スポンサードリンク


BBCや最新の海外ドラマを日本で簡単に視る方法~2

bbctrackball3wm.jpg
テレビの右下に置いたノートPCからHDMIケーブルで大型テレビに接続します。

前回(こちら)はPC(パソコン)のソフト、Google Chromeへ「Hola! Better Interne」という拡張機能(これもソフトのようなもの)を導入するところまでお話ししました。

でも、テレビの番組を視るのにパソコンじゃ気分が出ない…とか、あるいは自分の居間にあるテレビで見たい!という人も多いでしょう。BBC大好きのKAY2もそうでした。

そこで、KAY2の自宅では、居間のテレビにPCをつないで、あたかもPCをBBCの専用チューナーのような使い方をすることを思いつきました。以下、その説明です。

まず、PCですが、Hola! Better Internet を使っての再生を中心にするわけですが、それほど大したスペックが必要なワケではありません。はっきり言って、3~5万円程度のPCでも十分ですし、OSもWindows7でも8でもどちらでもOKです。もっと古いものでもたぶん大丈夫。ただし、便利に使うためにはHDMI出力端子があること。これが条件です。また、できればBluetoothが内蔵されているとさらに便利です。KAY2は以前、このブログに書いたように(こちら)別件で利用する目的で3万円ほどのノートパソコンを購入。それがちょうどぴったりのスペックだったため、急遽目的を変更して「BBCチューナー(…と勝手に名付けている)」としての利用になりました。さらに言えば、画面もテレビにつなぐわけですから、ノートである必要はなく、数社から出ている超小型のデスクトップであれば、テレビの裏側に置けるので一番良いようにも思います。

もう一つ、もちろんテレビにもHDM入力端子があること。もっともこれは今どきのテレビなら付いているでしょう。ただし、一つだけであれば録画機につながっているでしょうから、必ずもう一つ、PCにつなぐために必要となります。

さて、PCとテレビをHDMIケーブルでつなげば話は簡単。音声もそのまま一緒に出てきますから、何も考えなくても大丈夫。ただし、ノートパソコンの場合、まず、解像度をテレビに合わせておく必要があります。こちらはデスクトップ画面から右クリックで画面の解像度を選んでそのテレビに合うベストな設定にしてください。

Google Chromeを立ち上げて、さらにHola! Better Internetを立ち上げれば、すぐにでも居間の大画面テレビから番組が流れてきます。しかも、動画再生を全画面表示にしておくと、これはもうテレビそのもの!ね、簡単でしょ。でも、これだけじゃないんです。

bbctrackball2wm.jpg
手に持っているのがトラックボール。


さて、次の段階に進みます。

このままだと、確かに映像と音は大型テレビから出てくるので良いのですが、操作はパソコン…ということは、番組を途中で変えたりする場合、いちいちテレビのそばに置いたノートパソコンの所に行き、キーボードやマウスを操作しなければいけません。これは面倒。これじゃ、居間の大画面TVにつないだ意味がない…。

そこで登場するのがBluetoothです。PCをBluetooth式にしたのはワケがあります。Bluetooth対応の小さなワイヤレス・キーボードやワイヤレス・マウスを持っていればノートパソコンは離れた所にあっても、大型テレビを見ながら、手元で操作ができてしまうワケです。これは便利です。そう、リモコンと同じ感覚になるんです。

さらに、例えばBBC等で言えば、一旦ブックマークなどにiPlayerのURLを登録しておけば、キーボード操作をする必要はほとんど無くなりますから、キーボードも必要なくなります。そう、マウスだけで操作ができてします。

bbctrackballwm.jpg
テレビのリモコンとともにトラックボールを手元に置けば便利!

さらにここで、次の段階に!マウスも「トラックボール」と呼ばれる装置にすれば手を前後に動かす必要が無く、指先だけで操作できてしまいます。これは「超」便利!トラックボール、慣れないウチはちょっと戸惑うかもしれませんが、数分も操作すればすぐに慣れて、いままでのマウスに戻りたいとは思わなくなるものです。新たな世界が広がります。(^^) 特に著作業をされている方はこのトラックボールのファンが多いといいます。

ちなみにロジテックの「トラックボール」はそもそもPCのUSBに取り付ける受信機が付属していますから、PCにBluetooth機能がついていなくても大丈夫です。これは便利ですよぉ!さらに単三電池1本も公称「180日間」持つそうです。

というわけで、PCを「BBC受信用チューナー」にしてしまい、居間の大画面テレビで楽しむというアイディア、我が家はもう毎日「BBC三昧」の生活です。

自宅で海外のテレビ番組を見放題。これは英語学習では最適な方法ではないでしょうか。

また、BBCだけでなくNHKの国際放送NHK WORLDも(こちら)24時間英語のストリーミング放送をしています。こちらはHola! Better Internetを導入することなく楽します。ニュースの後、結構良い番組を放送しています。環境ビデオとして流してもよいコンテンツが多いのでおすすめなんです。特にKAY2が大好きなのは「Design Talk」、「Tokyo Eye」など。

興味のある方はぜひどうぞ!但しHolo! Better Internet導入に関してはくれぐれも自己責任でお願いしますね。


テレビの後ろにちょいと置けるPCの例…


安いノートPCなら…。





KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


BBCや最新の海外ドラマを日本で簡単に視る方法~1


BBCもBBC WORLDと違い国内のニュースが視聴できます。
iPlayerと呼ばれるサービスをフルに利用出来るのです。


炎の料理人であるKAY2ですが、仕事で英語を使うこともあり、英語のブラシュアップは欠かせません。そして、以前から好きな学習法は海外のドラマやニュースを見ること。KAY2だけでなく、英語を勉強する人にとって、最強の教材なのはおそらく、英語圏の国々のテレビやラジオ放送を利用することじゃないでしょうか。だって、ニュースは時事英語の宝庫だし、ドラマは口語表現の宝庫。スラングも。おまけにテレビの場合、最近は字幕放送が増えているから、聞き取れなかった言葉を英語の字幕で確認することができるんです。ああ、なんて便利な時代でしょうか。

そして、世はインターネットの時代です。

そうした海外の放送をネット経由で簡単に楽しむことができるようになったんです。

ただし、一般的には、それってごく限られた範囲でしかできないんです。いわゆる国際放送と呼ばれる海外向けに特化したサービスなら日本でも簡単に英語の番組を見聞きできます。例えばBBCは BBC WORLDというのがあり、それは有料契約すればスカパーなどでも視ることができますし、ネット経由でもある程度は楽しむことができます(モノ・インプレッションで書いたようにでっかいアンテナを建てれば無料でも視ることができいます)。が、ニュースチャンネルですし、海外向けに編成しているので、いわゆる自国向けのバラエティ豊かな番組を視ることが出来なんです。じゃ、BBCのサイトに行って直接視れば?と思うでしょ?日本と違い、イギリスやアメリカでは、放送で流している番組を同時にそのままストリーミングで視ることが出来るようになっていますし、多くの番組をオンディマンドで視ることもできます。しかも無料!

