スポンサードリンク


グランクラスに乗車! フルムーンパスの旅~06


fullmoon201606_0wm.jpg
このロゴです!


グランクラス、以前1度だけ乗ったことがあります。でもそのときは仙台から東京まで、ごく短時間だったので「もっと乗っていたい!北海道新幹線が函館までのびたら絶対!」と思っていましたから、今回はその念願がかなうことになります。(車内の詳しい様子は数年前に書いたこちらの記事をお読み下さい)

ホームに上がると、20番線にはすでに新幹線「はやぶさ」が到着し、折り返しの清掃中です。

自由席の前には長蛇の列が出来ていますが、グランクラスの前は人もまばら。列を作るでもなく、みなさん所在なげに立っていらっしゃいます。ただ、特徴的なのは、巨漢の会社社長という雰囲気の人や、マネージャーがあれこれと世話をしている芸能人さんとか、普通ではないお客さんが多い事。これは独特の雰囲気ですね。その中にフツーの人である我々は違和感を感じ、萎縮してしまいます。まぁ、一生に何度もあることではにし…、と自分を納得させます。

折り返しで忙しい新幹線ダイヤ。ドアが開き、乗り込むと発車まで3分ほど。荷物を棚に上げたりしていると、すぐに発車です。旅の期待に胸躍らせて、発車の瞬間を楽しむ余裕もなく、気づくと動いている車窓に、「あ、もう出発している!」あわてて、腰を下ろします。新幹線、揺れないので、ホント発車に気づきません。でも、この出発の慌ただしさだけは、掃除のスタッフの皆さんのミラクルな頑張りがあっても、構造上解決できないので残念ですね。


fullmoon201606_1wm.jpg
飛行機の上級クラスの椅子のようですよね!


10時20分、定刻の発車です。

ふと後ろを見ると、例のマネージャーさんつきの年輩の女性タレントさんとおぼしき方。「アゴアシ」という言葉を絵に描いたよう。自分自身は座ったままで、靴を脱がせてもらったり、DVDプレーヤーをセットしてもらったり。本当にもの凄いお世話です。珍しい光景を見せてもらいました。

その方、なぜか出発時から、すでにグランクラスでサービスされる和軽食を食べ始めています。我々はこれから食事の案内があるのですが…。どんな有名人なんだろうと興味津々。疎いKAY2はまったくわかりませんでしたが、その後彼女の鞄の中身がちらっと見え、3~4冊のドラマ台本と思われるものが入っていました。あ、名前が見えちゃった!なんと、あの有名なタレントさんでした。メガネを外せば確かにあの顔だ!この方の所属する芸能プロダクション、上下関係が厳しいことで知られています。そして彼女はそのトップクラスの存在。だからここまでマネージャーさんは文字通り「奴隷」のような働き方をする…。これが日常なんですね。


fullmoon201606_4wm.jpg
飲み放題のビール。
グラスにもしかりとグランクラスのロゴ。


いずれにしても、彼女の食べている姿を見ていると、おなかが空いてきました。残念なことに我々の座席は後ろより。アテンダントさんは前から順々にお客さんにリクエストを丁寧に聞いていきますから、我々のところに来るのは相当先になりそうです。お客さんの状況に応じていろいろな希望に答えてくださるようで、我々の前の女性二人は「軽食は11時半ごろに持ってきてくれる?」というリクエストにも笑顔で答えていました。件の女性も実は途中駅下車で時間が限られるために早めの食事をマネージャーさんがリクエストしてあげたようです。

我々は和・洋それぞれの軽食をリクエスト。おかきとパウンドケーキも!全部持ってきて!というあさましさです。(笑)

飲み物はビールとシードル。運ばれてきたビールはエビス。うーん、高級志向ですねぇ!発車して25分。ついに食事が運ばれてきます。二人で乾杯の写真を自撮棒で…。昨年買った自撮棒、本当に便利ですねぇ!


fullmoon201606_2wm.jpg
和軽食です。


和軽食は「NRE大増」と製造者が書かれています。「日本ばし大増」ですね。全体に上品な味わいです。寿司もおいしいし、煮物も美味。これはお酒が進む!対してサンドイッチ主体の洋軽食、今一つ高級感が足りずに一般の評判は和軽食には劣るのですが、実際に口にするとおいしい!とくに、岩手産のハムを使ったサンドイッチはメチャおいしくて、たぶんKAY2がいままでウン十年の人生で食べた中で、最高においしいサンドイッチの一つだったかも。アテンダントさんに尋ねてみると、製造はNREでグランクラス専用に作られたものだそうです。したがって、他では食べられないのが残念!


fullmoon201606_3wm.jpg
サンドイッチとワイン。
このサンドイッチが秀逸!


飲み物は五一の白ワイン(セーベル種)、井筒の赤ワイン(マスカットベイリーA種)と進みます。このあと、KAY2はさらにビールに戻り、トータルで6缶は飲んだでしょうか?もうほとんどベロベロです。気がつくと、青函トンネルを走っています。

新幹線の中、長時間の旅なのであれもしたい、これもしたい…と思っていたのですが、タダ酒ほどカラダに&脳にキくものはありませんねぇ(グランクラスではアルコールも含め、飲み物はおかわり自由なのです)。結局飲んだくれて爆睡といういつものKAYSらしい展開となりました。一度だけ、盛岡での「こまち」との切り離し時、ホームに降りて、酔いを覚ましましたが、また飲んでしまい…。

それにしてもグランクラス、革張りのイスの心地よさもさることながら、防音もかなりのもので、他の車両にくらべると圧倒的に静かです。この静寂が疲れを軽減させてもいるのでしょう。


fullmoon201606_5wm.jpg
この先を新幹線が走るのは2031年の予定です。





KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)



乗車前のグランクラスの特権 フルムーンパスの旅~05


fullmoon201605_1wm.jpg
待ち時間をこんな余裕の空間で!


