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コーヒーハウスという名前のコーヒーハウス(浜田市)

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このお店です。


今回の島根県江津市への帰省、なぜか4日連続で浜田を通ることに。ただ、ほとんど高速の江津道路と浜田道を使うので、浜田や周辺の街中は通りません。

が、あるお店に行きたい!と思い始めました。

高速でなく、国道9号線を通って、浜田から峠を越えて江津へ向かうと、途中、下府という町に1軒のパン屋さん「兼」コーヒーハウスがあります。

このお店、母が大好き。KAY2の従兄弟のお嫁さんが母に教えて下さったお店です。彼女に連れられて何度かおじゃまし、すっかりとファンになったのです。とても残念なことにその彼女、若くしてがんでなくなってしまいました。素敵な人柄、そして素敵な笑顔、誰からも親しまれ、そして、その心のやさしさとまっすぐさは誰からも尊敬される、素晴らしい人でした。母も我々も彼女が大好きでした。今でも亡くなってしまったことが信じられない我々です。

我々も母に教わり、何度か行っていますが、今回も、そのお店に久し振りに行きたいなと思いました。そして、ちょうど母もに提案すると、「わぁ、行きたい!」

名前はシンプルに「コーヒーハウス」。そう、本当にその一般名詞的な名前がお店の名前、固有名詞なのです。

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店内です。


外見は見ると、名前同様、とてもシンプルな建物。中に入ってみると、こちらは木を多用して、モダンでナチュラル、そして明るい内装です。気持ちの良い空間です。このお店に入るとなぜか長居をしたくなってしまいます。

が、本来はできたてパンと珈琲で軽くお腹を満たして…というのが使い方なのでしょう。ドライブイン的な立地を考えると多分、それを狙っていると思います。でも、窓から外を見ると、のどかな田園風景。そして、そこに時折山陰線の列車がゆっくりと通り過ぎて行く。実にのんびりしていて、そんな景色を見ていると、いつのまにかお尻に根っこが生えてしまうのです。(笑)

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下府プレミアムあんぱん、焼き印が印象的。


さて、パンはデニッシュもあればバゲットもあり、種類は色々です。そしてご当地を謳った個性的なパン、「下府プレミアムあんぱん」なんてものも。こちらはホイップクリームと粒あんをつめた菓子パン。表面に押された「下府」という焼き印が独特の雰囲気です。見かけはゴッツイですが、中身は甘くて美味しい!

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下府プレミアムあんぱん、中はこの通り!


そして、このお店、エスプレッソやコーヒーが「illy」。あの赤いロゴのマークが印象的なブランド、それを使っているのです。普段あまり見かけない「illy」を前面に出しているお店と言うことで、ファンの方は喜ばれるでしょう!我々もめったにillyを飲みませんので、こちらで貴重な一時を味わいます。

さすがにパン屋さんらしく、朝も早い!午前7時から営業していらっしゃるのも、ありがたいですね!

通勤途上に、あるいは、休日のドライブの途中にふらっと寄って美味しいパンと珈琲をいただく。そして、その美味しさから、ついつい翌日の朝食用にもう一つパンを買い求めてしまう!シンプルながら、そんな魅力のある、素敵なお店です。

そして、我々はこのお店に来るたびに亡くなった彼女の事を思い出し、そして、その彼女が周りの多くの人たちに与えた。深い愛情の尊さを改めて想うのでした。


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このロゴをこのあたりで見かけるのは珍しいですねぇ!


コーヒーハウス
  ランク:A+
  電話:0855-28-1950
  住所:島根県浜田市下府町181-2
  時間: 7:00~18:30 (土日は18:00まで)
  定休:第3火曜日
  値段:
  場所:下府駅より徒歩5分
  地図はこちら
  メニュー例:チョコチップメロンパン 130円
  クレジットカード:
  Homepage:https://berrynecafe.jimdo.com/
  その他:完全禁煙


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


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「肉のこごし」(江津市)のお肉はすごいのです…。

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こちらが「肉のこごし」さんです。


島根県江津市は「洋食王国」、という話を以前に書きました。人口が少ないのに、なぜか洋食の名店が昔から多いのです。そして、その洋食をささえる食材といえば、なんと言ってもお肉!

そのお肉を提供するお肉屋さん。これも、名店があるのです。

「肉のこごし」がそのお店。

実は、KAY2の母が数十年にわたり、ずっとひいきにしているお店なのです。「あの店なら絶対にお肉はハズレはないけぇ(石見弁特有の語尾です)」そう母に言わしめる名店。

KAY2は子供の頃から、そのこごしのお肉で育ちました。そう、KAY2の体の何パーセントかは「肉のこごし」のお肉で出来ているのです。大げさでかな…。(笑)

こごしでは昭和40年代、当時珍しく、ロースハムをお店で切って販売していました。KAY2母はそれが大好き!他のお店のロースハムは結構脂が多いのが苦手。ところがこごしで提供されるロースハムはそれがなく、あっさりしているのです。その近くにあった、洋食の名店「あさひレストラン」のAランチではこのハムが提供されていました(これは母の証言です)。そんな思い出のあるお店でもあります。

そしてここ数十年は帰省のたびにKAY2母がこごしでステーキのお肉を買ってくれ、そして、それを焼いてくれるのが楽しみで…。

もともと店舗は江津駅前の国道9号線沿いにありました。その後、大型店舗である「グリーンモール」の中で営業され、今回グリーンモールがゆめタウンに変わることとなり、再び9号線沿いで営業をされています。

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見てください、このフィレ肉!


今回の帰省でも、お邪魔しました、そして、ステーキ肉を…。この日は特に良いお肉が入ったと言うことで、見せていただきますが、実に素敵な色合いと、脂の具合!レストランで食べたらいったいいくらするやら!というお肉です。それを切っていただき、そして、食べ方のポイントなどもアドバイスを受け、お店を出る時にはもう、食事への期待で思わずステップを踏んでしまうほど!

