A2さんからメールで教えていただき、TBSなど radiko が Squeezebox Touch で楽しめるようになりました。本当にあ りがとうございます! ここ半年ばかり、仕事が忙しく短波ラジオに向かえない日が多いかったのですが、その間でも国内のラジオをネット経由で聴くことは結構ありました。 やっと落ち着きましたが、先日まで帰宅は連日夜の10時以降。京王ストアや24時間あいている西友などのスーパーで買い物し、料理を作り、一人で食べながら(KAY1はこの時間、もう寝ています)スイッチは Squeezebox Touchに。このブログで何度もふれているようにインターネットラジオ機能を持ったネットオーディオプレイヤーです。最近、A2さんに教えてもらったおかげでこのプレーヤーの機能拡張をするプラグインと呼ばれるソフトの一つ、「らじるこプラグイン」が無事に作動するようになりました。そう、らじる★らじるや radiko を聞くことができるものです。NHKや民放ラジオがHi-Fi音声で聞けるのです。しかも、我が家のリビングではアンプと大きなスピーカーに接続していますから、まるでスタジオの副調整室でモニターを通して聞いているよう。インターネットの時代ならではのラジオの楽しみ方です。 ビールを飲み、酒の肴をつまみながら、ひとときの贅沢です。そして、意外なことに耳が釘付けになるのがNHKラジオ第1放送。ちょうど、ニュースの時間。若い頃は同じシチュエーションになるとテレビを見ていましたが、刺激的なテレビとは違い、ラジオだとニュースをきわめて冷静に聞くことができます。食事にも集中をしながら…。これはいいですねぇ。それにNHKのアナウンサーっておしなべて落ち着きがあって、巧い!ラジオを聴くには最高です。ベテランのやわらかなアナウンスでニュースを聞くと、それだけで本当に幸せを感じます。おまけに聞きながら、頭の中でニュースの内容だけでなく、それに様々に思考が活発になり、いろんな考えが頭によぎります。これもテレビを見ているときとは大きな違い。 そして、ニュースが終わるとTBSラジオに変え、今度は「ニュース探求ラジオ Dig」。様々な話題を掘り下げて語る大人の番組。これも毎日聞いていると、かなりの情報通に。それと、この番組の場合、担当者が曜日によって変わるのですが、テレビと違い、みなさんの個性がとてもよく伝わってくるんです。声だけだと、まるでその人を何年も知っているかのように人柄が伝わるんですねぇ。 KAY1も別の番組を聞いていて、ある日言っていました。「テレビで有名だったアナウンサーがラジオに出演したけど、嫌いになっちゃった。だって、ラジオで声だけで聞いてたら、性格が良くなさそうだって初めて気づいたから。テレビのときはかっこよくていいなぁと思っていたけどね」 そうなんです。その人柄がダイレクトに伝わるラジオ。映像のごまかしがききません。しかも、ネット経由の Hi-Fi音声ですから…。 こうしてみるとラジオ(音声だけのメディア)って、やっぱり面白い!いいメディアじゃないですか。そう、テレビとはまったく「違う個性」を持つんです。ですから、これは絶対に廃れることはないと思います。KAY2はテレビとラジオのどちらかを選べと言われれば、間違いなくラジオを選びます。だって、自分が接していてラジオが絶対気持ちいいですから。そう、さわやかでポジティブな気分になれるのです。 インターネットのおかげでラジオの良さを再発見した人も多いと言われますが、ぜひ、これからも聞き続けてほしいものです。そして、KAYS的にはついつい一言…。できたら海外からの国際放送の世界にも触れてみませんか?今はインターネットラジオで多くの局を日本語で聞くことができますから…。世界が広がりますよぉ。KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
キッチンカウンターにもしっくりとくるデザイン。いいですよぉ…。 KAYS掲示版 にまう吉さんが書かれたメッセージに触発されました。 Tivoli Audio(チボリ・オーディオ)というブランドの Model One(モデル・ワン) というラジオについて、以前から書こうと思っていて、そのままになっていたのを思い出し、KAYSのホームページ、モノ・インプレッション に掲載しました。まう吉さん、ありがとうございました。 アメリカ製のこのラジオ、発売から10年以上経ちますが、口コミでその素晴らしさが広がる一方です。デザインもシンプルでおしゃれ。インテリアショップなどでさりげなく置かれているのを見た方もいらっしゃるでしょう。 実はこのラジオ、特に人の声が魅力的に響くことで知られています。