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仙川でカフェ三昧 1 niwa-coya


あまりにも有名でユニークなこの看板。


日々カフェが増殖中の仙川ですが、元祖仙川カフェという趣なのがniwa-coya(ニワコヤ)さん。様々なメディアで取り上げられて「超」有名店。といいながら、実はKAYS、仙川在住4年にして、まだ一度も中に入ったことがなく…。

これではいけない!基本の「き」、いろはの「い」に行かねば…。

ということで、やっと訪ねてきました。

もう、このお店の事はいろんなブログやサイトで皆さんご存じなので、以上で今回は終わり!としてもいいのですが、それではあまりにも…ということで、少しだけ感想を。

よく書かれていることですが、我々も「ゆったり&まったり」が、キーワードであると、やはり、感じました。

とにかくお店の雰囲気、ゆるくて Goodです。料理も多少時間がかかるでしょうし、メニューだってそんなにいろいろとあるわけではない。でも、たとえば、玄米の御膳を見てみると、手をかけた煮浸しの味が最高に美味しかったり、お味噌汁がお腹にやさしそうな味わいだったり、とにかくホッとするのです。もちろん、野菜は有機栽培のもの。

また、カフェと謳いながらも、たとえば、お味噌汁はしっかりと木製のお椀に入っていたり、お膳も木製だったりと…そう、こういうところがKAYSは大好きです。いくらカフェでも、お味噌汁をコーヒーカップで出されると…。こうしたところに、お店のこだわりが感じられて、うれしいんですよね。

さらに、お店を見渡してみると、たとえば、洗濯ばさみの柄の部分を立てて、そして、先にピンポン玉。それもマジックで顔が描いていある。そんな「いたずら心」満載のオブジェが並んでいたり…。妙に楽しさとおかしさをさそう、この雰囲気がまた良いんです。みな不思議な統一感があって、この独特の雰囲気を作り出しているんですね。

そして、笑顔の素敵なお店のご夫婦、お二人の雰囲気も…。

時間に余裕のあるとき、それもできれば、混雑する昼食時などを微妙に避けつつ、ゆったりとした気分でお邪魔して、ゆっくりと本でも読みながら、あるいは、お店の中の展示を見ながら過ごすのに良いのではないでしょうか?

お店に通い詰めるのも楽しそうですが、一方で、たまに、のんびりとしたい!というときの気分転換にお邪魔するのもよさそうで…。皆さんがなぜ「niwa-coya最高!」とおっしゃるのかは、訪ねてみて、よぉく分かりました。そう、訪れた人がみな、お店の雰囲気にあっという間に染まってしまい、「niwa-coya人」になってしまうような、独特の空気が流れているからなんですねぇ…。そういえば、このお店から火が付いたと言われるAOSANも同じような雰囲気ですし…。

仙川に住むならば一度は…というのもよくわかりました。

niwa-coya、これはある種、強烈な「発信型文化」だと思うKAYSです。じわりじわりと広がっていって、気づくとみんながniwa-coya人になっていく…。(笑)


niwa-coya(ニワコヤ)
  ランク:A+
  電話:03-5315-2848
  住所:調布市若葉町1-28-28
  時間:09:00~18:00
  定休:月曜日
  値段:1~2000円
  場所:駅 徒歩8分
  地図はこちら
  HP:www.niwa-coya.com
  メニュー例:本日の玄米お膳 900円 
  クレジットカード:


ちなみにniwa-coyaさん、こちらの本に詳しく書かれています。



KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/






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一生に一度、ミシュランの星体験~トロワグロ


一生に一度、足を踏み入れることはあるかなぁ…と思っていたお店。


人間40代を過ぎると、次第に人生の「はかなさ」を感じるようになってきます。
・親が闘病の末亡くなった。
・同級生が亡くなった。
・自分自身も大病を経験した。
等々。

こうしたことで、ふと考えるといつまでも若いつもりでいた我々も、人生、折り返し地点をとおにすぎていることに気づかされます。

もともと脳天気なKAYSの二人は、人生120年と思っていますから、折り返しはまだまだ…と思っていますが(爆)、上記のようなことを連続で経験すると、どうも、実感がこもってきます。

そうなると、いろんな事に対する価値観が変わってきます。

・喧嘩をするのがイヤになった…だって、人生、残りは楽しく生きたい!
・自分のやりたいことが大切になってきた。妥協したくない。
・たまぁに贅沢をしてみてもいいんじゃないかな。特に一生に一度というようなことは…。

とくに3番目、これをすごく感じます。この世に生を受けた以上、体験せずに死ぬのはもったいない!いや、死ねません。

おまけにKAY1がこう声をかけます。

「ねぇ、人間50を過ぎたら贅沢は許されるわよ。私たち、若い頃は貧乏だったから」

うーん、今でも財布は軽いけどね…。あれ、待てよ、君はまだ50歳まで、まだあるぞ。

と、まぁ、最初に言い訳でした。(笑)

で、今回の話。ある日、KAY1がKAY2に話しかけます。

「あのね、今度の私の誕生日、一生に一回でいいから、してほしいことがあるの。」

一瞬身構えて、聞いてみると…。

「私たち、今までお金がもったいないからって、高級レストランって、行ったことがないじゃない。だから、一生に一度でいいからミシュランの星がついたレストランに行きたいな。」

去年までのKAY2ならば、即座に却下したのですが、さすがに、末期ガンを覚悟した1ヶ月を過ごし、無罪放免となった身。気分は最初に書いたとおり。

「よし、行くか!で、どこか、心当たりあるの?」
「うん、トロワグロに行きたい。」
「え、トロ鮪(まぐろ)。和食?寿司かい!?」
「なに言っているの。トロワグロ、フランス料理の名店よ!」

というわけで、「キュイジーヌ[S]ミッシェル・トロワグロ」に予約を(舌をかんじゃった!)。ありがたいことにKAY2母が「KAY1さんを誕生日にレストランにでもつれていっておあげ…」と軍資金をくれたことも幸いします。