さて、前回は旅の始まりに通勤電車を避け、新宿から東京までの僅かな距離を特急のグリーンでという、フルムーンパス利用ならではの、ものすごい贅沢を紹介しましたが、この後、もう一つ、これまた贅沢な楽しみが。

中央線の混雑を避けたいがために、特急のグリーンで豪勢に!ということでしたが、残念なことに、この時間、新宿~東京間を走る列車、本数がきわめて少ないのです。すると、我々が予約している北海道新幹線直通「はやぶさ」の時間まで、2時間近い待ち時間が東京駅でできます。それを決してマイナスととらえずに、なにか活用する方法は?とネットで情報収集していたら、あることに気づきます。

我々、フルムーンパスだけでなく、今回、差額を払って、行き帰りだけ、グランクラスを利用します。すると、実は、東京駅から利用する場合に一つ特権があるのです。

ビューラウンジ!

へ?それなぁに?と思った人、KAYSと一緒ですね。

我々も知りませんでした。ほら、飛行機に乗る人で、ファーストクラスやビジネスクラスとかだと、空港の特別なラウンジ(休憩室)が利用出来るじゃないですか。

実はJRにもあったんです。本来はJRのクレジットカード、「ビューカード」のゴールドクラス(年会費が1万円以上します!)の会員でグリーン車を当日利用する人のみが利用できるものなのです。つまり、使用できる人は非常に制限されます。ところが、東京駅発のグランクラス利用者にかぎり、カード会員でなくても使えるのです。出発時間の90分前からの利用。ソフトドリンクが楽しめて、ソファーでゆっくり。そして、雑誌類も置いてあり、これは実に優雅!本来のカード会員もグリーン車利用でないと利用できないというプレミアムな場所なのです。


fullmoon201605_2wm.jpg
入口はひっそりと、知る人だけが知るヒミツの場所。


東京駅の八重洲中央口を出てすぐ。向かいにひっそりとたたずんでいます。気づかないで通り過ぎてしまう人もいるでしょう。

受付で荷物を預けます。若い女性二人に深々と頭を下げられて、ドギマギするKAY2です。こんなに深く頭を下げられた事って、今までの人生あったかな?自分は他人によく下げるけど…、「ごめんなさい!」って謝りながら…(笑)。

そして通されたラウンジは全部で34席ということで、広くはありませんが、ソファにゆったりと座って時間をすごすことができます。なにより、空港も含めて、未だかつて人生で「ラウンジ」などというものを経験したことがないので、ちょっとソワソワ。落ち着かなくて不審な動きをしてしまいます。(笑)

席に着くと暖かいおしぼり。そして飲み物のメニューを渡されます。コーヒーやジュースなど、おかわりも自由。このあたりでやっと気持ちが落ち着き、頂いたペリエにライムを搾って飲みます。

それぞれのテーブルにコンセントもありますし、トイレも綺麗!

いやぁ、快適、快適!

見ていると、最大にお客さんが入った時でも10人程度のものでした。それも、割合、短時間で入れ替わっていきます。

残念ながら道路に面しているため広い窓にはカーテンがかかって、外は眺められませんが、ゆったりとできる環境はありがたいですね。電源もありますし。

ソファでこの記録を書いていたら、あっという間に1時間が過ぎてしまいます。目指す「はやぶさ」発車時刻の20分前、いよいよホームへ向かいます。


fullmoon201605_3wm.jpg
ドリンクと茶菓子です。


追記:

素敵なラウンジですが、ぜひサービス向上をお願いしたい面も2つほど。

・オープン時間が午前8時というのは遅すぎると思います。朝7~8時台の新幹線を利用するビジネスマンや旅行客は多いと思いますが、その人達が利用出来ないのは返す返すも残念。実際、KAYSはその後、7時台にラウンジまで荷物を抱えてきて、「!」と驚き、残念な表情で戻っていく旅行客を何人も見ています。

・スタッフの皆さんはその日ハイヒールでした。歩く音がラウンジに響きます。静かな環境のためには、履き物は配慮した方がいいと思います。





KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)



1日目、旅行に出発! フルムーンパスの旅~04


fullmoon201604_1wm.jpg
新宿駅から東京駅までの「超」贅沢


1日目
新宿(08:02)→東京(8:27) 成田エクスプレス11号 グリーン車
東京(10:20)→新函館北斗(14:37) はやぶさ13号 グランクラス



さて、いよいよ旅行の当日です。5時起床。朝早くに起きてコーヒーを。旅行の日って、結構目が覚めるものですね。

JRは新宿駅の西口を入ります。このとき、フルムーンパスは自動改札が使えません。したがって、必ず有人改札を入ります。それが面倒ではあるのですが、このとき、切符を差し出したところ、係員の男性、笑顔で「お気を付けて行ってらっしゃいませ!」と声をかけてくれます。うれしいものですね。無味乾燥な自動改札ではない有人ならではの素敵な一瞬でした。そして、有人改札でこうした暖かい言葉をかけて下さることを旅行中何度も経験しました。フルムーンパスならではなのでしょうね。

新宿駅の5番線は西口からは結構距離があります。しかし他のホームと違い、向かう人の流れは少なく、それも、ほとんどが大きなキャリーバッグを引きずる外国人旅行者です。そこに混じっての我々。ちょっと違和感がありますが、気分は昂揚気味。だって、昔、飛行機に良く乗って海外旅行に行っていた頃を思い出すじゃないですか。あのワクワク感が戻ってきて、なんだか国内旅行という感じがしないのです。

ところで、実は今回の旅行は相当に時間にゆとりが…いや、普通の人が見たら一見「無駄」と思われる待ち時間があります。新宿では目指す成田エクスプレスの発車時間は08:02。現在はその30分前。何でそんなに早く?というのは京王線で仙川から座れる電車を探すと、これ以外の時間がなかったから…、ということになります。が、実はこの成田エクスプレス、新宿始発。しかも、ホームに到着しており、発車の20分前にはドアが開きます。つまり、車内でゆっくりと座って待つことが出来るわけです。おまけに、今回、グリーン車です。リクライニングでゆったり!

ホームに上がってみると、ねらい通りです。車内に入り、ゆっくりとします。

グリーン車のトイレはめちゃくちゃ広くて、逆に不安を覚えるくらい。我が家のトイレの何倍あるのかな…。そんなことで最初からオドオドしてしまうKAYSです。日頃グリーン車なんて乗り慣れないもので…。


fullmoon201604_2wm.jpg
併走する山手線車内はもちろん、大混雑


湘南新宿ラインは平日朝、遅延が常。湘南新宿ラインと同じルートを走る成田エクスプレスも数分遅れでゆっくりと出発します。気が付くと横に中央線や山手線の電車が併走。ああ、本当だったら、あの電車で人にもまれて過ごすはずだったのだなぁ…と、改めてその贅沢さをかみしめます。

途中、品川では、人であふれるホームを見ながら、車内でゆったり。おまけに、お客さんも我々のほかには3名ほど。広い空間を独占できる気持ちの良さ!