おまけに、外部入力などもありますから、外部スピーカーとしても使うことができます。iPod などの音楽プレーヤーでもいいですし、PCでも。もちろんまう吉さんが楽しんでおられるように短波受信機の外部スピーカーとしても。贅沢なひとときが味わえます。 スピーカー・ユニットは1つだけというモノラル仕様ですが(ヘッドフォンはステレオ)、設計者がスピーカー設計などで有名な方(ヘンリー・クロス氏)だけあって、素敵な音作りをしてくれています。 アメリカ製ですが、日本の代理店が日本向けにFM放送の受信バンドなどを変更してくれていますから、その点も嬉しい製品です(逆に言えばオークションなどではFMバンドが変更されていない海外直輸入製品が出ていることがありますから要注意)。 というわけで、よろしければKAYSのホームページのモノインプレッション 、ご覧下さい。
ご覧のように鳥取県米子市で東京のTBSが聞けたのです。 PCやスマートフォン、タブレットなどでAM放送が聞けるradiko(ラジコ)。 手軽に、しかもノイズがなく、とてもきれいに聞こえるとあって、ラジオの人気が復活してきているその支えにもなっていると言われています。 ただ、一つだけ利用者にとっての欠点は…。聴取エリアの制限があるのです。たとえば、関東では関東エリアの放送以外を聞くことができなくなっています。 でも、実際には全国各地の放送を聞いてみたいもの…そこで、地域の放送を聴くために様々な工夫をこらす実験が雑誌「ラジオライフ」などで紹介されていますが、なかなか実用的ではないようです。アンドロイド用のアプリは比較的容易に受信できるものがあるようですし、iPhone や iPad などでは「脱獄」と言われる操作によって比較的容易に受信ができるようになるとか。しかし、その場合は iOS のバージョンアップを避けなければならない。万が一、本体に不具合が生じてもメーカーのサポートは受けられないなど、色々とデメリットもあるようですね。 ところが、今回、帰省中に妙な発見をしてしまいました。そう。写真のように、寝台特急の車内、米子駅に停車中、関東エリアの放送局が、フツーに、全て受信できてしまったのです。TBS、大沢悠里の「ゆうゆうワイド」が iPod Touch から流れてきてびっくり。回線は手持ちの NTT DOCOMO 3G回線によるポータブルWiFiです。もちろん iPod Touch に何ら細工はしていません。 驚いてしばらく画面を見つめ、固まってしまいました。山陰の風景を眺めながらの「ゆうゆうワイド」、不思議な感じです。 やがて理屈を考えてみます。 おそらく、東京で出発前に聞いてて、そのままログオフせずにつながっていたため、radiko が位置確認をせずにそのまま関東の設定で接続してしまったのでしょう。時間をおけば、きっとリセットされてあらためて位置確認され、山陰エリアとなり、受信できなくなるのだろうと思います…、と思っていたのですが、その後、何度 radiko を終了させても再度立ち上げると関東エリアのまま。結局2日後、 iPod Touchの電源をオフにするまで、ずーっと東京エリアのままでした。そう。iPod Touch本体の物理スイッチの電源をオフにすることで初めて、エリア変更となったのです。 ということは? 逆も真であれば、一旦山陰エリアを認識し、BSS山陰放送が受信できるようになった iPod Touch。東京に持って帰っても、電源をオフにしないかぎりずっとBSS山陰放送が聴ける!? ということで、実験。 今度は帰京の際、一旦 radiko でBSS山陰放送を聴きます。続いて、夜行列車に乗り込み東京へ。そして、朝、東京に到着後、ホームで radiko を聞いてみると…。 やった! BSS山陰放送、見事に受信できます。そっか、こうすれば地域の縛りがなくなるんだ…。帰宅したら、あの長寿番組「音楽の風車」が聞ける! と、喜び勇んで帰宅。念のため自宅の WiFi でなく、先ほどまでと同じ3Gの WiFi のまま radiko を呼び出すと…、自動的にエリア設定の文字が…。あれ? あっという間に関東に戻ってしまいました。BSSはサイバースペースの彼方へと消えてしましました。 不思議…。 いやはや、残念至極。radiko の不思議を感じた一コマでした。一体全体…どうなっているのでしょう!? ちなみに KAY2のように偶然ではなく、iPhone や iPod Touch などで本格的に地域外受信方法を実際にされた方のブログを見ました。条件の当てはまる人には比較的容易な方法かもしれませんネ。こちら です。KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