というわけで、緊張気味にお店に電話をし、予約。さすが、名店。電話の対応もやさしく丁寧です。何かリクエストはないかと尋ねられたので、家内の誕生日なので、静かなテーブルだとありがたいと伝えておきました。

一生に一度の高級レストラン訪問。失敗は許されません…なんて、大げさな。とはいえ、せっかくなので、インターネットで情報収集。どんな料理がお勧めなのかなどの情報を毎日仕込みます。

そして当日。せっかくなので、とお店が入っているホテルも1泊予約。実は、こうすると、レストランの料理も10%割引になる場合があるのです(ほかにも少し条件があるのですが)。

というわけで、新宿にある「ハイアット・リージェンシー東京」の部屋でゆっくりした後、ホテルのラウンジで軽く食前酒。それから同じ館内のレストランに向かいます。おお、なんとヨーロッパ的ではないですか(自己陶酔!)。

troisgros0wm.jpg

お店はモダン・カジュアルな雰囲気だというのですが、一応ジャケット着用が求められています。木の梁が印象的な店内、奥の小さな個室のような部屋に通されます。二つテーブルがあるので、おそらく、途中でお客さんが来るのでしょう。それにしても…我々がついたテーブル、本来は4~6人くらいかけられる席です。実際、隣の席には4つイスが並んでいます。ところが、こちらはその広いテーブルの真ん中にイスが2つ。なんと贅沢な空間でしょうか。

そして、席に着きます。ソムリエさんがすぐに「食前酒はいかがいたしましょう?」と尋ねてくれます。すでに食前酒をいただいている我々。こういう場合は最初からボトルのシャンパンをいただいて、料理になだれ込み、できるだけそれで最後まで持たせ…あ、いや、また貧乏性の癖が。失礼。今日は例外です。とはいえ、二人とも前菜は魚系を頼もうと思っているし、メインもKAY1は魚が希望。であれば、ほんとにシャンパンをボトルで…ということで、お願いしたのは、お店のオリジナルラベルのもの。

ソムリエさんも「はい、これならば、かなり複雑な余韻があり、料理にもぴったりですよ」と太鼓判。

そして、まもなく最初の料理が運ばれてきます。こちらは手でつまめるおつまみが3品。その後、メニューが手渡されます。そう、こうして、最初の品をいただきながら、ゆっくりとメニューを考え始めるのです。

事前予習の通りにします。つまり、コースではなくアラカルト。そして、前菜とメインをそれぞれが1品ずつ。たぶん、それで十分なはず。

KAY1、前菜が ハマグリとキノコのムース。メインがこのお店のスペシャリテとして有名なサーモンのオゼイユ風味。KAY2は前菜にホタテとウニ、わかめのフィーヌ・メルバ。メインは故郷の山陰に敬意を表して、お隣、鳥取県の和牛オレイン55のフィレ。

「デザートはどうなさいます?」
「食事の後で…」
「時間がかかりますので、あらかじめ決めておいていただけたら…」

KAY1が答えます。
「いや、たぶん、そこまで行かないと…」

一瞬、ソムリエ氏の表情に、わずかですが翳りが出たのをKAY2は見逃しませんでした!そっか!きっとデザートで誕生日お祝いの仕掛けを考えてくれていたんだ。ま、KAY1がいいというのだから、いいことにしましょう。

で、実は、このお店、我々が頼んだ料理の合間に、様々なお店のお勧めの品々が出てくるんです。だから、結構おなかが一杯になります。

まずは、スープが出てきました!冷製で、カボチャのスープなんですが、なんと底にはオレンジが!そして上にはチーズのソースがかかっています。そのうえで全体にわずかに白コショウがかかっています。この取り合わせ、考えたこともありません。いや、見事見事!

ところで、お皿の左横に美しい文様の四角い瀬戸物のような板が置いてあります。何だろう…と思っていたら、やがて、謎がとけました。パンの置き皿だったんです。有田焼だそうです。まぁ、こんなところにも贅沢と遊び心が。

パンはこのスープの頃に出てきました。パンが最初からないと…とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、メインまではパンを出さないのが王道とおっしゃる方もいますし、医療に詳しいKAY1によると、最初にパンが出てくると、血糖値が上がってしまうので、年輩の方にはよくないそうで、理にかなっているそうです。そこも考えられているのかもしれません。

さて、いよいよ我々が頼んだ前菜登場。KAY1、「すてき!」と叫びます。さらにソムリエ氏の説明に、さらに「素敵すぎる!」

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いや、もったいぶらずに説明すると…。大ぶりの蛤の上に、ムース、マッシュルームそして、さらにその上にはゲヴュルツトラミネールのワインをジュレにしたものが、まるで透明な貝殻のふたのようにして乗っているのです。マッシュルームの模様がにこにこマークのように見えて、見ているだけで、楽しくなります。彼女によると、笑うクラゲ君という感じだそうです。それが、これまたおいしく焼かれたネギをはさんで6個並んでいます。そして、口に含んだとたん、上品な磯の香りが口を満たします!この蛤、凄すぎます!

その瞬間、ある記憶がよみがえります。うん十年前、結婚したとき、思うところあって、披露宴をしませんでした。でも、親戚を集め、食事会だけはしたのですが、そのときにいただいた蛤の汁があまりにもおいしくて、その後、親戚に会う度に「KAYSの結婚式といえば蛤の感激を思い出すわぁ」とみなさんおっしゃるので、本当にいい結婚式をしたと思うのですが…、そんなことを思い出しました。そう、結婚式は衣装や式そのものにコダワるのも良いのですが、何よりも美味しい物を食べてもらうのが一番!