やがて地下に入ると、あっという間に東京駅到着。

あっけないグリーン体験。車掌さんの検札があれば、「え?東京まで?」という驚く顔を見たかったのですが、残念ながらあまりに短い区間のせいかそのチャンスもなく。

地下ホームから新幹線の乗り換え、相当時間がかかるかと思っていましたが、実際には7分程度あれば、急いだら行けるようです。ただし、フルムーンパスは必ず有人改札を通らなければいけません。昨今、有人改札は混み合うので、ご注意を。

グランスタなども覗きましたが、日々進化していて、色々と新しいお店ができているのにビックリです。グランスタの上にある全国の駅弁があつまる「祭」さんも場所を変え、通路が広くなり、買い物が楽になっていました。

それにしても、通常に切符を取れば、二人で6,020円と、タクシーよりも高額。それがタダで乗れるという発想。なんとも贅沢な東京までのフルムーン第1歩でした。





KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)



こんな利用方法が!? フルムーンパスの旅~03


fullmoon201603_1wm.jpg
これ、本当に「あり」なんでしょうか?


KAY1、何か秘密があるような、もったいぶった言い方で話しかけてきます。

「あのね、面白いこと考えちゃった!」

それを聞き、「凄い!よく思いついた!やろうやろう!」とKAY2が飛び上がって喜んだ、フルムーンパスのある利用方法とは…。

あの、これって、本来目的でその列車に乗る方の迷惑になりますので、今回1回限り。読者の皆さんも、頻繁にはされないほうが良いかもしれません…。あと、路線を変えるとか…そのことは後述しますね。

それは…。

KAYSは通常も東海道新幹線をよく利用します。そうなると旅はまず自宅のある京王線仙川駅から新宿まで出て、そして新宿から中央線で東京へ。

ところが、この中央線、始終混んでいますし、しかも、ラッシュ時は殺人的。今回の旅行、ラッシュを外したとはいえ、それでも、午前9時台ということで中央線は劇混みなのが容易に想像できます。そこへ大きな荷物を抱えて乗り込むのは…。

以前の旅行でも、中央線で東京駅に着いたとたん、ヘトヘトになり、新幹線に乗る前から「帰りたい!」と思ってしまったという苦い経験があるのです。

新宿から楽に東京まで行く方法は…、時間によっては東京メトロの丸ノ内線なら新宿始発があるので、座れるのですが…。

そんなとき、ふと、KAY1が思いついたのだそうです。

「今回はフルムーンよね。グリーン車に乗り放題。でも、まず東京駅まで行かないと…。えっと、あれ?もし新宿からグリーンがあれば、普段だったら、超高額なお金を出して乗ったりはしないけど、フルムーンパスなら…タダだから。えっと、新宿から東京までグリーンなんてないよね…。あっ!あるあるあるある!

このコペルニクス的発想。KAY1、偉い!

新宿~東京間を走る特急と言えば、まず「あずさ」が思い浮かびます。新宿を朝09:14の「あずさ2号」に乗れば東京に09:26到着。これは使える!おまけに「あずさ2号」、旅立ちにふさわしいじゃないですか!「♪あずさ2号でぇ~、私は私はあなたから、旅立ち~ます~♪」と思わず歌ってしまいます。

でも、乗車時間はわずか12分間。うー、グリーン車なのに勿体ない!もっと長く乗っていたい…。

あれ?

あの列車、品川経由で、もっと長く乗れるのでは?


fullmoon201603_2wm.jpg
まさか、新宿~東京間での利用なんて!


そう、成田エクスプレスです!これなら新宿から品川経由で東京も停車。ただ、我々が乗る新幹線にちょうど良い列車がないのです。でも、乗ってみたい!そうなると、そちらの欲求が勝ります。あずさに比べて1時間ほど早くなっちゃいますが、新宿を08:02に出て東京駅には08:27到着。なんと25分間も乗ることができるのです!あずさの倍ですよぉ!

びゅープラザでの発券時、「お客さん、新宿から東京の成田エクスプレスって、何かの間違いでは?」と指摘されるのではないかとヒヤヒヤしましたが、何も言われず…。案外、同じ事を考える人がいるのかもしれません。

というわけで、我々にとっては素敵な旅のスタート、普通の人にはまったく「酔狂」としか映らないでしょうね。

でも、成田エクスプレス、本来は成田空港を利用される方が乗る物。我々が短距離を利用するために本来利用の方が取れなくなってはもうしわけないです。今回のように平日の朝、空いている時なので良いですが。やはりそういう場合は利用者がずっと少ない「あずさ」や「かいじ」の方が良さそうです。





KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)




1ヶ月前の準備 フルムーンパスの旅~02


fullmoon201601_1wm.jpg
これだけ沢山のチケットを持つのは生まれて初めて。
しかもみんなグリーン!


さて、予約の始まる数日前、久しく使っていなかったえきねっとの操作を復習するためにアクセスしてみます。そして、規定の欄をあらためて読み返していみて驚きます。「えきねっと」の場合、なんと1週間前倒しで予約ができることがわかったのです。どうしていままで気付かなかったのだろう!

もちろん予約を確約するものではありません。が、本来予約が始まる旅行日の1ヶ月前、さらにその1週間前から予約受付という形で予約します。すると、当日午前10時に自動で、予約オーダーが発注され、よほどの混雑でない限りとれるわけです。ということは、わざわざ毎日アクセスしなくても、まとめて事前に予約しておくことも可能。もちろん、完璧を期するのなら、1ヶ月と1週間前、それを連日申し込めばさらに間違いはありませんが…。

これって凄いですよね。

数年前まで、JRの指定券を取る際に、1ヶ月前の午前10時に並ぶのが難しい場合は、予めJTBに予約でお願いしておくという手がありました。するとJTBが1ヶ月前の10時に予約をして、取ってくれるというもの。ところが、JTBも大人の事情があったのでしょう。しばらく前から、宿との組み合わせでなく、JRの切符だけの場合こうしたサービスをしてくれなくなりました。

えきねっと、その代替手段となりえる方法です!