前回、欧米でラジオは日本よりもずっと人気があるという話をしました。でも、実は最近、日本でもラジオが少しずつ元気を持ち始めているような実感が。例のPCや携帯などでラジオ放送を聞くことのできる「radiko」や「らじる★らじる」が登場してきたためかもしれません。そのせいか、このところラジオに関係した本が相次いで出版され、ラジオ好きのKAY2は大喜び。ここ1ヶ月で三冊読みました。 「ラジオが好き!」 「ラジオの魂」 「ラジオな日々」 こうして並べてみると、偶然ですが、みな「ラジオ」を頭に置き、短いタイトルという共通項があります。いずれも掛け値なしに面白い本でしたし、ラジオの楽しさ、おもしろさ、奥深さを改めて認識することができました。 せっかくですから、それぞれの本で、KAY2にとって面白かった部分を少しだけご紹介…。「ラジオが好き」(村上信夫著、海竜社、2011年刊) 村上さんは明治学院大学での学生時代、学生新聞を作っていたそうで、大学の大先輩である中西龍(りょう)さん(あの独特の声と語り口調が懐かしいですね!「当マイクロフォン」のあの方です。)をインタビューすべくNHKに訪ねたそうです。そこで「アナウンサーとは何ですか」というシンプルな質問をしたところ、中西さんは、間髪を入れず、「音声表現者でしょう」とおっしゃったのだそうです。 「私の放送を聴いて、私の声を聴いて、喜びが倍になり、哀しみが半分になったと言ってくださる方がいる。こんな嬉しいことはない。その事実をもってしても、ジャーナリストなどと気負った呼び方でなく、音声表現者が性に合っている」(p53) この一言で村上さんもアナウンサーになろうと決めたそうです。 そう言えば、かつて、ニュースステーションで一世を風靡した久米宏さんも、自分をニュースキャスター(ジャーナリスト)ではなくアナウンサー(音声表現者)だと常々言っていました。多分、同じようなことを意図されていたのではないかとKAY2は勝手に想像しています。 この本からもう一つ。永六輔さんから村上さんあての葉書。たった二行で見事な言葉が書かれていたそうです。実に、永さんらしい言葉なんですが、詳しくはどうぞ本書をご覧になってください!「ラジオの魂」(小島慶子著、河出書房新社、2011年刊) 昨今写真集でも話題になったフォト(ビデオ)ジェニックな小島さんですが、実は子供の頃ラジオの深夜放送に夢中になっていたとは!7歳の時、中島みゆきのオールナイトニッポンを聞き、すっかり魅了されたのだそうです。テレビとは違う、自由な世界があると感じたそうで、それがご本人曰く、「刷り込み」に。学生時代はかなりコアなリスナーだったそうです。後年、その彼女が画期的なラジオ番組「アクセス」で活躍するのも、当然の帰結だったのかもしれませんネ。 TBSはラ・テ兼営局ですが、彼女がラジオ番組をやりたい!と思っても一時期なかなかできなかったそうです。理由?これが面白い、いかにもラジオならではです。これも、詳しくはどうぞ本書をご覧ください。なぁるほど!確かにそうです。と納得。「ラジオな日々」(藤井青銅著、小学館、2011年刊) 上記二冊はラジオに出ているパーソナリティ(アナウンサー)の書かれた本ですが、こちらは放送作家である藤井青銅さんが書かれたものです。サラリーマンだった藤井さんがニッポン放送で放送作家としてデビューし、そして、次々と番組を担当していった記録なんですが、80年代の雰囲気が伝わってきて、もうKAY2は胸キュン!という感じになってしまいました。しかも、登場人物も、多彩!ちょっとだけ例を挙げれば伊藤蘭、松田聖子、安田成美、ドン上野、大瀧詠一、小林信彦、宮崎駿...。KAYSと同世代の人、お勧めですゾ。 また、藤井さんの「創作」テクニックなども惜しげもなく披露。放送作家を目指す人にもお勧めかもしれません。その彼が放送作家になるきっかけになったのは講談社が行っていた「星新一ショートショートコンテスト」での入賞。ご褒美で、他の入賞者とともに星さんとヨーロッパに旅行されたそうで、この本に彼が星さんから直接聞いた「星語録」というのがいくつか出てきます。これもまた面白い!星新一ファンにとっても興味深い一冊です。 ラジオ好きな皆さん、お正月休みに三冊どうですか?KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