さぁすがに母は緊張します。

「KAY2さん、これは自分で焼いてみたら?こがぁに高級な肉は緊張して、私はようせんけえ…」

確かに80を越えた母に焼かせるのは忍びなく…(でも、今も料理が上手なんですよ)、そして、そこは日頃から厨房に立つKAY2、焼く直前に味付けし、そして、油、バター、ニンニクで、細心の注意をもって焼いていきます。

数分後、その結果が…ごらんの通り。

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分厚い肉もKAY1好みのミディアムに焼けました!
食べるのに夢中で(笑)、綺麗な写真が
撮れなかったのが残念…。


KAYSが生まれてこの方食べたお肉の中でも、間違いなく最高においしいお肉だったと言えます。また、これからの人生、今後このレベルのお肉に出会うことができるのか?「お母さん、ありがとう!」とヨメのKAY1も感激の面持ちです。

いや、こごしさんにお願いすればまた味わうことができるでしょう。それほど、スゴイお店なのです。

そしてお肉のお供には当然、ワイン!となりますが、これまた数軒となりのスゴイお店、「エスポアたびら」さんのおすすめのCHINONを合わせました。しっかりと濃い口のワインですが、シルキーななめらかさもある、すてきなワインとのマリアージュでした。

江津に帰省した幸せをかみしめるひとときでした、いや、肉はかみしめるというより、ものすごく柔らかくて…(笑)。いずれにしても、幸せです。はい。


肉のこごし
  電話: 0855-54-0323
  住所:島根県江津市江津町908-19
  場所:江津駅より徒歩2分
  その他:


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「Mui(ミューイ)」~原材料は「こだわり」100%!

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お店は工場の一角ということで、外見は質実剛健!


先日書いたベリーネカフェ。そこでおいしいパフェをいただいたときのこと。お会計の時、スタッフの方に「このイチゴはもちろん、クリームもすごくおいしかったですよぉ!」とお話ししたら、彼女、はにかみながらも、地元の牛乳などを使っていらっしゃることを教えてくださったのですが、それに加えてとても興味深い情報を。

「うちのも、もちろん、おいしいですが、「香木の森」にあるMui(ミューイ)さんのソフトクリームは最高という方も多くて人気がありますよ!」

むむむ、他店を紹介するとはなんと懐の深いお店でしょうか。

そう言われると気になります。

Mui(ミューイ)、すぐにネットで調べてみます。すると確かに邑南町にある「香木の森」という施設のすぐそばにあることがわかります。

「香木の森」、何度かお邪魔したことはありますが、ソフトクリームのお店があるというのは知りませんでした。おそらく前回行った数年前にはまだなかったのでしょう。

邑南町は浜田道であれば瑞穂インターで降りることになります。ということは実家からは結構な距離です。ソフトクリームのためだけに長距離ドライブはちょっと効率が…と思っていたのですが、ふと、「あれ?香木の森、行ったことがあるけど、人気の温泉には入ったことが無かったよね!」と気づいたのです。

そう、これで目的ができました。温泉を楽しむために向かい、そのついでにソフトクリームを…!

不定休などがあるようで、事前に電話をしてみますが、営業時間前のため応答無し。一か八か行ってみるか!クローズしていれば、温泉だけつかればいいし。

実家からは1時間ちょっとのドライブになります。昔は大変に交通の不便な場所でしたらから、本当に時代は変わりました。香木の森まではインターを降りてあちらこちらに看板が立っているので、迷うことはありません。少し強いヘアピンカーブはありますが、さほど時間はかからずに到着。

さすが人気のスポット。温泉、外しません。3種類の露天があり、KAYSが訪れた時は、ほとんど貸し切り状態。誰もいない露天風呂を堪能します。

そして、併設された食堂で食事をし、いよいよMui(ミューイ)さんへ。

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コーヒーもご自慢のお店です!


この香木の森周辺には歩いてすぐに、いろいろな施設があります。中でも高級イタリアンはいつか行きたいお店。

さて、目指すMui(ミューイ)さん。ソフトクリーム屋さんをイメージしていたのですが、建物を見ると、むしろ作業所といった面持ちです。そう、建物は工場となっており、その一角をお店にしていらっしゃいます。スタッフは男性がお一人と女性がお二人。

平日の昼ということで、お客さんは我々以外には1~2人。

まずガラスのジェラートのケースが見えます。

お店の人に声をかけます。

「ジェラートがあるんですね」

「ごめんなさい、この時間、ジェラートは種類が少なくて…。」

「じゃ、ソフトクリームを…。あ、コーヒーも焙煎していらっしゃるのですか。じゃ、コーヒーも!」

というわけで、テーブルにつき、周囲を眺めます。もともと緑に囲まれた場所ですが、新緑の緑のせいで、その緑がまぶしく見えるほど輝いています。

そばにいくつか雑誌が置いてあり、手に取ると、お店のことを紹介した記事が目にとまります。

このソフトクリーム屋さんを運営しているのは若い社長。学生時代に本当の牛乳作りに目覚め、起業したとあります。そのいきさつがすごく面白いのです。記事の内容に関心しつつ、ふと目の前のマスクをしてコーヒー豆の仕分けをしている男性スタッフを見ると…。あれ?社長さん?

というわけでその方がこのカフェを開設している会社、「シックス・プロデュース」を経営している社長さんでした。少しおしゃべりをさせていただきましたが、とても実直で優しい感じの方でした。

全国でも珍しい完全放牧により、ストレスフリーで育てた牛、そしてそこからとれる牛乳は全く味わいが違うのだそうです。そして、その牛乳を元に、様々な製品を作っていらっしゃいます。ソフトクリームもそうですが、たとえば、瓶詰めのミルクジャムもとても評判が良いようです。我々もお土産にと買っていくことにします。

さて、出てきたソフトクリーム。

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おお、意外とさっぱりとしています。甘ったるさとは無縁のピュアな味わいがものすごく良いですねぇ。混ざりっ気の全くない味わいです。これは初めての味!

なぁるほど、これはリピートしたくなるのがよくわかります。無添加、ノンホモ、生乳80%という全国でも珍しい製法だそうで、通販でも販売されています。

食べている途中でやってきたお客さん。地元に住む方のようですが、これから、他県へドライブされるそうでお土産に!と沢山のソフトクリームを頼んでいらっしゃいました。

一緒にいただいたコーヒーも美味しい!前述のように自家焙煎です。そして、このコーヒーもまた、産地や生産者にこだわりが…。

そう、お店はすべてが品質への「こだわり」でできているのです。「こだわり100%」が原材料!

いいなぁ、こんなお店がそばにあると…。

高速をドライブの途中にでも、インターを降りて寄りたいお店です!

今度はぜひジェラートをいただきたいですねぇ!そして牛乳も!


Mui(ミューイ)
  ランク:A+
  電話:0855-95-0118
  住所:島根県邑智郡邑南町矢上3119-3
  時間:10:30~18:00
  定休:不定休があるようです。お店にお尋ね下さい
  値段:
  場所:浜田より車で約40分
  地図はこちら
  メニュー例:無添加 四季のソフトクリーム 380円
  クレジットカード:不可
  Homepage:http://mui.easy-myshop.jp/
  その他:禁煙


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人気のラーメン店「八百山(江津市)」を体験!