ところが、そこに国境の壁が…。

BBCの場合、アクセスする人のIPアドレスなどから国を判断し、自国以外からのアクセスをシャットアウトしちゃうんです。これって、BBCだけじゃなくて、例えばアメリカの三大ネットワークやCNNのサイトもそう。カナダのCBCもそうです。せっかく最新のドラマをネット経由で視ることが出来るように各放送局がHPにアップしてくれているのに(もちろん自国の視聴者向けではあります)、IPアドレスでシャットアウトされちゃう。

しかし、技術の進歩はいたちごっこ。それをすり抜ける技術もまた、色々と出ているんですね!代表的なのは海外のサーバーを経由してアクセスする方法。これはかなり確実にシャットアウトを回避し、例えば日本からでも海外のサイトの番組を自由に視ることが出来ます。が、ほとんどの場合サーバー管理者へお金を払って利用することになります。どうしても!という方はそういうサービスを利用するのも手です。実際、日本で生活する外国人の多くがそのシステムで出身国の放送を楽しんでいます。確か月額数百円くらいから利用できるはずです。

でも、無料で手軽に体験してみたい…となると、ここに紹介する方法があるんです。

ただし、一つご注意を。この方法、ブラウザーであるGoogle Chromeの拡張機能を使っています。100%安全かと言えば、正直、わかりません。ですから、このことにより何らかの被害が生じたとしてもKAY2は一切責任を持てません。有り体にいえば「自己責任でお願いねぇ!」ということです。それと、この機能、時間帯によっては上手く作動しないこともあるんです。おそらく利用者が増えると重くなるせいなんでしょうね。ですから、その辺りも割り切って使う必要があります。何せ無料ですから…。

さて、やり方は簡単。

Google Chrome をベースにした方法です。実はSafari などの他のブラウザも可能ですが、KAY2の環境ではChromeしか使っていないので、ここではそれで説明してきます。Google Chrome、使っていない人はまず導入してください。そして、その拡張機能である「Hola! Better Internet 」を導入します。このとき、他のブラウザーでなく、必ずGoogle Chromeでアクセスするのがミソです。

手順は至極簡単でGoogle ChromeでWebstoreにアクセスします。
https://chrome.google.com/webstore/category/extensions?hl=ja
そこで Hola! Better Internet を検索で探し、「+無料」というボタンを押すだけです。(注意:Holaという名前では良く似たものにHola Searchというソフトがありますが、これは悪名高いマルウェア(迷惑ソフト)という話です。くれぐれもお間違えなきように…

導入されると、ブラウザーの右上にこんなマークが出てきます。

holaoff.jpg

これをクリックしてオンにし、さらに目的のサイトの国の国旗をクリックすることで、その国のサーバーを経由することになります。すると、見かけ上、自分のIPアドレスがその国のものとなるので、ブロックされずに番組が楽しめるわけです。KAY2の場合はBBCを主に視聴するのが目的なので、イギリスの国旗をクリックします。うまくいくと、マークがイギリス国旗に変わり、イギリスのサーバーを経由していることがわかります。

holauk.jpg

その上でBBCの「iPlayer」と呼ばれる動画再生サイトに行けば(http://www.bbc.co.uk/iplayer)、ほとんどすべての番組を最新のものを中心に(場合によっては数回分さかのぼって)視ることができるのです。しかも無料。これは大変なことです。ニュース一つとっても、BBC1のメインニュース3つの他、各地方局のニュースも見ることができます。地方局のキャスターって、まだ経験が浅い若い人も出てきて、これがまた初々しくて!そして、他に最新ドラマや料理番組、クイズ番組など実に多彩!夏は名物の音楽祭、Promsの番組を沢山楽しむこともできるんです。これはもうたまりません!

bbcprogrammelist.jpg
アルファベットのBを選択しただけで画面におさまりきらない数の番組タイトルが…。

もちろん、アメリカの国旗をクリックすればアメリカのサーバーを経由しますから、三大ネットワークの最新ドラマを視ることもできます。最近のお気に入りは The Goldbergs でしたねぇ。80年代のノスタルジーに浸れる楽しいドラマでした。

abcdrama.jpg

というわけで、海外のテレビ番組を視るにはおそらく現在最強の方法でしょう。

bbceastenders.jpg
これを視たかったという人も多いのでは?

ただし、繰り返しますが、この拡張機能の安全性については正直わかりません。KAY2が数ヶ月使った範囲では特にスパイウェアなどは出てきてないので、今のところ安全そうではあります。ただし、念のため、これを導入したPCはそれ専用にして、ネットバンキングやネットショッピングなどの重要な作業には使わないようにしています。また、セキュリティソフトはしっかりと稼動させて…という具合に万全の注意が必要です。

さて、次回はこのシステムを導入したPCを利用して、いかに快適な環境でBBCや海外ドラマを楽しむか…そのヒントを少しだけご紹介しますね。


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


クラシックソムリエ検定受験記をHPに掲載!


昨年の会場は人見記念講堂でお馴染み、
音楽の聖地ともいえる昭和女子大学でした。



世に検定の数の多いこと多い事。いつの頃からか、日本は検定大国となりました。ま、その多くが趣味でお遊び。実際に試験会場に行かなくともネット上でできる検定なんてのもあります。KAYSのこのブログでも「ぬかるみの世界検定」なんてのにふれたことがあります(ぬぁんとKAY2は全国1位に!)。

でも、昨年夏に受けた検定は結構手強かったです。

タイトルにあるクラシックソムリエ検定。

クラシック音楽の大ファンであり、中学生の頃はフルートも吹いていたので、もしかしたら…と淡い期待で受けた検定。同日に実施された二つのクラスのうち、エントリークラスは楽々という感じでしたが、シルバークラスは完敗でした。

せっかくなので、その記録をKAYSのホームページ、モノインプレッションに書いちゃいました。もしも皆さんご興味があればぜひどうぞ。今年は10月12日に新たに設定されるゴールド・クラスとともに実施される予定です。

受けた印象を簡単に言うと、「難しかったけど楽しかった!また受けよう!」というものです。

シルバークラスは手強いですが、受けてみると自分の弱い分野がとても良くわかります(KAY2の場合はオペラに弱いということが良くわかりました)。しかも、勉強していて楽しい。だって、仕事に直接結びつくわけじゃないし、落ちても、別に収入が落ちるわけじゃない。純粋に自分の楽しみのために試験勉強をする…そんな状況って、普通はないじゃないですか。次回はなるべく沢山のオペラに触れて、ぜひシルバークラス合格を目指し、やがてはゴールドクラス、プラチナクラスと進みたいと、やる気満々で狙っています。そのために勉強になるサイトも見つけています。え、どのサイトかって?ふふふ、秘密…。

というわけで、受験料がある程度はしますが、少しでもクラシック音楽に興味がある方にはお勧めしたい楽しい検定でした。

興味のある方は、KAYSのホームページ、モノ・インプレッション、055番の記事をどうぞ。





KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/

江津のうわさ、あります(島根県江津市)


こんな風に壁一杯に吹き出しの文字が…。


先日江津に帰省しましたが、江津道路を降りて、旧9号線に入ったとたん、目を見張ります。

あれ、どうしたの?何があったの??

街のあちらこちらに漫画の吹き出しのような紙が貼ってあります。

大きさも様々なその吹き出し、文字がなにやら書いてあります。

「???」な気分で運転していたら、やがて駅前にたくさんののぼりが…。

gotsunouwasa2wm.jpg

そうです。「江津のうわさ、あります」。

エビスありますってのは見たことがありますが、「江津のうわさ、あります」って?