こちらがその配信番組の冒頭から。当面、アーカイブで視聴できます。 URLやタイトルはこの記事の下にあります。 KAYS周波数掲示板(http://kays1998.bbs.fc2.com/ )によく情報を書いてくださる noix さん、今回も耳寄りな情報をいただきました。12月15日にネット動画配信の Ustream でBCLファンにはたまらない番組が配信されるというのです。ソースはアジア放送研究会の掲示板。そちらに、その番組のホストの方ご自身から書き込みがあったのです。 その方は原麻里子さん。といえば、BCLファンには懐かしい!そう元BBC日本語部で活躍していらっしゃった方です。そしてゲストはまず秋島百合子さん。こちらも元日本語部員であり、多くの著作のある方。クラシックファンにはイギリスから音楽情報を伝えてくださる方としてなじみが深いでしょう。そして、もう一人のゲスト、TBSでBCL全盛期にBCLジョッキーという番組を作っていらした多木良國さん。 これは見逃せない!ということで教えてくださった noixさんに感謝しつつ、見ました。 いや、懐かしい声が…。そう、BBC日本語放送をよく聞いていた自分にとっては本当に懐かしい番組でした。 その中で一つ、おもしろい話が。始まって10分45秒前後、秋島さんと原さんの会話です。秋島:「イギリスはね、ラジオを聴く人が大変多いんですよ。(テレビよりも)ラジオの方が高尚だというイメージがあるんです、いまだに。」 原:「そうなの。教育の良い人は目に見えるものに引きずられないという、そういう考え方が強いですもん。最近少し変わってきましたけど、まだ…。」 そうなんです。イギリスはラジオの地位が高いのです。人気投票でキャスターを選ばせるとラジオのキャスターがテレビを押さえて一位になったりするくらいのお国柄です。逆に言えば、日本はラジオに対して冷ややかすぎる感じがします。久米宏さんのTBSラジオ番組「ラジオなんですけど」というのはそういう意味でも「意味深」なネーミングですねぇ。 以前、KAY2がカナダで生活していたときに、仲良くしていただいた友人夫婦も言っていました。カナダではラジオは本当によく聞かれていると。実際、彼の家では四六時中ラジオが鳴っていました。奥様も「カナダでは料理を作るとき、結構ラジオを聴いている主婦が多いのよ。だから、夕方のラジオ番組って、人気キャスターが担当するの。」もちろん朝と夕は車の中でも良く聞かれるのはご存じの通り…。 もう一つ、KAY2がカナダ政府の要職にある方のお宅に招かれたとき(たまたま知り合いになっちゃったんですよぉ。まぁ、その話はいずれ)、彼の書斎に大きなラジオが…。へぇ、ラジオお好きですか?と尋ねたときの彼の答え、たぶん、一生忘れないでしょう。度肝を抜かれたからです。 「大きな出来事があり、重要な外交的・政治的決断をしなければならない場合、テレビではなくラジオニュースを聞くようにしている人は多いのです。テレビだとどうしても映像で感情的な判断になりがちですから。ラジオだと冷静な判断ができます。」 そうなんです。政府の意志決定にも重要な役割を果たしているラジオ。 日本では「冷たい扱い」をされるメディアですが、欧米の一部では、結構「すごいん」です。 そんなことを思いながら楽しんだ番組でした。 USTREAMの番組配信サイトはこちら です。 麹町ワールドスタジオ『原麻里子のグローバルビレッジ』 英国の夏の風物詩 BBCプロムスとTBSラジオ BCLジョッキーhttp://www.ustream.tv/recorded/19138178 KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/ いい音でラジオを楽しみたい! という方はこちらでしょう…。 原麻里子さんの書かれた本はこちら。
AR3030とAR7030Plusが久々の大活躍! KAYSのホームページ で一番古くから続いているコンテンツの一つ、「現在よく聞こえる英語放送周波数一覧」、そのB11(2011年秋〜2012年春)スケジュールの調査が終了しました。 今回、とても焦りました。 調査初日、「いの一番」での調査は午前10時。 元々[A11]の時にも受信できる英語放送の周波数は少ない時間帯です。 ところが…ダイヤルを回すと…英語がまったく聞こえません。皆無なのです。そんなのあり?この時間はいつもなら11MHz帯の台湾、そして、15MHz帯のBBC W.S.などが入るはず。何度かダイヤルをあわせてもだめ。それにしても1局も入らないなんて! ふと、思いつき、SONYの小さな短波ラジオ片手に、アンテナを立てているのとは別の、リビングのベランダに出てみます。すると…見事に受信できるじゃないですか。 「!」 そう。もともと11MHz帯などが弱いアンテナであるHA-750BL。それに加え、生活ノイズがまたもや増えて、ついに受信できないレベルに達したようなのです。 参りました。これじゃ、調査にならない。 そこで、急遽、短波ラジオが聴けたベランダにロングワイヤーを張ってリビングに引き込みます。