この日は残念ながら雨模様。日本海も冬の様相でした。夏は素敵でしょうねぇ! 我がふるさと島根県。それも石見地方は長いこと元気のない地域でした。 昨今、石見銀山の世界遺産登録で元気が出てきましたが、そうはいっても田舎。賑わうお店も少なく、若者も少なく…と、地方都市が抱える問題をもっとも切実に持った地方です。 そんな中で数年前から「おお!」と思わず感激してしまうような素敵なお店を作る人たちも出てきています。 温泉津という温泉町のすぐ隣に「福光」という街があります。小さな小さな街。県外の方にはほとんど知られていない街ですし、県内の人でも足を踏み入れたことがないという人が多いかもしれません。 夏の海水浴の頃にやや賑わうという感じの街です。夏の海の美しさ…それはそれはすばらしいですし、緑も豊かで、とにかく石見の自然いっぱいの素敵な街なんです。KAY2は親戚がこの街におり、時々遊びに行ってましたが、冬などは外を歩く人も少なく寂しい思いをしていました。 ここに、数年前突然バリ島が出現。というと「何だ?」という感じですが、種をあかせばイタリアンレストランができたんです。なんと内装がバリ風。おまけに宿泊施設付き。 もともと「福光会館」という駅裏にある公共の宿泊施設なのですが、そこを建物はそのままに内部を大改装してできちゃったんです。 で、地元を離れているKAY2は知らなかったのですが、最近、親戚や知り合いからこのお店の名前を聞くことが多くなりました。「LAUT(ラウ)」といいます。インドネシア語で「海」の意味だそうです。 何度も「いいよぉ!」との言葉を聞くにつれ、ついに母親を連れて行ってみました。山陰本線の駅のすぐそばなのですが、車で行くとなると、細い道を行かねばならず、対向車が現れると譲り合いの精神で苦労しながら走ります。 さて、到着。外観は確かに昔から汽車(電車でなく)の車窓から眺めた福光会館のおもかげです。で、店の中に1歩足を踏み入れると…。 いやぁ、ホントに驚きました。福光に、いや、島根に、こんな店があるとは! 内装はホントにおしゃれな東南アジア風。そして大きな窓から広がる外には浜辺とリゾート地にあるテーブルや椅子。そして日本海。白砂のビーチ!残念ながら外は雨。日本海も冬の様相となっていますが、夏は本当にすばらしいでしょうねぇ。 その日の我々は朝食が遅く、お店に着いたのも11時過ぎ(開店直後)だったので、昼食を食べるという感じではなく、お店のお兄さんに「おすすめのデザートは?」と訪ねると「シフォンケーキとベークドチーズケーキです。」との言葉でその2つを頼みました。 出てきたケーキは手がかかっています。島根の特産、イチジクと柿が添えてあり、このあたりの喫茶店の標準からはやや高い値段にも納得!です。味も…「おすすめ」の言葉通りでした。 また、母の頼んだ紅茶は両手でないと支えられないくらいの大きなカップに入っており、満足げでした。 棚に並んだワインを見るとリーズナブルな「コノスル」などが並んでいます。 隣はピザのランチを食べていましたが、バジルの良い香りが漂っています。よそ様のオーダーした料理を眺めてみると丁寧に盛りつけされ、とても手がかかっている様子が見て取れます。 これはぜひぜひ次回は料理を頼もうと母と話していました。 さて、実はここからが今回のテーマなんです。 このお店、実はできた当初、母のまわりでも話題にはなったらしいのです。でも、その評価は否定的だったそうです。一つは母の世代などにとって本格的なイタリア料理が未知のものである点、そして、東南アジア風の内装というのが得体の知れないものであったこと。さらには値段もこのあたりのレストランや喫茶店などよりも高いことなどにより、行ったことがないのに「あの店は訳がわからん!おまけに値段が高いらしい」→「行く必要はない!」→「そんな店に行くべきではない!」という未知故に負の評価スパイラルになってしまうというわけです。 しかも、これは我が田舎の悪い点なのかもしれませんが、新しいことをしようとすると、どうしても「いったん否定してしまう」という傾向があるのかもしれません。ある種、悪い意味での保守的な風土があります。(他にも数軒、素敵なお店が最近できたのですが、いずれも母の世代からは否定的な意見が多いと聞かされました) 新しい試みをする人、しかもそれが県外からの人となると最初からそのアクションに対して否定的になってしまう地元民もいらっしゃるようです。これは残念。本当は、逆にこれほど寂れてしまった地方ですから、そうした人が現れたら救世主!と思って一生懸命応援すべきだと思うのですが。「新しいお店をつくりんさったけぇ、行ってみにゃぁいけんなぁ」くらいの気持ちを持ってもらえればいいのですが。 