KAYS

東京・調布を中心とした美味しい店の情報、BCL、レーシック手術体験記(失敗!?)、中年からのダイエット記録、電器製品などの使用印象記、旅行記、島根県江津市の話題。KAYSのホームページと連動したブログです。1〜2週間に1度のスローな更新です。(^_^;)

2008-09

モバHO!打ち切りに思う その2


このお知らせはショッキングでした・・・。


なぜ日本では音声メディアが成功しないのか?

KAY2の知り合い達はこう説いていました。

メディア史に詳しいAさんです。

「日本では歴史上、ラジオがメディアとして本当に花開いた時期があまりにも短すぎたんだ。それが原因だと思うよ。つまり大正時代にラジオが始まって戦後までNHKが独占していたけれど、戦争のせいで、自由なラジオ番組が生まれなかった。欧米、特にアメリカではその間、ものすごくラジオの文化が育ったんだ。で、戦後になってようやく日本にも民放が認められラジオでの商業放送が始まり、これからいろんな番組ができてラジオ文化が花開きはじめた・・・ところでテレビが始まり、あっという間にテレビが世の中を席巻してしまった。ラジオ文化は結局定着しなかったんだ。タイミングが悪かったね。」

外国人であるBさんの説明はこうです。

「日本人のコミュニケーションは基本的に視覚なんだ。まず文字。そして、映像。音はもっとも軽んじられている。だから日本人は欧米人にくらべて話し下手でしょ。誰かと話すときのことを考えてごらんよ。声だけだと相手の本当の気持ちがわかりにくくいていやでしょ?顔の表情とか雰囲気とか、そういうものを察することが凄く大切だよね。それではじめて円滑にコミュニケーションできるよね。場合によっては「言葉はいらない」っていう人もいるくらい。口数が多いと信用されないし。そういう日本人にとって音だけのラジオはツライ。まだ映像だとジェスチャーや表情が見えるから、安心できるんだよ。だから日本ではラジオ文化は定着しないんだよ。僕の国ではもちろんラジオは大切なメディアさ。」

どちらも思わず頷いてしまう説明です。

いずれにしても日本ではラジオはテレビから絵が欠けた不完全なメディアという認識の人が実際多いようです。ラジオ番組でもテレビ番組の音声だけを流しているものもありますもんねぇ。これなんか欧米では「考えられない暴挙」だそうです。

文化、歴史の違い、それがその国のメディアの地位に出てくるのですね。

でも、ラジオ、やっぱり非常にすぐれたメディアだとKAYSは思うのですが・・・。

「ラジオは脳にきく」(板倉徹著・東洋経済新報社 2006年刊)という本があります。先日大手新聞の連載にも取り上げられたので目にされた方もいらっしゃるでしょう。これ、いい本ですよ。超高齢化社会に向かう時代、一読されるといいかもしれません。これはラジオ論ではなく「脳の老化」に関する本ですが、最初にメディアとしてのラジオのすぐれた面を紹介しています。

さて、話を一番最初にもどしますが、モバHO!の終了に関しては、別の側面もあるように個人的に感じます。過去をさかのぼってみてもいわゆる「ニューメディア」と呼ばれたような新しい放送メディアは音声・映像ともにその多くが赤字、失敗、撤退、合併・・・。元々の放送を司る行政、総務省の舵取りにそもそも問題がありそうですが・・・。

KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


モバHO!打ち切りに思う その1


こんな小さな端末で高音質な音声が40チャンネル以上も楽しめるのに・・・。



7月29日、ニュースで「モバHO!(モバイル放送)」が来年春をメドにサービスを打ち切るというニュースが報じられました。

KAYSのページで「モノ・インプレッション」をご覧の方ならKAY2が熱心なモバHO!ファンで、通勤や出張に持ち出したり、自宅でステレオにつないで聴いていたりとかしていることをご存じかもしれません。

映像に関してはわずかなチャンネルしかありませんが、音声は実に多彩で40チャンネル以上もあり、大満足です。しかも、その中には海外のFM局も入っていますから、月額900円ちょっとの音声チャンネル聴取料(この値段ではチャンネル数は制限されますが)を喜んで払いながら楽しんでいました。言ってみれば「音声端末としてのモバHO!」のヘビーユーザーです。