そして、ロングワイヤーが利用できる受信機、AORのAR3030を押し入れから出してきてつなぎます。どうにか、受信できる環境を作り、あらためて調査をし直します。 今度は大丈夫!いや、A11よりもずっと受信できるじゃないですか。ということは、いままでの環境、すでに以前から相当悪化していたのでしょう。 いやはや、古くて使わなくなった受信機、オークションに出さなくて良かった。こんな風に役に立つ事もあるのです。結局、DRMの調査はALINCOのDX-R8で、こちらはPCの関係で、元の部屋での受信環境で使わざるを得ません。それ以外は別の部屋でロングワイヤーにAORの受信機、AR3030とAR7030Plusを使っての調査となりました。なんだか、懐かしさを覚えながらの調査となったB11です。 今回気付いたことをいくつか…。 ・R.FRANCE I.を久しぶりに楽しみました。ここしばらく相性が悪いのか、なかなか周波数調査で良好な周波数に出会わなかったのですが、今回は16時台、15615kHzが好調です。懐かしい友人に再会したような感じでした。 ・DWが本当に夜中から早朝にかけてのごく一部の時間しか聞けなくなりました。寂しいですねぇ。徹夜仕事で帰宅して、朝、ビールを飲みながらDWを聞くことが楽しみだったので、本当に残念です。近年の番組は特に聞きやすく、楽しめただけに…。じゃ、ネットのストリーミングで…と思うと、こちらも廃止!?いやはや、DWまでそんな道を辿るとは…。 ・今期、Voice of Turkey が良好です。今まであまりKAY2はなじみがなかったのでうれしいですねぇ。2時の11735kHz、6時半の9610kHz。 ・あまりにも変調が浅く、ID確認できず、状況証拠から掲載したのですが、6時台、9330kHzのR.Damascus、今話題の国だけに、しっかり聞いてみたいですが、この変調の浅さではちと厳しい…。でも、シグナルそのものは良好なので、載せました。 ・以前ならば超定番の局も、聞こえる放送時間が少なくなっています。VOA、R.Canada I.や R.Netherlands W. など。一方でハイバンドのコンディションが多少向上したのか、BBC W.S.は以前よりも聞こえる周波数が若干増えた印象があります。かつての栄華は望むべくもありませんが。 ・今まではPCを常にオンにして、各局の公式WEBを見ながらのチェックでした。今回、部屋を変えたのでiPadで。これが結構便利。おまけにノイズもそれほど出さないことがわかり、重宝しました。 ・たまたま調査の合間にある局でリスナーからの手紙を読む番組を聞きましたが、日本人の投書、多いですね!しかも年輩の方が多いようで、中身も立派なメッセージを英語で局に送っていらっしゃいます。いいですねぇ。かつてのBCLブームの時もそうだったら良かったのに…なんて思っちゃいます。あのころはみんな小学生や中学生。一生懸命辞書を調べて書いても、結局は「ベリカードください」という内容で、局側も辟易していたという話をよく聞きます。いや、そのブームがあったからこそ、こうして、今になってみんな局側としっかりコミュニケーションする手紙が書けるようになったとも言えますしねぇ。いずれにしても、感慨…。KAY2も久しぶりに局にメールでも送るかなぁ…。 とまあ、こんなところが今回の調査で気づいた点でした。 それでは、またまたちょっと寂しくなった[B11]の「現在よく聞こえる英語短波放送周波数一覧 」、どうぞご活用ください。KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
組み立てたCHERRYのICラジオキット。 チューニングすると、赤いランプが点灯します。 ラジオのキットって、作ったことあります? 「そーだねぇ…中学の時、技術家庭科の授業で作ったなぁ…」なんて人もいるでしょう。 以前は「初歩のラジオ」とか「ラジオの製作」という雑誌があり、広告ページには様々なキット製品が掲載されていました(「子供の科学」は健在ですから、もしかして、現在も広告が載っているかも)。そんなキット商品、当時ラジオの受信が難しかった地域に住んでいたKAY2にとっては縁のないものでした。技術の先生に聞きました。「ね、先生、ラジオ作りたいよ!どーしてウチの学校はラジオを作らないの?」先生の答えはシンプル。「作っても受信できる放送局が一つもないからしょーがないよ。あ、中国や韓国の放送は入るけどね…。」 で、ラジオキットへの憧れだけは強く残りました。 その後、大人になって、東京に住み…。 秋葉原に立ち寄った際、「ラジオガーデン」でラジオのキットが売られているのを見て、思わず衝動買いをしたのは10年前、当時、もう誰がどう見てもいいオッサンになっていましたが、子供の時の気持ちはまだまだ残っています…っちゅうか、いまだに子供っぽい性格のKAY2です。 