もちろん、そうした気持ちを持った方々も実際にいらっしゃるでしょうし、幸いLAUTの場合は、応援する人たちも地元にたくさんいたからこそ次第に口コミで良さが広がり、人気になったのでしょう。現在3年目を迎え、さらには松江、宮島と店舗数を増やしているそうです。KAY2がお店に入ったのは月曜日の開店直後という悪条件にもかかわらず、すでに3組お客さんがいました。とても賑わっていることが見て取れました。 こうした、良い仕事をされている新しいお店に関しては本当に応援していきたいものですね! さて、このお店の場所ですが福光という街は最初に書いたとおり温泉津のすぐ隣。石見銀山を見て、温泉津温泉に入り、そして、このお店で食事はいかがでしょう。さらに宿泊設備もありますので、こちらで波の音を聞きながら1泊というのもいいと思いますよ。あ、ただ、冬の日本海、演歌の世界ですので、その点だけはご注意を。それがお好きな方はいいですが。(笑)LAUTのホームページはこちら http://laut-japan.com/ 注:LAUTのホームページの地図、レストランとは別の場所が表示されるようです。インターネットで「福光会館」を調べて地図表示させると正しい場所が出てきます。 KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
専用の巻き尺までもらっちゃいました! 腹囲…数年前まではあまり使わない言葉でしたが、いまや中年以降の方にはおなじみの言葉です。 男性の場合85cm(女性は90cm)以上あると、かなりの割合で「メタボ」。厳密に言えば、その腹囲に加えて、高血圧、脂質異常、高血糖のうち2つ当てはまればメタボ該当、1つ当てはまればメタボ予備軍ということで、特定保健指導の対象になってしまいます。 何せダイエット記録のページ まで掲載しているKAY2、当然無縁だと思うでしょ?本人もそう思っていました。ご存じのように数年前にダイエットに成功し、今はほぼ標準体重ですから。 ところが、昨年の人間ドック、生まれてこの腹囲を初めて計ることになり「ものめずらしさ」もあり、興味津々。測定の部屋に入ります。で、係の女性、なんとなくお疲れ気味か、生気がありません。けだるい雰囲気でゆっくりとメジャーを身体の周りに…。さ、これから測定かな…と思った瞬間、「はい、おわりです。」 「???」 まだメジャーをきっちりと腹の周りにまきつけてないぞ。 狐につままれたようになり、部屋を出て、最後に医師面談。 「KAY2さん、腹囲がちょうど85センチですねぇ。やばいですね。これで血圧もちょっと高め。これはメタボ予備軍に分類されて指導対象ですね」 ありゃま。 でも、不思議。85センチだなんて。あの計測じゃ計ってないじゃん! ということで自宅に帰って、早々に自分で計ってみました。計り方はネットで調べます。 「76センチ!ほら。ぷんぷん」 で、医療関係者に聞いてみました。 意外なことに、腹囲を計るのって、難しいのだそうです。定められた位置を計っても、まず計るタイミング(呼吸とか)によって数値が違うし、姿勢によっても。さらには計る人のクセによっても結構個人差があるそうで、結論として、「当てにならない」のだそうです。そういうわけで、KAY2の場合も「85cm」という結果はびみょーだそうです。(ちなみに医療関係の学会でもこの「腹囲を規準にする」ということに関しては大変な議論になり、未だに賛否両論だそうです…というか、疑問視される方が多いようです) で、1年後、ようやく保健指導の方と面談(こんなに時間がかかるんですねぇ。びっくりです)。とても明るく優しそうな方だったのでひとまず安心。1年前の書類を見ながら、 「KAY2さん、見かけは痩せてるのに腹囲があるんですねぇ。一応、今ここで計りましょう」 望むところです。 「あれ、75cm!10cm減ってる。ダイエットか何かしました?」 「いいえ、去年のままです。」 じゃ、保健指導取り消しとなるかと思いましたが、もはや手遅れ。お役所的仕事ですねぇ。始めたモノは取り消せないようです。指導員、ちょっと焦った表情です。さて、どう、対応するのかなと思ったら、「じゃ、これから半年後、今の数値を維持するという目的で頑張りましょう!」とさわやかに言われてしまいました。なかなかやりますねぇ。 ま、悪いことではありません。自分では直接お金を払っていないし。タダで、自分の健康管理を毎月してもらえるわけで。おまけに現状維持が目標なので、特に苦労もしなくていいし。 一応、3つの改善目標をかかげるのですが、このところ気になってすでに自分ではじめていたことを3つ並べちゃいました。・休肝日をもう1日増やす。 ・ウォーキングを頻繁にする。 ・バランス良く食事する。 というわけで、「腹囲」! KAY2の体験では頼りになりませんでした。納得のいかない人は自分で計ってみましょう。それが、今回のお話でした!KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