ですから、この報道はコタエました。

ま、しばらく前から、チャンネルの変更などの動きで兆候は感じていたのですが。

報道によると「ワンセグの普及で利用者が伸び悩んだ」とのこと。

たしかに映像チャンネルはワンセグに比べれば見劣りし、サービス開始当初の魅力は薄れています。が、音声チャンネルに関してはこれほど魅力のあるものは他にありません。しいてあげればUSENくらいのものですが、ご存じのようにUSENは聴取料が相当高価です。またインターネット・ラジオは音声品質にやや難があります。

そういうわけで、このサービスがなくなるのはツライです。

日本では音声サービスはなかなか定着しないと言われています。かつてBSデジタルが始まったときも多彩な音声チャンネルが登場しましたが、みな消えていきました。デジタルラジオもしかり。本放送を前にもう撤退組が現れました。

ラジオ放送そのものが日本では日影のような存在になっています。

ご存じかもしれませんが、北米ではラジオはかなり大きな力をもっています。ヨーロッパもそうです。テレビというメディアとラジオというメディアがしっかり棲み分けをしているのです。例えばイギリスでの一番人気のメディア関係者というとラジオのパーソナリティだったりします。カナダでも、ラジオのパーソナリティの発言力がテレビよりも大きかったりします。

そんな某国のある高官は「ニュースを知って対応しなければならないとき、テレビでは判断が感情的になってしまう。ラジオで情報をとるようにしている」と明言しているのを耳にしました。

そんなワケで音声メディアは欧米では多彩です。

日本では・・・なぜかダメなんですねぇ・・・。やっぱりテレビ文化の国ですねぇ。

それにしても「音声チャンネル」に魅力のあったモバHO!のサービス終了は・・・悲しいです。

続く・・・。

KAYSのホームページはこちら

短波放送における京劇の嫌がらせ

jammingscope.jpg
放送バンドのあちらこちらに京劇放送が・・・次のファイル名をクリックすると聴けます。jamming.mp3


KAY2は妙な部分で「鈍感力」が強いです。(って自慢にならないけど)

特に悪口。

人から悪口を言われても嫌がらせをされても全然気付かないというタイプなので、おかげさまでとっても穏やかな生活を送ることができます。一方自分が他人に迷惑をかけていても気付かなかったりしますので、それはごめんなさい。m(+_+)m

でも、これはさすがに気付きました。

ジャミングのことです。

数年前から短波放送を聞くためにダイヤルをぐるぐる回しているとやたらと某国の京劇音楽が強力に聞こえるのです。どうも国内放送のようです。いろんな周波数で出ています。ふーん、某国の人ってこんなに京劇が好きなんだ・・・と鈍感力抜群のKAY2はしきりと感心していました。

でも、いつ聞いても同じ音楽ばかり。しかもやたらにぎやかな音楽をだけをセレクトしているようです。

KAYSのページにある「英語放送周波数一覧」調査の際はバンド全体にびっしりとこの京劇チャンネルが並ぶのを見て、さすがにKAY2も「?」。

で、よぉく耳をすませると、こうした京劇チャンネル、かすかに別の放送が聞こえます。つまり京劇につぶされている放送があるのです・・・。某国の言語による某国向けの放送のようですが、たまに英語のインタビュー音声が流れることがあり、それを聞くと台湾問題だったりチベット問題だったりします。

ということで、最近になってやっと気付きました。

これって、新手のジャミング(妨害電波)なんですねぇ・・・。(遅いって!)