さて、前菜、KAY1の方は薄いトーストの上にわかめ、薄切りのホタテ、そして、ウニが…。これは一見和風?と思いますが、口にしてびっくり。そう、トーストのハーブの味わいから、完全に「洋風」を主張しつつも、魚介の新鮮さがすばらしい…。なんというこの素材の取り合わせでしょうか。もう、ため息に次ぐため息。

ソムリエさんに「すごいですねぇ」を連発するしかない、KAYSです。

前菜が終わるとまた、ここで一品。こちらも、有名なお豆腐のラビオリ。薄いクレープ状に伸ばした豆腐の中にソースが入っています。

見た目が、まるでゲゲゲの鬼太郎に出てくる一反木綿のような不思議で愛嬌のある盛りつけの料理。こちらも、和と洋の見事な融合です。

そして、最後に、メイン料理。来ましたよ。トロワグロの代名詞とも言える有名な鮭の料理。KAY1、まずその大きさにノックアウトされています。「すごい!」本日もう数え切れないほどの回数叫んでいる言葉がまた出ました。

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写真だと小さく見えますが、なにせ、皿が巨大ですから…。


KAY2のお肉、一瞬小さいかな…と錯覚を起こしますが、実は皿が大きすぎるのです。そう、フィレも厚くて大きい!そしてこのフィレ、上に乗っているのは生姜にオレンジビールを細かく刻んだもの。これがフォンドボーの重さを軽くして、胃袋にすとんと落ちるから、見事なアイディアです。この品は、現オーナー(ミッシェルさん)のお父様のピエールさんが考案されたレシピだそうです。トロワグロ、初代から数えると3代にわたる料理一家なんですねぇ。

お肉が出てくる直前にKAY2のグラスのシャンパンがなくなったので、赤のグラスワインをいただきます。ソムリエ氏の説明を聞き、5種類くらいの中から選びます。この日は日本のワインも。「復興支援の気持ちを込めて岩手のワインです」との一言に、思わず頷いて、それを頼みます。エーデルワインのシルバーシリーズ、カベルネ・フランです。果実味が豊かでありながら、上品で、うれしいワインのチョイスでした。

最後にこれまた見事な盛りつけの小さなお菓子をいただきながら、コーヒーでしめくくり。

見事に、お腹も心も一杯に満たされました。

ところで、この日、隣席には結局誰も来ませんでした。そう、最後まで、その空間を二人で占領。いやはや、なんと贅沢な。お店の方々も、我々が記念日ということを意識してか、できるだけ二人だけにしておいてくれました。感謝です。

というわけで、一生に一度の「ミシュラン星付きレストランに行こう!プロジェクト」、無事に終了です。生まれて初めて目にした高額な請求書…、ま、いいでしょう。

いい経験をすることができました。

KAY1が一言ささやきます。

「ね、私、幸せ。毎年誕生日に行ってもいいなぁ。」

だめだめ!我が家が破産します。調子に乗ってはいけません。一生に一度だから良かったんだから…。


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ヌーヴォーに新酒の日本ワイン 仙川・わいん場


お店のカウンターではこんな素敵なお花が迎えてくれます。


ボジョレー・ヌーヴォー解禁日。皆さんはどう過ごされましたか?

実は、お祭りごとがあまり好きではないKAY2。こうしたイベントは正直言って…まぁ、飲めるからいいっかぁ…。そう、呑んべぇですからワインを飲むのに良い言い訳になるのは事実。ありがたい、ありがたい。(^^)

以前、このブログでご紹介した、ワインを気軽に飲めるバー、「わいん場」。KAYSが想像するに、お店の基本的なメッセージは simple but strong。美味しいワインを、その中でも、近年成長著しい日本のワインを皆さんに紹介し、気軽に飲んでもらいたいということだと思います。(勝手な想像です。違っていたらすみません)

kAYSはそのメッセージを感じ取り、「わいん場」さんが大好きです。

さて、日本のワインの成長が嬉しいKAYS。今年もボジョレー・ヌーヴォーねぇ…と思っていたのですが、わいん場の奥様が書かれるブログを見ていたら、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日、11月17日(木)には、ボジョレーだけでなく、日本のワイン、しかも新酒を何種類か、用意してくださってるようです。

これは行かなきゃ…。

この日はKAYSの二人とも仕事はお休み。いや、偶然です。1年に1回の1週間休暇をこの時期にあてていたんです。若い頃は海外旅行が主でしたが、歳をとってきて、最近は国内旅行に…。それもおっくうになり、今年は都内旅行!と称して、普段住んでいながらなかなか行けない都内を歩き回る1週間となってしまいました。

朝起きて、上野の博物館で展示を見て、その後、都バスで都内を回り、家にたどり着いたのが夕方5時。昼食は遅めにとっていたので、まだお腹はすいていない…。

いい腹具合でワインを味わえるじゃないですか…。というわけで、わいん場さんのオープン時間(18時)をカウントダウンしながら(なにせカウントダウンが名物のヌーヴォー解禁日ですから)、お店へ直行!

一番乗りでした。(笑)

いつも笑顔の素敵な奥様がニコニコと迎えてくださいます。そして、メニューを見てびっくり。ボジョレーヌーヴォーは数種類あるのですが、ヴィラージュがなんとルロワです。え!?ホントに?そして、肝心の日本ワインの新酒。こちらも何種類も!気合い入っていますねぇ…。

お店の方も、定休日には各地を回られて仕入れをされており、珍しいワインのお話しや、最新情報が…。

そして、まずボジョレーに敬意を表して二人で1杯ずついただきますが、その後は日本ワインの新酒を。

KAY2はメニューを見てアルガーノ甲州に釘付け。うわ、これってあの勝沼醸造!?

KAY2にとってワインの師匠であるSさんに教えられて甲州種に目覚めたのは、アルガブランカ・イセハラというこの醸造元のワインです。その印象が強く、さっそく頼んでみて、やはり驚きます。まず、香り!青リンゴの素敵な香り。どう見ても、上質のソーヴィニヨンブラン。これがホントに甲州!!!???