やがて車をとめてその吹き出しを見て疑問が氷解します。

お店の壁などにはってある吹き出し、そのお店の「うわさ」を記しているんですね。ま、うわさと言ってもおそらくお店の方が自分で書いていらっしゃるのでしょうから一種の宣伝文句です。でも、宣伝臭さはあまりなく、店主や店員さんの人柄や得意なことなどが書かれているのがほとんどで、結構読んでいておもしろいんです。

gotsunouwasa3wm.jpg

母親に尋ねたら、うれしそうに「バスに乗るまで時間があったけぇ、全部見て回ったんよぉ…」とのこと。暇だなぁ…。いや、まぁ、自宅を通る路線のバスは3時間に1本ですから、乗り遅れて時間つぶしをしたら、たぶん、全部どころか、3周くらい見ることができるでしょう。(笑)

ちょっと見てみましょう。

「昔、欽ちゃんがお寿司食べてったらしいよ~!」
その横には
「「大将、こんなに食えねぇよ」と色紙に書いたらしいよ」(栄寿司)
これはお店ご自慢のエピソードなんでしょうね。

「店主さん本当に疲れとるらしいよ」(海人)
こちらは思わず店主さんに同情してしまいます。

観光案内所には
「あけぼの通りには昔寿司屋も肉屋も靴屋も化粧品屋さんもあったらしい」
なつかしムード路線ですね。

そして、このうわさは何と銀行にまで!
「Hさんは、甲子園でビールの売り子しとったんだって」(山陰合同銀行)
思わずHさんに会ってみたくなりますよね。

なんて庶民的な銀行でしょうか。お堅い銀行までも巻き込むなんてすごいですねぇ。思わず感心してしまいました。

それにしてもおもしろいことを考えつくものですねぇ。

それも本人たちが楽しみながらやっているのが感じられる…。

以前にも書きましたが、江津は最近Iターンの方や地元の商工会の方々が奇抜なアイディアで町おこしを次々と企画しています。帰るたびにそれが楽しみで…。

最後に激しく同意した噂。駅の向かい側のひときわ大きな噂…。

gotsunouwasa4wm.jpg

そーなんです。江津、日本「三大美人の里」の一つと言われています(ほんまかいな…)。ちなみにKAY2の母も妹もとびきりの美人だといううわさです。あ、嫁も美人らしいです…熊本出身だけど…。(付け足しみたいに言うなぁ!~KAY1談)

KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/

青春の「たこ初」を中年が食す(島根県浜田市)



高校生の頃って、外食なんて滅多にしません。従って、街の食堂というのは、両親のボーナスが出たときに家族で食事するときに利用するお店を知る程度。当時は「あさひレストラン」や「和光」が定番でしたねぇ(島根県江津市)。

高校は隣の浜田市に通っていたKAY2。そうなると自分の住んでいる江津市よりもずっと人口の多い市なので、外食のお店は多いのです。たまぁに同級生に誘われることもあり、学校そばにある喫茶店「ニューデート」で溶き卵を敷いた鉄板のミートソーススパゲティを食べることもありましたが(これがおいしくて!)、学校と家の往復をする超まじめな高校生だったKAY2、基本、街での外食はなし…と言いたいところですが、外食ともいえないちょっと不思議な外食は毎日。

浜田市内の老舗食堂「たこ初」に毎日お世話になったんです。いえ、お店におじゃましたことは一度もなかったのですが、実は学校の食堂が、たこ初の経営だったんです。珍しいでしょ?高校に学食があったんです。

両親共働きの我が家、中学は学校給食がなかった関係で、父と母が毎日かわりばんこに弁当を作ってくれていました。仕事の前に弁当を作るのは相当の負担だったことでしょう。高校に進むときに父が言いました。「お願いだから、父親を助けると思って、食堂のある浜田高校に行ってくれ。」

これが越境入学の理由でした。心優しき息子は父親の願いを聞き届け、食堂を目指すべく受験勉強し、合格。以後、3年間をたこ初の昼食とともに過ごすことになったんです。

さすがに学校の食堂なので、メニューはごくごく限られたものしかありません。しかも食券をあらかじめ買っておく必要があります。特に人気の「A定食」をゲットするためには2時間目の終わった休憩時間にダッシュして売り場に走ります。たまに化学のK島先生や英作文のS々木S男先生がチャイムが鳴っても授業を続けているときは気が気じゃなくて…。

無事に「A定食」のチケットを手にしたときの満足感と言ったら…それはもう、全ての授業が終わったような気持ちになって、家に帰りたくなったほどです。(笑)

戦いに敗れ「B定食」になったときは悲しかった。ちなみに「B定食」というのはご飯と豚汁だけの組み合わせです。(泣)

ところで、たこ初、店舗と共通の人気メニューがカレーでした。街の食堂ですが、本来は洋食屋さんなので、洋風料理に強いのです。特にカレーはかなり辛く、ご飯にかかる明るい黄色のルーは具が見あたりません。具をケチっているの?と一瞬疑いますが、お店の説明によると、長時間煮込むため、野菜どころかお肉まで溶けてしまうのだそうです。この説明、父親が若い頃食べたときに受けた説明という話なので(たこ初さん、戦前からあるんです!)、どこまで本当かわかりません。でも、具が見えないのは確か。

この味、たまに懐かしく食べたくなるのです。というわけでお店でぜひ食べてみたいこの頃…、と思ったら、先日の帰省、同窓会の相談ということで、高校時代の同級生に三十数年ぶりに再会。そしてその場所にたこ初を指定され狂喜乱舞しました。(M本君、T井君、ありがとう!)

当然、具のない(失礼)カレー!と思ったのですが、ジモティーである同窓生に尋ねてみると…「たこ初といえば、カレーより、トンカツでしょ!ここの歴史あるデミグラスソースは絶品なんだから…」と説得され、トンカツを…。

takohatsu2wm.jpg

結果、目茶満足です。デミグラスソースがかかった洋風カツレツはあまたありますが、皿一杯に惜しみなくかかったデミグラスソース、これはおいしいですよ!

というわけで、たこ初「再」発見です。

でもね、やっぱりあのカレーは食べたいよね。

というわけで、次こそはぜひカレーを!具の見えないのをね。(しつこい?)


たこ初食堂
  ランク:A+
  電話:0855-22-0003
  住所:島根県浜田市片庭町56
  時間:11:00~20:30
  定休:木曜日
  値段:500円~3000円
  場所:浜田駅より徒歩20分
      車を停める場合、近所の栄町駐車場が便利です。
  地図はこちら
  メニュー例:トンカツ定食 800円
  クレジットカード:
  HP:一部のHPで表示される地図(食べログなど)は位置が間違っているようです。ご注意を。(2014年8月現在)
  その他:

KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/

何はなくとも「あさり亭」(島根県江津市)




何はなくとも「あさり亭」。これ、実家に帰ったときの合い言葉。江津市浅利町にある食堂の名前です。

我が家から車で5分、国道9号線沿いにあるお店なんです。JRの浅利駅からでも徒歩で2分と好位置にあります。

このブログで以前とりあげた「舞の市」と同じ浅利観光さんの経営で、お店のコンセプトは和食レストランですが、9号線を行き来する人たちのオアシスにもなっており、言ってみればドライブインのような存在のお店です。

このお店の最大の特徴は幅広いメニュー。

定食もあれば麺類もあり、単品メニューもいろいろとありますから、お酒を飲まれる方は居酒屋としての使い方もできる便利なお店です。メニューの幅広さ、たとえば…釜飯が5種類あればご飯ものが12種類!いや、ほんとに何でもあるんです。

さらに多くのメニューにお店の名前にもなっている「アサリ」のお吸い物が付く!この点も得点が高いんです。結構大ぶりのアサリが入ったお吸い物もおいしいんです!