ただ、通常の一つだけ1ヶ月前の予約と違うのは予約時にあらかじめ座席の番号が選べる「シートマップ」が利用出来ないこと。それだけが不便ではありますが。

そこで、とりあえず、初日と二日目の北海道新幹線をまず事前予約しておきます。1ヶ月と1週間前が事前予約のスタートですが、その場合、午前10時からではなく、早朝から受付可能です。

さて、実際に事前予約をした切符の予約がとれたかどうかは1ヶ月前の10時過ぎにメールが届きます。今回、ありがいことにすべて無事に取れました!

ということで、同じようにして、ついに、行き帰りの全ての切符の予約が成立!

全部で14列車。凄い数ですねぇ。今までの人生、こんなにまとめて指定券の予約を取ったことはありません。しかも全部グリーン!

いや、正直話しちゃうと、実は行きの東京~新函館北斗と帰りの金沢~東京は、高額の差額を払うこと前提にグランクラスを予約してしまったのです。だって、こんなことでもないかぎり、グランクラスなんて乗るチャンスはないですから…。グランクラスはフルムーンパスの対象外ですから、特急券も含めて料金を払わなければならず、相当な出費となりました。

しかし、当初心配していた切符の予約が、こんな風に自宅のPCですべてできてしまうことに感動です。

そして旅行の1週間前、びゅープラザに出かけます。

午後の早い時間はたまたま空いていました。番号札を受け取るとほどなく呼ばれます。

パソコンで打ち出した予約のリストを取り出し、「フルムーンパスで」と告げると、すぐに、発券作業をはじめてくれます。分量の多さに少しは驚かれると思ったのですが、慣れたような感じで、ちょっと肩すかし気味のKAY2です。それでも、最後に「お客様、鉄道三昧ですね!」と声はかけてくれました。心の中では驚いていらっしゃったのかもしれません。

さすがに打ち出すと相当な厚さになります。これが全部グリーン特急券かと思うと、なんだか、信じられない思いです。「ただ」とはいえ、超贅沢!まさかこんな日がこようとは…。

というわけで無事に発券も終わり、あとは旅行の当日を指折り数えるだけとなりました。

最後に今回、最初に予定したルートです。

1日目
新宿(08:02)→東京(8:27) 成田エクスプレス11号 グリーン車
東京(10:20)→新函館北斗(14:37) はやぶさ13号 グランクラス

2日目
新函館北斗→(09:31) 東京(14:04) はやぶさ16号 グリーン車
東京(14:33)→新大阪(17:26) ひかり517号 グリーン車

3日目
新大阪(08:04)→鹿児島中央(12:13) さくら547号 グリーン車
鹿児島中央(14:34)→新大阪(18:42) さくら560号 グリーン車

4日目
新大阪(09:04)→城崎温泉(11:52) こうのとり3号 グリーン車
城崎温泉(14:35)→新大阪(17:26) こうのとり18号 グリーン車

5日目
新大阪(07:33)→紀伊勝浦(11:33) くろしお1号 グリーン車
紀伊勝浦(12:24)→名古屋(16:10) 南紀6号 グリーン車
名古屋(17:11)→新大阪(18:03) ひかり477号 グリーン車

6日目
新大阪(10:46)→(13:17)金沢 サンダーバード17号 グリーン車

7日目
金沢(13:56)→東京(16:52) はくたか566号 グランクラス
東京(17:23)→新宿(17:45) 成田エクスプレス36号 グリーン車






KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)





きっかけと準備 フルムーンパスの旅~01

fullmoon201601_2wm.jpg
この本が背中を押してくれました。


フルムーンパス、ご存じでしょうか?JRが発行するお得な切符です。正式には「フルムーン夫婦グリーンパス」と言います。

以前、国鉄だったころにはテレビでもよく宣伝していましたが、JRとなり、分割されてからは以前ほど目にすることがなくなったような気がします。しかし、サービスは今も続いています。

5日間用(82,800円)、7日間用(102,750円 )、10日間用(127,950円 )の3種類のパスがありますが、いずれも、全国のJR路線のグリーン車(一部を除く)が乗り放題という切符です。ただし、使用できる期間は10月~6月に限られます。

条件ははただ一つ。利用はカップルで、二人の年齢が合計で88歳に達していること。ですから、二人とも44歳であれば、利用出来ますし、夫が60歳、妻が28歳という夫婦でも利用できるのです!なお、申し込みに年齢や二人の関係を示す証明書等は必要ありません(少なくともKAY2は求められませんでした)。名前と年齢を自分で申込書に書けばそれでOKなのです。ですから、正式に夫婦でなくても大丈夫…な、はず。

実はKAY2の両親が昔はこの切符を利用してよく上京してきました。息子と娘に会いに来るのに、せっかくの機会だからと、遠回りをし、全国行脚して遊びに来てくれたのです。

そのころ、我々夫婦もそんな両親をいいなぁ…と思い、いつかフルムーンパスを利用したいねと話していました。

最近になって、ふと気付きました。

あれ?二人とも年齢を会わせると、もうとっくの昔に88歳を越えているじゃん。

そうでした!いや、もう100歳も越えてしまっています。そろそろ使わなきゃ…。

そう思っていたある日、高校で同級生だった友人のH君が我が家に遊びに来てくれたのですが、お土産代わりに本を一冊持ってきてくれました。これが実にKAYSの琴線に触れる本。「特別席で列車旅」(ジパング倶楽部)。

その本、フルムーンを利用しての旅行プランが幾つか書かれていたのです。

もう、いてもたってもいられなくなりました。3ヶ月後に予定していた年に1度の1週間の旅行、「フルムーンパスを使わなきゃ!」となりました。(H君、背中を押してくれてありがとう!)