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お店の外観を見てみても、決して自己主張は強くないお店ですが、
味は実に個性的で、そして素晴らしい!


KAY2の故郷である江津(ごうつ)市でラーメンといえば、豚骨というイメージがあります。豚骨の本場である九州と、人の行き来が昔からあったからかもしれません。山陰本線を走っていた急行、「さんべ」、「あきよし」、「まつかぜ」など、そのまま乗っていれば九州に連れて行ってくれていたわけで…。KAY2も生まれて初めて両親と泊まりがけの家族をしたのは九州の小倉でした。

そんなわけで、江津のラーメンは、豚骨が多いのかもしれません。

そこに数年前、突然登場したラーメン店があっという間に人気店に。いまやラーメンの名店として、江津市のグルメ、いや、島根県のグルメ達によく知られたお店です。もちろん、豚骨。

名前は「八百山」です。

最初の頃は営業日が少なかったのでしょうか?帰省のたびに行こうと試みるも、営業日と会わず、なかなか希望が叶わず…。

そう、いつのまにかKAYSの間では幻のラーメン店になっていたのです。そうなると、どうしても行きたい!

ということで、狙っていたところ、今回、ようやく願いが叶いました。

人気店ですから、開店と同時にお店に入りたいもの。そこで時間を逆算して家を出ます。ところが、都会の電車移動とは違い、こちらは車。国道九号線で目の前に、制限速度50キロのところを25キロで走る「超」のんびりさんの車があったりして、なんだかんだ、時間が見えなくなります。お店に到着したのは開店時刻を5分過ぎた11時05分。すでに駐車場は満車状態。あわててお店の中に入ってみると…こちらもほぼ一杯!

ただ、ラーメン屋さんは回転が比較的速いので、後ろの座席で待たせてもらうことにしました。そして、約10分ほどでカウンター席に。

お店は決して広くはなく、テーブル席が2つ。そして、カウンターは6席。

メニューはラーメンが一種類。それに替え玉とご飯など。硬派なメニューです。

店主は地元江津の方。比較的お若いようです。そして、スタッフを使わず、お一人だけでお店を切り盛りされています。これはすごい。

いや、本当にそうで、寡黙でまじめ一徹という感じのご主人、目が後ろにもついているのかと思うほど、お客さんへの観察と気配りを忘れません。

それで、一気に20人近いお客さんの相手をするわけですから、大変なお仕事です。あ、だから電話番号も公開していないのか!これで電話の1本でもかかってきたら、とてもじゃないけど対応できないでしょう。

そして厨房がよく見えるので観察してみますが、動きをみても、スープ、麺、いずれも慈しむような丁寧な作業を心がけていらっしゃるようです。そう、所作が美しいのです。

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ついに評判のラーメンにご対面!


こうなるとラーメンの味にも期待が持てます。注文してから10分くらいたった頃でしょうか。出てきたラーメン。おお、見事な豚骨の色あい。そして、全体にコラーゲンのせいでしょうか、光がキラキラ反射しています。これは相当長時間煮だしたものだろうなぁと思います。そして、もちろん、細麺(替え玉は2玉まで有料で可能)、そして大きなチャーシューが2枚。そして煮卵とネギ。

カウンターの上には客が自分で好きな量をとれるように、紅ショウガと漬け物(高菜かな…)も置いてあります。

スープを口に含むと、意外や意外、非常にさっぱりとした味わいです。これなら豚骨が苦手な人も大丈夫かも!逆に言えば一風堂のような「ザ・豚骨!」を期待するとがっかりされるかもしれません。が、これはまた違う方向の上品なおいしさなのです。

チャーシューは、やわらかく、しかし味付けは逆にやや濃く、良いアクセントになっています。

そして少し硬めにゆでられた麺。隣に座っている九州「美女」であるKAY1も「おいしい!」を連発しています。そして、島根の八千草薫こと、御年81歳の島根「美女」KAY2母も「おいしい!」。

ああ、こんな素敵な豚骨ラーメンを江津で味わえるなんて…。

上にも書いたとおり店主さんお一人でお店を切り盛りされています。よく頑張っていらっしゃいますが、お客さんもそのあたりは理解して、たとえば会計の際に声をかけるタイミングなど、ちょっとした心配りをしてさしあげると良いかもしれません。

そういえば、豚骨といえば長年にわたる名店、「きらく(喜楽)」にはもう何十年も行っていません。次の帰省で行ってみるかな…。


八百山
  ランク:A+
  電話:
  住所:島根県江津市嘉久志町イ1609
  時間:11:00~14:00 
     17:30~20:00(夜は金・土・日のみ)
  定休:火・水曜日
  値段:
  場所:江津駅より車で数分
  地図はこちら
  メニュー例:ラーメン 700円
  クレジットカード:
  Homepage:https://berrynecafe.jimdo.com/
  その他:完全禁煙


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とにかくリラックスできる素敵なベリーネカフェ

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こちらがカフェの外観。今回の記事より
写真をクリックすると大きくなります。



島根に帰省するたびに温泉を楽しみにお邪魔する金城町。ここ1~2年、町内をドライブするたびに気になっている道路沿いの道案内の看板がありました。「ベリーネカフェ」という文字。へぇ、カフェができたのか…。でも、看板はお子様向けっぽいので、それほど期待せずにある日、その看板の指示する通りに進んでみたら…。やがて、小高い丘の上の道を走り、ふと、目の前に山並みが開けて見えた場所に忽然と姿を現した山小屋風建物。

す、素敵すぎる!

そして広い駐車場に車を止めて、外に出てみます。あらためて見渡してみると、ここは農場。そう、実はイチゴとブドウの農園だったのです。ベリーネというのはイチゴのベリーとブドウのピオーネを掛け合わせた名前。

そして、その素敵な山小屋風の建物がベリーネカフェだったのです。

しかし、残念なことにその日、お店はクローズしています。KAYSの帰省はだいたい月曜日と火曜日。このカフェの休業日にぴったり合致しているのです。

しかし、それにしても素敵です。建物の周りは広い場所が広がっており、子供連れは楽しく遊ぶことが出来ますし、山羊などが放し飼いになっており、それを見ているだけでも楽しい。ああ、このカフェの中で、外の眺めを楽しむのもいいだろうなぁ…と、夢が広がります。

そして、今回の帰省。

日曜日の朝、徹夜仕事の後、新幹線に乗り込みます。そして、爆睡。広島で車を借りて、一路、浜田道に向けて車を走らせます。そして、金城のETC専用出口を経て、ベリーネさんへ。

事前に電話して、この日営業してらっしゃることも確かめました。

そして、農場に到着すると…、さすが日曜日、家族連れでいっぱいです!