というわけで、他にない魅力もあるこのお店に行けばとりあえず何でも食べられると言うことで帰省のたびにお世話になっています。それが冒頭の「何はなくてもあさり亭」となるわけで…。

さて、今回の帰省でも、最終日、どうしてもあさり亭に行きたくなります。

ただ、この日は朝食が遅かったこともあり、定食のようなしっかりした食事をとりたくなるわけでなく…。ふとメニューを見ていて気になったのが「お子様ランチ」です。そう、お子様向けのセットメニュー。

最近はダイエットで若い女性が注文することも多いということで、以前は子供限定だった「お子様ランチ」も大人が注文しても断られることが少なくなったと聞いています。

うん、今日のような日こそお子様ランチを試してみるのにいいんじゃない?というわけで、注文取りに来たおばちゃんに尋ねてみると、笑顔で「大丈夫ですよ!」と太鼓判。

asariteilunch2wm.jpg

出てきたお子様ランチ、おばちゃんは母の目の前に置きます。ま、そうでしょうね、むくつけき中年男がお子様ランチとは思わないでしょうから…。そのまましばらくしておばちゃんがいなくなるのを見て、母親の注文したアサリ丼と交換します。

お皿は昔なつかし新幹線0系のお皿です。かなり年期が入っていますから、それこそ新幹線開業の頃から使っているものかもしれません。え?それって半世紀?(笑)

お皿には旗こそ立ってはいませんが、小さなハンバーグにエビフライ、ソーセージ、サラダと定番のメニューが並んでいますが、一つ意外だったのがご飯。ピラフかなぁ…とメニューを見たときには思ったのですが、実際は珍しく山菜おこわ!これだけは大人向けですねぇ。おもしろい組み合わせです。もしかしたら、大人が頼むときだけのサービスなのかもしれません。

さすがにあっという間にぺろっと平らげてしまいます。通りかかったお店のおばちゃん「それっきりで足りるの!?」と笑って声をかけてくれます。しばらく病気をして、胃袋が小さくなったKAY2、もちろん足りますとも!

最後にアイスクリームの乗ったプリンがデザートとして出てきます。

うん、満足度は高いですねぇ。いや、山菜おこわはお子さんにはどうかわかりませんが。

というわけで、四十数年ぶりくらいに食べたお子様ランチは懐かしさ満載でした。本当はご飯の上に旗を乗っけてくれればパーフェクトだったんですが…。(^^)

それにしても、1時過ぎの時間ですが、次から次へと駐車場に車がやってきて、家族連れなどお客さんがひっきりなしにやってきます。それでもお店はテーブル、カウンターの他に座敷もあり、結構キャパはありますから、外で待たされることは滅多にありません。

地元に密着したドライブイン「あさり亭」。次は車でなくタクシーで乗りつけて、生ビールと単品で居酒屋代わりに楽しもうかなぁとたくらむKAY2でした。そのときはさすがにお子様ランチは頼まないかな…。


あさり亭
  ランク:A+
  電話:0855-55-1063
  住所:島根県江津市浅利町72
  時間:11:00~21:00
  定休:第2木曜日
  値段:
  場所:浅利駅より徒歩2分 
  地図はこちら
  メニュー例:煮魚定食 1000円
  クレジットカード:
  HP:http://www.asari-g.jp/mainoichi/info/

  その他:駐車場あり

KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/

海の上の温泉~荒磯館(島根県益田市)

araisosunsetwm.jpg
こんな夕陽が部屋から、そして露天風呂から楽しめるんです!


島根県は温泉の宝庫。少し車を走らせれば必ず温泉にぶつかります。玉造、有福、温泉津などの観光地としても有名な場所はもちろん、ちょっとした温泉ということになると、それこそ星の数(大げさですが)ほどありそうな感じです。

そうなると立地も様々。山奥の秘境のような温泉もあれば、湖沿いの温泉も。

しかし、これは珍しいです。

海のそば…というより、ほとんど海の上!名前は荒磯館といいます。旅館です。

KAYSも父親が健在の頃、何度か泊まりに来たことがあります。料理もおいしいですし、お部屋も全室オーシャンビュー。部屋で海に沈む夕日を見ながら食事できるという実に贅沢な旅館でもあるんです。

でも、なんといっても温泉!

磯に隣接して大浴場があるんです。目の前は日本海の波が寄せてきて、ときに波しぶきがかかる…そんなところに大浴場(露天も!)あるんです。

これは気持ちいいですよぉ。晴れた日には遠くにある高島もよく見えます。波の音を聞きながら、そして海の青さを見ながらの温泉。こんな贅沢はありません。

益田からの帰り道、帰路に日帰り温泉を利用しました。季節により値段が変動するそうですが、この日は900円(オフシーズンは600円程度のようです)。風呂にタオルもありますし、もちろん、ボディソープやシャンプーも。ふらっと訪れて入浴することも可能です。

たまたま時間が終了間際ということもあり、この日、お客さんは他にいず、貸し切り状態という贅沢でした。せっかくなので、文字で説明するよりも、動画でどうぞ!



ね、波音がかなり大きく聞こえてくるでしょ!この日、雨交じりの天候だったのだけが残念です。

海の大好きな人、ぜひ温泉で波音を聞きながらリラックスしてください。もちろん、泊まりであれば部屋でも波音を聞きながら眠りにつき、そして波音で目覚めるという贅沢な滞在ができます。


荒磯館
  ランク:A+
  電話:0856-27-0811
  住所:島根県益田市西平原町1019-1
  時間:11:00~14:00
  定休:無休
  値段:600円~900円(季節により変動します)
  場所:益田駅より車で15分 
  地図はこちら
  メニュー例:
  クレジットカード:
  HP:http://araisokan.com/

  その他:駐車場あり

KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


エレガントに、そして革新的に和菓子を追求する三松堂



城下町にはおいしい和菓子がつきものです。KAY2の出身である島根県も城下町がいくつか。その中でも松江市はご存じのように茶人の藩主がいたせいで特に銘菓が多く、県外でもよく知られています。

実は山口県とよく勘違いされるのですが、山陰の小京都と呼ばれる美しい城下町、津和野も島根県。そしてこちらにも銘菓あり。とはいえ、松江に比べるとやや影が薄いのも事実。「知る人ぞ知る」。ということは「知らない人は知らない」。当たり前ですね(笑)。

津和野を代表する銘菓といえば「源氏巻」。薄いカステラ状の生地で餡を包み込んだ長方形の独特の形状で、約10軒ほどの和菓子メーカーが競うように作っています。その源氏巻のメーカーの一つが「三松堂」。そしてその三松堂さんが誇るもう一つの銘菓。それが「鯉の里」です。

この鯉の里、熱烈なファンが多いお菓子なんです。小豆を原料として、寒天で固めたお菓子なのですが、練り羊羹のようでいて、軽い食感に上品な舌触りと味わい。日本茶にも合えばコーヒーにも。メーカーさんの説明によるとブランデーとの相性も良いとか。出雲に桂月堂の「薄小倉」という銘菓がありますが、原料はほとんど一緒ながら、全く見た目が異なるお菓子ができるという面白い例でもあります。

鯉の里、KAY2の母親が大ファンなんです。

というわけで、先日のグラントワ訪問、三松堂さんが益田に支店を出しているということで、「是非行きたい!」と母。そちらにおじゃますることにしました。

駅からは車ですぐ。

地図を見てのドライブだったのですが、オフィスビルのような建物の1Fに、凝った意匠のお店が見えてきました。こちらですねぇ!

sanshoudou02wm.jpg

お店の中に入って驚きます。小さな店舗ながら相当な品揃えです。改めて知りましたが、三松堂さん、お菓子の種類が実に多い!古い歴史を守るお店というのはえてしてごく少ない種類のお菓子を売り続けていくものですが、三松堂さんは戦後生まれ。比較的新しいお店なので、様々な試みを続けている革新的なお店という面もあるかもしれません。

お店の女性、非常に柔らかい物腰と笑顔が印象的な接客です。いろいろとお菓子の説明をしてくださいます。

そして、お店の奥にカウンターを発見。尋ねてみると、ここで購入した和菓子をお茶とともにいただけるのだそうです!これはいいですねぇ!