さらに、昨年までの大好きな「大阪で過ごす1週間」プロジェクトとの合わせ技とします。つまり、新大阪駅を拠点にし、駅直結の宿をとり、そこから、北は北海道から南は九州まで全国をグリーン車で旅しようという、勝手な「大型プロジェクト」(笑)です。

そこで、11月に狙いを定め、まずは時刻表とにらめっこ…って、本ではなくネットなのが時代の変化を感じますねぇ。「YAHOO路線」と「えきから時刻表」とにらめっこです。7日間の日程で、北は新函館北斗、南は鹿児島中央まで全国を移動するプランをたてます。さらに、新大阪直結の宿を確保。そこから、城崎方面、そして、南紀方面にも足を伸ばし、最後は金沢に移動して、日本海の幸を堪能し、東京に戻るというプラン。

でも、待てよ…。これ、みどりの窓口やビュープラザで一枚一枚予約するのは大変だぞぉ。しかも、人気の列車もあるので、各列車とも、ぴったり1ヶ月前の10時発売に窓口に並んだ方がいいなぁ。すると、1週間分ということは1ヶ月前の1週間、毎日、午前10時にみどりの窓口に通って並ぶのか…。そりゃ大変だ!

というわけで、具体的に、どう行動したらよいのか、9月某日、KAY1が新宿のびゅープラザに説明を聞きにいきます。

対応してくださったのは若い男性です。後ろに中年の男性が立っており、どうやら、若い彼氏、まだ見習い段階のようです。こちらの話を聞き、なるほど…と頷いてくれます。さて、肝心のグリーン券の取り方はやはり1ヶ月前に…という彼の説明になったのですが、KAY1が「えきねっとのような形でネットで予約できないですかねぇ…」…という一言を発した途端、後ろの男性が、さえぎるようにして説明を始めます。

「お客さん、それがいいですっっっ!えきねっとを利用されているのなら、裏技のような便利な方法があります!」

そこで説明してくださった方法は確かに合理的で便利でした。先輩の男性、さすが!

その方法とは…。

一旦えきねっとで予約を全部する。その際、請求額がそれぞれに発生して表示されるが、気にしない。発券までは引き落としはされないので。

その上で、予約番号を持って、びゅープラザなり、みどりの窓口に行き、「フルムーンパスを購入したい。さらに乗りたい列車のグリーン指定券はえきねっとで予約している」といえば、すべて、その場で、予約の請求額を無料に変更して、フルムーンパスと一緒に一度にまとめて発券してくれるというものでした。

駅に行かなくてもいいんだぁ…とほっとします。ただ、1週間、午前10時に毎日パソコンに向かうのか…と、それも多少の負担ではありますが…。(と、その面倒さも回避できるとその後わかったのです!)

と、これから20回ほどにわたって、今回の我々の旅行記を掲載します。もともと自分たち用のメモ書きなので、皆さんにとっては興味を持たれない内容が殆どかもしれません。が、こんな「アホ」みたいな酔狂な旅行者もいるんだなぁ…ということで笑って読んでいただければ幸いです。

それでは、出発進行!





KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)



絵本「このあとどうしちゃおう」に癒やされる…

konoatodou201611wm.jpg


絵本、子供の時によく読みましたよね。でも、大人になってからは小さなお子さんを持つご家庭は別にして、なかなかご縁のないもの。

でも、時折、新聞を読んでいると下の広告欄に出ている絵本のタイトルを眺めてなんとなく気になったりして…。

そんな1冊が「このあと どうしちゃおう」という不思議なタイトルの絵本。作者はヨシタケシンスケさん。

KAYSの友人たちの間でも話題になっている絵本です。

おじいちゃんが亡くなったばかりの男の子が、一冊のノートを見つけるというお話。おじいちゃんが書いたノートには「このあとどうしちゃおう」というタイトル通り、これから自分が死んだ後のことが自筆で描かれていたのです。

と、これだけ書くと、どんな深刻な話になるのかと思いますが、そこはお子さんを対象にした絵本のこと。

描かれているのは、天国に行ったらこんなことをして遊びたいとか、あるいは生まれ変わったら何になりたいのかなど、楽しげな夢が描かれています。

で、その内容が実に子供らしく、そしてユニークで、ほのぼのするのです。ネタバレになってしまうと面白くありませんから、ごくごく一部の紹介ですが、たとえば、生まれ変わったら何になる?という問いかけに対して「お金持ちに飼われる猫」というのは、なるほど、そうだよなぁ…と感心しますし。「末っ子!」というのには、自分のまわりの人たちを思い浮かべ思わず「そうそう、そうだよ!」と叫んでしまいます。

そんなふうに読み進めると思い当たることで思わず膝を打ったり、あるいは、なるほど!と頷いたり…。時にブラックな、そして軽やかなユーモアも見え隠れしつつ、とにかく、1ページの中に何度も何度も、笑みがこぼれてしまう。素敵な本なのです。

自分にイジワルをした「アイツ」には地獄に行って欲しいと願うのですが、その地獄の生活というのがまた、おもわずクスッと笑ってしまうようなもの…。ヨシタケさん、すべての人間に対する愛情が深いなぁと関心します。だから、安心して読むことができるのです。人への肯定、愛情がある人の本を読むことほど、こちらの心が癒されることはありません。そして、絵の質感もあって、シンプルながら品の良さを感じさせます。

そして、そのノートを読み終えて主人公の男の子が見つけた結論とは…。

お子さんがいるご家庭も、そしておこさんがいなくても、ぜひこの絵本を読んでみてください。特に、生きるのに疲れを感じ始めている方、この本を読むと、きっとどんなお薬よりも心が楽になるに違いありません。お子さんのために買っても、案外、買った親の方がハマってしまう本かもしれませんね。

このあと どうしちゃおう」、KAYSオススメの1冊です!





KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)



京王線のグリーン車!?

京王線で「グリーン車」と言えば、何が頭に思い浮かぶでしょう?

グリーン車と一般に言えばJRの有料座席車両。単なる指定席ではなく、ワンクラス上のシートのお金持ちが乗る物…というイメージです。

今を去ること数十年前。実は、京王線で「グリーン車」と言えば、古い製造の、冷房もついていない通勤電車を指していました。車両全体がグリーンに塗装されていたからなんです。実はいまでこそ、ピカピカの金属に京王カラーを施した車両が走っている京王線ですが、1980年代初頭までは緑色の電車が走っていたんですねぇ…。床が木で独特の油の匂いがしたり、あるいは、床下から「グワーン」という盛大なモーター音がしたり…。いにしえの時代です。

keiogreencar2016_2wm.jpg
これが当時のグリーン車!