広い敷地内では、数組の親子が遊んでいる風景が…。そして、若い女性たちも座って眺めを楽しんでいたり…。いいなぁ、こののんびりした雰囲気。

そして、カフェに入ってみると…白木をベースにした素敵な内装です。そして、広いガラス窓からは外の眺めが一望できます。うーん、やっぱり素敵すぎる!

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ソファ席もあり、落ち着きます…。


この眺めだけでも、このカフェは訪問の価値ありです。

そしてメニューを眺めてみると…。すぐに心引かれたものがありました。数量限定ながら、イチゴをいっぱい使ったパフェが!

KAY1はそれを。そして、KAY2はイチゴを練り込んだケーキをいただくことにしました。

お店には次から次へとお客さんがやってきます。この日は農園のイチゴ狩りが行われており、そのお客さんもいるようです。

それにしても…。

なんと贅沢な空間なのでしょう。春は新緑を、夏は青空を、秋は紅葉にそまった山並み楽しめそうです。暖炉もあるので、冬も営業しているのでしょうか。であれば、雪景色のカフェにもお邪魔したいものです。

さぁ、出てきました。パフェ!

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とれたて苺も美味ながら、クリームも秀逸!


この農園で採れたての紅ほっぺ(日によってイチゴの種類が違います)をふんだんに使った贅沢なパフェです。そして、かけられたソフトクリームのおいしさ!聞けば地元クボタさんの牛乳などを使っていらっしゃるとか。そして、その下にはまたイチゴのソフトクリームが…。

贅沢なパフェ。しかも最高においしい眺めを見ながら…。

イチゴのチーズケーキもまた、さっぱりした味わいながらしっかりとしみこんだイチゴの味がおいしくて、口に運ぶたびにしぜんと笑みが出てきます。とはいえ、おっさんの笑みなので、まわりから見ていると気持ちの良いものではないかもしれませんが。(笑)

夢のような時間を過ごし、再び実家へと車を走らせました。

みなさんも浜田市近辺にいらっしゃるときはぜひどうぞ!


ベリーネカフェ
  ランク:A+
  電話:0855-42-2515
  住所:島根県浜田市金城町七条イ735番地
  時間:11:00~17:00
  定休:月・火曜日(それ以外にもお休みあり)
  値段:
  場所:浜田自動車道金城スマートICより3キロ。
  地図はこちら
  メニュー例:いちごパフェ 600円
  クレジットカード:
  Homepage:https://berrynecafe.jimdo.com/
  その他:


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何と島根県江津市にクラフトビールが!(石見麦酒)


こちらが、その石見麦酒さんの工場!


先月のことです。我が家に届く「エスポアたびら」さんの「通信」を読んでいたKAY1、「あっ!」と声をあげます。

「ねぇねぇ、江津にスゴイものができてるよ。何だと思う?」

「江津にすごいもの…、ビジネス・ホテルはこの前出来ているし、うーん、スタバでもできた?」

「もっとスゴイんだよ。なんと地ビール、今風に言えばクラフトビール!」

「へっ?…(絶句)」

まさか、まさかまさかまさか…

あのぉ、人口3万人を切る江津市でビールが作られているってことですか?

驚きのニュースでした。

調べてみると、江津の「ビジネスプランコンテスト」が元のようです。過去にユニークなプランが出され、手厚い起業支援もあり、素敵なお店の開店につながっていることで知られ、最近は県外からの応募も。

そのコンテスト、2014年度の大賞になったのが「目指せオクトーバーフェスト!!町全体がブルーワリー」というクラフトビール開発のプランでした。提案者は神奈川県出身の山口梓さん。

そして、その後、コンテスト主催者の支援をうけ、ご夫婦で作られたのが、この「石見麦酒」というわけです。

ビール好きなKAY2としては、これは絶対に味わわなければいけません。そして、ビール工場訪問好きのKAY2としては、絶対に訪問せねばなりません。

幸い、例の講演会での帰省がすぐ…ということで、行ってきました、石見麦酒!

ところが、なかなかスケジュール的にタイトな帰省だったので、機会がうかがえず…。

幸い買い物が早く済んだ日、時間が空きます。そこで、手持ちの端末で住所を調べます。あれ?嘉久志町?すぐそばだ!ラッキー。

ところが、あれれ?住所は地場産業振興センターになっている。このブログをお読みの方は昨年パンケーキのお店「Cafe桜co..」さんをご紹介しましたが、あの場所です。

おかしいなぁ。あそこにビール工場があるって?隣の公園あたりをつぶして工場にしたのかな。それに、昨日、横を通ったけど、新しい工場やタンクなどは見かけなかったぞ…。

しかし、行って見ればきっと見つかると思い、母を連れての買い物の帰り、地場センターに。しかし、ビール工場のような新しい建物やステンレスタンクなどは見あたりません。

うーむ。

意を決して、館内の売店に。あ、石見麦酒が置いてある。そこで係の人に尋ねてみたら…。

「ここです。向かいの建物…」

え?向かいの建物って、昔からある小さな建物じゃない?

きつねにつままれたような感じでいったん外に出て見ると…。

あああ、確かに。壁に「石見麦酒」の小さな看板が…。

お忙しそうになさっている工場長の山口さんに声をかけてみます。

「すみません、見学させていただいてよろしいですか?」

笑顔で、「もちろん、いいですよ!」と快諾していただきます。

「すみませんね、狭いんで。これが工場のすべて。9坪ほどのスペースです。」

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こちらで美味しい地ビールが作られるのです。


さらに驚きました。本当に普通の小部屋。なるほど!これはまるで普通の家の納屋を思わせる狭さです。そして、その中には居酒屋で見かけるビールのケグ、そして、なにやら大きいプラスチックのボックスなどなど…、まさに所狭しと並べられています。