さらに、新酒リストには、サドヤのロゼがあります。サドヤ、甲府市にある老舗です。ワインブームになる以前から、日本では珍しくボルドータイプのワインを作っていることで有名でした。以前書きましたが、KAY2が社会人になり、始めてワインの味に目覚めたのはサドヤのワインでした。そんな思い出深いワイナリーです。その自社畑でつくったカヴェルネソーヴィニヨン100%のロゼということで、興味津々。いただいてみると…、これも美味しい!ベリーのような香りが一杯で、実に上品なワインです。

KAY1、しきりと気にしているのがモンデ酒造。

「ねぇ、KAY2、私、社員旅行でウン十年前にここ行ったのよ。まさに観光地って感じだったわ。で、その頃はジュースのようなワインしかなくて、試飲でがっかりした記憶があるの。あの頃の日本のワイナリーってみんなそうだったよね。でも、きっと時代が変わったから、試してみたいな。」

運ばれてきたモンデの新酒。

ウン十年前の記憶が完全に「封印」されます。これはしっかりしたマスカットベリーAです。ヨーロッパ的な味わいで、悪くない!モンデ、やるじゃない!

ホントに日本のワインって様変わりし、こんなにも美味しくなったのですねぇ。

いまだかつてない「幸せ一杯」なボジョレーヌーヴォー解禁日となりました。仙川に住んでいて、そして、身近に「わいん場」ができて、本当に良かった!


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ホンモノの生ハムで「いちじく」初体験


こうして、いちじくに生ハムを巻き付け、オリーブオイルと黒胡椒を少しだけかけます…。


KAY1、好き嫌いの少ない方ですが実は、妙なものが苦手。

柿、いちじく、納豆…。

ま、納豆はわかりますが、どうして柿?いちじく?

KAY2が大好きなものばかりなので、勧めるのですが、頑としてききません。

特に、いちじく。KAY2にとっては、幼い頃の懐かしい味。子供の頃は庭先にイチジクの木が何本もあり、もいで食べていました。ですから、これが食べられないなんてウソのよう。

「だってぇ…、見た目がツブツブして気持ち悪くて…」とKAY2には理解不能な理由です。

昨今はスーパーで見かけても高いですよねぇ。1個あたり100円くらい。高級果物になっちゃいました。だから、まぁ、食べてくれなくても家計の面ではいいのですが…。

それが、あることをきっかけに、突然、好きになるから不思議です。

きっかけは「美味しんぼ」 (雁屋哲 ・ 花咲アキラ、小学館 )。あの、超長期連載のコミックです。その第81巻にイタリアの生ハム、そして83巻にスペインの生ハムが登場するのですが、最近、読む機会があったんです。

本当の生ハムというのは、豚肉を塩に漬け、乾燥させたもの。それだけ。他に何も使わない。豚の頃から手間暇かけて育て、そして、乾燥も最大限の注意を払いつつ、自然に乾燥させる。その古くから伝わる製法、なかなか現代の大量生産の時代にはなじまないものでしょう。したがって、超高級品になっちゃうわけです。普通に日本で売っている生ハムというのは、ある種、添加物山盛りの製品だと言われます。最も添加物の多い食品の代表格がハムやソーセージだということも言われますよね。

というわけで、KAY1、一度はホンモノの生ハムを食べてみたい…と思い始めたらしいのです。ホントは友人の家で一度いただいたことはあるのですが、自宅で!と強烈に感じたようなのです。あれ、いちじく(無花果)と関係ない?もう少しガマンして読んでくださいね。(^^;)

で、KAY1、ある日、一人で高級食材が揃うクイーンズ伊勢丹に行きます。値札を見る間もなくいつもは素通りしていたホンモノの輸入生ハム、珍しく立ち止まって値札を見てみます。

うーーーーん、やっぱり止めておこうかなぁ…。だって、50gが700円以上するんですねぇ。

でも、置かれたイタリアはパルマ地方で生産された生ハム、パッケージの裏を見ると、「原材料:豚肉、塩」。これだけですよ。潔いじゃないですか!添加物一切なし。

えい!

意を決してカゴに。そして、生ハムといえばメロン…ということで、果物コーナーに行ったら、ないんです。良さげなメロンが。まずいなぁ…と、思いつつ、カゴに入れた生ハム、どうしても今晩食べたい!そこで、ふと、目をそばの棚にやるといちじくが…。いちじくぅ…、だめだめ、苦手…。でも…、生ハム…には合うと言うよね。いや、苦手な物は苦手、でも、生ハム…。人生数十年、食べたことないもんねぇ、いちじく…。でも、生ハム…。

もう、欲望の権化と化した頭の中はカゴの「生ハム」で一杯!

気付くと、買い物かごにイチジクが入っていたそうです。(笑)

というわけで、我が家に帰り着き、まず第1声。

「KAY2、私イチジク苦手だから触りたくないの。皮、むいて!」

というわけで、この期におよんでまだ、「いちじく、いやん」のKAY1でありました。

ワインはこれまた奮発して、3000円で手に入れたシャンパンにしました。

で、まずは、生まれて初めて自宅で食べるホンモノの生ハム、まず、それだけで、その穏やかな味わいにノックアウトされます。味の強烈さがないので、お子さんや若い人には物足りないかもしれません。が、とにかく優しい味わいと、木の実の風味がします。ハムのイメージがこれだけで一新します。これが本当の生ハムなんだ。なんて、まぁ、落ち着きのある、そして、舌にやわらかい味わいなんだろう…。そして風格がある。大人の味わいですねぇ。

そして、いよいよイチジクとともに食べると…、これがなんとも不思議。口の中でお互いが溶け合って、二つの食材を一緒に食べている気が、まるでしないのです。ハム、イチジク、両方が仲良く、一つになっている。言ってみれば、数十年連れ添った夫婦のよう。いや、これはおもしろいですねぇ。見事なマリアージュです。

ちなみに、KAY1、おいしいのね…。とシミジミと食べています。これなら、いちじく単体でも大丈夫そう…とこんどはイチジクだけ食べてみると…「うん、これは美味しい!」