通勤や通学で待っていて、他の新しい車両じゃなく、これが来たときには「あぁあ、グリーン車が来ちゃったよ」という感じでため息をつく。

ちょうどJRでいえば、国鉄の時代、南武線などで、「あぁあ、チョコレート色の電車が来ちゃったよぉ!」と言ったのと同様。

つまり、ガッカリした気分をまぎらわせるために、わざと揶揄的に名前だけをカッコ良く呼ぶという感じで…。

だから、昨年秋に、広告として全体を緑色に塗られた電車が登場したときにはぶったまげました…。もちろん、古い電車の復活ではなく、現在走っている電車に塗装を施した物ですが、横から見た姿は似てもにつかないはずなのに、意外と往時の「グリーン車」を思い出させるのです。なんだか懐かしくて、何度か写真もとっちゃいました。

このグリーン車は高尾山観光のためで、山の「緑」をイメージした塗装のようです。ですから、おそらくかつてのグリーン車をイメージしたのではないとは思うのですが、それでも、我々の世代には郷愁をさそうような感じがあったようです。

keiogreencar2016_1wm.jpg


ところで、もはや旧聞に属する話ではありますが、揶揄ではなく本当の意味での「グリーン車的」なサービスを持つ車両が2018年には登場するようですね。小田急や東武、西武にあって、京王になかったもの…。そう、有料で乗る特急です。今年春に具体的な話が出てきて話題になった通りです(こちら~京王の正式文書)。横並びのロングシートではない、ゆったりしたクロスシートでの通勤や通学ができる新しい車両。

ま、他社に比べて営業路線が短いので、そういうニーズがそれほど強くはなかったということなのでしょうが、今まではなんとなく寂しい感じがしていました。が、いよいよ京王も導入。ちまたの噂ではJRが中央線にグリーン車を導入するのに対抗して…という意味もありそうです。ただ、車両としては、東武のTJライナーのように、ロングとクロスを転換させる方式のようですし、当初は新宿から夜間の下りだけの運用だそうですから、休日に高尾山へクロスシートで!ということにはならいのは残念ですが、日常的に京王を使っているものとしては何となく心躍ります。

「京王線のグリーン車」と言ったときに頭に浮かぶイメージ、かつての「緑電車」の時代がさらにはるかかなたに遠のく気がします。オッサンのつぶやきでした…。(笑)





KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)



調布の、いや、東京の至宝 ~ ドンブラボー(国領)

donbravo201610_01wm.jpg


「ケタ違い」の「感動」でした…。

その日、仕事場の同僚であるI君に勧められた、調布市内のあるお店に行ったのです。

I君、飄々としながら、実にクールに仕事をこなす、素敵な人です。一方、グルメな人でもあり、千歳烏山周辺の素敵なお店をいくつも教えて下さっています。

その彼が、ある日、とても真面目な、そして少しはにかんだような表情で話しかけてくれます。

「仙川からはちょっと遠いんですが、KAY2さんにはぜひ行って欲しいお店があるんです。もの凄いお店です。僕は記念日には必ずそのお店にお世話になるんです…」

それが国領駅近くの「ドン ブラボー(Don Bravo)」でした。

実はグルメたちの間では大変な有名店であるらしいのですが、KAYSは寡聞にして知らず。あらためて、調布のグルメ本を見てみたら、すぐに出てきました!

お店についての詳しい記事は、ぜひ、そうしたグルメ本や食べログで読んでみてください。KAYSの文章よりもずっと詳しく、正確ですから。(^^)

ただ一つ、予約をする際、電話はレストランの営業時間にはかけない方が良いようです。お店のホームページの記載を読んで、いぶかしく思いましたが、実際にお店に行って良くわかりました!スタッフの皆さん、本当に全身全霊をかけて調理とサーブをなさっているのです。営業時間を避けて、10:00~11:00 14:00~18:00に電話するようにしてあげてください。

予約した当日です。

お店に伺って、とにかく驚いたのはその料理の細やかな手のかけよう…。

たとえば、前菜の一品をとっても、素材がまずシェフの奥様のご実家で作られた新鮮野菜であったり、あるいは、吟味した素晴らしい食材の数々。僅か1品に惜しみなく多くの食材を投入しています。そのソースも、単に、何かをすりつぶしたとか、ミックスしたとかではなく、時間をかけて様々な処理の過程を経ています。

いったい、準備にどれだけの時間をついやしていらっしゃるのか。

シェフの平さんは本当に料理を愛して愛してやまないのだと思います。朝起きてから深夜眠りに就くまで常に料理の事を考えていらっしゃるに違いありません。いや、比喩ではなく、文字通り!そうでないと、これほどの料理はできないはず。そんな全身全霊をかけた料理をいただけるなんて…こんな幸せはないと思います。

しかも、お店の雰囲気はカジュアルで訪問しやすく、そして値段も、その内容から考えたらとてもリーズナブル…。

KAY1が言います。

「私、料理で感動したことって、若い頃に、都心のもの凄く有名なレストランで一度だけあるの。それはもう大変な値段のレストランだから当然と言えば当然なんだけど。でも、もう二度とないと思っていた。実際、その後、それを越えた料理は食べたことがなかったの。でも、今日はそれを軽々と越えてしまった!しかも、この国領の地で!」

「うん十」年、夫として付き合ってきたKAY2、そんな感動に打ち震えるヨメの姿を見たのは初めてです。

この日、隣のテーブルで楽しそうに食事をしているグループ。聞こえて来た会話から、なんと都内のレストランのシェフ達でした。料理のプロが認めるレストラン、それが「ドンブラボー(Don Bravo)」なのです。

と、数ヶ月前、ここまで書いておいた記事です。その後、2度ほどおじゃましています。せっかくですから、先週伺った時の料理をご紹介!