定番の源氏巻、鯉の里の他いろいろと商品が並んでいますが、中にはユニークなお菓子もあります。源氏巻きを小さくして、様々な焼き印を押した「笑小巻」。そう、源氏巻、以前もこのブログで書きましたが、延べ板のような形状ですが、そのまま食べるのではなく、食べやすい大きさに切って頂くもの。結構高価なお菓子ですが、その辺をご存じない方は包みから出すとそのまま手に持ってかじり始めちゃいます。「ああ、もったいない!」とあわてて止めるのですが…(笑)。でも、はじめから一口サイズに切ってあれば、その心配はないですよね。

それにしても…お店の商品、実に種類が豊富です。定番の商品、季節の商品、ともに20種類以上!この季節なら、夏らしい水まんじゅうなどもぜひ頂きたいところですねぇ。

江津と益田は結構距離があり、なかなか遊びに来ることはできませんが、お菓子のためなら!という食い意地のはったKAY2は必ず再訪しようと心に誓います。

ちなみに遠方でとてもお店まで…という方にはなんと「頒布会」なんて制度もあるようです。2ヶ月に一度、いろいろな種類のお菓子を詰め合わせて届けてくださるようで…和菓子の頒布会なんてあるんですねぇ…。初めて見ました!

今回は一緒に帰省できなかったKAY1の分まで鯉の里を買ってくれた優しい母に感謝しつつ、家路に向かいました。


三松堂(さんしょうどう)益田店
  ランク:A+
  電話:0120-174-006
  住所:島根県益田市乙吉町イ3367
  時間:09:30~19:00
  定休:無休
  値段:
  場所:益田駅より車で5分 
  地図はこちら
  メニュー例:
  クレジットカード:
  HP:http://www.sanshodo.net/
  その他:駐車場あり

KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


「超」昭和な、街の中華食堂~豊味軒(島根県益田市)


ご覧のように思いっきり昭和な内装です。


前回書いたグラントワへのドライブ。終わった後でお昼ご飯を食べようと街をさまよったのですが…。

1時半でお店を閉めてしまうところが多いんですね。手持ちのタブレットで調べ興味がわいた蕎麦屋さん、お店の前を通り過ぎ、営業中なのを確認したのですが、駐車場に車を停めて戻ってきたら、タッチの差で閉まっていました。嗚呼。

というわけで周囲で他に開いているお店を探したら…。

一軒、思いっきりレトロで「昭和」な中華料理屋さんが目に入ります。

ほかのお店が開いていない以上、ここしかないでしょ!しかもグラントワで「昭和」なデザインの展示を見てきたばかり。そのシメにちょうど良いではありませんか。

が、お店の中に入って唖然とします。お世辞にもきれいとはいえない古風な内装。そして、すべての革椅子の座面が大きく裂けています。椅子を修理する気持ちなんてみじんもないようです。うわぁ、これは久しぶりにすごいお店に入ったぞ!

椅子に座ると、かなりご高齢の女性がにこにこ顔で接客。女将さんでしょうかねぇ。その笑顔につられこちらも笑顔で「女将さん、すごい思いっきり昭和なお店ですねぇ」とズケズケと言っちゃいました。

女将さん(と勝手に思っている)、笑顔を崩さず「そりゃ、50年前からやってんだもの。」

恐るべし、半世紀ですよ!うーん、椅子もきっと50年前から裂けていたのか…(笑)。それでこうしてお店を続け、お客さんが来続けているのであれば、期待が持てるじゃありませんか。

テーブルの上にはクリアフォルダーに入ったメニュー。そして、メニューの中を見るといかにも街の食堂という趣のメニューに加え、本格中華も。

ほぉ!かなり幅広いメニュー。街の食堂としての役割をしっかりと果たしているようです。こういうお店が実は貴重なんですよね。そして、味も悪くないことが多い。KAYSの過去の経験がそう教えてくれます。

そして、さらに経験から言えば、こういうお店に入るとはずさないのが「やきめし」系。というわけで、KAY2は「やきめし」を注文。630円。そう、「炒飯」あるいは「チャーハン」ではなく、「やきめし」とメニューに記されているところが食堂っぽくていいでしょ。

母はラッキーでした。というのも、数日前から「ああ、冷やし中華が食べたいわぁ…」と言っていたのですが。江津市内で冷やし中華をやっているお店をなかなか発見することができず、残念に思っていたんです(後になってみると浅利亭や江の川観光などいくらでも見つかったのですが)。ところが、このお店の壁に「冷し中華780円」とあるじゃないですか!母の夢が叶います!

houmiken2wm.jpg

お客さんが他にいないこともあり、料理はすぐに出てきました。

お味?

懐かしい味です。決してオシャレじゃないけれど、心がほっくりとしてくる家庭的な味わいです。

そして、特筆すべきは女将さんの人なつっこいおしゃべり!これがとっても楽しいんです。

若い頃大阪からこちらに来たこと。益田駅が「石見益田」と呼ばれていた当時はまだ「ラーメン」なんて言葉も定着していなくて、地元の人に理解してもらうのが大変だったこと等々、いろいろな「昭和話」が出てきます。

おばちゃんとおしゃべりしながら二人で食べた昭和な昼食。子供の頃母に連れられて近所の食堂でご飯を食べた、あの記憶がそのまま甦る素敵な昼食でした。


豊味軒
  ランク:
  電話:0856-22-1197
  住所:島根県益田市駅前町19-12
  時間:11:00~14:00
     17:00~21:00
  定休:火曜日
  値段:
  場所:益田駅より徒歩2分 
  地図はこちら
  メニュー例:ラーメン 500円
  クレジットカード:
  HP:http://www.datadesk.co.jp/tnguide/houmiken2.htm

  その他:

KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/

2世代で楽しめるグラントワ「美しい日本のデザイン」

grandtoit5wm.jpg



炎の料理人、KAY2、広島での仕事のあと、久しぶりの帰省をしてきました。今回は小学校の時の同級生に会ったり、高校の時の同級生と同窓会の打ち合わせをしたりと、球根を暖める…もとい(タモリじゃないんだから…わかるかなぁ…笑)、旧交を温める帰省となりました。

さらに、今まで行ったことのない場所に…ということもあり、その目的地の一つにしたのが、益田市にある「グラントワ」です。

グラントワ、どういう意味?というと、フランス語で「大きな屋根」。

「石見美術館」と「いわみ芸術劇場」という二つの県立施設が印象的なデザインの文字通り大きな屋根の下に入っています。

意欲的な催しが多く、県外にいてもこの名前を聞くことがよくあります。日頃美術にはとんと疎いKAY2ですが、たまたま、今回の美術館の展示は食指が動きました。

「美しい日本のデザイン Made in Japan 50's-60's」

日本が右肩上がりの高度成長を遂げた頃の様々な製品のデザインを紹介する展示です。

まさに母が青春を過ごした時代でもあり、また、KAY2が子供の頃の時代もカバーしています。

そうなると実家の母と行くにはぴったり…。

そういうわけで8月のある日、行ってみました。江津からは結構な距離があります。なかなかのドライブではありましたが、途中休憩を挟みながら到着。

愛称の由来になった石州瓦をイメージした外壁、そして屋根を眺めながらグラントワの館内に入ると…ものすごいにぎわいです。しかもみんな中学生!手に楽器を抱えています。なんと今日は吹奏楽コンクールの日だったんですね!併設している芸術劇場がその会場となっているようです。うわぁ、懐かしい。元吹奏楽小僧でもあったKAY2は懐かしさに目を細めてしまいます。そして、出会う子供たちもお行儀よく「こんにちは!」と挨拶してくれます。うーん、すばらしい。名札を見ると浜田三中。良い教育をされていますねぇ…。