ほらね、食べず嫌いは人生の幅を狭めます。今度はぜひ「柿」を試しなさい!とKAY2は言うのですが、「いやぁん」。やっぱり長年の食べず嫌いを修正するのは、きっかけとタイミングだなぁ…と思います。ま、これで一つ苦手な食材が減って良かった良かった。そもそものきかっけをつくってくれた美味しんぼに感謝です。


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侮れない金のビーフカレー


大きめの牛肉ゴロゴロというのも嬉しいですねぇ…。


コンビニの商品、ホント色々ありますよね。そして、総菜を始めとして、それなりに美味しい。光と影の両方があるコンビニ業界ですが、その熾烈な競争から、独特の商品が次から次へと生み出されます。ほほぉ…と思うのもあれば、ありゃりゃ…と思う物もあり、まぁ、物凄い勢いでいろんな商品が出てきます。

でも、これには参りました。セブンイレブンが商品開発した「金の~」シリーズの総菜です。

きっかけは、KAYSがいつも参考にしている素敵なブログ、「酔いどれ夫婦のウチ飲みコレクション」(http://ienomi.blog58.fc2.com/)というサイトです。奥様ののっちさんが書かれているブログですが、ブログデザインも素晴らしいですし、何よりタイトルどおり、取り上げているのっちさんの手料理が素晴らしいのです。あ、器も素敵です…。

そんなブログで、ある時、珍しく手料理ではなく、このセブンイレブンの「金~」が意外と良いとの評価を読みました。

日頃信頼しているサイトのお勧めですから、これは試さなきゃ…と近所のセブンイレブンへ。金のハンバーグステーキ、金のビーフカレー、金のハヤシなど何種類かあります。

200円台から300円台。レトルトとして考えるとやや高い値段ではあります。が、この商品、一つ気をつけなければならないのは、要冷蔵商品だということなんです。そう、通常のレトルトとは違うのです。ということはあの、食後トイレに行ったときに(失礼!)感じる独特の臭みがないということになります。そして、賞味期限は当然短い。

ですから、長期間の買い置きというわけにはいきませんが、近日中に間違いなく食べるよ…という場合には買い置きもOK。

で、温めは通常のレトルトと全く一緒。湯煎でもいいですし、レンジでも。

そして、ある休日の昼飯時。湯煎したカレーをご飯の上にかけてみると…。

おおおおお、この牛肉の大きさと量、いいですねぇ…。そして、口に含んでみると…。こりゃレトルトとは完全に違う。肉の食感など、通常のカレーに限りなく近い!

いいですねぇ…。ということですっかりファンになったセブンイレブンの「金」シリーズ(「セブンゴールド」と名付けられているようです)。その後、ハンバーグも試してみましたが、デミグラスソース、結構いけました。また、冷蔵ではなく冷凍の商品も登場してきているようです。こちらは長期保存ができますね。

コンビニ、どこまで進化していくのでしょうか???


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英語周波数一覧[B11]を掲載しました!


AR3030とAR7030Plusが久々の大活躍!


KAYSのホームページで一番古くから続いているコンテンツの一つ、「現在よく聞こえる英語放送周波数一覧」、そのB11(2011年秋~2012年春)スケジュールの調査が終了しました。

今回、とても焦りました。

調査初日、「いの一番」での調査は午前10時。

元々[A11]の時にも受信できる英語放送の周波数は少ない時間帯です。

ところが…ダイヤルを回すと…英語がまったく聞こえません。皆無なのです。そんなのあり?この時間はいつもなら11MHz帯の台湾、そして、15MHz帯のBBC W.S.などが入るはず。何度かダイヤルをあわせてもだめ。それにしても1局も入らないなんて!

ふと、思いつき、SONYの小さな短波ラジオ片手に、アンテナを立てているのとは別の、リビングのベランダに出てみます。すると…見事に受信できるじゃないですか。

「!」

そう。もともと11MHz帯などが弱いアンテナであるHA-750BL。それに加え、生活ノイズがまたもや増えて、ついに受信できないレベルに達したようなのです。

参りました。これじゃ、調査にならない。

そこで、急遽、短波ラジオが聴けたベランダにロングワイヤーを張ってリビングに引き込みます。そして、ロングワイヤーが利用できる受信機、AORのAR3030を押し入れから出してきてつなぎます。どうにか、受信できる環境を作り、あらためて調査をし直します。

今度は大丈夫!いや、A11よりもずっと受信できるじゃないですか。ということは、いままでの環境、すでに以前から相当悪化していたのでしょう。

いやはや、古くて使わなくなった受信機、オークションに出さなくて良かった。こんな風に役に立つ事もあるのです。結局、DRMの調査はALINCOのDX-R8で、こちらはPCの関係で、元の部屋での受信環境で使わざるを得ません。それ以外は別の部屋でロングワイヤーにAORの受信機、AR3030とAR7030Plusを使っての調査となりました。なんだか、懐かしさを覚えながらの調査となったB11です。

今回気付いたことをいくつか…。

・R.FRANCE I.を久しぶりに楽しみました。ここしばらく相性が悪いのか、なかなか周波数調査で良好な周波数に出会わなかったのですが、今回は16時台、15615kHzが好調です。懐かしい友人に再会したような感じでした。

・DWが本当に夜中から早朝にかけてのごく一部の時間しか聞けなくなりました。寂しいですねぇ。徹夜仕事で帰宅して、朝、ビールを飲みながらDWを聞くことが楽しみだったので、本当に残念です。近年の番組は特に聞きやすく、楽しめただけに…。じゃ、ネットのストリーミングで…と思うと、こちらも廃止!?いやはや、DWまでそんな道を辿るとは…。