まず飲み物ですが、スパークリングで1本最後まで行くことにします。このお店ではワインに関してリストはありません。そのかわり、その日のオススメを数本ソムリエさんがテーブルまで持ってきて下さり、そこから選びます。この日は3本。プロセッコ、微発泡の白ワイン、そしてフランチャコルタ。

お店には伝えていませんが、実は今日はKAYSの結婚記念日。ということで、贅沢に…フランチャコルタに。ただ、微発泡の白ワインもかなり気になりました。

さて、料理ですが、事前に電話でお願いしていたのは、和牛をメインにしたコースで、ピザを抜きにして、その代わりに前菜を1品増やしていただきました。

さて、最初の一皿から今回も圧倒されます。

donbravo201610_02wm.jpg


お魚のカルパッチョ。熊本の茄子を魚醤で味付けして焼いたものを下に敷き、その上に新鮮な白身のお刺身、シャインマスカット、生姜の洋風酢漬け。さらに、エストラゴン、かぼすの果汁をあわ状にして載せてアクセントに。また、お皿には梅のソースが。

この1品だけで、どれだけ手がかかっているやら…。もう、眺めながらため息です!

donbravo201610_03wm.jpg


次に出てきたのは、ウイキョウとセロリ、そしてからすみを組み合わせた一品。セロリとからすみの料理がイタリアには伝統的にあるそうで、それをアレンジした物。オレンジをシャーベットにしたもの、そしてシュレッドされたチーズが香りをひきたてます。独特の心地良い後味が残ります。

donbravo201610_04wm.jpg


牛肉のタルタル。とはいえ、ユッケは現在味わえませんので、代わりに、新鮮な牛肉を塩水で長時間さらし、生ハムとして製造・出荷されたものをタルタルしています。そして味付けは牡蛎と浅蜊のクリームソース。このソースって、普通は魚のポワレなどと合わせるとは思うのですが、これを牛肉に持ってくるところがまた素晴らしい発想!塩水でさらしたたため、水分が不足した物をこの、ソースで補うということもあるそうです。フランチャコルタがしっかりと合っている。牡蛎とあさりのクリームソース…、良い香りがいつまでも口の中に残ります。

donbravo201610_05wm.jpg


魚料理です。薪の窯で火を入れたであろうサンマにフランス産の鶏のレバーパテの組み合わせ。そして、それを飾ってくるのが、なんと蒸し栗!スタッフさん総出で3日間かけてむいたという栗。それをまた、惜しげもなくシュレッド!そして、料理全体にまぶしています。なんと贅沢な秋の「名スター」たちによる供宴です!

皿を下げていただくときに可愛らしい素敵な奥様とも話したのですが、秋は食材が豊かなので、シェフの料理のアイディアがいろいろ浮かぶというお話。確かに食欲の秋は食材の秋でもあるのですね!

ここでフランチャコルタ、すっかりと飲みきってしまいました。ソムリエさんに、グラスの赤をお願いしてみました。ソムリエさん、ちょっと考えて、持って来て下さったのは、アマローネの有名な作り手によるワイン。アマローネに分類はされませんが、同レベルの味わいが楽しめるというもの。次のメニューに合わせて選んで下さいました。

口に含んでみると熟成された芳醇な香りが口いっぱいに広がります。美味しい!

donbravo201610_06wm.jpg


次に出てきたのはパスタ。平打ちのパスタはもちろん、自家製の手打ち。そして、様々な種類の茸が!まいたけ、エリンギ、ひらたけなどなど。美味しいきのこって調理次第では本当に味わいが深く、時にお肉をはるかに凌駕します。そして、このパスタはトリュフの香りも高く、なるほど、この独特のワインと見事な相性です!

あっという間に飲み干してしまい、次のグラスワインを。今度はネビオーロとピノノワールを合わせたワイン。こちらも美味しい!

donbravo201610_07wm.jpg


いよいよお肉。和牛は宮崎牛、ビーツとフランボワーズのソース。こちらもワインの香りとフランボワーズの香りが見事に調和して素晴らしいマリアージュです。お皿にひろがるフランボワーズの赤いソースが上品な香りで和牛をひきたてます。

donbravo201610_08wm.jpg


最後に出てきたデザートの盛り合わせ。

これは「しめシャン(〆のスパークリング)」と行きますか…と、ソムリエさんにグラスのスパークリングをお願いしてみたら、「KAYSさん、先ほど興味を示された微発泡、開けようと思うので、もしよければ、そちらをどうぞ!」

なんと嬉しい!

というわけで、飲み始めたら…、結局気がつくと1本開けていました。

帰りは国領から仙川まで歩いて帰宅。すっかり酔っぱらった二人に秋の夜風が心地良く、幸せな結婚記念日となりました。帰りの道すがら二人で声を合わせてつぶやきます。

「国領、『DON BRAVO』に幸あり!」

仙川にはもう一つ、都内イタリアンの秘宝(と我々が勝手に呼んでいる)「ラ・マンチーナ」があり、我々はいつもお世話になっています。

「ドンブラボー」、「ラ・マンチーナ」、どちらも素敵な個性のお店。

その両方を同じ市内で楽しめるなんて…。二つの素晴らしいお店を知ると、美味しい食事をいただくというのは、「生きる幸せを感じる」ことなんだなぁと、改めて実感します。


DON BRAVO (ドン・ブラボー)
  ランク:AAA
  電話:042-482-7378
  住所:調布市国領町3-6-43
  時間:11:30-15:00
    18:00-23:00
  定休:水曜日
  値段:7、000円位~(飲み物も含め)
  場所:国領駅から徒歩1分以内
  地図はこちら
  メニュー例:ランチセット 1,100円~
  クレジットカード:可
  HP:http://www.donbravo.net/
  その他:


KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/


ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)


最近のツイッターから…2016年8~10月

めったにツイートしないKAYSですが、ここ数ヶ月のものをこちらにもご紹介…。

akahoshi20161011wm.jpg
2016年10月11日

おっ!赤星(サッポロ・ラガー)を、このお店でもめっけ!仙川の「たか乃」さん。このお店、なんとKAY2の故郷である島根県は浜田の「赤てん」が置いてある不思議なうどん屋さん兼居酒屋さん。今日食べた、きのこの豚肉巻き、出来上がるまで時間はかかったけど、すごく美味しかったな…。(^^)


forestintokyo2016wm.jpg
2016年10月7日

仕事場へ向かう朝、少し早く家を出て、少し手前の駅で降りる。そして、歩く…。都心にある深い森の中、地面一杯に広がるドングリを踏みしめてさまよえば、色々な野鳥や昆虫との出会い。リフレッシュした気分で仕事に向かう幸せ…。そして、万歩計の数字も伸びる幸せも…。(^^;)


akahoshi2016wm.jpg
2016年10月6日

仙川、「三進」さんで、新鮮な刺身とともに赤星(サッポロラガー)を飲める幸せ。これから冬になると鍋の季節。鍋にもまた懐かしい味のサッポロラガーはよく似合う。メーカーの出荷本数は採算ぎりぎりだと数年前に聞かされたことがある。サッポロラガー、頑張れ!