この駅の不思議な現象…。 調布から仙川に引っ越してきて早いもので2年が経とうとしています。 京王線仙川駅を当然のことながら利用するのですが、この駅では以前利用していた調布駅や新宿駅などと違った不思議な風習があります。 それは整列乗車に関することです。 京王線では通常、2列になって整列乗車することが多いようです。つまり、列車が到着すると降りる人がいますから、それをまず通すために、整列している2列が扉の左右に分かれ、真ん中の空間を空け、降りるお客さんを通します。それが済んだら順々に乗り込むというわけです。 例外は新宿駅の2番線と3番線ホーム。こちらは降りるお客さんは反対側のホームに降りてしまいますから、ぶつかる心配がないので初めから3列で並びます。駅のアナウンスでも「3列でお並びください」と言っています。 この新宿駅を除いて2列の整列乗車が京王線では当たり前だと思っていたのですが…。 仙川駅、違うんです。 1列もしくは1.5列。 「なに、1.5列??? なんじゃそりゃ!!!」 まぁまぁ、図を見てください。 Aが通常の2列乗車。ところがBを見ると…。そう。最前列は一人。その人の後ろには1列で列がきれいにできています。が、その横はやや斜め後ろに人が付き、そこから後ろに列ができる場合もあれば、CやDのように出来ない場合も。 つまり、1列が標準で、斜め後ろに数人まばらに立つというのがオプション。 なぜ? うーーーーーーーん。不思議です。 仙川の方、何故でしょう?教えてください。 ただ、無理矢理想像すると…。仙川、昼間人口は8割が女性になるというくらい女性の多い街です。当然乗降も女性が圧倒的多数。すると、まず一人、若い女性が整列乗車を始めたときに、そのスグ横にKAY2のようなムツクケキ男性が並んで立つと、なんとなく女性に申し訳ない。そこで、やや斜め後ろに立つ…そんな習慣が出来た…とかなり強引な想像をすれば、できないことはないのですが。つまり若い女性のすぐ横に立たないという一種の紳士協定的「思いやり」と。それがいつのまにか自然と男女関わらず一種の習慣になってしまった…。 というのも、それを無視して、最初に立った人のスグ横に立って2列を主張すると、たちまち、周辺にいた人たちも後ろに並び始め、全く問題ない2列乗車となるのです。 だから、最初に立った人の次に立つ人が横に立たずに後ろに立てば、そのまま1列、もしくは1.5列となり、真横に立てば2列となる。2人目の人の責任と影響は大きいのです。 2年も住めば謎は自然に解けると思っていたのですが、ダメです。 しかも、これ、新宿方面ホームの一番後ろで主に見られる現象です。 うーーーーーーーん、やっぱり不思議。KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
あこがれの機種と至福の一時。 悪い虫がうずきました。オークションです。しかもBCL(短波放送聴取)関係。 以前、KAYSのホームページ 、「モノレビュー」に書いたようにSONYの往年の名機「ICF−6800A」を何年か前にオークションで手に入れました。20年以上も憧れていた機種です。手に入れた製品はとても状態が良く、大満足の経験でしたが、「これ以上モノを増やさないで頂戴!」と怒るKAY1に「これにて打ち止め!宣言」をしていたのですが…。 実はどうしても欲しい機種がもう一つだけあったんです。 それがナショナル(パナソニック)のクーガ、RF−2200です。BCLをかつて楽しんでいた方なら当然のごとくご存じの、70年代、BCLブーム最高潮の頃の2大名機の一方です。もう一つはSONYのICF−5900。こちらは中学時代にKAY2が父親に買ってもらったラジオでさんざん使ってきました。そして、未だに現役です。 そうなると、当時ライバルとして非常に人気の高かったこの機種、欲しくなるんですよぉ。アナログ表示ラジオながら周波数をダイヤルの目盛りでしっかり合わせられる高度のメカを備え、さらに音質も良いと評判でした。もう数年前からネットオークションでチェックだけはしていました。 でもね、人気の機種なので落札価格が高いんです。1万円を下らない額が当たり前。状態の良いものになると2万円以上。下手すると3万円近くまでなっちゃいます。 