「作りたい!」 というわけで、2種類も買ってしまったキットラジオ。週末になったら、さっそく半田ごてを握りしめて朝から格闘。一応、アマチュア無線家(プロの無線資格も持ってます…なぜだぁ!?)でもあるKAY2は半田ごて、持っているんです。で、数時間もすれば2つとも完成。 スイッチを入れれば…そう、東京ですから、NHKの第1、第2、AFN、TBS、文化放送、ニッポン放送、ラジオ関東とすべて良好に入ります。 ところで、そのラジオを聞き比べていて気付きます。1台、圧倒的に音がいいのです。いや、もしかしたら、これっていつも自分で聞いているラジオの中でも一番音がいいかも。1万円以上もするラジオと比べても! そのキットラジオ、CHERRY というブランド名がついた「AM IC RADIO」 と書かれたもので、値段は2000円程度。ちなみにもう一方は同じ CHERRY の8石ラジオキットで4000円近くしたはず。確かに値段の高い方は音量もかなり大きく出るのですが、音質ということになると安い方が圧倒的にいい! もちろん、部品は単純なものを使っていますから、音に深みなんてのはありません。が、人の声がとてもメリハリある。しっかりと耳にはいってくる音質なのです。これはAMラジオを聴く時のみに「しっくり」くる特殊な音質といってもいいかもしれません。似たような例をあげると、無線機ってホームラジオと比べて音質が良いとは誰も思わないけれど、人の話す声だけは明瞭に、よく聞こえるように出来ています。あれと一緒。ある用途に限ってぴったりの音質ってあるんですよ。多分、このラジオでFM放送を聞くと(AM放送オンリーの仕様ですが)、逆に、かなり厳しいかも。 というわけで、我が家ではその後10年にわたり、TBSラジオを聴く時はこの CHERRY AM IC RADIO が主役となっています。いにしえの高級BCLラジオからその座を奪ったんです。いや、凄い。 ただ、欠点もあるんですよ。調整の問題でしょうが、現在のところ、800〜1000kHzあたりだけにマッチングがとれているようで、TBS(954kHz)とAFN(810kHz)はめちゃくちゃ感度良く入るのですが、その他は弱いのです。そうした問題もあります。ま、値段が値段ですから…。また電池も006Pという四角い電池しか使えません。 もしかしたらオークションに出ることもあるかもしれません。もしもあなたがAMラジオ好きだったら、騙されたと思ってぜひ一台、手に入れて使ってみて下さい!責任は一切とりませんから…。(爆) で、ここまで書き上げて、念のためにネットで調べてみたら、情報、あるんですネ! この機種、KM−77という型番であり(8石の方はKM−88)、CHERRY というのは明光電機という会社(同名会社が大阪や和歌山にもありますが東京の方)のブランドだという事を発見。こちら「の回想録」さん のサイトです。 さらに、こちら、「魑魅魍魎研究室」 の9ビットマンさんは、音質の良さにも言及されています。やはり、同じように感じる方、いらっしゃったんですね! また、上記KM−88の方は、なんとなんと!現在も「絶賛」発売中!!! このKM−88を作ってみたい!という方は次のサイトで買えるようです。こちら、「科学教材社」さん そしてこちら、「楽天 ACCESS東海楽天市場店」 それにしても、こうしたラジオのキット、いまだに売られているんですねぇ。それにKAY2の子供の頃から、つまり、30年以上にもわたって同じデザインで…。凄いなぁ…明光電機さん。これには感動です。 他の懐かしいブランド、Homer(ホーマー)とか Ace(エース) とかはもうないのかなぁ…。 Amazon.co.jp ウィジェット KAYSのホームページはこちら
BCL(海外放送聴取)ファンの皆様、おまたせしました。 ラジオに向かうことができるようになり、ようやくKAYSホームページの「よく聞こえる英語放送周波数一覧」 を更新しました。 季節の変化にあわせて年に2度、世界で一斉に更新される短波国際放送の周波数。皆さんご存知にようにこのところの太陽活動の異変により、本来好調になるべき高い周波数のコンディション、あまり良くありません。「A11」と呼ばれる今回のスケジュール変更後もその傾向が顕著です。 今回の調査では、14時台に受信できる英語放送が、Radio Australia の1波のみという「生まれて初めて」のヒドイ経験をしました。さすがに数日後に再度受信して、どうにか追加の数局を確認できたという状況です。逆に低い周波数のコンディションは悪くなく、深夜の R.Tirana など味わい深い放送を楽しむこともできました。 