山口さん、お忙しいのに、熱心に説明してくださいます。こちらのビール好きを感じ取ってくださったのかもしれません。

もともと広島に住んでおられたそうですが、江津のビジネスモデルコンテストを知り、応募。

アピールのポイントとして、江津の地酒を造りたいということがあったそうです。そう、実は江津には数年前まで「都錦」さんという有名な酒蔵がありました。それが残念ながら休業。KAYSが子供の頃にはもっと沢山酒蔵があったのに…。それから江津には地酒がないという状態だったのです。そこにビールを持って、新たな地酒を!というアピールは相当にインパクトがあったのではないかと思います。少なくとも我々KAYSはその言葉に強く惹かれました。

また、「江津麦酒」ではなく「石見麦酒」とされている点。これは、江津を拠点としながらも、浜田や益田など、石見各所の様々な産物を使ってビール造りをしたいという強い思いの表れのようです。ちなみにご夫婦は現在浜田市在住です。

「石見麦酒」は酒税法におけるビールではなく発泡酒です。ええ?発泡酒かぁ…とガッカリした方、誤解なきように。最近はビール通の方が増えたのでご存じの方も多いのですが、この分類、あくまで日本の分類であって、たとえば、ベルギービールのような伝統のあるビールも原材料の分類上、日本では発泡酒になってしまいます。

石見の様々な食材を使おうと思えば、自然、ビールではなく発泡酒になってしまいます。その点を始めから「良し」としている点、お見事です。

狭いながらも置かれた様々な設備には新しい試みがいくつも。例えば、KAYSが最初に探していたステンレスタンクがどこにもありませんが、これは室内のプラスチックの大きな箱(冷蔵庫のよう)がその代わりを果たしています。箱は定温管理ができるようになっています。そして、実は発酵タンクのかわりにこのプラスチック箱の中はビニールの透明袋が入っているのです。コストは安く、しかも使い捨てですから、洗浄し、殺菌するための大量の水とアルコールを必要としません。つまり、環境に優しいのです。この方式は全国でもここだけのユニークな試みです。

もちろん、小さな小さなスペースから作り出されるビールです。一度に出来る量は限られます。実際、居酒屋さんでみかける樽があると言いましたが、実はこれが最終的に出来る分量。つまり、20リットル弱程度のケグが数本ということです。

でも、その小回りの効き方が素晴らしいのです。ラベルも含めて自分たちで全部作ってしまう。あとは、直接全国のお客さんに宅急便で配送するだけ!

そのおかげでしょうか。一般論を言えば、クラフトビールっていうのは値段的にはどうしても大手よりも割高になります。500mlで800円位の値段で販売している所が多いと思うのですが、こちら、石見麦酒さんはなんと500円(税別)!

お財布にも優しい地ビールなのです。800円だとさすがに観光客相手という感じになりますが、500ml(ロング缶相当)で500円ならば、大手ビールの倍以下ですから、地元の人も「飲んでみようか!」となりますよね。このあたりも嬉しいポイント。

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こちらが現在主力の三種類。


そしてネットと流通の威力も。

地元だけでなく、全国からビールファンが注文を。しかも、今日こんなビールを販売しますよ!とFacebookで宣伝すれば、直後に注文が。この日も朝売り出したビールが夕方までに60本完売という凄さ。いまの、この時代だからこそできる事ですよね。

ところで、石見麦酒、夢はどんどん広がります。山口さんによると、以前住んでおられた広島にも江津の醸造キットを持ち込んで工場を造る予定。さらに、島根県内にももう1箇所…と着々と次のステップを計画していらっしゃいます。

いやぁ…楽しみですね!

そして、実家に戻り、グリーンモールの酒店で購入した石見麦酒を飲んでみました。

「ベルジャンホワイト」

ベルギーのホワイトビールが大好きなKAY2。やはり、まずこれを!となりました。オレンジピールを入れているのがベルギー風だとすれば、こちらは石見風。川本産の柚子が入っています。そのため、香りはやや和風を感じさせるものの、しっかりとしたホップの苦みもあり、通もうならせるようなビールとなっています。

これから初夏に向かい、外で、そよ風に吹かれながら飲みたいビール!

ベルギーの白ビールはそんなイメージがあります。若い頃KAYSの二人はブリュッセルの屋外カフェで飲んだ記憶、あるいはナミュールという街の丘の上で、緑に囲まれて飲んだ記憶が蘇ります。なんとそれに匹敵する体験が江津のビールで味わえるとは!

本当に驚きました。

ああ、いい時代になりました。

石見麦酒(いわみばくしゅ)
  電話:0855-25-5740
  住所:島根県江津市嘉久志町イ405 地場産業振興センター内
  稼働日:水~土曜日(08:30~16:30)
  商品例:ベルジャンホワイト301 500円(税別)
  HP:http://www.iwami-bakushu.com/
  facebook:https://www.facebook.com/iwamibeer/
  その他:

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何はなくても、まずはイカ(島根の美味)

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この日は一杯580円也。


先日、大学での講演会の講師に呼ばれ、江津の実家に戻りました。KAY2、大した事のない人間ですが、若い頃に人生の大いなる挫折を経験しています。その後何年かして夢をやっと掴みました。一種の「しくじり先生(?)」として、若い人たちに話を聞かせたいというオファーです。昨年も中学、高校、PTA総会などで講演をさせていただきました。ありがたいことです。ということで、講演のご依頼、いつでも歓迎です…。本ブログ左下のメールフォームからどうぞ!宣伝でした。(^^)

さて、島根に帰ると、もちろん外食も楽しみですが、実は普通にスーパーで買ってきた食材がものすごくおいしい最高のごちそうということもあります。

一番が「イカ」です。

スーパー「グリーンモール」の鮮魚売場の前を通るといつも飾られている新鮮なお魚たちを見て、そこに浜田産の釣られたばかりのイカを発見すると、必ず母がお店の人に声をかけます。

「イカ、刺身にしてください!」

それから数分後。紙包みを受け取る時は、本当にうれしくて、我慢しようとしても笑みがこぼれてしまいます。

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ほぉら!裏の紫蘇の葉が透けて見える!


その日にとれたばかりのイカ。刺身にすると透明感が!そう、写真のように半分透き通っているんです。これが新鮮さの証拠。東京ではこんな新鮮なイカは、特別な設備で生きて運んだものを食べるしかないでしょうが、大変な値段になってしまいそうです。江津では、それほどの値段ではありません。

そして、家に帰って、まず前菜にと箸をつけます。すりおろしの生姜かわさび。KAY2はどちらも好きです。それに石見独特の濃い味わいの醤油。我が家は浜田のふじもと醤油を使っています。すると、口の中に甘みがいっぱいに広がります。これは本当に新鮮なイカならではのもの。

さしみのツマには大根も良いですが、イカの場合はキュウリの細切りも合います。

そして、これを味わうと、ビールが進む進む…。

そして、今も元気で料理上手(本人は謙遜して否定しますが…(笑))な80歳の母が料理してくれる、美味しいメインのお皿に向かう…。

それがノドグロの煮付けだったり、島根牛のステーキだったりすると…。

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やや小振りですが、のどぐろもこのお値段です…。


ああ、幸せ。

これを味わうためにだけでも帰省してもいいくらい!