一時期はあきらめて、ちょっとだけ外見が似た(よく見ると全然似てませんが)中国製のラジオに手を出そうかと思ったのですが、レビューを見るとそれほど評価が高いわけではありません。 KAY2がこうした古いBCLラジオに惹かれる理由は何と言ってもその大きな筐体を活かした音質の豊かさにあります。最近の製品はやはり音質では古いラジオにとてもかないっこないんです。音がいいという評判のその中国製ラジオも古いラジオを知るベテランDXerの評価を見ると「古いBCLラジオの豊かな音と比較してはいけません」と書かれています。なぁるほど。 そうなると…。 へへへ、そうなんです。 気付くと上記写真のように我が家に来ちゃいました。RF−2200。実は後述のように、ある意味、お得なオークションだったんです。ただ、そういう事情を知らないKAY1は、梱包を嬉々ととしてとくKAY2を見て、もはや怒りを通り越して脱力しています。 さて、動作確認です。 初めて触るRF−2200。周波数を合わせるのはマーカー発振を利用します。SONYのICF−5900もそうでしたから、多少、操作方法が違っても、すぐに会得できました。それにしても、思ったよりも筐体、大きいんですねぇ。これは音質に期待できます。 聞いてみます。ラジオ・オーストラリアの英語放送に合わせてみます。聞こえてくる音は…。 うーーーん、見事!ナショナル独特のすこしこもったような音ながら低音がかなり強く出てリッチな音色。これは聞いていてとても心地よいのです。非常にツヤのある音です。やや硬質な音が得意のSONYとはかなり違います。もちろんSONYのICF−5900も低音の響く良い音質で、KAY2は大好きですが、それとは耳へのなじみ方が違うような気がします。筐体の大きさ故でしょうか。聞いていて非常に気持ちいい!人の声を聞いていてこんなに心がときめくのは久しぶりです。5900に比べて音がクリアで芯のあるICF−6800Aの音質をわずかに丸くして、その上に低音を加えた感じです。(あとで気付いたのですが、ヘッドフォンで聴くとさらに低音が出ます。ということは単に大きな筐体だけでなく回路そのものからして豊かな低音の出る設計になっているようです) アナウンサーの読むニュースを聞いていると本当に耳にやわらかく入ってきて、おまけに甘いデザートを食べているような感覚におそわれます。ニュースが音楽がわりになって心を癒しているような感じです(とはいえ、ニュースの中身は津波被害に経済問題…と癒しとはほど遠いのですが) 当然のことながらこの時代のラジオ、同期検波回路なんてありませんから、フェージング時にはあの「グシャ」というひずみ音になります。でも、昨今の薄っぺらな音質の最新ラジオはこの「グシャ」がなくても長時間聞き続けると疲れてしまいます。この時代のラジオは、いやぁ、耳が疲れないんですねぇ。不思議、不思議。 しばらく時間を忘れて…気がつくと2時間、オーストラリアからの放送に耳を傾け続けてしまいました。ラジオ・オーストラリアのニュース(テーマ)音楽は昔と変わらないメロディです。テーマが流れると中学時代にこの機種と共にタイムスリップしたような気がしてニコニコしてしまいます。そっか、あのとき、もしこの機種を持っていたらこのテーマ音楽、こんな響きだったんだ!うわぁ、それを今体験できるなんて夢のようだ…と感激。 これは本当にいいラジオです。そして、周波数同調のためのメカニカル系のデザインには本当にしびれます。 実は出品者の方は、以前からKAY2がお願いして古いラジオを何台も調整してもらっている技術者の方でした。入札に参加する直前、オークションページの出品者のプロフィールを見て偶然気付きました。なら、安心!と思ったわけです。 期待通り、その調整は見事なものでした。感度も非常に良いです。古いラジオで当然使用感はありますが、それでも、とてもきれいに見た目も中身もしていただいていました。(「お得なオークション」と書いたのはそのせい。他の方からオークションで落としても、不満があればお金を払って調整を彼に頼んでいたでしょうから。ちなみにその方の工房へのリンクはKAYSホームページ のリンク集にあります。ご興味のある方はどうぞ。信頼のおける工房です) しばらくまたラジオ(短波英語放送)を聞く時間が増えそうです。 ああ、良い音で聞く短波放送。なんて幸せなんでしょうか。 KAY1よ、僕がこれだけ幸せになるのだから、たまにオークションでラジオを買ってもいいじゃないか。(^▽^ケケケ あ、KAY1の目が怖い。。パーンチ!! o(*゚ペ)==○))))☆★☆"((/*ω*)oKAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