youshokuyahamburgwm.jpg
2016年10月5日

仙川の「洋しょく屋」さん、夜のメニューにハンバーグが!おお、肉のうまみが全開のハンバーグ!ふと、栃木県の日光にある名店、「グルマンズ和牛」さんのハンバーグを思い出してしまいました。それほど美味しく、しっかりとした食感の「大人のハンバーグ」…。ワインが進むぅ!幸せな一時でした。


sunflowerssengawa201609wm.jpg
2016年9月26日

仙川の意外な名所…。今、ちょうど満開のひまわり畑!住所で言えば、調布市仙川町1丁目28。通称「安藤忠雄ストリート」にあるファミリーマートの交差点を新宿方向に歩いてすぐ。しばし立ち止まって眺めてしまう。いいなぁ…。心和むひととき。


kaichi201609wm.jpg
2016年9月25日

松屋の帰りに月替わりでお店が変わる「Sweets Mode」の前を歩く。ついつい視線がKAICHIさんのフルーツロールに。買っちゃった!二人で分けると…ああ、贅沢!本当は4人分なんでしょうね…。しっとりしたスポンジが独特の舌触り。不思議で美味しいケーキ。こちらでの営業はあと5日!


2016年9月25日

松屋仙川店、1つだけあるテーブル席、ここが空いていて夫婦で座れる幸せ…。キムカル丼と豚バラ焼肉定食を夫婦で分け合って食べる幸せ…。あ、牛皿も追加の幸せ!も一つ、豚汁変更の幸せを…、「あんた、もう予算オーバーや!」。くすん。嫁の拒否権発動…。


mowtriple2016_01wm.jpg
2016年9月23日

ここ数日ハマっているのが、アイスクリーム、MOW(モウ)のトリプルベリー。普段から大好きなMOWにこれまた好きなベリーが3種類。美味しい!!!春に再発売されたそうなのだけど、今まで出会えなかった。期間限定なので、いつまで味わえるか…。今のうちにしっかりと食べておこう!


鳥メロ2016_01wm
2016年9月22日

「わたみん家」から転換した「三代目 鳥メロ 仙川駅前店」、期待せず入ったら、意外と良いねぇ…。まず禁煙席が広がったこと。そして、壁が取り払われ見通しがよくなり、雰囲気が明るくなったこと。そして何よりビールが安い!男前のスーパードライが699円!これは通ってしまいそう…。


2016年9月20日

久し振りに立ち寄った仙川駅前の「KUU」。メニューのカールスバーグ生中の値段を見て「?」。なんと火曜日はドリンク半額デーだった!知らなかった。そいういえば、台風にもかかわらず、お客さんでいっぱい。賑わうお店を見るのは楽しいね。それに分煙もありがたい。(^^)


2016年9月19日

今日のお昼ごはんは和栗(仙川)さんへ。大将は朝から寿司を握りっぱなしの大忙し。なるほど!次から次へとお持ち帰りの予約を受け取りに来る人で大賑わい。敬老の日、自宅でおじいちゃん、おばあちゃんと美味しい和栗さんの寿司を囲んで…という人が多いのですね。確かに、それも楽しそう!


2016年9月5日

「三進」さんからハシゴした「わいん場」さん(仙川)。素敵なお客さんとの出会いも良いし、何よりも美味しい日本ワインが味わえる幸せ。本日は特に、胎内高原ワイナリー、そして、酒井ワイナリーの「まぜこぜ」で幸せに!そして店主さん開発の素晴らしい商品を目撃。近くブログに登場するかも!


2016年9月5日

久し振りの居酒屋割烹、「三進」さん(仙川)。ホッとするアットホームな雰囲気が良いねぇ。何より、ビール好きにとっては大ジョッキどころか「特大」ジョッキがあること。また、瓶ビールもアサヒに加えサッポロのラガー(赤星)があるのが魅力的!お通し(500円)も素晴らしい!


2016年8月29日

数年ぶりに訪れた「おしどり(仙川)」。白身魚をふんだんに使ったかき揚げに再び感動!そして、秋を先取りして新銀杏に舌鼓。常連さんたちの雰囲気も温かい。いいお店だなぁ…。


2016年8月1日

またまたクイーンズ伊勢丹の神代農協コーナー。昨日は恩田さんの枝豆。こちらも甘くて美味しかった!ああ、毎日新鮮な枝豆を食べられる幸せよ…。KAY1はバストがアップしてきた実感とか…。美容にも抜群の効果!


2016年7月26日

クイーンズ伊勢丹の神代農協コーナー。この季節は新鮮な枝豆が魅力。今日食べたのは遠藤好照さんの「おつな姫」、もの凄く甘くて深い味わい。このシーズンのベストかも!明日もあるかなぁ…。(^^)


2016年7月19日

クイーンズ伊勢丹のBYO。先ほど提携店のローカルインディアでにワインを持ち込んだら、「お客さんが初めてです!」。彩茶房もそうだった…。始まって1ヶ月近く経つのに。こんな便利なシステム、利用しない手はないですゼ。仙川のみなさん、ぜひ活用を!


KAYSのツイッターはこちらから



スポンサードリンク
プロフィール

Author:KAYS1998
KAYSとは二人のKAYのこと。
KAY1:くいしんぼなお姉さん
KAY2:自称「炎の料理人」
詳しくはKAYSの
ホームページで!
どうぞよろしく!!






島根県をコッソリ応援!
島根県の公式「裏」サイト
「リメンバ~しまね」です。


京都の旅行情報
京都の旅行情報
KAYSはトリップアドバイザーさんのお勧めブロガーに認定されました!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
スポンサードリンク
KAYSホームページの内容
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる