してしまい、現在は3店に。「一富士」、「ささもと」、そして今回とりあげる「とんかつ仙川」の3店。人口規模に比してトンカツ専門店が3店というのは、やはり多い方ではないでしょうか。そうそう、呼び名ですが、音楽の街、仙川ということで、「三大B」などに習って、仙川の「三大T(TONKATSU)」とでもしましょうか。(笑)

トンカツ好きであるKAYSは3店とも大好き。もちろん「さんなすび」も大好きでした。

さてさて、その3店ですが、いずれも個性があります。

たとえば、庶民的な味わいのトンカツを楽しみたいときには「一富士」さんへ。こちらでは冬には湯豆腐などのメニューがありますし、何と言ってもビールの大ジョッキがあるのが得点高い!

やや上品なカツを食べたいときには「ささもと」さんへ。こちら、KAY2の母が上京するとよく行きます。KAY2の母が大好きなんです。また、こちらのチキンカツは超人気。あの有名銀幕スターに会うことも!

そして、こちら「とんかつ仙川」さんを利用するのは「とにかく肉!ガッツリ食べたい!」という時。

昭和42年創業ということで、もう何十年も経つ老舗のお店。駅のすぐ前という地の利もあり、時間帯によっては結構賑わっています。17~8席ある長ぁいカウンターも結構お客さんで埋まっていることもあります。割合中年以上のお客さんが多いということで、常連さんで賑わっているのでしょう。また、お店の清潔さもあってか女性のお客さんも多いのが特徴です。トンカツ屋さんというと結構油汚れが目立つものですが、このお店はまるでお蕎麦屋さんのような綺麗さ。


この分厚いお肉が魅力!


そして、肝心のトンカツ。もちろん良いです!通常のトンカツ定食もいいですが、このお店に来たなら何と言ってもロースやヒレ、味わってみてください。最近はやや薄手になりましたが、それでもお肉は結構な厚さで、満足感抜群なんです。ロースは脂身は少なく、「肉肉しい」食感が100%味わえます。ま、その分、お値段もしますが…(笑)。

また、お店独自のトンカツソースも美味しいですし、サラダのドレッシングも!

最初に出てくるキャベツの浅漬けが実にさっぱりとした食感で、トンカツを食べている間の箸休めには最高!さらに、定食で出てくるみそ汁には柚子がはいっていて、これもまたトンカツを食べている時のお口の中をさっぱりさせてくれる効果があります。さすがに半世紀も続いているお店、いろいろなところに工夫の跡が感じられます。

ところで、実はこのお店、いろいろと不思議な魅力に溢れているお店でもあります。

一つはテレビ。

ご主人とその息子さんと思えるお二人、調理中もテレビを見続け、そして、そこに時折、感想とおぼしき短い言葉が発せられるんです。「あ、何か間違った映像が出てきたぞ!」とか。ニュースで犯罪の映像を見て「ダメだよ、そんなことしちゃ!」とか「悪い奴だね…」などなど。でも、決してお客さんの同意を求めるのでもなく、独り言なんですが、オヤジさん、イイ声なので、店内に響きます。野球やサッカーになるとさらにボルテージが上がります。これが何とも言えない味わいなんですよねぇ。もちろん決して調理に手を抜いているわけではなく、長年の技術で、調理に絶対の自信があるからこそ、できるワザ。

え?そんなの客商売では問題?

いや、これはこれでいいのです。

「オレはしっかりと料理を作ったんだ。真剣に食べてくれ!」と客に求めるお店もありますが、仕事帰りに寄ったお店でその真剣さは結構負担。このお店においてはそれは皆無!「さらり」とテレビでも見ながら、そしてテレビにチャチャを入れながら、馴染んだ料理をちゃんと作り、客に提供する。これ、いいですよ。客も気軽に食べることが出来ます。実際、手元のスマホから一度も目を離さないままでトンカツを完食する人もいますが、もちろん、お店の人は我関せず。いいなぁ…。

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さて、とんかつ仙川の不思議、その2。メニューです。トンカツや豚ロースのステーキ、チキンカツなどなど定番メニューがあるのは当然ながら、なぜか、おつまみに「スモークサーモン」や「チーズ」。そして、お酒にワインもあるのですが、なぜかボルドーの「メドック」。うーん、これもまた不思議。ワインを出すのなら、色々とあるでしょうが、赤はあえて「メドック」1種類だけ。しかもメニューに書かれているワインの名前もどうもアヤシイ。

でも、始めてお店に入って7年。いまだにメニューにあるということは定番なんでしょう。

最初見たときには「!?」。

しかも、いままでそれを注文している人に遭遇したことがないのです。ある時、思いきって注文してみました。

「すいません、このメニューにあるスモークサーモンを一つ下さい。」

「あ、それね、今日はないの。ごめんね…」

一言でかわされてしまいました。(爆)

想像するに、このお店は宴会メニューがあるので(奥に広い座敷があります)、その宴会が入った時にその中にスモークサーモンが入るんじゃないでしょうか。そして、仕入れて宴会に使わない分が他のお客さんに供される…そんな構造ではないかと想像します(KAYSのあくまで勝手な想像ですが)。でも、それにしてもとんかつ屋さんでスモークサーモン??

場所もあるかもしれませんね。仙川でお店を開くと、当然、白百合や桐朋学園の関係者がお客さんには多いでしょう。しかも桐朋であれば、世界を股に活躍する人も多いので、スモークサーモンやチーズなど洋風なおつまみ、そしてワインをリクエストする人がいるのかもしれません。そう、常連さんの希望を叶えた結果ということに。

だから、常連さんが来るときに、あるいは宴会の時にだけ、在庫がある…。

ま、これはこれでいいのです。肝心のトンカツが品切れというわけではないので。(笑)

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さて、不思議、その3。

食後の珈琲。そうなんです。トンカツ屋さんでは珍しく、定食を食べると後で珈琲が出てくるんです。小さなカップですが、これ、ユニーク。ただ、大量にまとめてサーバーに作っているので、ちょっとだけお味は煮詰まってきていますが…。

ま、これはこれでいいのです。食後に油をさっぱり流せるのですから。

というわけで、色々と不思議のあるお店ではあるのですが、妙に居心地がいい。お店がほったらかしにしてくれる感が良
いのでしょう。

いろいろとつっこみ処も満載のお店ですが…、

そう、これはこれでいいのです!




とんかつ仙川
  ランク:A+
  電話:03-3309-0144
  住所:調布市仙川町1-18-30
  時間:11:30~22:00
  定休:月曜日
  値段:1~3000円
  場所:駅から徒歩30秒
  地図はこちら
  メニュー例:カツ定食 1050円 ロースカツ定食 1900円
  クレジットカード:
  ハーモニーカードのポイントあり
  その他:全面禁煙

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