さてさて、館内は木を多用し、広~い空間が広がります。広い中庭もあり、落ち着きますねぇ…。

grandtoit6wm.jpg

目指す美術館に入ってみると…。

まず入り口のスバル360が目を引きます。

そしてここからが他の美術展覧会と違うところ。

「ねぇねぇ、うちのご近所さんでこの車初めて買ったのはだれだった?」

「**さんじゃなかったかいねぇ…。」

「いや**さんとこは違うけー。あそこはダットサンだったがね」

なぁんて会話が花開くのです。

そう、展示物の一つ一つが懐かしく、思わず親子でおしゃべりをしてしまうのです。もちろん、美術館ですから、静かに静かにひそひそ話ですが。

そして、周りのお客さんもKAY2と母の話に思わず頷いている人も…。ああ、みんな同じ、共通体験を持っているんだなぁとわかります。

東芝の炊飯器、SONYのトランジスタラジオなどなど、一目見て、「なつかしぃ!」と思わず声を上げる人が必ずいるはず。そんな生活密着型のデザイン展。

さらに、もう一つ、驚いたことがあります。

この展覧会、最後は服飾関係となっているのです。KAY2が子供の頃観ていたTBSのドラマ「アテンションプリーズ」でおなじみの懐かしいJALの制服などもありますが、それ以外にも様々なデザインで当時一世を風靡したファッションが並びます。たとえば当時のフレアスカートの展示があり、懐かしいデザインに「ほぉ!」となるのですが、ここで改めて発見したことが。

こうした1950年代の洋服というのはKAY2のような1960年代生まれの世代にとっては写真や映画でしか見たことがありません。当時は50年代はまだモノクロの全盛の時代です。ですから、目にした服の記憶には色がないのです。ところが、目の前のスカート、非常に鮮やかな深緑です。この瞬間、自分の中で古いイメージだった洋服の記憶が全く新しく斬新なデザインとして書き変わるんです。

「こんなに色鮮やかだったのか!」

この驚きは一言で言えなくらいに強烈です。このことだけでもこの展覧会に来て良かったと心底感じました。

9月23日までの開催です。

この企画展だけなく、同時開催として「石見根付」の展示という非常に珍しいものもあります。石見根付、着物の帯などから携行品をぶら下げるための小物なのですが、象牙などの素材に非常に精巧な彫刻がされたものが多く、今となっては珍しいものです。江津市出身の故・七田眞氏(幼児教育で有名ですね!)が熱心に収集・保存されており、その一部を見ることができるのも貴重な機会です。こちらは8月25日まで。ぜひどうぞ!

益田ならドライブでがてら行けるよ!という皆さん、そして、今まさに帰省中の皆さん、ぜひどうぞ!

あ、もう一つ。

美術館、冷房が効いて涼しいいんです。暑い夏を過ごすのにピッタリ!


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/

お話するとお得! シャトーメルシャン東京ゲストバル




ここ数年日本のワインがすごいことになっているというのは、このブログでも何度か書いています。その牽引力となった一つがメルシャンです。

え?メルシャン?どーせ国産大量生産のまずいワインだろう?

その考え、古すぎです。改めましょう。今や猛烈に高品質のワインを生み出す、世界にも誇れるワイナリーです。昨年はリニューアルした勝沼のワイナリーに再訪した話を書きました(こちら)。

そのメルシャン、幅広いラインナップの商品をグラスで取りそろえた飲食店を東京に開いたんです。それが「シャトーメルシャン東京ゲストバル」。

できた当初から人気沸騰。評判は上々です。いつか行かなきゃなぁ…と思っていました。場所は六本木1丁目の駅直結である「アークヒルズ・サウスタワー」の地下1解です。便利な場所ですが新宿や渋谷中心に生息しているKAYSにとってはちょっと行きにくい。

ところが、KAYSにとってワインの師匠であるSさん、「もう行きましたか?え、まだ?それはいけない!」と諭されます。おまけに翌日はわざわざ分厚いお店のメニューまで持ってきて「これを見たら、行きたくなるでしょ?」。

本当です。もう、ウズウズ…。というわけで今回の都心の旅、2日目に行くことに!予約もばっちりとりました。

場所は上記の通りなのですが、この日は天気も良く、それほど暑くなかったので、浜松町のホテルから歩いていくことに。

yonayonagarden01wm.jpg

そしてかつてマッカーサー道路と呼ばれ、将来は日本のシャンゼリゼと呼ばれるようになるかもしれないと今話題の(笑)環状2号線を歩きます。できたてのホヤホヤ、歩道はとても広く取ってあり、気持ちの良いさんぽコースです。

そんなわけで、浜松町~御成門~虎ノ門ヒルズ~ホテルオークラ(やがて取り壊される昭和建築の味わい)~サントリーホール…と歩くコースは見所満載で本当に楽しいものでした。さらに、サントリーホール横のカラヤン広場で前回書いたよなよなビールを食前酒代わりに飲み、いよいよ乗り込みます!

アークヒルズからは新しく陸橋が整備され、サウスタワーへは楽々。どんどん便利になっていきますねぇ。サウスタワーからは泉ガーデンにもつながっていますから、そのうち中にあるホテル・ヴィラフォンテーヌに泊まってというのもいいですねぇ。

merciantokyo01wm.jpg

さて、時刻は夕方の5時。本来閑散としている時間でしょうが、この日は祝日ということもあり、お客さん、それなりにちらほらと。バーという位置づけのため、背の高いカウンターとこれまた背の高い金属製のスツールいすが中心です。長居をするにはチトつらいかもしれませんね。

で、先日S師匠から見せてもらっているのと同じメニューを広げます。もう中身は暗記しているぞ!と、思いきや、シーズンメニューもあり、また、その日のおすすめもあり、目移り目移り…。

この日、一つ作戦をたてていました。メルシャン、大手のワイナリーですから、その商品は比較的簡単に手に入ります。ただ、中には少量生産のものもあり、さらに、海外でも評判の高い高級ワインも。自宅では普通のワインは味わえますから、ここは滅多に飲めないワインだけをいただきましょう。このお店ではほとんどすべてをグラスで注文できるわけですから、高級ワインでも手は届く…。

と、そういう作戦です。

で、選んだのは…。
「きいろ香 アン・オマージュ・ア・タカ」
「北信シャルドネ」
「桔梗が原メルロー」
「城の平カヴェルネソーヴィニヨン」
とまぁ、珍しいものと高いものの路線。

そして、飲みましたぁ!