自分で写真をとってみました。疑問に思うまで高尾山の形なんて思いもよりませんでした。俯瞰地図ソフト「カシミール」などいろいろ調べると、この矢印のあたりが高尾山らしいのですが…。 とても有名な山なのにその山容がほとんど知られていないという珍しい山があります。 東京で一番近いハイキングの山というと・・・そう、高尾山をあげる方が多いでしょう。京王線で新宿から1時間もしないうちに山の入り口に入りこめます。京王線沿線に住んでいる人間は何度か登ったことがあるに違いありません。KAYSもそうです。 おまけにミシュランで三つ星の観光地に選ばれたこともあって今や人気は全国区どころか一気に世界規模。 で、京王線の駅で置かれている高尾山観光案内のパンフレットを見ていて「あれ?」と、あることに気づきました。 そのパンフレット、高尾山からみた富士山の写真が使われています。 「〜山に行こう!」みたいなパンフレットって、だいたいその山の姿をとらえた写真が使われるじゃないですか。ま、100歩譲って表紙に使われないことはあるかもしれませんが、その場合、どこかに使われていますよね。ところが高尾山、よく考えてみるといままで何年もいろんなパンフレットを見ていますが高尾山そのものの姿を写した写真って一枚も見たことがないんです。 そもそも高尾山がどんな形をしているのか知らない・・・。 意外な事実に自分でもショックを受けちゃいました。 そこで、ネットの画像サーチで「高尾山」と入れて検索すると・・・・ なかなか出てこないんです。 で、クリックを繰り返し何度もページを送ると、やがて、やっと目にすることができました。高尾山。でも、なんだか、「え、どれだい?」って感じなのです。つまり、単体の目立つ山を期待していたのですが、大きな山が平野に現れ、そこからはずっと山。その山の連なりの先っぽの部分、低い丘のようなところ・・・そんな感じなんです。 平野を海にたとえると、陸地が現れ、その岬の一つという感じかな。 「へぇ、これ!?」 そうなんです。これが高尾山だったんです。これじゃ、目立たないですねぇ。山の写真を見せても誰も「ふーん、どこか大きな山の一部?」って感じですよね。 山には他から眺めて楽しい山と、登って楽しい山があり、また両方を満たした山も数多くあるでしょう。 高尾山はどうやら登って楽しい山のようです。そういえば何年も前、カナダ人の知り合いが高尾山に登りすっかり感動してリピーターになってしまったと言っていました。まぁ、KAYSも夏の間だけオープンするビアガーデン(「高尾山ビアマウント」本年の営業は終了しています)が大好きで高尾山に行くこともあるのですが・・・これはまぁ、別の魅力ということで(笑)。 ミシュランの評価、大都会・東京から近くて自然や美しい林がいっぱいというのは確かに言えることでしょう。そんな高尾山、また登ってみようかな・・・。ハイキングのシーズンにもなりましたし。 KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
今年は素晴らしい葡萄の出来となったようです。 先日、山梨県のあるワイナリーに行ってきました。妥協を許さない(手のかかる)正当派のワイン造りが評価され、最近とみに評判の高いワイナリーです。 ワインの師匠、Sご夫妻が「KAYSさん、このワイナリー、見学するとすばらしい体験になります。ぜひ一緒に行きましょう!」と誘ってくださいました。 通常は無料の見学ですが、S夫妻が勧めてくださったのは有料のもの。とはいえ、値段は街の食堂での定食1回分くらいの額です。S夫妻はあちらこちらのワイナリーを見学していらっしゃいますが、すでに昨年こちらのワイナリーを訪れたそうで、「ここの有料見学は凄すぎです!」とのこと。楽しみにして出かけました。 で、他のワイナリーでも有料の見学となると、ある程度立場が上の責任者の方がつきっきりで案内してくださいます。こちらもそう。それも、工場だけでなく畑も。この日はなんと社長さん自ら(順番で担当されるのだそうです)の数時間にわたるご案内でした。そして、いろんな種類の葡萄を実際にその場で枝から切って食べさせてくださいます。これは生まれて初めての体験。見事に実をつけたメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンなどなど。いままでワインとして飲んだことはあっても、ワイン用品種の葡萄そのものを生食で味わう機会はありませんでした。 葡萄畑で、どう病気と闘いながら苦労しているのかというお話を伺いながら口に葡萄を。貴重な体験ですね! いやぁ、それにしても話を伺ってビックリしましたが、大変な苦労なんですね。