今回他に気付いたことを列記しますと、 ・China Radio Internationalの 受信できる波が時間帯によって、引き続き、減少している実感です。一時期短波の世界を支配したかに見えた CRI ですが…。 ・CRI といえばもう一つ、BBC から移った Susan Osman さんの声がこのところ聞こえないような気がするのです。休暇??? ・DRM、数は劇的には増えないものの、それなりに健闘しています。Radio New Zealand International や Voice of Russia はもうすでに定番中の定番ですが、それに加えて、BBC&DW や All India Radio が好調なのは嬉しいかぎりです…。 ・Radiyo Pilipinas で長年親しんできた午前11時からの放送、なくなっちゃいましたねぇ…と書いていたら、manoamanoさんからご指摘が。弱いながらもちゃんと入感しているようです。たまたま調査した時がダメだっただけのようで。これだから難しいものです。その日のお空の状態しだいですから。逆に言えば、こうして皆さんから指摘していただけるので、本当にありがたいです。m(_ _)m ・Radio New Zealand International、今回の周波数は日本での相性が悪いのか、受信できる時間が少なくなってしまいました。これは残念。 ・かつて Singapore が国内FMを短波で流してくれていた(短波界のJ−WAVEとKAY2は呼んでいました)のと同じような存在である RTM Malaysia の 7295kHzですが、最近、コンディションの良い時間が増えました。これは嬉しいですね。 と、そんなところが今回の調査での印象です。 おっちょこちょいのKAY2のことですから、その調査結果、相変わらず妙な間違いが散見されると思います。掲示板でご指摘頂ければ幸いです。 では皆さん、Good listening!KAYSのホームページはこちら KAYSの掲示板はこちら
中東では大変な状況が続いています。 様々な情報が流れ飛び、どれを信用していいか?という風な状態にもなります。特に情報鎖国のような環境になっている国もありますから…。 当ブログと相互リンクを貼っている「中東と世界をラジオで聞く 」というサイトは管理人・KAUNASさんの持ち前の豊かな知識とラジオ受信の腕、そして世界中に広がる人脈で、貴重な情報が満載となっています。現地から聞こえてくるラジオ放送を受信し、状況を読み解く…さながら素晴らしいミステリーを読むかのごとく、鮮やかな謎解きが展開されます。 先週のブログでは「リビアはエジプトと違って、武力で反政府運動を抑えつけるでしょう」との記述があり、その後の展開はまさにその通り。 ラジオ受信のページではありますが、どうぞ、ラジオを聴かない方も、中東情勢が気になる方は一度覗いてみて下さい。普段は近所の強烈なオバチャンの話とか、通勤電車で見かけた面白い人の話題なども出てきます。 このアドレスで表示されるメニューのうち「店主の独り言(新館・ブログ形式)」と書かれたページがそのブログです。http://my.reset.jp/~fairuzyy/ KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
以前通勤電車で使っていたポケットラジオ。再び京王線車内で使えるようになる日はいつ? KAYSのホームページ及びブログと相互リンクをさせていただいている「LISTENING TO THE MIDDLE EAST AND THE WORLD ON THE RADIO(中東と世界をラジオで聞く) 」、KAUNASさんのブログ記事(店主の独り言)を読んでいましたら、通勤電車の中で「大沢悠里のゆうゆうワイド」を聞きたいのに、ノイズでよく聞こえないとありました。 そうなんですよね。昨今は通勤電車車両、最新の設備が様々なノイズを発生させて、それが中波放送のじゃまをしてしまうのです。そのことに対して嘆かれている記事でした。 思いつく解決策としては、一番の原因であるインバーター制御ではない電車が来るのを待って、乗るということですが、うーん、通勤の朝、そんな時間的余裕は…。あとは、 ・動力(モーター)のない車両に移る(運転台のついている車両、つまり先頭とか、最後尾の車両が多いです)。 ・できるだけラジオを窓際に置く。 という方法がありますが、いずれも完全な解決にはなりません。とにかくノイズは手強いのです。 KAYSの通う京王線でも以前はポケットラジオで中波放送を楽しんでいましたが、インバーターを使ったVVVF系の電車(8000系)が1992年に登場してからは中波放送がノイズにかき消されるようになりました。