講演会に呼んでくださった皆さん、ありがとうございました。そして、高校の同窓会のみんな、ありがとね!m(_ _)m


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自然豊かな島根で久々に見たアレとアレ…

島根への帰省。帰るたびにいろいろな発見があります。

もちろん、美味しいお店の発見も多々あります。が、やはり自然豊かな島根。そちらの面でも色々と新鮮な驚きがあります。

以前このブログに書いたようにKAY2の母は1万歩の散歩を日課としています。雨の日を除いてほとんど毎日続いています。凄いですねぇ。どうしてこの勤勉な母親からぐーたらなKAY2が生まれたのか不思議で仕方ありません。本当に母を尊敬!

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その母が散歩の度に野山でいろいろな食材を見つけてくる話を以前書きました(こちら)。今回の帰省時、母親が散歩から持って帰ったものは上の写真。わかります?そう、「ふきのとう」。母は嬉しそうに見せてくれます。ふきのとう、スーパーでも売っていますが、そのほとんどは畑での栽培もの。天然のふきのとうは香りがぜんぜん違うといいます。

実に豊かな食生活が散歩から、しかもタダで!これはホントに田舎ならでは。

そして、今回、一番感激したのがこれ。

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わかります?枯れ木にすずなり…とまではいきませんが、いくつもくっついている小さな物体。

拡大しますね。

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ほら!

「蓑虫」なんです。KAY2は多分数十年ぶりに見たんじゃないかな…。場所は浜田市の山間部。

お若い方のために蓑虫の説明をすると、蛾の幼虫が、枯れ枝などを集めて自分の体のまわりに、まるで「蓑(みの)」のように巣を作るわけです。ちなみに蓑って、ワラなどを編んで作った昔の雨具です。

子供の頃、よく見つけてはとってきて、それを分解し(蓑虫が可哀想…)、毛糸や紙くずを与えて、それでまた蓑を作らせたりした記憶を年配の皆さんは持っていらっしゃるんじゃないでしょうか。廻りにあるものを何でも引き寄せて自分の周りに手当たり次第つけちゃうんですねぇ。(KAY2の物の増える一方の乱雑な部屋みたいだとKAY1が申しております。(-_-;))

ところが、この蓑虫、昨今、全く見なくなりました。自然破壊?と思いきや、外来種の寄生虫の影響でどんどん消えているそうなんです。

でも、まだ島根ではこんなたくさん蓑虫がなっている場所もあるのですね。

この時はしばらくじっと眺めて子供の頃を懐かしんでしまいました。

こうした懐かしい自然との再会があるから、故郷の島根は大好きです。

蓑虫を見たい!という方、島根にどうぞ…。

あ、そういえばこの度KAYSも会員である島根県をコッソリ応援するサイト、「リメンバー島根」ですが、「しまねのうた」とやらを作ったとか…。

島根ファンのみなさん、まぁ、見ちゃんさい(見てくださいの石見方言)!



今回は短い島根県の「宣伝」でした(笑)。


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うずめ飯との出会い(浜田市)~美味しんぼは2話目を!

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お茶漬け定食?いえいえ、これがそのうずめ飯。


先日、島根の実家に帰省した際、家族の大好きな旭温泉の「ゆかり(こちらに以前の記事)」におじゃましました。素敵な温泉宿ですが、日帰り温泉利用。朝の空いている時間をねらい、11時に到着。

入り口で700円の入浴料を支払います。実は、後で触れますが、この入浴料、館内にある食事処「いろり」とのセット券がオトクですが、さらに毎週火曜日だけは、300円をプラスして、1000円で「鶏唐揚げ定食」とのセット料金になるんです。定食は単品で800円近くしますから、これは非常にオトク!。

さて、この日お風呂にゆったりと浸かって、身体がポカポカしたところで、食事処に。ちょうど食事のピーク時間をハズしているので空いています。

当初は定食でもと思っていたのですが、テーブルについてみると、そこに「うずめ飯」なるものの写真と紹介が…。あれ?なんか聞き覚えがあるけど、なんだったけな…。

見かけはお茶漬けです。うん。ナンの変哲もない。しかも具もない…。プレーンなお茶漬け。でも値段は880円もします。

うーん、なぜ?

説明を読んでみると…。

「うずめ飯」という名前は、ご飯の下に具材をうずめているところから来ているのだそうです(諸説あるらしいのですが)。実際、白いご飯の下には、何種類かの具が入っているそうで、これはお店によってそれぞれ違うのだそうです。このお店ではイクラや鮭といった海産物がはいっています。別のお店ではシイタケだったり、豆腐だったり、鶏肉だったりと、実にバラエティ豊かとか。

そしてかかっているのが「だし汁」。

ほぉ、先日鯛飯を食べ損ねましたが(こちら)、それにちょっと近いと言えば近い。

さらに、地元の名物、わさびをすり下ろしてかけるのがまた良いのだとか。

いいじゃないですか。これ。

ということで母とともに頼んでみました。妹は唐揚げ定食。最初に入浴料を払うときにセットにしなかったのですが、お店の人が「いいですよ!」とセット料金にしてくれます。やさしい…!(^^)

さて、出てきた料理は、本当にお茶漬けのよう。かかっているのは片栗粉でややとろみをつけただし汁ですが、ワサビの香りがします。そして、一緒にワサビが1本ついてきて、自分で好きなだけおろして加えるようになっています。

生のワサビって、刺激は強いけれど、口に含んでみると、柔らかさも感じ、本当に「食べられる」んですね。

そして、生ワサビの贅沢を味わいつつ、さらにどんぶりの底を掬ってみると…、

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おお!鮭のほぐし身やイクラが隠された財宝という感じで出てきます。でも、なぜ、わざわざご飯の下に埋めちゃうの?

かつて贅沢が禁止されていた時代に、客人をもてなすため、贅沢な具材をわざわざご飯の底に隠して出したという説もあります。

何がご飯の下にあるのか…という密かな楽しみを持ちながらの食事って、なかなかスリリングで楽しいですね!子供の頃、弁当箱を持たされて、昼食の時間、いよいよ蓋を開けるときのワクワク感に似ています。

「いろり」のうずめ飯、鮭はお茶漬けの定番でもあり、具材としては非常に良いですねぇ…。そして、イクラの贅沢。

見掛けと違い、かなり贅沢な味わいです。気に入りました!