フランスなどと違い日本では葡萄がとても病気になりやすいのだそうです。したがって、大事に大事に手をかけて育てますが、さらには収穫の時にも、一つ一つ葡萄をよくチェックしながらできの良いものだけをかごに入れていきます。収穫はもともと大変な肉体労働ですが、それに繊細なチェックも必要になるわけです。 一カ所だけでなく、あちらこちらの畑を案内してもらい、相当な運動になりました。 そして、工場に戻り、内部を見学し、最後に「ゲストルーム」で楽しみな「試飲」です。 これがまた贅沢、ポンポンと何種類ものワインの栓を抜き、大きめのグラスに注いでくださいます。しかもつまみがなんと立派な手作り料理!(なんと鍋料理まで登場!) これはもう僕らの払った金額の何倍もお金がかかっています。完全にこの会社の持ち出しです。 そして、社長さん、熱くワインへの思いを語ってくださいます。ワインのプロでもあるジャーナリストのSさんご夫妻もワインへの思いは同じ。そのおかげでしょう、まるで同志という感じで、あっという間に時間が経っていきます。 このワイナリーの志の高さ、大変なものだと思いました。そしてワインを心底愛するが故に、赤字覚悟のこれほどすばらしい見学会を希望者に実施していらっしゃるんでしょうねぇ。 また、社長さんの表情の我々と話す時の楽しそうなこと楽しそうなこと。お話しされているのは「苦労話」なんですが、まるでそれも「楽しみ」という雰囲気でした。モノを作る、やっぱり素敵な仕事ですね。それもワイン作りは農業と醸造の両方の産業を組み合わせたもの。葡萄がよく出来たときの喜びと、さらに良いワインが出来たときの喜び。苦労も倍でしょうが、喜びも倍なんですね。 もし生まれ変わることがあるのであれば、自分でワインを作ってみたいと真剣に考えちゃいました。 これから、まさに葡萄収穫の時期(今年は早いそうです)、秋の一日、ワイナリーを訪れてみてはいかがでしょうか?さらに言えば今年は葡萄の大変な「当たり年」、ヴィンテージイヤー、間違いなしだそうです。 あ、その素敵なワイナリーの名前ですか? うーーーーん、今回は内緒にしておきましょう。あまり知られすぎちゃうとまずいとS師匠は思っていたようですから。師匠に敬意を表して。KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
「和光」 ずーっと昔に食べたこちらのステーキが懐かしくて・・・。 今回は島根県江津市の話題。 今でこそ商業という面を見れば寂れてしまった島根県江津市ですが、KAY2が子供の頃は結構にぎわっており、たくさんのお店が江津駅周辺に並んでいました。 江津駅のすぐ近くには「あけぼの通り」の商店街があり、我が家もそこでよく買い物をしていました。 その商店街の中に「あさひ」というレストランがありました。正式な名前が「朝日レストラン」だったのか、「あさひレストラン」だったのか、それとも単に「あさひ」なのか、今となっては思い出せませんが、お店の中には池があったり、なかなかしゃれたレストランだった記憶があります。 もう「うん十年」も前の話です。 KAY2の一家はなにか大きなイベントがあると、そこで食事をしました。親にボーナスが出たり、誕生日だったり・・・。 特に、そこの「Aランチ」と呼ばれるメニューは我が家の大のお気に入り。今思うと、ミックスグリルのような料理で、銀色の皿にハンバーグ、ハム、エビフライ、豚のグリルなどが乗っていました。典型的なレストランメニューではあります。が、とにかくお肉がおいしかったこと。そしてドミグラスソースのおいしい事!それで、我が家では一番のお気に入りレストラン&メニューだったのです。 現在のKAY2の味覚はこのお店で作られたと言っても過言ではありません。お肉のソースにこだわるのもそのせい。 残念なことに、その後、よくある話ですが、お店が改装したら、味、サービスともにガクンと落ちてしまいまいました。 で、我が家は全く行かなくなりました。 そのころ、かわりに行き始めたのが「和光」でした。 こちらは、駅前9号線沿いにあった小さなレストランで、ステーキがおいしいと評判でした。その後、和木町の方へ移転し、車のない我が家からは行きにくくなりましたが、それでもおいしいお肉食べたさにバスを利用して何度か家族で出かけました。 その和光、今回帰省の折に二十数年ぶりに行ってみました。 今は業務を拡大し、ホテル、結婚式場も経営しています。名前も「パレス和光」となっています。 レストランの方はメニューが実に多彩になり、得意の洋食の他にも、ラーメンや刺身などの和食も。さらに夜は居酒屋メニューも・・・。もうこれは万能ファミレス!夢のようなお店です。 