・今期、Voice of Turkey が良好です。今まであまりKAY2はなじみがなかったのでうれしいですねぇ。2時の11735kHz、6時半の9610kHz。

・あまりにも変調が浅く、ID確認できず、状況証拠から掲載したのですが、6時台、9330kHzのR.Damascus、今話題の国だけに、しっかり聞いてみたいですが、この変調の浅さではちと厳しい…。でも、シグナルそのものは良好なので、載せました。

・以前ならば超定番の局も、聞こえる放送時間が少なくなっています。VOA、R.Canada I.や R.Netherlands W. など。一方でハイバンドのコンディションが多少向上したのか、BBC W.S.は以前よりも聞こえる周波数が若干増えた印象があります。かつての栄華は望むべくもありませんが。

・今まではPCを常にオンにして、各局の公式WEBを見ながらのチェックでした。今回、部屋を変えたのでiPadで。これが結構便利。おまけにノイズもそれほど出さないことがわかり、重宝しました。

・たまたま調査の合間にある局でリスナーからの手紙を読む番組を聞きましたが、日本人の投書、多いですね!しかも年輩の方が多いようで、中身も立派なメッセージを英語で局に送っていらっしゃいます。いいですねぇ。かつてのBCLブームの時もそうだったら良かったのに…なんて思っちゃいます。あのころはみんな小学生や中学生。一生懸命辞書を調べて書いても、結局は「ベリカードください」という内容で、局側も辟易していたという話をよく聞きます。いや、そのブームがあったからこそ、こうして、今になってみんな局側としっかりコミュニケーションする手紙が書けるようになったとも言えますしねぇ。いずれにしても、感慨…。KAY2も久しぶりに局にメールでも送るかなぁ…。

とまあ、こんなところが今回の調査で気づいた点でした。

それでは、またまたちょっと寂しくなった[B11]の「現在よく聞こえる英語短波放送周波数一覧」、どうぞご活用ください。


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大腸内視鏡検査を体験 5 大腸憩室炎とは


右下の判子を押された「憩室」の文字。印象はおだやかな文字ですが…。


さて、今回の内視鏡検査シリーズ、最後にKAY2が診断された大腸憩室炎について、調べたことをまとめておきます。ただし、私自身のためのメモのようなものなので、間違いもあると思います。そこはご了承ください。

憩室という名前はなんとなく、のどかな雰囲気がしますが、この病気、実態はそうでもありません。いや、単に憩室があるだけなら問題はないのです。そういう状態を大腸憩室「症」と言います。それが炎症を起こしてしまい、大腸憩室「炎」になるとやっかいなのです。

さて、その憩室、大腸の粘膜の弱いところが、ポコっと、外に飛び出しちゃたものを指します。あたかも超ミニ盲腸のように突起ができるようです。ポリープというより、風船のように、腸の外側に空洞のふくらみができる感じです。原因はわからないそうですが、大腸の最も弱い部分に見られるそうで、おそらく、腸内の圧力が高まることにより、できるのではないかと言われているそうです。それが憩室です。一つだけのこともあれば、複数、中にはおびただしい数できる人もいるようです。

欧米人には元々多いそうですが、日本人にはかつてほとんどなかったそうです。ところが最近、次第に増えてきているとか。そのことから、生活の欧米化が原因の一つかもしれないと言われています。

では、なぜ腸内の圧力が高まるのかと言えば、これも諸説あるらしいのですが、例えば便秘などがあると、ガスが溜まりやすくなり、圧力が高まるという話もあります。なんとなく歯切れが悪いのも、Bクリニックの先生の言葉を借りれば、「諸説あっても、みんなうわさ話レベルなんだよ。実験で確かめられたワケじゃないから」というわけです。

いずれにしても、今、とりあえず言えることは、先生がおっしゃったように、とにかく、便通を良くすること。そのためには、規則正しい食事と、繊維質の多いものを食べるということがおそらく大切になってくると思われます。ただ、KAY2は今まで便秘はほとんどしたことがなく、ちょっと不思議な気がします。(ただし、炎症の直後は逆に繊維質を少なくしないといけないそうです。治って1ヶ月程度たってから繊維質を多くとるライフスタイルに徐々に変えていくというのが良いと書いたサイトもありました)

そして、症状が出たらどうするか?下腹部の重い痛みと発熱…ということで、KAY2の場合、多分、同じ症状ならばすぐにピンとくるでしょう。しかも炎症を起こしている部分は手で押さえると痛いのです。ついでに言えば、左の下腹部に炎症が起きていたのですが、足の爪を切ろうと、左足を上げようとすると、なぜか、いつものようには上がらず、身体が硬くなった?と不思議な感じがしていたのですが、いま考えると、炎症をかばおうと、無意識のうちに足が上がらなくなっていたのかもしれません。そして、この間、珍しく数日間、便秘をしました。

そうそう、その憩室が盲腸の近辺にできていると、盲腸炎と間違って手術をしてしまう例が以前はあったそうです。そのくらい憩室炎も痛いのです。

初期の頃であれば、とにかく、まず安静にして、絶食。つまり、炎症をそれ以上に悪くさせないために、食事をとらない。そして、抗生剤などを処方してもらい、炎症を押さえ込むことが大切。その間くれぐれも酒を飲まないように(と自分に言い聞かせます)。絶食ということを考えると入院が良いようですし、大量に出血する例もあるそうです。が、軽度のうちなら自宅で静養し、絶食&抗生剤ということもありなのかもしれません。現にKAY2はどうしても仕事を休めなかったので、ドクターの了解を取って、それに近い形でした。ただ、炎症、ほぉっておくと腸が詰まり、それがもっと酷くなると腸に孔があき、腹膜炎、ショック、最後は死に至るという過程を経ていきますから、本当は入院した方がいいのでしょう。くれぐれも自分の勝手な判断でなく、お医者様に判断してもらいましょう。