このジャミング放送を出している国ですが、国際放送は物凄い数の周波数でいつも強力に聞こえます。かつての超大局、BBCやVOAが短波放送を削減している一方、短波ではいまや世界最大の国際放送局になりつつあります。自分の放送は最大限聞こえるようにして、他国の放送は聞こえないようにする・・・やっぱり、これはよくありません。ズルイです。フェアじゃありません。ついでに言っちゃうとKAY2のもう一つの趣味、アマチュア無線でも某国の妨害電波がしきりと問題になっています。3.5MHzや7MHzのアマチュア無線バンドにまるでぶつけるかのように軍事レーダーとおぼしき強力なノイズ電波が発信されています。これでどれだけ多くの人たちが泣かされているか・・・。そんな「某」国が今年は「アマチュアの祭典」オリンピックの開催国・・・。

KAYSにはその国出身の知り合いが何人かいますが、皆、いい人たちです。それが国家となると・・・不思議ですねぇ。

周波数調査をしていると、その「某」国当局の国際ルールを無視した振る舞いにだんだん、腹が立ってきます。

あああ、こういう現実はいやですねぇ。鈍感力抜群のKAY2でもさすがに気付きました。

これからは、全然関係ない場所で京劇の音楽を耳にするたびに条件反射でいやな気分になりそう。気付かなきゃよかった・・・。(-.-)

京劇ジャミング、聞いてみたいという奇特な方は次のファイル名をクリックしてください。jamming.mp3

そして「英語放送周波数一覧」、新しいデータを掲載中です。


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エプソンダイレクト株式会社
KAYSは10年以上、Epson Direct を愛用しています。



英語放送周波数一覧、更新しました。




KAYSのホームページ、主要ページの一つである英語放送周波数一覧のデータを更新しました。

昨年夏以来、旧居の工事、引っ越しと、結局短波アンテナを取り外した状態が続き、秋の周波数改訂時には調査ができませんでした。したがって、1年ぶりの調査となります。

今回調査をして、あまりの様変わりに驚きました。

英語に関して言えば主役の入れ替わりがハッキリとしました。

何と言ってもBBCの東アジア向け周波数が大幅な削減になったこと。これは大きいです。特に昼間。定番の周波数がみな廃止。おかげで他エリア向けの放送がかろうじて(弱いシグナルで)入るという状態。さらに、NHKの英語放送の大幅削減で、あれほど存在感のあったラジオ・ジャパンはもはや見る影もありません。ついでにいえばさわやかな鳥のさえずりとともにイタリアの風を送ってくれていたRAIやイスラエルも消えました。

一方俄然目立つのが中国国際放送(CRI)。いやぁ・・・スゴイです。ダイヤルを回すと、とにかくあちらこちらで英語放送が聞こえます。全部CRI。結局短波の英語放送は中国の一人勝ち。独占状態になってきました。いいのかなぁ・・・。

そんな中で唯一、DW(ドイチェベレ・・・ドイツ国際放送)が頑張っています。以前に比べずいぶん聞きやすくなりました。おまけに、DWはまだドイツ語のみですがデジタル短波放送(DRM)も行っており、これが良く入ります。なんと綺麗なステレオサウンドで、まるでドイツに旅行して、地元のFM放送を聞いているような錯覚を覚えます。

いやぁ、時代の変化をまざまざと感じた1年ぶりの調査でした。次回の調査は半年後、11月になります。


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エプソンダイレクト株式会社
KAYSの歴代PCは Epson Direct です。


お気に入りの放送局・・・Classic FM, London

classicfm2.jpg
クラシックFMのウェブサイトです。


よく「最後の晩餐には何を食べたい?」という質問あるじゃないですか。同じようにして「最後に聞きたい放送局ってある?」て尋ねたら皆さんはどう答えます?

KAYS、実はあるんです。迷うことなく、「ロンドンのクラシックFM(Classic FM)!」と答えちゃいます。

とにかくここ十数年で最大のお気に入りです。いつも家にいるときはBGMにかけっぱなしです。以前は有線放送で。今はインターネットで。
http://www.classicfm.co.uk/

クラシックにちょっとでも興味があり、英語にも興味のある方、ぜひ聞いてみてください。日本のクラシック放送を想像すると良い意味で大きく裏切られます。目から鱗の放送です!

そうした思いの丈をKAYSのホームページ、「モノ・レビュー」に綴っちゃいました。よろしければご覧下さい。ちなみに最初の質問、KAY2の最後の晩餐は「ケンタッキー・フライド・チキンのオリジナルチキンと生ビール」となります。え?何かおかしい?うーーーん、高カロリー好きの貧乏性なんです。(爆)



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