で、今回は我が家の家計が苦しく、お店自慢の分厚いステーキを食べることはできませんでしたが、値段の少し安い、薄いステーキを食べることができました。久しぶりに食べた和光のステーキ・・・懐かしいドミグラスソースとともに出てきて感無量です。今も昔とかわらぬ味を提供してくれているようです。次回は250gとかのステーキを食べたいなぁ・・・。臨時収入でもあれば・・・(アリエナイ、アリエナイ。臨時収入があったら真っ先にローン返済です。KAY1談)。 家族で食べたのですが、一人だけ、料理が出てくるのが遅く、先に出てきたご飯が少し冷めてきたなぁ・・・と思っていると、料理が出てきた際「ご飯をあたたかいものにさせていただきます・・・」とさりげなく取り替えていただきました。このあたりの気配りもありがたいものです。 ところで、江津の洋食というとここ数年「旬」なのは「ミラノ亭」というレストランだそうです。一度料理を食べて気に入ったという母親に教えてもらい、お店に行きましたが・・・すでにランチの時間が終了しており残念。翌日行こうと電話をしたら「本日はもう一杯で入れません」。 大変人気のお店で狭いこともあり、母によるとお店に行っても「満席です」と断られることが多いそうで、行く前に電話したほうが良さそうです。 住宅街にあり、外見は普通の民家に限りなく近いです。始めて行くと建物を見て間違いなくびっくりです。ところが内装は外見からは想像もつかないくらいり凝っており雰囲気も良い感じです。 そして何よりも味が良いと評判・・・母も太鼓判でした。 次回は前日にでも予約をとって行ってみたいと思います。後日談: 行ってみました!噂に違わず味、雰囲気ともに素敵なレストランです!! それにしても・・・いつの時代にも洋食の名店がある江津市・・・寂れた街ですが、ちょっと誇らしかったりします。 <参考> 「パレス和光」 住所:島根県江津市和木町606-14 電話:0855-52-0147 「ミラノ亭」 住所:島根県江津市都野津町2323-2 電話:0855-53-2277 定休日:水曜日KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
「ほめらー」という言葉をKAY2は作ってみたのですが…はやらないかなぁ。某鉄道会社からの返信です。ちゃんと「褒め言葉」が車掌さんにも伝わったようで良かったです。 世にクレーマーと呼ばれる人たちがいます。 様々なサービスの不備にイチャモンをつける人たちのことの総称ですが、行きすぎたクレームをつける人のことを指す場合が多いようです。 そこまでではないかもしれませんが、実は正義感の強い(笑)KAY2、大企業にクレームの手紙を出したことが何度か。明らかに「これはおかしい!許せない!」という時だけですが。 例えば ・某元国営大規模鉄道会社の電車が扉に数人を挟んだまま発車しかけたのを見た後。 ・スーパーで買ったインスタント味噌汁の具だった野菜を噛んだ瞬間、殺虫剤の匂いが口いっぱいに広がったとき。 ・CDショップで買った新品CD本体に穴(!)が開いていたとき。 などなど。ね?正当なクレームでしょ? でも企業の対応はまちまち。 全くなしのつぶてという例も数件。もうその企業のサービスは二度と受けたくありません。 マニュアルに書いてある例文を写したな?という全く心のこもらない返事を書いてくれた企業が数件(元国営某鉄道会社もそうでした)。 でも、そのほかの企業はおしなべてとても真摯に対応していただきました。 と、ここで、力説したいことが一つ。 KAY2はクレームをつけるだけではありません。いい商品を購入したとき、いいサービスを受けたときは手紙やメールで「ほめる」ようにしています。 クレームというのは、こちらが怒っていることもあり、怒りのエネルギーでさっさと手紙も書けてしまいます。クレームって、実はとても簡単な作業なんです。逆に、いいサービスを受けたりしたとき、その時は感動して「あ、手紙書こう」と思うのですが、時間が経つと面倒になっちゃうんですよねぇ。人間って。 で、炎の料理人をしているKAY2ですが、仕事の事でほめられるとホントに嬉しいものです。けなされると、ひどくしょげちゃいますが。要は単純な人間です。 でも、ほめられるのって、おそらく誰でも嬉しいじゃないですか。特にサービス業はいまどきお客様に「ほめられる」ってのはあまりなくて、逆にいつクレームをつけようかと皆さん虎視眈々としていらっしゃるという風でもありますし…。 ということもあり、せめて私自身はいいサービスをうけたりいい仕事をしている人をみたらとにかく「ほめる」というのを実践しています。