ところが、ここで医療の世界に詳しいKAY1からワンポイント・アドバイス。

救急外来に駆け込んで「お腹が痛いんです」と言っても、「あ、ウィルス性の腹痛ね」ということで、軽くあしらわれる場合があるそうです。実際、一般的な話として、昨今の救急外来では深刻でない腹痛の患者さんが多く来られるそうで、単に「腹痛」というと、忙しいお医者さんは「またか!」と迷惑がって、あまり真剣に診ようとされない傾向にあるとか。そこで、最初から「私は大腸憩室を持っていて、どうもその炎症らしい」と一言伝えれば、最初から「そりゃ、大変だ!」としっかり診ていただけるようです。

そう、大腸憩室があるということは、必ず「いの一番」で医師に伝えるようにしたほうが良いようです。

ということで、これにてこのシリーズ終了。大腸内視鏡検査、そして大腸憩室炎と、KAYSの体験&学習したことが皆さんの参考になれば幸いです。


大腸内視鏡検査体験記事(大腸憩室炎):
大腸内視鏡検査を体験 1 発端
大腸内視鏡検査を体験 2 検査前日
大腸内視鏡検査を体験 3 ムーベンを飲みやすく工夫!
大腸内視鏡検査を体験 4 検査
大腸内視鏡検査を体験 5 大腸憩室炎とは

KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/






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大腸内視鏡検査を体験 4 検査


手前に液晶テレビも。こんな快適な空間で検査前後、しばらく過ごします。


ムーベンの壁も越え、いよいよBクリニックへ。

事前情報として、行ってすぐに便の検査があり、それがOKだった人(固形物がなくなった人)から検査と聞いていたので、トイレを我慢し、クリニックへ。

午後1時半まで受付をすませることと指示書に書いてあったので、早めに1時には到着。20分ほど待合室にいましたが、その後、ロッカーで着替え、後ろに穴の空いた使い捨てパンツと浴衣のような検査衣に着替えます。その際、パンツは前後を間違えないようにとの注意。結構、男性の皆さんは間違えそうですねぇ(笑)。そして、ブースのようになった所に案内されて、そこで検査を待つことになります。

周りを見てみると、どうやら午前中から、自宅ではなくクリニックでムーベンを飲んでいた人が既に何人かいるようで、便意を我慢して1番のりをめざしたのは徒労でした。

さて、1時半になり、検査が始まったようです。やがて、隣の女性のもとに看護師さんがやってきて「あと10分ほどで検査なので、トイレをすませてください」と告げます。

そして2時過ぎ、今度は自分に声がかかりました。そして、検査室でストレッチャーのような台に横になります。指先に脈拍は血圧チェックの洗濯ばさみのようなものをつけ、腕には点滴が始まります。やがてドクターが登場し、名前の確認。「薬を入れますねぇ…」で、確かにやや意識が酔ったような状態となり、ろれつがまわりにくくなります。が、意識一応あるようです。で、内視鏡がゆっくり入ってきました。痛みがないという人も多いのですが、KAY2の場合、一度、かなりつっぱるような痛みがあり、思わず声が出ちゃいました。が、それ以外には痛み無し。なんとなく夢見心地なので、時間の感覚が失われているのですが、10分ほどでしょうか。特に何か処置をしたわけではないようです。ということは、最悪ガンならば酷すぎて処置無し…、でも、先生の穏やかな雰囲気からはそうではなく、やっぱり憩室炎かな。終わって、ストレッチャーのままカーテンで間仕切りされた場所に移り、30分くらいそのままになって休みます。

やがて、看護師さんがカーテンをあけ、立ちあがるように声をかけます。そして、元のブースのところに点滴のまま移動します。時間は3時15分。さらに20分ほど待ち、点滴が終わったころ、再び看護師さんが来て「では、待合室に」

待合室で10分程度待っていると看護師さんが1枚の紙を手にやって来ます。「この後、もうすぐに通常の生活に戻って大丈夫ですよ。」ということはやはり何も処置がなかったわけで、多分、憩室炎だったのだろうと踏みます。とりあず、ガンなどのポリープじゃなさそうですね。

間もなくドクターに呼ばれて写真を見ながら説明を受けます。

「やはりね、複数個憩室がありました。うち、この1つは血管の部分でここが炎症&出血をおこしたんでしょう。」
「この病気はね、予防のしようがないんです。まず、憩室ができる原因がわからない。で、もともと憩室を持っている人が日本人には少ない上に、KAY2さんのように症状が出る人はもっと少ないんです。それも、出たとしても普通は炎症か出血のどちらかだけれど、KAY2さんは両方ですからねぇ。珍しい。当たっちゃったということです。で、悪いことに、繰り返す可能性がある。その場合は、入院を念頭にいれて救急のある病院に行ってください。」
「で、今回、最初のAクリニックに行ったときの診断は間違っていましたが、偶然、処方はベストでした。その処方のおかげで治まったと思いますよ。今後も、そのAクリニックに駆け込むのであれば、同じ処方にしてもらった方がいいでしょう」

いえいえ、Aクリニックはこりごりです…。

食生活とか気にするところはありませんか?と尋ねてみました。

「便通が良くなるよう心がける以外には、特に良い方法はないのです。KAY2さんの場合はもともと便通がいいそうですから、この状態を続けて…としか言いようがないですね。」

会計をすませてクリニックを出たのは4時過ぎ。やれやれ。昨日の食事制限から考えると二日仕事でした。ガンでなかったのはよかったけれど、憩室炎と今後一生つきあわなければならないかもしれないと考えると…。

もう一つ。

実はガンの可能性を指摘されて以来、どうせこれで人生終わりならと、結婚以来KAY1にナイショで貯めてきたへそくり、ぱぁーっと全部使っちまえ!!とばかりに派手に使っちゃったんです。そう、ここ最近いろんな電器製品を買ったり、美味しいお店に行ったのはそのせい。ヘソクリがKAY1にばれちゃったし、「すっからかん」になっちゃいました。それで、フタをあけてみるとガンでなかったわけで、嬉しいやら悲しいやら。ヘソクリぃっ!かむばぁっっっっっっっっく!