まもなく消えてしまう6000系あたりはノイズが少なく良かったのですが…。 ご存じのようにインバーターは昨今の蛍光灯やエアコンにも使われており、ノイズ対策のしっかりしていない製品では中波放送が全く聞こえなくなるくらいのノイズを盛大に発します。エコに優しいという人気のハイブリッド・エコ・カーもその可能性があるそうです。実際調査したところノイズが相当出ており、メーカにノイズ対策を取るように申し入れた無線家の方がいらっしゃいます。(CQハムラジオ誌2010年11月号p.32「プロフェッサー・水島の この人にアマチュア無線を聞け!〜城市邦夫さん」あ、この方も島根県出身!) ラジオというメディアの役割は決して小さくありません。特に、災害時は貴重なライフラインとなります。その意義を認識し、例えば、東海地震の被害が想定される地域を走る小田急電鉄では、車内でラジオが良好に聞けるように、車両屋上のアンテナで電波を受信し、車内に再送信する電車も走らせています(1000系)。 実はKAY2、一度京王電鉄の本社に手紙を書いたことがあります。ほどなく丁寧な返信をいただきました。しかし、そこには「他のお客様から中波ラジオを聴きたいという要望はありません。モーターのついていない車両は多少ノイズが少ないので、そちらをご利用ください」と言った内容の回答で、がっかりした記憶があります。 さて、でも、どうしても中波ラジオを聴きたいとなると、どうしましょ?上記ブログ記事に manoamanoさんがコメントされていますが、あらかじめ録音にとったものを携帯音楽プレーヤーなどで持ち込んで聞くのが一番現実的で手軽です。 でも「生で!ライブで!」となると…。 現在の解決方法は一つだけ。 携帯の3G回線を使い、インターネットのストリーミングを聞くという方法です。ただ、当然のことながらデータ通信の料金が発生します。定額制などで、使い放題になっている人のみに実用的な方法です。ノートパソコンにつなげば、いろいろ聞けますが、モバイルということであれば、主に2つの方法があります。 1 首都圏など特定の場所であれば radiko(http://radiko.jp/) を使うのが実用的かも。PCだけでなく、現在は iPhone や iPad、それにAndroid のアプリもでています。ステレオのハイファイ音声で中波放送、FM放送、ラジオ日経を聞くことができます。 2 Keyhole TV(http://www.v2p.jp/video/) というソフトを使う方法もあります。(以前のブログ記事に書きました「BSSラジオ、懐かしの「音楽の風車」を東京で聞く 」)こちらは Radiko のような受信する場所の限定的な縛りがないのがメリット。さらに、全国のいろんな地方の中波放送を聞くことができます。ただ、一方で、音声が時折途切れたり、やや不安定さがあります。PCの他に、現在、Windows Mobile に正式に対応していますし、裏技で iPhone を使う方法もあります(http://space.geocities.jp/kai2kunn/i-keyholetv.html )。 と、まぁ、こんな感じなんですが、決定的な欠点が一つ。3Gの回線、災害時には使えなくなってしまう可能性があります。そうなると、やはりポケットラジオ1つで通常の中波放送の電波を直接受信するのが、一番手軽で確実…。それに代わる有効な方法って、ないんですよねぇ…。 あ、今気づきましたが、上記記事で manoamanoさんもこの点について新たにコメントされていますね!その通りなんです。3Gでは「いざというときの安心ラジオ」にならないんです。radiko のシステムそのものが無事でも、携帯の基地局がダメになる、あるいはデータや電波が輻輳するなどいろいろと考えられます。 ですから、本当に悩ましい問題です。 何と言っても、あらゆる製品でノイズを出さないようにしてもらえれば、中波ラジオを聴くのにこんなに苦しまなくてもすむのに…。 PLC(電灯線によるインターネット)やLED電球の時も悩みましたよね(こちらの記事「エコかノイズか? 」)。現代においてラジオを聴くのはモグラたたきのように次から次へと起きる問題を解決しなければなりません。まいっちゃいますねぇ。京王線で再びポケットラジオを聴くことができる日を夢見つつ…、京王電鉄さん、ぜひお願いします! KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
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