ところで「うずめ飯」、なんとなくどこかで記憶が…と思い、自宅に戻って調べたら…、思い出しました!KAYSは「美味しんぼ」を読んで知っていたはずなのです。ああ、記憶力のなさよ…。すっかり忘れていた。(^^;)

「うずめ飯」、一般にはやはりコミックの「美味しんぼ」で取り上げられたことで知られているようです。インターネットで検索すると、美味しんぼで初めて知ったというブログ記事が圧倒的に多いのです。

ただ、ご注意を。

実はうずめ飯、美味しんぼでは2度取り上げあられており、肝腎なところが、それぞれで異なるんです。

KAYSは多分、新しい方を読んでいたはず。

まずコミックの第9巻(1986年頃出版)に一度出てきます。これはKAYSは知りませんでした。実は、その際、どの地方のものかの紹介がないうえに、具材はご飯に埋められていません。

それを読んだ人が、実際に島根に来てうずめ飯と対面されるとイメージが違い、戸惑われたかもしれません。

そのことに対して誰かが何かを言ったのか、それとも著者自身が後に訂正したいと思われたのか、同じコミックの第109巻(2012年雑誌掲載分)では「うずめ飯」が改めて取り上げられ、今度は島根県の匹見と津和野での料理として、きちんと具材が埋められた料理が描かれています。

ただ、いまだに9巻を見た人の記事がネット検索結果では上位に紹介されており、その影響でのレシピ記事なども上位に出てきます。ですから、「うずめ飯」というのは具材がご飯の上に乗せられている料理かと思われる方もいるのではないかと、少し心配です。

いずれにしても、9巻で著者が書いたように、「うずめ飯」、お酒のシメなどには最高です。たしかにだし汁がかかっている姿は、居酒屋でのシメのお茶漬けみたいですよね…。(^^)

みなさんも、島根、特に石見地方に旅行される際はぜひ体験してみてください!



お食事処いろり(かくれの里・ゆかり内)
  ランク:A+
  電話:0855-45-1180
  住所:島根県浜田市旭町木田1006-1
  時間:11:00~14:00(LO)
     土日祝のみ上記に加え、17:00~20:00(LO)
  定休:不特定
  値段:800円位~
  場所:
  地図はこちら
  メニュー例:うずめ飯 880円
  クレジットカード:
  公式HP:こちら
  その他:


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二十数年ぶりに訪ねた美保関の灯台ビュッフェ


青い空に青い海、そして可愛らしい灯台が


久しぶりの帰省となりました。今回は妹と一緒に東京駅で待ち合わせ。新幹線で広島に。そして広島からレンタカーで。三連休の中日。天気もよく快適なドライブでした。

さて、実家に住む80歳の母。「私、独居老人だから…」と冗談っぽく笑い飛ばします。子供としては本当に申し訳ないのですが、それでも、一人で元気に毎日を過ごしているのを見るとほっとします。そして、周りの方々のサポートにも感謝!

少し体が小っちゃくなったとはいえ、元気ですし、言葉もいつもハッキリしています。おまけに若い頃からの美女で、かつて「山陰の八千草薫」とウワサされたとか…。(^^;)

そして、とてもありがたいのは母の妹、つまり叔母が色々と面倒をみてくださること。母を車であちこち連れて行ってくださり、どんなに感謝してもしきれません。

実家に到着した翌日、そんな叔母への感謝も込めて、4人でドライブをすることになりました。運転は不肖、KAY2です。

どこにいきたい?とみんなに尋ねると、母も叔母も遠慮気味ですが、一人、妹が「松江名物の鯛めしを食べたい!」と、言ってくれます。こういうときに希望を言ってくれるのはありがたいものです。

「鯛めし」、ご存じですか?名前の印象とは異なり、鯛のそぼろをご飯にかけて、そこにだし汁をかける「お茶漬け」のような贅沢な一品です。これ、妹はいまから30年前にKAY2とのドライブで行った美保関灯台にあるレストランで食べて、その印象が大変に強かったというのです。

さすがに美保関まで行くとなると距離的にも時間的にも1日がかり。でも、松江の手前にある「ふじな亭」というレストランなら「鯛めし」は評判でおいしいし、良いかな…と思います。

そこで、母からリクエストのあった出雲の「らんぷの湯」に入り、それから、宍道湖の南側を通り「ふじな亭」へ。そして、宍道湖の北を通って戻ってくるというプランを立てます。

さて、当日、レンタカーの運転席にはKAY2が。助手席にはこちらも美女の誉れ高い遠山景織子似の妹。そして後ろには八千草薫の母、そしてその隣には若い頃の小柳ルミ子似のこれまた超美女の叔母。3人の美女に囲まれ、緊張で汗「びじょびじょ」になりながら運転する笑顔のKAY2であります。

さて、途中多岐の道の駅「キララ多岐」で休憩をとり、無事にランプの湯に到着。そして、ゆっくりとおふろにつかります。

さて、鉄分の多い独特の湯のおかげでぽかぽかしたカラダを少し冷たい春の空気でヒヤし、車に乗り込みます。

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この日はその後大山の絶景も目にすることに…


ふじな亭に向かう途中で電話を入れます。今日は祝日、お客さんが多いので予約をしなきゃ…、と思ったのですが…甘かった!

「本日予約枠はいっぱいです」
「12時台、相当待ちます?」
「はい。30分以上はお待ちいただきますし、料理も時間が…」

それでもお店に向かい、入ってみると…すごい数の人が外で待っています。

こりゃだめだ!

ということで、目的地変更。

あ、そうだ、元々、今回は「美保関灯台」が発端。あそこはレストランが今でも営業しているはず。ただ、鯛めしがあるかどうかはわからないけど…。

そこで、せっかくここまで来たのだから美保関まで行くことに!