面と向かって褒めるのは恥ずかしいですから、後で手紙とかメールをご本人ではなく、その上司にあたる人々や顧客対応部署などに送るようにしています。そうすればその人の評価にもつながるでしょうし。 とはいえ、日々忙しいとそういう気力もなくなるので、自分の毎日眺める「TO DO LIST」には必ず「誰それを褒める手紙を書く」なんてのを目立つ位置に書いています。 もっともっとみんな人を褒めるようになれば、殺気だった世の中も少しは和らぐのでないかなぁという願いも込めて。 人呼んで「ほめらー」と言われるくらいになりたいものですし、そうした人が増えるといいなと思います。一種の社会運動で「ほめらー運動」とか「ほめらー現象」なんてのが生まれるといいのですが。 KAYSのページもお気づきのように基本的には「ほめる」というスタンスで良いお店を紹介し、悪いお店は紹介していません。これもそうした思いからのことなんです。 と、ここまで書いておいたのですが、前述の某元国営大規模鉄道会社、先日仕事で乗車したのですが、とても素敵な経験をしました(購入した切符に問題があり、乗った電車の車掌さんが実にすばらしい対応をしてくださったんです)。もちろん、手紙を書き、ちょうど今送ったところです…。今度はマニュアル書き写しじゃない返事がくるといいな。(笑) と、書いたら数日して、上の写真にあるように、しっかりと返事がきました!ちゃんとご本人に私たちの感謝の気持ちが伝わったようです。よかったよかった!KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
これがKAY2の作る「江津本町食堂風チキンライス」 チキンライスは子供の大好きなメニューですよね。 ところで、体の弱いKAY2は小学生の頃、よく病気で学校を休みました。そうなると両親共働き故、昼間の食事が問題です。 幸い当時住んでいた町内に2軒、食堂がありました。その一つ、「本町食堂」に出前を頼み、チキンライスを食べる…。これがKAY2にとってのチキンライスの思い出です。やさしい顔のおばさん(女手一つでお店を経営していらっしゃいました)が歩いて我が家に来てくれます。出前箱の中からチキンライスを出し、そして、おきまりの紙ナプキンでつつんだスプーンを渡してくれます。この瞬間が嬉しいんですよねぇ。 大人になってもあの味が忘れられず、あちらこちらの食堂で食べるのですが、結構、それぞれに個性があり、この料理の奥深さを感じていました。 で、自宅でも!となるのですが、これがどうしてもうまく行かないんです。 何度か試行錯誤した結果、最終的にそれっぽい味に仕上がったのは今年に入って。ある決断をしたからです。「健康に良いチキンライスはやめよう」 そうなんです。体のことを考えて、いつもケチャップをほどほどに色が付くくらいにしていたのですが、これが「物足りなさのもと」。 がんがん使う。そうですねぇ、二人分作る場合、大さじにすれば10杯くらいでしょうか。 明らかにカロリーオーバー。でも、美味しいんです!あの、懐かしい本町食堂の味になります。 料理ってそうなんですよね。お店のようなおいしい味にするには健康を気遣うと無理。たとえばマッシュポテトをよく作りますが、これ、がんがんバターを入れます。バターを「けちる」とおいしくないのです。すき焼きもそう。砂糖をけちってはいけません。たまには多少体に悪くてもおいしい料理を作った方が精神衛生上は良さそうです。毎日では体が持ちませんが。(笑) ではチキンライスのレシピ。 チキンライス 2人分 ご飯 400g〜450g 鶏肉(胸) 100g〜200g タマネギ 1/4個 グリーンピース 少々 ケチャップ 100cc程度 バター 10g 油 大さじ1/2 塩 適量 胡椒 適量 1 まずご飯は釜から出して少し冷ましましておきます。 2 グリーンピースは少しボイルしておきます。 3 フライパンに油とバターを入れて溶かし、まずダイス切りに した鶏肉を炒めます。塩、胡椒します。 4 鶏肉に焼き色が付いたら1cm角に切ったタマネギを。そし てケチャップをとりあえず大さじ2杯くらいいれて炒めます。 5 ご飯を入れて、さらに残りのケチャップをドドーンといれて混 ぜます。我が家では竹製のしゃもじで混ぜます。少々手元 が熱いですが、しゃもじを使うととても効率よく混ざってくれ ます。さらにグリーンピースを加え、完成。KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/ チキンライスには赤ワインも白ワインも合いますねぇ。
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