さすがメルシャン、やっぱりワインははずしません。そしてワインに合う料理ももちろん!

merciantokyo04wm.jpg

でも、実はこの瞬間まで、このお店に対する印象はそれほど良いものではなかったんです。というのも、お店のスタッフさんたち、笑顔がなく、やや事務的な対応で、ちょっとがっかりという感じでした。

そもそもワイン好きはワインを語りたい!それは客もそうですし、お店のスタッフもそう。でも、このお店、結構規模は大きいし、駅直結なので、ワインのことがそれほど好きでもないお客さんもたくさんいらっしゃることでしょう。そうなると、致し方ないのかなぁ…そう思っていたんです。

ところが…。

上記のワインを一そろい飲み、最後に少し甘めのスパークリングをデザートワイン代わりに飲もうかなぁと注文したところ、男性のスタッフが怪訝そうに声をかけてくれます。「そのワイン、甘めですがいいんですか?」「ええ、デザートワインがわりですから…。今日は日頃飲めないワインをいろいろと飲めて幸せでした」

それまでみなさん忙しそうでなかなかゆっくりと話すチャンスがなかったのですが、このとき初めてチャンス到来。KAY1がさらに話しかけます。「勝沼のメルシャンにも2度行ったんですが、楽しかったですよぉ!」なんて話したところで、

男性スタッフの表情、瞬間的に180度変化です。一気に親しみモードになったら、その口から次から次へとワインの説明が出てきます。

いや、情熱の爆発&炸裂!

そうなんです。一気に会話が弾みます。彼、ニコニコと嬉しそう。そして、さらに「お客さん、これ以外にもこういうワインがあって、おすすめは**と**なんですが…」なんて感じで紹介してもらいます。うん?それ、メニューにはなかったぞ…。「メニューに載せきれないワインもありますから、相談してもらえればそんなワインからもご紹介できますよ」

なぁんだ、そうなんだ!

そこで勧めていただいたワイン、「うぉ!」というものでした。名前はかねがね噂に聞いていましたが、酒屋さんで見かけることは皆無。そんなスペシャルなワインを重ね…。

merciantokyo05wm.jpg

このように足には飲んだワインの名前がかかれた紙が。それがこれだけたまっちゃいました。

ああ、帰りは千鳥足!

それにしても…あのときのKAY1の一言、「勝沼の…」の一言がキーワードでした。そのことで、こんなステキナ体験となって、お見せの印象が180度変わったのですから。KAY1よ、君は偉い!

コミュニケーション、大事なんです。特にワインに関するお店では…。

さて、お店を出て、帰りも六本木から浜松町へ向けて歩きます。そして、それでも呑んべえのKAYS、いつものコースである大門の「ます家」に寄って〆に煮込み&ハムかつとビールでホテルに戻りました…。あぁあ、どこまでも欲望に忠実な二人…。


シャトーメルシャン東京ゲストバル
  ランク:A+
  電話:03-6441-2230
  住所:港区六本木1-4-15 アークヒルズサウスタワー B1
  時間:11:00~23:00(平日)
     11:00~22:00(土日祝)
  定休:無休
  値段:3000円位~
  場所:六本木1丁目駅より直結、徒歩1分 
  地図はこちら
  メニュー例:00円
  クレジットカード:可
  HP:http://www.chateaumercian.com/wine/shop/

  その他:完全禁煙


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/

都心散歩でよなよなエールビール


こうして、ポメラでブログを書きつつ、よなよな…


3日間の夏休み。KAYSは港区にあるホテルに泊まりました。初日は先日の記事(ここ)に書いたとおり、豚肉専門のレストランでビオワインとともにおいしい豚肩ロースのロティに舌鼓。

二日目、天気が良いので散歩をすることに。

都心の散歩って、楽しいんです。仙川に住む我々、ホント、おのぼりさんです。

その日はまずホテルから虎ノ門まで歩きます。最近話題の「虎ノ門ヒルズ」。祝日とあって、もの凄い人出です。文字通りの人波をかきわけるようにして、高級レストランなどを眺めて、気分だけ食べたつもりに…。

ここは最上級のハイアットホテルが入っているとかで、ショップフロアのファミリーマートも普段とは違う様相。なんと生ハムセットだの、チーズだの…。総菜の入れ物も普通のファミマと違ってやや高級な面もち。ワイン売場には超高級なリーデルのグラスまで!いやはや、ファミマですよぉ!?

そして、さらに歩き、本日の夕食会場であるアークヒルズに。その話はまた次回。

で、ここで目指すものがもう一つ…。

yonayonagarden02wm.jpg

そうなんです。よなよなビールが生で飲める数少ない場所。季節限定でサントリーホール前、カラヤン広場で営業するビアガーデンです。

生ビールは6種類。すべてが700円で飲めるんです。

ちょっとしたつまみもあり、青空の下、さわやかな風を全身で感じ、音楽の聖地の横で飲むビール、やっぱりうまい。しかも生ですよ!!

というわけで、この日の夕食前の食前酒、KAY1はベルギータイプの水曜日のネコ、KAY2はよなよなエールを楽しみます。

yonayonagarden04wm.jpg


エールビールの利点は何と言っても温度。以前ここに書いたように、普段日本人が飲むラガータイプとは違い、ぬるくなっても味わいが変わらないのです。

だから、ゆっくりとこの文章をポメラで書きながらすすっていても、最後までおいしい。嬉しいですねぇ。

というわけで、雷雨の翌日、気温がやや下がってさわやかなそよ風にあたりながらこの文章を書いています。

ああ、幸せ。

よなよなビアガーデン、今年は9月7日まで開催です。みなさんもぜひどうぞ!


よなよなBEER GARDEN in ARK Hills
  ランク:A+
  電話:03-3496-1922
  住所:港区赤坂1-12-32 アークヒルズ内カラヤン広場
  時間:17:00~22:00(平日)
     11:00~22:30(土日祝)
  定休:オープン期間内無休
  値段:1500円位~
  場所:六本木1丁目駅より徒歩3分 
  地図はこちら
  メニュー例:チキンももロースト 800円
  クレジットカード:
  HP:http://yonayonabeerkitchen.com/dl/chirashi_garden.pdf

  その他:分煙(喫煙は外のテラスのみ)


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/

豚をがっつり食べたい…。オデリスドドディーヌ(下)



さて、「Aux delices de dodine オデリスドドディーヌ」の訪問記、いよいよ料理です。

このお店の特徴は多くの方が「食べきれない」という分量にあるようです。さきほどから厨房を見ていると、驚きの厚さの肉が焼かれ、驚きの分量のサラダが出て…。と驚きっぱなしです。もはや中年を越えそうな我々ですから、食は若者の半分。ということで、前菜、サラダ、メインとすべてを1皿ずつ頼んで、すべてシェアすることにします。

それにしても、目の前で焼かれている豚肉の厚さ、すごいです。だって、最初にロース肉をフライパンで焼く際、お肉は脂の部分を底にして「立てる」んです。そう、まるで「屏風」のように。それができる厚さ。おそらく300~400gはあるでしょう。

お店の若い女性スタッフ(夏菜さん似の可愛らしいお嬢さんでした。まだ、日数が浅いのか、初々しさ満載)に「前菜の盛り合わせって3人以上って表記があるけど、2人では無理な分量ですか?」「はい、ムリです!」って、即答でしたから。メイン料理も基本的に2人分の分量があるそうです。

この日のメインの豚肉は茨城県産のいも豚。ロティ、グリエ、ブレゼの三種類の調理で提供されていました(もちろん他にもいろいろとメニューに載っています)。それぞれにソースが違います。赤ワインをベースにしたロティ(1780円)をいただくことに。そして、前菜は豚のリエット(650円)、ニース風サラダ(1100)円、お通しのパン(500円)という組み合わせ。

まずは豚のリエットに驚きます。この通り。

auxdelices04wm.jpg

そうなんです。まるで野球ボールのような大きさのかたまりがドーンと出てきます。そして出てきたアツアツのパンにつけると…。

幸せぇ…。

そして大きめのトマトやジャガイモがごろごろするニース風サラダ。

前回書いたように、リースリングやシュナンブランなどのビオワインとの相性もばっちり。サラダはこの他にもいろいろとメニューにもありますが、「葉物系ならこちら」とお店のお兄さんが親切にも説明してくださいましたが、ここ数日葉物が欲しい!とおなかを空かせた山羊のように叫んでいた我々にはありがたいサラダでした。