ああ、いつものように前説の長いKAY2です。

さて、美女3人に囲まれたKAY2、これに清水美沙に似ているとウワサされる美女のKAY1が加わると「超絶」美女4人になります。そうなると、超絶すぎて運転できなくなる可能性があります。今回はKAY1がいなくてヨカッタかも(笑)。

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ご存じ宍道湖の景色


この日は天気がとてもよく、宍道湖の南岸を走るのもとても気持ちよいです。美女3人はすっかりと湖の青い水面とそれに鏡のように映っている松江市街の風景を見ています。やがて、宍道湖に別れをつげ、松江市内を走って、大橋側沿いに。大橋側、宍道湖と中海をつなぐ川ですが、途中に渡し船があったり、手間天神社のある塩楯島が見えたり…なかなかに味わいのあるコースです。実はKAY2にとっては松江勤務時代に彼女をドライブに連れて行くデートコースだったりしました。(笑)

さて、やがて大根島にわたる338号線を通ります。埋め立ての一部として中海の中に作られた道路なのでしょう。北側はまるで水面をわたっているように湖の水面が広がります。そして大根島も海岸の道路を通って通過。やがて、美保関に入ります。

洗濯物のように干された無数のイカたちの歓迎をうけつつも、今回の目的地までは途中下車せずにひたすら走ります。このころには大山(だいせん)がすぐ間近に見えてきます。この日、最初は雲が頂上に少しだけかかっていたものの、やがて、それも晴れて、見事な頂上が姿を現します。

そして最後に日本海が目の前に広がり、急な坂道を上ったところで灯台に到着。

いきなり駐車場から見事な大山が見えます。

うーん、絶景かな…。

しばらく眺めたり写真をとったり

そして、その後灯台に向かって歩き始めるとまもなく日本海の水平線が少し盛り上がって見えます。あれ?まさか?


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遠くに何かが…
拡大してみると

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そう、なんと隠岐の島がはっきりと見えるのです。距離はおよそ60キロ。この距離になると晴れた日でもなかなか姿を見せてくれません。今日ははっきりと見えるのです。しかも、こうしてみるといかに隠岐の島が大きな島であるかがわかります。

島前(どうぜん…「と」うぜんではありません。)、島後(どうご…しつこいようですが、「と」うごではありません)、さらにその間に浮かぶ小さな島まで…。

ため息をつきつつここでも立ち止まってしばし眺めを楽しみます。

あ、いかんいかん、もう時間は14時前、お昼の時間に間に合わなきゃ来た意味がないと急に思い出してビュッフェへ。

美保関灯台、小さくてとてもかわいらしい灯台ですが、明治時代(1898年)に作られ、「世界の歴史的灯台100選」に選ばれている日本を代表する灯台の一つです。

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この灯台の中にレストランがあるのです。1990年頃に行ったのが確か最後。ということは二十数年ぶりということになるのです。

灯台の施設をそのまま改装して使っています。ですから、建物そのものは非常に古いですが、内部はきれいに清潔に保たれています。

この灯台ビュッフェの一番の魅力は、広い、窓にむかってカウンターのように横並びの席が続いていること。このおかげで、海を、隠岐の島を正面に見ながら食事ができるというわけです!

我々が入った時刻はちょうど昼も最後の時間。(営業時間には通し営業のように書かれていますが、実際はお昼が終わった後、短時間クローズされ、その後15時~営業を再開されるようです)。窓側の席にいたお客さんたちが立ち上がり、我々も無事にその席につくことができました。

とにかく眺めがスゴイ!これはもう何時間でもここに座っていたいと思います。目の前イッパイに広がる隠岐の島。これはもう奇跡的ともいえるくらいの天気です。

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絶景を眺める長いカウンター。


メニューを見てみると、価格はさすがに観光地価格。それと、昔なつかし「鯛めし」は残念ながら見あたらず。

チャーハンがあれば、カレーがあり、地魚の定食ありと、なかなかユニークなメニュー揃え。

来る途中の車内でイカめしの話がでていたのですが、メニューに偶然単品のイカめしがあったのは、うれしくてついついオーダーしちゃいます。母と叔母はチャーハンを。妹はエビフライ、そして、KAY2はカツカレーを注文。

料理を待つ時間も苦になりません。ひたすら眺めを楽しみます。母と叔母はおしゃべりに夢中。それにしても、ここに来るまで4時間近くドライブしたことになりますが、その間、おしゃべりが絶えることがありませんでした。女の人ってスゴイですねぇ。だって、この二人、普段も会っているのに。

さて、料理の方は観光地のレストランということで味はさほど期待をしていなかったのが正直なところ。KAY2が食べたカレーも、ま、こんなもんでしょ…。ちょっと値段には沿わないけど、観光地だから…という感じだったのですが、妹のエビフライを食べた瞬間、その評価がおおきく変わります。おお!これはプリプリじゃないか!そう、サクサクに揚がった衣もすばらしいのですが、中のエビが実にプリップリとして、美味なのです!しかも、タルタルやウスターソースではなく、オーロラソースをつけて食べるというのも意外なポイント。

うーん、見直しました。

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さて、店内には昭和40年代頃の日立のステレオセット(家具のようなタイプのものです)がおいてあったり、自作のようなスピーカーも置いてあり、そこからBGMが良い音で奏でられていました。店長さんの趣味でしょうか。さらに、昭和の女優さんたちの写真もあり…。なんとなくレトロ感があるのも印象的でした。

そんな風にして昼食でおなかを満たし、美しい眺めで気持ちも満たし、幸せ感満載で灯台を後にしました。

その後は今度は宍道湖の北側を通って帰宅。最後にきれいな夕焼けが空を染めるころ、実家に到着しました。

いい旅でした!

mihonoseki201604wm.jpg


ちなみに同じようなルートを旅してみたいという方のための参考に旅程表を…。

08:30 江津出発、国道9号線で出雲方面へ(途中きらら多伎でトイレ休憩)
10:30 らんぷの湯(出雲市)到着
11:30 らんぷの湯(出雲市)出発、再び国道9号線
12:30 松江の宍道湖畔に車を停めて休憩、大橋川北岸沿いの細い道を経由し、大根島を通過
13:30 美保関灯台到着
14:30 美保関灯台出発。松江市内を通過、国道431号線を経て国道9号線へ。
17:30 江津到着(途中きらら多伎でトイレ休憩)

山陰で一番いい季節を迎える4月と5月、みなさんもぜひ旅してみては?


灯台ビュッフェ(美保関)
  ランク:A+
  電話:0852-73-0211
  住所:島根県松江市美保関町美保関1388-10
  時間:9:00~16:00
  定休:木曜日
  値段:600円位~
  場所:
  地図はこちら
  メニュー例:チャーハン 650円
  クレジットカード:
  公式HP:http://mihonoseki-todai-buffet.jimdo.com/
  公式ブログ:http://ameblo.jp/toudai-buffe/
  その他:


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