次回、このシリーズの最終回に続きます。


大腸内視鏡検査体験記事(大腸憩室炎):
大腸内視鏡検査を体験 1 発端
大腸内視鏡検査を体験 2 検査前日
大腸内視鏡検査を体験 3 ムーベンを飲みやすく工夫!
大腸内視鏡検査を体験 4 検査
大腸内視鏡検査を体験 5 大腸憩室炎とは

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大腸内視鏡検査を体験 3 ムーベンを飲みやすく工夫!


こうして、飴(いいのかなぁ?)とタイマー、そしてワイングラスと完全装備。
あと、一つ欠けているのがあるのですが、それは後ほど…。(笑)



検査当日です。朝8時半に起床。

9時よりムーベン摂取開始です。この腸管洗浄剤、ムーベンとかニフレックなどの名称のモノが使われているそうですが、いずれにしても量が多い!いちおう、レモン味ということになり、以前より味は改善されているそうですが、なにせ2リットル。呑んべえのKAY2、ビールなら平気で3リットルいけるけど、果たして、ムーベンってどうだろう?そこで、開始前に色々とネットで情報収集しました。ネットに書かれた皆さん、ありがとうございました。貴重なヒントが数多くありました。そして、ムーベンに関してもKAY1が先輩。昨年飲んでいます。彼女によると、

「あのね、ホント、飲むのがイヤになるから、せめてグラスくらいいいグラスにしなさいよ。少しでもいい気分で飲まなきゃ」

ネットの皆さんとKAY1のアドバイスから、素敵でおしゃれなワイングラスに入れ、氷も。そして、キッチンタイマーを置き、15分で1杯というペースでスタート。最初は、うん、スポーツ飲料系だけど、昨夜、食事の後でのマグP(と業界では呼ぶそうです)よりはまし。大丈夫だな。と飲み続けます。

氷を入れるというのは好き好きでしょうねぇ。確かに味覚がわからなくなるので良いのですが、胃が弱い身にはちと胃がびっくりした感じがします。ちなみに名前は「便が動く」から「ムー(move)ベン(便)」なのか、それとも「ムー(無)ベン(便)」なのか、いずれにしても、オヤジギャグ満載の名前です。

で…、2杯目途中から、なんとなく味に違和感を憶えはじめると、イケマセン。飲みづらく思えてきます。確かに味はスポーツドリンクなのですが、甘さと苦さと辛さが妙なバランスで、匂いもなんとなく灯油の匂いに似ているなぁと思い始めるとだめ。こうなると、次の手段。飴チャン。ということで、カンロ飴をなめながら飲むと…うん、これはいけそう。先人の知恵に感謝。ただ、飴の種類によっては成分がムーベンの成分と反応するという恐れがあるそうですから、ホントは避けた方がいいのかもしれません。ぜひお医者さんにご相談くださいね。

さて、もう一つ。作戦を思いつきます。どうせ氷でぎんぎんに冷やして味をぼけさせたのだから、そこで、自己暗示をかけよう…と。いや、簡単なことです。ちびちびやりながら、これを大好きなワインと思い込むんです。無理矢理。で、「いや、いい味ですなぁ。このシャルドネ、熟成感がある。そして、この樽香りはバランスよく仕上がっていますねぇ」などと声に出してつぶやいてみます。そう、完全にワインのつもりで飲むんです。

それから、グラスに多くを入れてはいけないというのも実感。そいうのもグラスに多く入れるとその量を見ただけでげんなり。できるだけ少量で回数を多くした方が心理的に楽なようです。

だましだまし800ml。まだ半分にも行っていません。この頃から、もう相当に参ってきます。グラスを近づけただけで匂いから吐き気がおきそうなくらい。

はて?匂い?そこでさらに思いつきます。古典的な方法だけれど、鼻で息しない。つまり、匂いを完全遮断すれば?人間の味覚は嗅覚が失われると同時に無くなります。そう、少なくとも匂いがわからないと味も分からない。したがって、これも楽になるのでは?

おお、名案。鼻呼吸を止めればいいんだ!そこで鼻をつまんで飲んでみると…。ほぉ、行けますよこれは。大丈夫。でも、ずっと鼻をつまんでいるのはめんどうだ。たとえば、鼻をつまめる道具があれば良いのだけれど…。そう、シンクロナイズドスイミングで使う、あの、鼻を挟む器具。あれって手に入らないかなぁ…。事前に調べて手に入れておくんだった!

そこでとんでもない名案が!あ、鼻呼吸と止めるといえば…そうだ思いついた!ダイビングの時のマスク。これをすると鼻呼吸ができない。したがって、飲むときに匂いがしない。「金槌」に近いくせにプーケットに行く際、ダイビングをしたくて買ったマスクがまだしまってあったはず…ということで押し入れをあさり、取り出します。

で、やってみました。

Gooooooooooooood!!!!!!

我ながら天才!いや、そうはいってもこうして居間でダイビングマスクを被って飲んでいる姿は妙ちきりんで「気が狂った」としか思われないですよね。人には見せられませんが、でも、どうしても飲めないという方に、これは福音です!

divingmaskwm.jpg
まさか、このダイビングマスクがこんなところでも役に立つとは!


さて、40分あたりたったころに便意を感じ始めます。その後、15分おきくらいにトイレに。見事に下剤が効いていますねぇ。

で、嬉しいことに、1リットルちょっと飲んだ1時間半後くらいには固形物がなくなり、黄色の水だけに。そっか、このところ絶食していたのが功を奏した!早めに水になったぞ。これはもしや…ということで、様子をみると、完全に水になった便が3回連続。これならもういいでしょう。やったぞ。というわけで、2時間後。合計で1リットル半飲んだところで自主的に中止にしちゃいました。だって、要は便が完全に水になればいいわけだし、それも3回確認したから。さて、あと、念のため水やお茶を多めに摂取しておきます。

これで問題のミッション終了!

次回に続きます。


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