そして、いよいよ本日の主役登場!

auxdelices05wm.jpg

例の巨大なお肉がマッシュポテトの上に乗ってきます。それに周りを囲むペコロスやキノコなどの野菜。

赤ワインのソースが香ってきます。

「切り分けましょうか?」「はい、お願いします」

というわけで、再び厨房に消えた豚肉。待ち遠しい!思わず、手に持ったフォークをフォーク置きにリズムを取りながら当てて「♪早く食べたいなぁ…♪」と歌ってしまうKAY2であります。

再び登場のいも豚君、切り分けられた断面を見ると、見事な焼き上がりです。こんなに美しく焼けるなんて…。じっくりと手間と時間をかけて焼いたことが見て取れる綺麗さです。「はっ」と気づくと消えていました。そう、速攻で食べてしまったのです。あまりにおいしくて、食べた実感が消えてしまうくらいに…。

「おかわり!」

と思わず叫びそうになる一品。これはクセになります。

このお店、恐るべし!そして、次回浜松町に来たときにはまずこのお店から…と誓う2人でした。

追記:
その後ネットで業界サイト「フードラボ」を見てみると、なかなかおもしろい記事に出会いました。このお店、豚を半頭買いして、ほとんど残すところがないのだそうです。最後はソーセージにもなっちゃうとか。きわめて無駄がないのです。そこが、原価の高い高品質のものを手に入れてお客さんには安価に提供できるヒミツなのですね。弱冠31才の加藤木シェフ、お店をさらに2号店、3号店と3軒まで増やすのが目標だとか。加藤木さん、ぜひそのうち1軒を仙川に…、それがだめなら、せめて新宿に!


Aux delices de dodine オデリスドドディーヌ
  ランク:AA
  電話:03-6432-4440
  住所:港区芝大門2-2-7
  時間:11:30~15:00
     18:00~23:30
  定休:無休
  値段:4000円~
  場所:大門駅より徒歩1分 浜松町駅より徒歩5分
  地図はこちら
  メニュー例:茨城県産 いも豚ロースのロティ 1780円
  クレジットカード:可
  HP:http://bistro-dodine.com/

  その他:分煙(喫煙は外のテラスのみ)


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/

豚をがっつり食べたい…。オデリスドドディーヌ(上)

auxdelices01wm.jpg


年に数度の浜松町詣で。7月に3日間おじゃましてきました。浜松町から新橋にかけてのエリアも実は食の「聖地」。ステキなお店が「あまた」あります。

この日はタイトルのように豚!という気分です。ビタミンB1が豊富で、エネルギーが体に満ちあふれる。おまけに、冷めてもおいしい。それが豚。さらにさらに、牛肉より安い!いいことだらけじゃありませんか。

というわけで、実は去年から気になっていたお店が浜松町に。

「Aux delices de dodine オデリスドドディーヌ」

ネットでも評判が高いお店。良い豚肉を提供したいと、オーナーシェフが吟味して購入した豚肉を様々な形で調理されているようです。そして、ワインはビオが中心ですが、様々なものが味わえるようです。

昨年はタイミングが合わずお店の長期休暇に当たってしまいました。そこで、今年は事前に電話してオープンしていることを確かめます(普段は無休です)。そして当日改めて予約。テーブル席はすでに予約で一杯だそうで、カウンターという案内でした。

さて、都内を突然の激しい雷雨が襲った夜、傘をさして浜松町を歩きます。駅からは徒歩で5分程度、大門の駅ならばもっと近いでしょう。マクドナルドの角を曲がるとすぐにオレンジのひさしが見えてきます。

お店に入ってみると、いきなり、豚の足が見えています…生ハムですねぇ。そして、お店のあちらこちらに豚さんが…。「♪ブタブタコブタ、こいつに決めた」なんて古いCMソングが頭の中に響きます。

いや、そんなチープではありません。狭い店内ながらもカウンターはかなり奥行きがあり、余裕の作りです。さらにカウンターの前はガラスがはめてあり~脂や熱が飛び散らないようにという配慮でしょう~厨房の調理をしっかりと楽しむことができるのです。

これがものすごく楽しい!中はオーナーシェフの男性と若い女性の二人で切り盛りしていますが、とにかく、手際良いのです。1度に4つの料理を同時進行で作っていますが、見事な裁きかた。もう一つ、若い女性の方は常に笑顔を絶やさずに調理。これはすごいですねぇ。見ていてこちらも本当に楽しくなってきます。あとで感じたのですが、スタッフ同士も笑顔。きっとチームワークと雰囲気がものすごく良いお店なのでしょう。これって、お客さんも感じ取るものです。このお店の隠れたスパイスですねぇ。

さて、メニューを見てみるとグラスワインの種類が結構あります。赤、白3種類ずつと発泡はロワールのクレマン。うん、今日はグラスで行こうと心に決めます。

で、グラスワインで…と注文をすると、男性のホール担当の方(ちなみに錦織健さんに声もしゃべり方もよく似た方で、思わず顔をしげしげと見つめちゃいました。うーん、骨格が似ているとこうなるんですねぇ…)、「ワインお好きでしたら、グラスは他にも面白いものがありますから声をかけてくださいね!」

そうなると声をかけないわけにはいかないじゃないですか!

といわけで気付けば、カウンターには何度もワインの瓶が置かれ、そして、説明を聞き…。お店を出るまでに何杯飲んだことか…。実はキーワードは「面白いものが」という部分です。このお店、ワインは通常のワインの他にビオワインを数多く用意していらっしゃるようです。お客さんの嗜好にあわせ、「これはいける!」と踏めば、積極的に紹介しているようです。我々、「いける!」と判断してくださったのでしょう。

で一つ告白。実はビオワイン、それまで苦手でした。あの独特の還元臭のするワインに当たることが多かったからです。が、こちらで味わったヴァン・ナチュール、本当においしかった!そして面白い!

auxdelices02wm.jpg

エチケットも皆楽しいデザインです。


たとえば最初に勧めてもらったアルザス。

「リースリングの常識を覆しますから…」と事前説明が。

グラスに注がれたワインはほとんどウィスキーのような色合いです。そして、香りはまるでオレンジのよう。リースリングのみで作られたワインとしては常識を逸脱していますが、おいしいのはおいしい!とくに酸味のあるニース風のサラダにはぴったりと寄り添います。

シュナンブランのワインも上質のコニャックのような香りと味わい。それでいて、優しい味わいに驚きます。

ってなぐあいに、最後の最後まで驚きの「連続」セレクションです。

昨年12月にお店に移ってこられたという錦織健さん(!)は、「やっぱりビオだといろいろな冒険心と遊び心が出て、作り手の個性が際だつのがおもしろいんですよ。」

ユニークなエチケット(ラベル)も味わいながら、ビオワインの楽しいひとときを過ごします。


(次回に続きます)


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/




スポンサードリンク
プロフィール

KAYS1998

Author:KAYS1998
KAYSとは二人のKAYのこと。
KAY1:くいしんぼなお姉さん
KAY2:自称「炎の料理人」
詳しくはKAYSの
ホームページで!
どうぞよろしく!!






島根県をコッソリ応援!
島根県の公式「裏」サイト
「リメンバ~しまね」です。


京都の旅行情報
京都の旅行情報
KAYSはトリップアドバイザーさんのお勧めブロガーに認定されました!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
スポンサードリンク
KAYSホームページの内容
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる